M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

98 御幸橋駐車場から竜王山を経て綿向山 2017.11.09

2017-11-11 | 山行746


2017.11.09(木) 今年98回目の山行 天候 曇り時々晴れ 単独

[行程]

御幸橋駐車場ー竜王山登山口ー竜王山ー鉄塔ーオンバノフトコロー917m峰ー最低鞍部ーP962ー主稜線ー綿向山ー

九合目ー七合目ー五合目ー三合目ー一合目ー登山口ー御幸橋駐車場

8日の雨で今日になった。一時的な冬型で風は強いと思っていたが現地に着くと穏やかな天候で暖かい。

8時15分ごろ御幸橋駐車場に着くと20人程の団体が入れ違いにスタートして行った。

支度を終えて竜王山登山口へ向かうが一人のハイカーと行き会った。この男性とは主稜線の手前で再び出会う事になる。

竜王山の登りは風も無く暑いくらいだった。ところが山頂に着くと強い風で寒くウインドブレーカーを着込む。

鉄塔での風の強さは半端でなかった。吹き飛ばされるような恐怖を感じた。早々に樹林帯に逃げ込んだ。

樹林帯は嘘のように風は無かった。

オンバノフトコロで休息中の年輩の男女3人に出会った。

917m峰を過ぎ最低鞍部までどんどん下った。そこからしばらく登って行くと難所のロープ場である。

登りでは大した事ないのだが右足が攣る予兆を感じていたので無理をせずゆっくりと登って行った。

P962mから少し下り緩やかな尾根道を行くと標高差150mほどの急坂の登りが待っている。

このあたりから風が強くなって来た。上に行くにつれて風は強くなる。

猛烈な強風が吹く急坂を登って行く。主稜線まであと5分ぐらいの所で朝の男性と再び出会った。

ここも風は強いが山頂もひどく誰もいないとの事だった。

と云う事は20人程の団体を追い越して先に着き、風がひどいので山頂に滞在せずに竜王山縦走路にと理解した。

15分後に山頂に到着したが団体は昼食中だった。

天気は悪くないのだが風も強い上に、遠方は靄って展望は良くなかった。

山頂は寒いので11時45分ごろ、そそくさと団体は下山して行った。

12時すぎにこちらも下山にかかるが、途中で追いつくと狭い道で追い越すのは大変なので、七合目まではゆっくりと降りる事にした。

五合目小屋で休息を終え出発寸前の所で追いついた。先に行かせて貰った。

三合目に仮設トイレがあった。明日の「綿向山の日」の為だと分かった。

そういえば冬道も当日は開放するらしい。相当な人数が予想されるのでさもあらんと思った。多数が風呂の谷での離合は危険が伴う。

思い返すと綿向山北尾根の冬道のバリケードは無かった。

御幸橋駐車場に帰着すると何基も仮設トイレを設置しているところだった。

最後に思い出したがオンバノフトコロで出会った3人はどうしたのだろう。40分近く山頂にいたが到着して来なかった。



歩行時間 4時間20分 休息 45分 合計 5時間05分

歩行距離 11.3km  累積標高差 登り951m/下り952m

コースタイム

御幸橋駐車場発     8.31
竜王山登山口      9.00-02
山頂まで500m地点   9.20
千畳平         9.31
竜王山         9.37-41
鉄塔A 9.53
鉄塔B         9.55
オンバノフトコロ    9.58
917m峰        10.20-22 地形図では913m
ロープ場       10.44
主稜線        11.16 イハイガ岳分岐
綿向山        11.25-12.02 昼食
九合目        12.09
八合目        12.20
風呂の谷       12.24
七合目        12.30
六合目        12.35
五合目小屋      12.44
四合目        12.50
あざみ小舎      12.54
三合目        12.56
二合目        13.03
一合目        13.12
登山口 出合小屋   13.22
御幸橋駐車場着    13.36


  御幸橋駐車場発  8:31

これから行く竜王山を望む

   登山口へ向かう

   のどかで暖かい

  竜王山登山口  9:00-02

  いきなりの急登

  急坂の登り

  植林帯

  植林帯を抜ける

  山頂まで500m地点  9:20

急坂は続く

   千畳平  9:31

   山頂まで続くプラ階段

   ジグザクの急階段

   竜王山  9:37-41

三等三角点  825.8m

山頂からの展望

   小ピークを越える
   鉄塔  9:53 猛烈な強風

  

   鉄塔から逆光の綿向山

   行く手に見えているのはP917mかな

   オンバノフトコロ  9:58 休息中の男女3人と出会う この後見かける事はなかった

   途中の展望地から

  自然林

  植林

   残り少ない紅葉

  917m峰  10:20-22

細い岩の稜線

   紅葉

   ビューポイント   10:26

鈴鹿の山々



   逆光の綿向山

  縦走路





  ロープ場  10:44





途中で振り返る

  あと少し  10:39

紅葉



  キノコ

  縦走路







   強い風が吹く



   途中北方面の山々

  ソロの男性と行き会う  11:10

あと少しだが5分もかかる

  やっとの思いで主稜線に  11:16 猛烈な風で思わず標識にしがみつく

  イハイガ岳方面

  綿向山北尾根

  振り返ると青空が

  山頂に向かう

   雨乞岳と鎌ケ岳

   幸福のブナ

  中腹にはまだ紅葉が

   雨乞岳

   綿向山  11:25-12:02 昼食  団体も昼食中

   山頂からの展望 雨乞岳と鎌ケ岳

   鈴鹿の山々

   鳥居をくぐり下山始める  12:02

水無山



  下界は霞んでいる

  ゆっくりと下山

  中腹に残る紅葉

  九合目へ

  水無山

  九合目  12:09

少し黄葉残る

  谷の源頭

  心地よい雑木林

  左に金明水

  黄紅葉



  八合目  12:20

黄葉



  表参道唯一の難所 風呂の谷 12:24





七合目は近い

  明日に備えて冬道は開放してある

  七合目  12:30

  行者コバ

  黄紅葉



  六合目  12:35  年輩ハイカー一人と行き会う

  紅葉

  黄紅葉















  五合目小屋で団体に追い付く  12:44 先に行かせて貰う

  紅葉

  四合目  12:50

あざみ小舎  12:54

三合目  12:56 仮設トイレがあった

   二合目  13:03

一合目  13:12

小橋

   登山口 ヒミズ谷出合小屋  13:22

ここで3人が休息中

  竜王山

   堰堤



   堰堤と竜王山

   堰堤

   西明寺川



   御幸橋駐車場着  13:36 ここから中央に見えるP951前衛峰





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4 コメント

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冬の綿向山も良いですよ! (ヨネちゃん)
2017-11-14 00:35:29
M2さんは時々、綿向山に行かれていますが私が先輩に同行して初めて行ったのが真冬でした。
まだその当時は冬の装備もなく軽い気持ちで付いていったのですがこれが間違いのもとで今では良い経験になっています。
比良では樹氷は見慣れていますが、ここの樹氷は大きく見事なイセエビのしっぽだったと記憶してます。。。
イハイガ岳までの雪上歩きは青空の元、行いたいですね!
ではでは☃
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年内にもう1回 (M2)
2017-11-14 19:36:53
ヨネちゃん。こんばんは。
綿向山には今年2月、4月、6月と行っており今回で4回目になります。
年内に冠雪すれば、もう一度行きたいと思います。
やはりここの見るべきものは樹氷ですものね。
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綿向き山 (摩耶山さん歩)
2017-11-16 15:04:02
綿向き山は 5回ほど登ってますが
竜王山からは 行ってないんです。
M2さんは 今年すでに4回! とか。
さすがーーーでございますね。
武奈後 もう2座 やっぱり すごい方です。
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昨日は奥比叡でした (M2)
2017-11-16 20:21:37
摩耶山さん歩さん。こんばんは。
ぼくは何時も車ですが摩耶山さん歩さんは電車、バスを乗り継いでさらに長駆登山口まで歩かれての綿向山ですね。
時間も切迫するので竜王山廻りは少ししんどいと思います。樹氷シーズン行かれる事がありましたら声を掛けて下さい。
山科駅でピックアップさせて貰います。
昨日は今年100回目の山行で奥比叡に行って来ました。
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