分類・催
鹿島歴史の会(会長・小松 隆)では26日(月)、鹿島公民館2F講堂で「鹿島地区の神社信仰と神社の基礎知識」という演題で、立鉾鹿島神社(平中神谷)の佐藤大和禰宜による講演がありました。
講師の佐藤先生は、鹿島地区(※印は旧鹿島で現在は常磐地区)の※鹿島神社(上矢田)・八幡神社(米田)・王霊神社(飯田)・八坂神社(走熊)・杉社神社(下矢田)・※羽黒神社(松久須根)・※日吉神社(三沢)の禰宜を務めています。
《多数の聴講者が集まった会場内》
配布されたされた資料を基に過去を振り返る中で、大地震は1,000年に一度は来るというのには根拠があることを目の前にある資料の文字から知りました。
貞観(じょうがん)11年五月26日(西暦869)、陸奥国大地震・津波。溺死者1,000人=の記載があります。
26日の未明、東北地方に大地震が発生して人々は暫らくの間、叫び、伏して起つことが出来ない状態になる。家屋が倒壊して圧死し、或るいは地表が裂けて埋もれて死んでしまう人。牛馬は驚いて走り回り踏まれて死亡した人もいた。 『小生の簡略解釈』
城郭倉庫、門櫓檣壁など崩れ落ちたものは数知れない……などと、凄まじい惨状を克明に書き綴ってあるのには驚きました.
今から遡(さかのぼ)ること1,142年前の出来事です。
《佐藤先生の鹿島に関する身近な話に耳を傾ける》
貞観(じょうがん)年間の書記に、常陸国鹿嶋神宮末社「大神の苗裔の神、三十八社陸奥国に在す。うち磐城郡に十一」(抜粋)とありますが、これは佐藤先生が平成21年(2009)に、いわき市神社総代会が刊行した「いわきのお宮とお祭り」から、いわき市内にある鹿島神社の数を調べたら丁度、11あると述べていました。
由緒ある神社として庶民に護られている証であることを学びました。
◎講演が終了した後は、昼食をとりながら佐藤先生、小野先生(市暮らしの伝承郷館長)を囲みながら
の懇談会もありました。
鹿島歴史の会(会長・小松 隆)では26日(月)、鹿島公民館2F講堂で「鹿島地区の神社信仰と神社の基礎知識」という演題で、立鉾鹿島神社(平中神谷)の佐藤大和禰宜による講演がありました。
講師の佐藤先生は、鹿島地区(※印は旧鹿島で現在は常磐地区)の※鹿島神社(上矢田)・八幡神社(米田)・王霊神社(飯田)・八坂神社(走熊)・杉社神社(下矢田)・※羽黒神社(松久須根)・※日吉神社(三沢)の禰宜を務めています。
《多数の聴講者が集まった会場内》
配布されたされた資料を基に過去を振り返る中で、大地震は1,000年に一度は来るというのには根拠があることを目の前にある資料の文字から知りました。
貞観(じょうがん)11年五月26日(西暦869)、陸奥国大地震・津波。溺死者1,000人=の記載があります。
26日の未明、東北地方に大地震が発生して人々は暫らくの間、叫び、伏して起つことが出来ない状態になる。家屋が倒壊して圧死し、或るいは地表が裂けて埋もれて死んでしまう人。牛馬は驚いて走り回り踏まれて死亡した人もいた。 『小生の簡略解釈』
城郭倉庫、門櫓檣壁など崩れ落ちたものは数知れない……などと、凄まじい惨状を克明に書き綴ってあるのには驚きました.
今から遡(さかのぼ)ること1,142年前の出来事です。
《佐藤先生の鹿島に関する身近な話に耳を傾ける》
貞観(じょうがん)年間の書記に、常陸国鹿嶋神宮末社「大神の苗裔の神、三十八社陸奥国に在す。うち磐城郡に十一」(抜粋)とありますが、これは佐藤先生が平成21年(2009)に、いわき市神社総代会が刊行した「いわきのお宮とお祭り」から、いわき市内にある鹿島神社の数を調べたら丁度、11あると述べていました。
由緒ある神社として庶民に護られている証であることを学びました。
◎講演が終了した後は、昼食をとりながら佐藤先生、小野先生(市暮らしの伝承郷館長)を囲みながら
の懇談会もありました。