いわき鹿島の極楽蜻蛉庵

いわき市鹿島町の歴史と情報。
それに周辺の話題。
時折、プライベートも少々。

神社の石段に鯉のぼり

2024-05-04 16:17:49 | Weblog
                            分類:催

           熊野神社(旧村社) いわき市鹿島町下蔵持字戸ノ内87-2

  こどもの日を愛(め)でる神社の鯉のぼり
 県道48号線は江名浦ケ作から常磐関船町字堀田の約10㎞を繋いでいる『江名⇔常磐線』ですが、その中間あたりに鹿島町下蔵持地域の道路沿いに『熊野神社』はあります=写真。
 祭神は4つの命(みこと)が祀られていますが、特に『泉津事解男命(よもつことさかのおのみこと』は、悪事(まがごと)も善事(よごと)も一言のもとに解決する神なのですが、あまり知られていないようです。

       《昔は5月7日の祭事に江名浜海岸に神輿を渡御させた熊野神社

 現在ではそのような神事は行っていませんが、5月5日の子供の日を目前にして神社の石段両側がこいのぼりで飾られているのを見ました。

        《石段の登り口に「ふれあい祭り」の幟(のぼり)が目立つ

 「ふれあい」という言葉は鹿島町では、催し物があるとタイトルに冠する特有のキャッチフレーズとして使われているものです。
 例えば『鹿島ふれ愛さくら祭り』や『ふれあい鹿島公民館まつり』、それに『鹿島ふれあい福祉まつり』などが好例です。これは鹿島地域の住民同士が親睦と協力関係を強調するための、暗黙のサインになっている表れです。

     《高齢化と少子化問題の間で貴重な子供たちへの期待も込められている

▲この神社については、延暦23年(804)正月、坂上田村麻呂将軍が蝦夷征伐に際し勧進し   
 たと伝わり、また、地元の志賀久吉所蔵の旧記には「志賀久吉の祖、志賀久左ェ門の氏神に
 して、弘仁2年(811)より享和3年(1803)正月まで同人宅地内に在りしを、同年よ
 り村の鎮守と為し村社と号す」と記されています。

                
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つけもの工房、西野屋

2024-05-03 14:37:08 | Weblog
                           分類:商

  鹿島街道を行く  
               西野屋食品株式会社 いわき市常磐上矢田町田端8-1
                           ☎ 0246-28-2828
                             0120-66-2828

  郷土『いわき』の ❛ 旨い ❜ を継承
 漬物・佃煮・製造卸の西野屋食品(株)は昭和3年(1928)に小名浜で西野屋商店を開業したのが前身で、現在地の「いわき中央卸売市場」の入口に本社及び工場を移転したのは昭和58年(1983)でした。
 今日(3日)、同店直売所に寄った時は丁度、『春のお客様感謝祭』が開かれていました。

              《鹿島街道から見た西野屋の全景

 敷地内は普段でも新鮮で・安くて・旨い、と評判の店に5月初日の連休日が重なって買い物をする人たちで賑わっていました。
 西野屋食品の主な製造品目は、いか人参・みそ漬・調味浅漬け(千成茄子、柚木白菜、白菜キムチなど)・うにみそ・甘辛野菜みそ・やわらかむすび昆布・松前白菜漬・松前漬の他にも、各種しそ巻や揚げ物・ぬか漬・こうじ漬なども豊富です。

            《品数が豊富に取り揃えてある店内の様子

                 
   《人気のコロッケ売り場は順番待ち》   《射的コーナーも設けられていた

 ▲写真の上をワンクリックすると画像が拡大されます。
 
 ▲ 因みに、前述した『春のお客様感謝祭』は3日~5日迄です。


         
営業時間:AM 9:00~PM 6:00
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かしまふれ愛さくら祭り

2024-04-07 19:54:54 | Weblog
                             分類:催

                主催:鹿島地区地域振興協議会
                   かしまふれ愛さくら祭り実行委員会
                会場:鹿島ショッピングセンターエブリア北側駐車場
                   いわき市鹿島町米田字日渡5
  
  穏やかな日に恵まれて来場者でいっぱい
 今日(7日)は、鹿島町を流れる矢田川沿いに植樹されている「かしま千本桜」の側で、毎年恒例のかしまふれ愛さくら祭りのイベントが行われ大勢の人たちで賑わいました。

           《桜の開花は7~8分咲きだが絶好の日曜日

 初日(6日)は前夜祭として午後4時から8時までの開催、2日目(本日)は、午前10時から午後5時までの開催となりました。

  《特設ステージではバンド演奏・フラダンス・和太鼓など盛り沢山のプログラム

 売店(屋台)では、名物「かしま焼き」をはじめ、焼きそば・おでん・やきとり・唐揚げ・わた菓子などが販売されていました。
 
       《写真の右側が矢田川の土手沿いで、左側がイベント会場

 7日の「かしまふれ愛さくら祭り」は終わっても、今月いっぱいは桜並木のライトアップは続きます。

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かしま病院の院内調剤

2024-04-04 16:43:43 | Weblog
                            分類:商

              かしま病院 いわき市鹿島町下蔵持字中沢目22番地の1 
                     ☎ 0246-58-8010(代表)

  調剤は院内でも受け取れるようになった
 当ブログ(3月29日付)で既報の通り、かしま病院から最も近かった「みのり薬局」が閉局されたので、4月1日からは診療後の帰りに希望する患者さんは院内で直接投薬を受けることができるようになりました。
 勿論、患者さんの選択で外部薬局からの調剤受領も可能です。

                《かしま病院の外来棟

 「院内調剤」か「外部調剤(薬局)」のどちらを選ぶかを見ていたら、「院内調剤」を利用する患者さんが圧倒的に多くいました。……と言う、小生も「院内調剤」を指定しました。
 矢張り、診療と投薬が1度に同じ場所で済ませられるというのは重宝だな、と思いました。

           《受付カウンターに新しくできた、お薬窓口

外来予約センター ☎ 0246-76-0302[月曜日~金曜日 13:30~16:30]  

       《受付を済ませて名前を呼ばれるのを待っている患者さんたち
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仏壇の光雲堂がオープン

2024-04-01 04:42:27 | Weblog
                              分類:商

             光雲堂 いわき店 いわき市鹿島町久保字飯栗田2-1
                       ☎ 0246-88-7785
                    本社 埼玉県草加市青柳3ー2ー91
                       ☎ 048-933-1051

  福島県に初出店した光雲堂
 全国に70店舗ある光雲堂が3月2日、鹿島街道に「いわき店」としてオープンしました。

               《鹿島街道沿いに目立つ大看板》 
 
 場所的には、鹿島街道を挟んで「東京インテリア家具」の向かい、「ドコモショップいわき鹿島店」の隣に位置しています。

            《仏壇・仏具・墓石の専門店、光雲堂いわき店

   営業時間 9時30分~18時30分 
        木曜定休日

 
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みのり薬局,28日で閉局

2024-03-29 07:05:44 | Weblog
                             分類:商

                みのり薬局 いわき市鹿島町下蔵持字里屋8-3

 みのり薬局は、かしま病院に最も隣接した場所にあり、来診者にとって便利で親しまれてきた薬局でしたが3月28日を以って閉局しました。

       《地域の掛かり付け薬局として重宝がられていた「みのり薬局」

 医療機関の発行する処方箋に基づき、一般患者に医療の調剤を行う保険薬局の経営、及び医療品の販売、ならびにこれに付帯する業務を担ってきた地域密着型の薬局としての営業は、開局以来34年で姿を消しました。

 尚、グループ店の「中之作薬局」「あおば薬局」「ひばり薬局」は、引き続き営業しているとのことです。
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ライトオンいわき,が閉店

2024-03-03 08:49:39 | Weblog
                            分類:商
  鹿島街道をいく  
               Right‐on いわき店 いわき市鹿島町久保3-1-18 

 惜しまれながらの閉店となる
 全国で472店舗を展開しているライトオンの『いわき店』は、鹿島街道を挟んで向かい側に車販売の「ガリバー」がある場所にありましたが、2月25日で完全閉店しました。
 大人から子供までのカジュアルウェアや雑貨が豊富に取り揃えられ、駐車場のスペースも広くて便利な店だっただけに残念です。

          《閉店になり閑散とした鹿島街道沿いのライトオン
 
 新常磐交通バスの鹿島線で「船戸バス停」で下車すると徒歩で1分の所にあったし、平~小名浜間のほぼ中間に位置してどちらから来ても便利な店で、幅広い世代のお客が利用していただけに誰からも惜しまれる閉店となりました。
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鹿島街道を駆け抜ける

2024-02-25 14:14:57 | Weblog
                             分類:催

  第15回いわきサンシャインマラソン

               主催 いわきサンシャインマラソン実行委員会
                  福島陸上協技協会
               共催 いわき市・いわき市教育委員会・いわき市体育協会
                  福島民友新聞社・読売新聞社
               協賛 アルプスアルパイン・クリナップ・日産自動車グループ
                  ハニーズホールディングス・他
               主管 いわき陸上競技協会

 
 日本陸連公認フルマラソン『第15回いわきサンシャインマラソン』は、いわき陸上競技場を午前9時にスタートし、フィニッシュの小名浜港アクアマリンパークまでのコースで今日(25日)開催されました。

          《鹿島街道の走熊地点を通過していく先頭グループ

 コースは鹿島街道(26号線)を皮切りに、御代坂から小名浜・小野線(66号線)を経由して江名港(折り返し)➡いわきマリンタワー➡勿来方面(折り返し)➡アクアマリンふくしま、迄の42,195㎞でした。

          《小名浜方面に向かって参加者が続々と増えてきた
 全国から6356人のエントリー(参加登録)があり、ゲストランナーには今回も2004年にアテネ五輪女子マラソンの金メダリスト、野口みずきさん・東洋大時代に東京~箱根間往復大学駅伝で活躍した柏原竜二さん(いわき総合高卆)などが招かれました。
         《ボランティアの給水班も余す限りの声援を送っていた

 前回の大会ではフルマラソンに参加したランナー1人が亡くなったこともあり、今年は新たに医療安全委員会を組織して救護体制に万全を期し、ランナーに本人以外の緊急連絡先の提出も義務付けられました。
 

※マラソンコースは他にも2㎞・10㎞・25㎞があり、一般や親子で自由に楽しめるコースも設けられていました。
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文芸誌 [風舎]18号発行

2024-02-20 17:35:57 | Weblog
                             分類:活

                    文藝風舎 福島県いわき市
                      事務局 ☎ 080-5222-8671

   第46回 吉野せい賞全作品も掲載
 いわきの総合文芸誌『風舎』18号が出版され、今月20日より市内の主要書店で発売されました。 A5判 356ページ 定価500円+税
           【販売書店】 ヤマニ書房本店(いわき市平2町目)
                  ヤマニ書房ラトブ店(駅前ラトブ3階)
                  鹿島ブックセンター(鹿島街道・走熊町)
                  水野書店(JR植田駅前)

             《風舎18号の表紙(左)と裏表紙

 文学サークル「文藝風舎」では、毎月1回の月例会を開催し会員作品の合評会や文章講座、プロ作家の作品を通しての勉強会なども行っています。
 会員は機会あるごとにあらゆる文学賞にチャレンジして、筆力アップに繋げていくのを目的としています。毎年、何処かで誰かの作品がノミネートされ、又は受賞されていることは会員同士の大きな刺激となり、励みになっています。
 今回は沢 葦樹 さんの小説「スリーベースヒット」が吉野せい賞奨励賞を受賞しています。
 『風舎』18号には会員11名、吉野せい賞に受賞された方6名の作品が掲載されており紙面を賑わせています。

 【会員作品】 小説「スリーベースヒット」沢 葦樹 △第46回吉野せい賞奨励賞と重複
        エッセ-「ぢゃんバカ爺っち」箱﨑 昭
        詩集「はなうらないのアットマーク」天野行雄
        小説「ボーダーコリーと少女の不思議なはなし」大山いづみ
        小説「長寿会万歳」松本幸子
        詩集「踵を上げて背伸びして」大津恭子
        詩集「発起人はいないのに」わたなべえいこ
        小説「夏草や夢のあとさき隅田川炭鉱」松井高史
        小説「具足」良川十鵜
        小説「さようなら、故郷 ー全村避難から12年ー」半澤りつ
        小説「さくら猫 ーだれも悪くない ー」館山智子

 【吉野せい賞】吉野せいの輝かしい文学実績を記念して、いわき市教育委員会が主催・運営し
        ている第46回吉野せい賞受賞作品です。
        準賞  小説「ひと夏の汗」関口卓男
        奨励賞 小説「スリーベースヒット」沢葦 樹 △会員作品と重複
        奨励賞 小説「沈黙のブラックバード」山田洋平
        奨励賞 小説「幸せの紅い靴」滝 英長
        青少年特別賞 小説「放課後、キミ色に染まって」渡部綾音
        青少年特別賞 小説「ビー玉」三原由莉       ▲いずれも敬称略

文藝風舎では文学愛好者が集い、毎月1回、第3日曜日に文章講座・会員作品の合評・勉強会
 などを行い、年1回独自の文芸誌『風舎』を発行して、地元いわきに定着した文学文化を展開
 しています。同人を募集していますので、お気軽に見学にお出で下さい。
        
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さよならエブリア。閉店

2024-02-15 20:59:28 | Weblog
                              分類:商

                   鹿島ショッピングセンター エブリア
                   いわき市鹿島町米田字日渡5
                   ☎ 0246-46-0100

  閉店は地元市民にとって衝撃
 鹿島町に根付いて28年間のエブリア(Everia)専門店街は、2月29日を以って閉店することが決まりました。

       《県道48号(江名港~湯本線)沿いに見えるエブリアの看板

 鹿島街道と江名港⇔湯本線が交差する近辺に位置する鹿島ショッピングセンター「エブリア」は鹿島町の大型商業施設で、70を数える市内の専門店が加盟して営業を続けてきました。

         《いよいよ閉店ムードが高まってきた専門店の通路
 
 それに伴う各専門店では今月いっぱい、閉店セールを行っています。
 しかし、鹿島ショッピングセンターエブリアとしての営業は終了するものの、3月1日以降も新運営会社によりこれからも続けられます。
 従って全店舗が撤退する訳ではなく、「ヨークベニマル」「スーパースポーツゼビオ」「マックハウス」「ダイソー」は、これまで通り営業されます。
     
      《3月以降も営業を知らせる4店舗(閉店セールのチラシから)

 
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小学生と 七本松 を語る

2024-01-25 22:24:54 | Weblog
                           分類:学

       史跡 七本松 いわき市鹿島町走熊字鬼越83-1(鹿島公民館敷地内)
               ☎ 0246-29-22502250

    七本松ってナニ? 植えられた理由は?
 今日(25日)は鹿島公民館で〝歴史をつなぐ「七本松」をもっと知ろう〟というタイトルで講話をしてきました。
 鹿島小学校3年生の35名を対象に、なるべく分かり易いように約2時間ほど話したのですが、誰も欠伸(あくび)をした児童がいなかったのを見て興味があるのを感じました。

              《二代目の七本松》 昭和30年代の頃

  【おさらい
 ♪ 清らかな御代の大仏 なかよしな 七本松……  △鹿島小学校の校歌から

 ♪ 軍次山(くうじやま)から熊が出て 矢田らに走る走熊 名所七本松を後にして 久保見て通れば金光寺 船も着かぬのに船戸と言う それより御代大仏拝みつつ……  
             △作者は鹿島小学校の教師を46年間務めた吉田正義(三沢)

 松が植えられた年号 初代<一代目> 延暦23年(804)1月
           二代目     昭和12年(1937)6月1日
           三代目     昭和50年(1975)3月 

 七本松が鹿島町走熊に史跡としてどうして残っているの?
 いまから遡(さかのぼ)ること1138年前(令和6年の時点)の正月に、坂上田村麻呂(さかのうえたむらまろ)という将軍が大勢の兵を引き連れて蝦夷(えみし)征伐へ向かう途中に鹿島の走熊部落で休憩をとり、その時に戦勝を祈念して七本の松を植えていったのが始まり。

 蝦夷(えみし)と蝦夷(えぞ)と、読み方の違い
 蝦夷(えみし)➡日本の政治にそむいて言うことを聞かない東北の一部の人々。
 蝦夷(えぞ) ➡北海道に住んでいるアイヌ民族。
     
             《勇壮果敢な坂上田村麻呂将軍の絵

 初代の松は一本も残っていないの?
 松は松くい虫にやられたり強風のために倒れてしまった記録がありますが、その最後に残った1本を見て当時の鹿島村村長、志賀直哉、第16~17代(昭和9~17年)は、由緒あるこの松をなんとか後世に残す方法はないかと考えた末に、その頃、尊徳(・少年時代は二宮金次郎)精神の一圓融合(いちえんゆうごう)を村是(そんぜ)としていたので、松を輪切りにして『一圓融合』と書いて鹿島神社に奉納しました。
 ▲「村是」とは、村の方針や主張をハッキリと示すこと。
     
      《戊辰戦争で西軍が平潟港から平城へ侵攻してきた進路と日時

 戊辰(ぼしん)戦争とは、なんのことですか?
 戊辰戦争とは、明治新政府軍(西軍)と徳川幕府(東軍)との戦いで、鹿島にも大きな影響がありました。七本松があるすぐ傍(そば)の山に砲台を築いて磐城平城の侵攻を防ごうとしましたが、西軍は地理・地形の裏をかいて(・道路を通らずに矢田川の土手下を隠れるようにして進んできた)襲撃してきたので、平藩・仙台藩の兵士たちは不意を衝(つ)かれて退却しました。
 この戦争を地元、鹿島の人たちは七本松の戦いとも呼んでいます。
 仙台藩の兵士が七本松で戦死した供養碑は、走熊の福生院蔵福寺の墓地にあります。

 ◎現在、鹿島公民館の敷地内に植えられている三代目の七本松は、これからも新しい歴史を刻
  んでいく中で、もしかすると何らかの事情で大きな試練に遭う場面もあるかも知れませんが
  いつまでも地域の安全と発展を見つめ続けて欲しいですね!


 
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4年振り『酉小屋』復活

2024-01-08 07:38:14 | Weblog
                            分類:催

         (とり)小屋 
         場所:いわき市鹿島町下蔵持八合(かしま病院職員駐車場脇の休田地)
         実施団体:鹿島地区地域振興協議会 歴史と文化委員会 地元有志

               
  悪疫を吹っ飛ばし、新年へのスタート
 
 昨夜(7日)は初雪が降って辺り一帯が白く覆われた。 

 コロナ禍で途絶えていた「酉小屋」が、今年からまた始まりました。
 前年の12月下旬に人家から離れた田圃の中に篠竹や藁などを運び込んで小屋を立て、大晦日から新年まで子供たちがこの場に集まり、囲炉裏を囲んで鍋物や餅を焼いて楽しく過ごした場所でした。
        
              《個人の田圃を借用して酉小屋が立てられた

 昔は、いわき地方では地域(部落)ごとに行われていた正月行事の1つでしたが時代と共に「酉小屋」の数は減っていき、鹿島町地区でも行われているのは上記の場所だけになってしまいました。
 しかも、この鹿島町でさえも「酉小屋」は一時期、姿を消した時がありましたが、鹿島地区地域振興協議会・歴史と文化委員会、それに地元有志の人たちによって平成23年(2011)に第1回目の「酉小屋」として再生させたのでした。
  
       《12m以上はある長い竹の先に飾られた梵天
 
 夜が明けやらぬ今朝(8日)は地域の人たちが酉小屋にお正月飾りやお札を持参してきて、消防車が待機する中で点火式が始まり、酉小屋と一緒に燃やされ今年1年の家内安全・身体堅固・五穀豊穣などを祈念していました。

        《まだ薄暗い6時に酉小屋を燃して松送りが行われた

 ◎ 長い竹に餅を刺して焼いて食べると1年中、風邪をひかないとの言い伝えがあります。
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ケーキ屋さんがオープン

2023-11-30 18:01:12 | Weblog
                            分類:商
 鹿島街道を行く  

      CHATERAISEいわき鹿島店 いわき市鹿島町走熊字小神山85-1
         〈シャトレーゼ〉         ☎ 0246-68-8030

  全国の新鮮食材を使用した商品で評判
 鹿島街道と江名・湯本線が交差する小神山信号の近くに、シャトレーゼが開店しました。
 ハニーズ本社向かいにある駐車場の隣です。

        《開店して間もない、CHATERAISEいわき鹿島店

 シャトレーゼは契約農家から直接素材を仕入れ、自社工場で菓子を作り全国の店へ専用便で送っていることでも知られています。
 北海道産生クリーム、八ヶ岳山麓の搾(しぼ)りたて牛乳、南アルプス白州の名水、産みたて卵、各地で採れる旬の果物など豊富。

          《ケーキ・洋菓子・和菓子が揃っていて食指が動く

 陳列棚から幾つかの商品をあげてみると、北海道産バターどら焼き(151円) チョコバッキーバニラ6本入り(324円) ダブルシュークリーム(129円) スペシャルショート(356円)などなど。 ▲価格はいづれも税込みです。

  営業時間 9:00~21:00
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防災ポスターコンクール

2023-11-14 21:08:36 | Weblog
                             分類:催

                 場所:鹿島ショッピングセンターエブリア
                    いわき市鹿島町米田字日渡5番地
                    ☎ 0246-46-0100(代表)

   店内のコンコースに力作を展示
 いま、鹿島ショッピングセンターエブリアの1階通路に、福島県火災予防絵画ポスターが展示されており、通る人たちの目を止めさせています。

        《いわき市消防本部・同消防署などの火災予防啓蒙ポスター

     
      《県推薦作品の1つ、中央台南中学校2年生 松口大芽さんの作品


 △右下は、勿来第一中学校3年生、江黒歩乃果のポスターで福島県火災予防絵画ポスターコン      
  クールの『優秀賞』に選ばれています。


              
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県議選小名浜11区投票所

2023-11-13 07:07:27 | Weblog
                              分類:政

                       投票所:鹿島公民館大講堂               
                           いわき市鹿島町走熊字鬼越83-1
                           ☎ 0246-29-2250

   雨空のもとで投開票が行われた1日
 12日(日)は福島県議会議員選挙の投票日で、鹿島町でも鹿島公民館の大講堂が『小名浜第11投票区投票所』としての会場になりました。


           《鹿島小学校前に掲示された立候補者のポスター

 福島県議会議員選挙の19選挙区のうち、いわき市内の選挙区では現職・元職・新人の13人が立候補して即日開票の結果、10人の当選が確定しました。

           《午後4時頃で投票者が中だるみの公民館講堂

 福島県選挙管理委員会の発表によると、今回の確定得票率は40,73%で前回に比べて0,95ポイント下回ったと伝えていました。
 今回当選した県議会議員の任期は、11月20日から4年間となります。

                           
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