いわき鹿島の極楽蜻蛉庵

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金光寺で初観音の行事

2020-01-18 20:47:32 | Weblog
                             分類:催

                  金光寺 いわき市鹿島町久保字西ノ作71                 
                         
      久保中山観音(本尊:十一面観音)
                                                           
   開運招福の祈願は初観音で
 観世音菩薩は「あまねく衆生を救うために相手に応じて、「仏身」「声聞身」「梵王身」など、33の姿に変身する」と、法華経(通称、観音経)の『観世音菩薩普門品第二十五』には記されていますが、いわゆるこれが三十三の観音堂に関連してきます。 
 
 《写真の中央が金光寺で、上が磐城三十三所観音霊場第16番札所になる中山観音堂》
                          
 久保中山観音は磐城三十三所観音霊場の第16番札所ですが、今日(18日)は今年初めての観世音菩薩の縁日で、午前10時より 「初観音」 の行事が行われました。
 金光寺では当寺の住職(箱崎亮弘師)をはじめ、総勢7名の僧侶が集まり本堂内で護摩を焚いて、檀家や信徒の方たちに護摩札を渡し、講話がありました。

       《厳(おごそ)かに読経が行われ、護摩札が焚かれます》

 観音様は人々を救うために姿を変えて現れると言われています。つまり、変身できる数は33で、相手に応じてお爺さん、お婆さん、男の子、女の子、僧侶など、さまざまな姿で現れて下さるそうです。、  
 
コメント
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