毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




鈴木雅明の演奏できいている「クラヴィーア練習曲集 第3部」、これからきくのは、手鍵盤のみによる3曲1組のキリエの最後の曲「キリエ、聖霊なる神よ」です。手鍵盤のみによる3曲1組のキリエは、いずれも、手鍵盤とペダルによる3曲1組のキリエとは対照的で、演奏時間も短いものばかり。このBWV674も1分ちょっとです。

CD : BIS-CD-1091/92(BIS Records)

BIS-CD-1091/92

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3曲1組の手鍵盤のみによるキリエ(「クラヴィーア練習曲集 第3部」)、これからきくのはその2曲目の「キリストよ、世の人すべての慰め」です。このBWV673では、「主題には定旋律の第1行全体が用いられ」ています。オルガン演奏はひき続き鈴木雅明です。

CD : BIS-CD-1091/92(BIS Records)

BIS-CD-1091/92

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先週からききはじめた鈴木雅明による「クラヴィーア練習曲集 第3部」、これからきくのは「キリエ、とこしえの父なる神よ」です。このBWV672と、続くBWV673、BWV674は手鍵盤のみによる楽曲です(先週のキリエは2つの手鍵盤とペダルによる)。

CD : BIS-CD-1091/92(BIS Records)

BIS-CD-1091/92

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「罪に手むかうべし」は、1714年3月4日に初演されたとされる復活節前第3日曜日のためのカンタータ。「曲は青年期ならではの覇気に満ちていており、呪わしい罪と、それに対抗しようとする意志の相克を、厳しい筆致によってえぐり出し」(『バッハ事典』)たものです。

これからきくのは、一昨年の記事「『罪に手むかうべし』 BWV54」でふれたロバート・キングたちによる最初の録音(1986年)。第1曲を10分11秒という、驚くほどゆっくりしたテンポで演奏し、「意志の相克」というより瞑想的な雰囲気を感じさせるものになっています。

なお、キングス・コンソートは、第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、第1ヴィオラ、第2ヴィオラ、チェロ、ヴィオローネ、オルガンを、すべてパート1人で編成しています。

CD : CDE 84138(Meridian)

CDE 84138

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BWV1072は、「マールプルクの『フーガ論』に譜例として掲げられた作品」(『バッハ事典』)。マールプルクはこの「8声のカノン」を「今は亡き楽長バッハ氏は、このカノンを三和音によるカノンと名づけた」と著作で証言しています(『同』)。ゴルツたちはこのBWV1072をヴァイオリンとヴィオラのみで編成し、玄妙な雰囲気のなか、フェードインし、またフェードアウトするように演奏しています。

CD : CD92.133(Hänssler CLASSIC)

CD92.133

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これからきくBWV1086は、バッハの孫弟子にあたるJ.C.アルノルトの記念帳に、その師(バッハの弟子)J.G.ミューテルが記帳した、「最晩年のバッハの実作とも考えられる」(『バッハ事典』)カノン。演奏はベーリンガー(チェンバロ)によるもので、ベーリンガーやゴルツたちによる「音楽の捧げもの」のCDに収録されています。

CD : CD92.133(Hänssler CLASSIC)

CD92.133

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BWV1041は、「コレギウム・ムジクム活動の初期に演奏された」(『バッハ事典』)と推測される(1730年ごろのオリジナル・パート譜がのこされているため)ヴァイオリン協奏曲。この協奏曲は、ほかのヴァイオリン協奏曲と同じく、のちにチェンバロのために編曲(BWV1058)されています。このブログでは3度目となるこのBWV1041、これから、ラモン(ヴァイオリン)とターフェルムジーク・バロック・オーケストラで演奏で楽しむことにします。

CD : SK 66265(SONY CLASSICAL)

SK 66265

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鈴木雅明による「クラヴィーア練習曲集 第3部」、これからきくのは、1組3曲からなるキリエの最後「キリエ、聖霊なる神よ」です。3曲はいずれも調性、拍子が同じ。また、2つの手鍵盤とペダルによるところも同じですが、このBWV671は「最強奏で」と指定された5声楽曲。定旋律は、BWV669のソプラノ、BWV670のテノールをへて、BWV671ではバスにあらわれます。

CD : BIS-CD-1091/92(BIS Records)

BIS-CD-1091/92

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鈴木雅明の演奏できいている2度目の「クラヴィーア練習曲集 第3部」、これからきくのは「キリストよ、世の人すべての慰め」。このBWV670は、昨日のBWV669と同じく2つの手鍵盤とペダルにより、定旋律はテノールにあらわれます。

CD : BIS-CD-1091/92(BIS Records)

BIS-CD-1091/92

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昨日からききはじめた鈴木雅明による「クラヴィーア練習曲集 第3部」。これからきくのは、プレリュードに続く「キリエ、とこしえの父なる神よ」です。静謐感のあるこのBWV669は、2つの手鍵盤とペダルによる古様式によるキリエで、定旋律はソプラノにあらわれます。演奏はひき続き鈴木雅明です。

CD : BIS-CD-1091/92(BIS Records)

BIS-CD-1091/92

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これからきくのは、「クラヴィーア練習曲集 第3部」の最初と最後におかれたBWV552。プレリュードは「フランス序曲風の付点リズム、シンコペーション、急速な下行句を主体とする、3つの主題に基づく」もので、これに「古風、かつ高貴な気分をたたえた第1主題」、「穏やかに流れる第2主題」、「活発な第3主題」による5声の3重フーガが続きます。演奏は鈴木雅明(オルガン)によるものです。

CD : BIS-CD-1091/92(BIS Records)

BIS-CD-1091/92

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「神よ、われを助けて成させたまえ」は、「オルガン小曲集」に収録された受難節のためのコラール。このBWV624は2つの手鍵盤とペダルのための楽曲で、定旋律はソプラノとアルトの5度のカノンで奏されます。オルガン演奏は、ファーイウスです。

CD : BIS-CD-329/30(BIS Records)

BIS-CD-329/30

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一昨日、昨日に続き、今日きくのも「4声コラール」。これからきくのは「おお神の子羊、罪なくして」で、これはドイツ語訳の「アニュス・デイ」です。昨日のBWV402と同じく、その定旋律と歌詞は「マタイ受難曲」でもきくことができます。演奏はマットたちによるものです。

CD : 99575(Brilliant Classics)

99575

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これからきくのは昨日に続き「4声コラール」で、「おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け」。このBWV402の歌詞と定旋律は、「マタイ受難曲」第1部の壮大な終曲で有名です。演奏はいつものように、マット指揮のノルディック室内合唱団、フライブルク・バロック・オーケストラのメンバーです。

CD : 99575(Brilliant Classics)

99575

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午前中からずっと外出し、さきほど一時帰宅。このあとすぐにまた外出なのですが、ちょっとだけコーヒーとバッハで一服。コーヒーを淹れている待ち時間にきくのは、「4声コラール」から「汝、大いなる痛みの人」。演奏はいつものように、マット指揮のノルディック室内合唱団、フライブルク・バロック・オーケストラのメンバーです。

CD : 99575(Brilliant Classics)

99575

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