毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




これから楽しむのは、エッケハルト・ヴェーバーとロバート・ヒルによるト長調のソナタ(BWV1038)です。同ソナタの原曲はフルート、ヴァイオリン、通奏低音のためのソナタで、ここではヴィオラ・ダ・ガンバとラウテンヴェルク(リュート・チェンバロ)のために編曲・演奏されています。同ソナタが収録されたアルバム(1997年録音)、「Johann Sebastian Bach: Sonatas BWV 1027-1029 & 1038」には表題にあるように、3曲のガンバ・ソナタも収録されていますが、それらはまたの機会とします。なお、ヒルの弾くラウテンヴェルクは、キース・ヒルの1993年製の楽器です。

CD : 232272(Ars Musici)

232272

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今週ここまできいてきたのは、曽根麻矢子の「バッハ:イタリア協奏曲、フランス風序曲」です。アルバムには「クラヴィーア練習曲集 第2部」所収の2曲と、演奏・録音される機会の多い2曲が収録されており、収録順に楽しんできました。これからきくのはのこる1曲で、「クラヴィーア練習曲集 第2部」のフランス風序曲(BWV831)です。曽根の演奏はちょっとスペイン風にも感じらえるとろがあり、収録曲4曲中、これの序曲がいちばん楽しめました。

ところで、アルバムの録音は2005年10月26日と27日ですが、今年の11月11日(曽根の誕生日)には、フランス風序曲、イタリア協奏曲、半音階的幻想曲とフーガをプログラムとする演奏会がハクジュホール開かれます(「曽根麻矢子 J.S.バッハ連続演奏会《BWV》」シリーズ)。このアルバムと3曲までが同じで、曽根の解釈の変化、あるいは技術の熟成が楽しめそうな演奏会です。曽根の演奏会は1回しか体験していないので、なんとかききにいきたいところです。

CD : AVCL-84067(avex-CLASSICS)

AVCL-84067

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今週きいているのは、曽根麻矢子の「バッハ:イタリア協奏曲、フランス風序曲」。このアルバムの4曲を収録順にきいており、これから楽しむのは「半音階的幻想曲とフーガ」(BWV903)です。BWV903は人気のクラヴィーア曲で、ピアノ奏者をふくめ、多数の録音があります。また、華麗なファンタジーと雄弁なフーガは弟子たち玄人筋もひきつけ、多くの筆写譜がのこされています。曽根の録音は2005年5月27日と28日。使用楽器はニコラ・デュモンの1707年製にもとづく、デイヴィッド・レイ製作のチェンバロです。

CD : AVCL-84067(avex-CLASSICS)

AVCL-84067

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昨日からききはじめた、曽根麻矢子の「バッハ:イタリア協奏曲、フランス風序曲」。今日きくのは収録順どおり、「イタリア協奏曲(イタリア趣味による協奏曲)」(BWV971)です。同協奏曲は、フランス風序曲(BWV831)とともに「クラヴィーア練習曲集 第2部」(1735年出版)に所収。曽根が弾いているのはデイヴィッド・レイ製作のチェンバロ(ニコラ・デュモンの1707年製)で、録音は2005年5月27日と28日に、浜離宮朝日ホールでおこなわれています。

CD : AVCL-84067(avex-CLASSICS)

AVCL-84067

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今日からきいていくのは、曽根麻矢子の「バッハ:イタリア協奏曲、フランス風序曲」です。このアルバムの録音は2005年。収録曲はこれからきくプレリュード、フーガとアレグロ(BWV998)のほか、イタリア協奏曲(BWV971)、半音階的幻想曲とフーガ(BWV903)、フランス風序曲(BWV831)の全4曲です。BWV998は「リュートまたはチェンバロのためのプレリュード」とバッハが記しているように、リュート、チェンバロ、どちらの録音も多数。曽根はもちろんチェンバロでの演奏で、弾いているのはデイヴィッド・レイ製作の楽器(ニコラ・デュモンの1707年製)です。

CD : AVCL-84067(avex-CLASSICS)

AVCL-84067

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