いわき鹿島の極楽蜻蛉庵

いわき市鹿島町の歴史と情報。
それに周辺の話題。
時折、プライベートも少々。

鹿島歴史の会

2012-02-09 20:13:58 | Weblog
                             分類・催

   鹿島町には史跡がいっぱい詰まっています 
 鹿島歴史の会(小松隆会長)は、平成19年4月に発足しましたが、それ以前に鹿島公民館で行われていた「郷土の歴史を学ぶ」の講座が始まりです。
 小野佳秀先生(現・いわき暮らしの伝承郷館長)を専任講師に、郷土の歴史を学び史跡を探訪して歩き、古(いにしえ)のロマンに触れようと活動しています。
              
                   《講座が始まる前の室内風景

 同会の会則の中に「この会の目的は、鹿島を中心とする地域の歴史を勉強することを通じて現在の自分を見つめると共に、会員の親睦を深め、充実した機会を作り出すことを目指すこととする」とあります。
    
  《多難の末に安永5年(1776)に安置された御代の大仏

 昨年の3月11日に発生した東日本大震災では、御代の大仏(銅造阿弥陀如来坐像)も被害を受け落頭しましたが、鹿島歴史の会では、それ以前の平成21年(2009)に大仏の蓮弁台座銘帯文を丹念に拓本(石刷り)にして、いわき市暮らしの伝承郷で『御代の大仏に迫る』展を開きました。
 ★詳細は同ブログの平成22年(2010)1月28日付参照
        
              《鹿島街道沿いにある磨崖仏
 
 鹿島街道の久保と船戸の境界地点にある磨崖仏で、地元の人は通称・岩薬師と呼んでいます。
             
                《福正院(走熊)にある如意輪観音像
 
 かつて、毎月19日の夜に輪番制で決まった家に女性達が集まり、安産や延命などを祈願する伝統的な行事が各部落で行われていました。
 その時に観音様の前に、団子やお菓子、果物などを供えて線香をあげて祈ります。
          
    《月1回、会員が集まる鹿島公民館

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