M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

66 京阪大谷駅から東海自然歩道を南下、岩間山へ 2017.07.27

2017-07-28 | 山行746


2017.07.27(木) 今年66回目の山行 天候 曇り時々日が差す 単独

[行程]

京阪大谷駅ー逢坂山陸橋ー東海自然歩道ー音羽山ー千頭岳ー大平山ー奥宮神社ー岩間寺ー岩間山ー石山寺ーJR石山駅

戻り梅雨らしく朝から今にも降りそうな天気模様である。

ザックカバーを付けて大谷駅をスタートした。

降りそうで降らず、風は全く無い。蒸暑い中を始めの階段、次の階段を登って行く。中一日なので堪える。

階段605段を登り切った所で先行者に追いつく。先に行かせて貰う。

ここからは緩やかな登りなのでホッとできる。何時もより少し時間が掛かったが音羽山に到着した。

京都市街は見えるが琵琶湖大橋や比良は雲の中で見えない。

先が長いので音羽山をあとにするが追い越した先行者は未だ着かない。

鳴滝分岐の手前でソロの女性ハイカーと行き会う。

石山分岐の手前で重装備のソロ外人と行き会う。

石山分岐で軽装のウォーカーと行き会う。今日行き会った最後の人であった。

千頭岳を越え、大平山で昼食とした。微風は時折りあったが暑さは変わらない。天気は次第に回復一部には青空も見える。

大平山からは急坂の降り一辺倒だった。車道に降りたち50mほど左に行き橋を渡る。

ここからもう一山を越えなければならない。食後の体には登りがきつい。

30分程で山を越え再び車道に出た。ここから0.4kで奥宮神社だ。もう登りは殆ど無く後は楽なコースである。

奥宮神社の展望台で眺望を楽しむがイマイチすっきりとした眺望は得られなかった。

岩間寺を通過、岩間山に向かう。展望もないただの山頂だった。すぐに引き返した。ここから石山寺まで5kほどある。

半分近くは舗装道路の急坂の降りである。急坂の降りは右膝外側が痛む泣きどころでゆっくりとしか歩けなかった。

ところが千頭岳や大平山の降りで右足親指の付け根に重心を置いて降れば右膝が何となく痛まない事に気づいていた。

早速これを応用すれば痛まずに急坂をどんどん降りる事が出来た。目から鱗であった。

当初5時前の想定だったJR石山駅到着は30分以上早く着く事が出来た。

これが山道ではどこまで通用するか分からないが次回山行で応用してみたい。



歩行時間 6時間06分 休息 1時間11分 合計 7時間17分 歩行距離 19.9km

コースタイム

京阪大谷駅発     8.56
逢坂山陸橋      9.01
始めの階段      9.06
ベンチ場       9.19-21
次の階段       9.28
伐採地        9.47
中間点        9.50
音羽山       10.07-11
鳴滝分岐      10.24
牛尾分岐      10.24
パノラマ台     10.29
膳所本町分岐    10.39
石山分岐      10.47-49
千頭岳       11.17-27
第一鞍部      11.39
第二鞍部      11.56
大平山       12.01-46 昼食
車道        13.11
千丈川渡る     13.14
階段前       13.23-25
褶曲巨岩      13.36
車道        13.43
奥宮神社      13.54
展望台       13.55-59
岩間寺       14.12
岩間山       14.22
取付に戻る     14.30
奥宮神社分岐    14.47
溜池        14.59
石山寺門前     15.39-41
京阪石山寺駅    15.52
JR石山駅着     16.13


    京阪大谷駅発  8.56

逢坂山関址

     逢坂山陸橋  9:01

      ここから取付く

      左折 右は迂回路

      始めの階段  9:05

終わる  9:10

 ゴツゴツしたメイン路を避けて左のバイパスへ  9:12

歩き易いバイパス

      一旦合流

      直ぐに左のバイパスへ

   ベンチ場で合流する  9:19-21

また別れる

     つかず離れずに

     バイパス終了メイン路へ  9:25

     次の階段始まる  9:28





展望地  9:39

     大津市内が見える

     最後の階段  9:39 605段

      先行者に追いつく  9:41

伐採地  9:46

何とか琵琶湖大橋が見える

 距離的中間地点  9:50 路傍休息所のトイレは使用不可

    キノコ

     花 A

     花 B

     袋状の蜘蛛の巣 無数にあった



    左からの大津道合流  9:59

振り返る

    音羽山へ

    山頂前広場

 音羽山  10:07-11 三等三角点  593m

山頂からの展望 





     これから行く千頭岳

     メガソーラー

  山頂からすこし南下地点で近江大橋



    山科、醍醐が見える

     東海自然歩道を南下

      鳴滝不動尊分岐  10:24

     牛尾観音分岐  10:24

     パノラマ台  10:29

     パノラマ台からの展望 近江大橋

     遠く沖島が

    下ると

    膳所本町分岐  10:39

  長い降りが続く





 音羽山と千頭岳の最低鞍部に位置する石山分岐  10:47-49

ここから何度もアップダウンを繰り返し高度を上げる





     ダウン

    途中見えた近江大橋

    アップ

    最後の登り

    千頭岳  11:17-27 600m

ベンチで小休止

     急坂を降って大平山へ向かう

   降る



     細尾根の鞍部  11:39

キノコ?

      キノコ

     第二鞍部  11:56

      大平山  12:01-46 464m

     反射板

     ここで昼食  12:01-46

南郷洗堰が見える



    反射板を後にする  12:46

急坂を降る







      キノコ



      右に墓場が見えると車道は近い

     車道に降り立つ  13:11

50mほど左にある橋を渡る  13:14

あと一山越えなければならない

     緩やかだが食後の体にはきつい

    長い階段を前にして一休み  13:23-25

長い階段



     褶曲巨岩  13:36

     トラバース道



    車道に出る  13:43

      奥宮神社に向かう

      奥宮神社入口

     奥宮神社  13:54

向こうに岩間山が見える

    展望台  13:55-59

展望台からの眺望 近江大橋 琵琶湖大橋も見える筈だが

    近江大橋

     三上山

    湖南アルプス

     金勝アルプス

      岩間山に向かう



     東海自然歩道に合流  14:08

前回醍醐から来た時は左から登って来た

   夫婦桂

    岩間寺本堂  14:12

NTT取付け道路から岩間山に向かう

    岩間山  14:22 443m

  山頂に立つ観音像

 取付に戻り急坂の舗装道路を降る 石山寺まで5.1km

途中見えた湖南アルプス

    奥宮神社分岐  14:47

左が千頭岳 右は大平山それぞれ反射板が見える

   溜池堤に咲く百日紅

   奥は岩間山

    オニユリ



    大平山

     石山寺門前  15:39-41

京阪石山寺駅  15:52

JR石山駅着  16:13
  










65 清滝バス停から首無地蔵を経て竜ケ岳 2017.07.25

2017-07-26 | 山行746


2017.07.25(火) 今年65回目の山行 天候 曇り時々小雨 単独

[行程]

清滝バス停ー梨木林道ー梨木大神ー首無地蔵ー芦見谷出合ー竜ケ岳ージープ道出合ー地蔵辻ー石段下小屋ー黒門ー水尾別れ

ー水尾ーJR保津峡駅

4時半に起床。天気予報を見ると昼頃から降るようだ。降り出す前に石段下小屋へ着きたいと6時に自宅を出た。

武奈ケ岳の翌日、昼頃から違和感があった左膝良くなっていないようだ。

地下鉄からJRに乗り換時階段の登りでは少し痛んだ。天気も良くないので引き返そうかと思ったが何とか思い直した。

たった4人下車した清滝バス停では今にも降りそうだった。月輪寺道分岐ぐらいから霧雨が降りだしてきた。やはり山の天気は下界と違う事を思い知らされた。

始めからザックカバーを付けていたので雨具なしで先に進む。風も無く蒸し暑い。

バス停から1時間以上も掛かって梨木大神に着いた。何時もより15分程遅れている。左膝はどうにか持っている。ここで2分間の給水休息。

迂回路分岐では迂回路を行くべだった。この後の沢沿いの急坂は露出した岩が随所に現れ、濡れて登りでも滑り悪戦苦闘した。

変な滑りでもすれば沢に転落なので必死になった。

何とか難場を過ぎ首無地蔵にはかなり遅れて着いたがホッとした。ここで小休止。この後は竜ケ岳の急坂が待っているが積雪時でも登っているのであまり苦にならない。

取付から38分で竜ケ岳に着いた。30分ぐらいで登った事もあるが今日のコンディションではまずまずだと思う。

山頂はガスで30m程の視界。中休止した。この後、何度かアップダウンは有るものの楽な道のりである。

途中、濃いガスで視界は20mぐらいのところも有った。石段下小屋に向かう途中ジープ道でスタート後初めてソロハイカーに出会った。

こんな日でも愛宕山に登って来るハイカーはいるものだ。石段下小屋には3人が先着していた。その後も二人。

一時止んでいた小雨は昼食中にまた降って来た。

つつじ尾根から下山の積りだったが雨なので傘を差して水尾に降る事にした。水尾道を歩くのは何年ぶりの事か。水尾に降る場合は社務所裏道が殆どである。

この道は結構急坂なので滑らないように気を付け乍らゆっくりと降って行った。

水尾を経てJR保津峡駅に着いた。思い返すと途中撤退もあったのによくぞ最後まで左膝が持ってくれたと思う。

ちなみに竜ケ岳は5月3日の愛宕三山以来だった。



歩行時間 5時間54分 休息 1時間 合計 6時間54分 歩行距離 17.6km

コースタイム

清滝バス停発    7.41
金鈴橋       7.49
高雄分岐      8.00
大杉谷道分岐    8.10
月輪寺道分岐    8.18 小雨降りだす
八丁尾根分岐    8.22
梨木大神      8.54-56
迂回路分岐     9.06
首無地蔵      9.51-56 小雨止む
竜の小屋     10.07
芦見谷出合(竜取付)10.12-14
竜ケ岳      10.52-11.01
支尾根合流点   11.15 濃いガス
ジープ道出合   11.35
地蔵辻      11.43
石段下小屋    11.50-12.29 昼食 止んでいた小雨また降りだす
黒門       12.40 濃いガス
水尾別れ     13.00
標識1500m    13.06
標識1000m    13.15-17
標識500m     13.28
社務所裏道分岐  13.32
下山口      13.39
辻の家前     13.43-45
明智越分岐    14.06
新道出合     14.11
中尾根分岐    14.20
JR保津峡駅着   14.35

7
清滝バス停発  7:41

水も滴るムクゲ  7:47

金鈴橋から下流を望む  7:49

     高雄分岐  8:00

      大杉谷道分岐  8:10

月輪寺道分岐  8:18  霧雨が降って来る

     梨木林道

      八丁尾根分岐  8:22

      梨木林道

 倒木 以前は越えたが今は左が通れる

      ここは潜る

      路肩崩壊何とか通れる  8:44

     梨木大神  8:54-56

梨木林道

 迂回路分岐  9:06 この後が急坂で難路だった

     沢沿いに

     大岩が

     これって花?

      大岩 この辺り急坂

      何の実?

 作業小屋 例年この辺りにスズメバチが営巣している  9:24

振り返る

     黒い岩盤を沢水が流れる

     左側の支流

      本流を振り返る

      白い巨岩

      ガスが出て来た

      沢沿いに



      無風で蒸し暑い

      最後の登り

     やっと林道に出た  9:51

直ぐ近くの首無地蔵  9:51-55

沢沿いに下る

     林道に出る  10:06

竜の小屋  10:07

     流れに沿って下流に



     芦見谷出合  10:12

竜ケ岳取付  10:12-14

芦見谷

       竜ケ岳へ  10:14

  始めの岩稜は左から巻いて行く

     急な岩稜を越えて行く

     急な尾根の登り











    最後の岩稜  10:40

右にトラバース

 50mのトラバース後は少し登り左に曲がり斜面を登る

    山頂からの稜線に出る  10:49

      竜ケ岳  10:52-11:01 921m

       下る

    鞍部 白く見えているのは竜の広場  11:08

雨は降っていないがガスに

      支尾根との合流点





      ビューポイントには寄らず

      ジープ道出合  11:35

    地蔵辻  11:43

石段下小屋  11:50-12:29 昼食  また小雨が降って来た

     神社石段もガスの中

     黒門  12:40

     水尾別れ  13:00

     標識 1500m

標識 1000m 13:15-17

10cm近い蛙

     この辺り急坂



     標識 500m

     社務所裏道分岐  13:32

      下山口  13:39

      急坂を降る

    辻の家前で休息  13:43-45

ひまわり畑

     旧道

     水尾川

     明智越分岐を振り返る  14:06

     新道出合  14:11

     中尾根分岐  14:20

     JR保津峡駅着  14:35






64 坊村から武奈ケ岳を経て堂満岳 2017.07.22

2017-07-23 | 山行746


2017.07.22(土) 今年64回目の山行 天候晴れ時々曇り 単独

[行程]

坊村バス停ー御殿山コースー御殿山ーワサビ峠ー西南稜ー武奈ケ岳ーコヤマノ岳ー南尾根ー四つ辻ーヨキトウゲ谷ー金糞峠

ー縦走路ー堂満岳ー東稜道ーノタノホリーJR比良駅

6月23日にリトル比良を縦走して以来、一月ぶりの比良になる。

梅雨時期は敬遠していたが明けたので暑くとも行かざるを得ない。

楽な権現山から蓬莱山も考えたが同じ行くなら武奈ケ岳という事で最短コースの坊村スタートにした。

30人近く坊村に下車したが殆どは中々スタートしない。先行したのは数人ぐらいか。

植林帯の九十九折れ道でソロの先行者を認めた。窪地でこちらが先行。武奈ケ岳には2分程早く着いた。

山頂には数人の先着者のみだった。この時期の武奈ケ岳は暑さがキツイのでさもあらんと思った。

今日は暑い事は暑かったが時折りの涼風に助けられた。2時間半の想定より少し早く着いたので堂満岳にも足を伸ばすことにした。

後から着いた人も堂満岳に行かれるらしい。再会を約し先発した。

コヤマノ岳で一息入れ南尾根を降る。尾根道は雨後の様に濡れていて木の根が滑るのには閉口した。疲れもあったのか金糞峠まで前回より10分も多く掛かった。

何とか堂満岳に辿り着いた。3人の先着グループは入れ違いに下山していった。

木陰の特等席でゆっくり昼食を摂っていると東稜道から男女10人程のグループがデカザックを背負い登って来た。

中年の女性に引率された高校生のようだ。八ヶ岳の訓練登山らしい。今日は八雲ケ原でテン泊するようだ。さすがに若く疲れた様子はなかった。

武奈ケ岳までほぼ一緒だった人はどうした事かとうとう来なかった。

休息を終えた彼らを見送った後、いよいよ激下りを降りる事にした。慎重の上にも慎重に降りて行った。

途中、右足太腿が攣った事もあるがJR比良駅まで2時間20分は前回より13分遅かった。

今日の行程がこの時期としては体力の限界なのかと思った。



歩行時間 6時間04分 休息 1時間12分 合計 7時間16分 歩行距離 14.7km

コースタイム

坊村バス停発     8.52
御殿山コース登山口  8.56
植林帯終わる     9.26
窪地         9.35-38
夏冬道分岐      9.57-58
見晴台       10.18
御殿山       10.30-34
ワサビ峠      10.39
1P         10.47
2P         10.57
武奈ケ岳      11.08-17
コヤマノ分岐    11.28
八雲分岐      11.33
コヤマノ岳     11.38-40
南尾根分岐     11.41
四つ辻       12.08
ヨキトウゲ谷    12.11
大橋分岐      12.18
奥の深谷      12.20
支流        12.21-25
金糞峠       12.29
堂満分岐      12.40-42
縦走路堂満取付   12.52
堂満岳       13.05-47 昼食
九十九折れに入る  14.26
源流部       14.45
ノタノホリ     15.06-09
下山口       15.34-36
JR比良駅着     16.08


     坊村バス停より  8:52

三宝橋  8:54

     御殿山コース登山口  8:56

     植林帯の九十九折れ道



      植林帯終わる  9:26

      窪地の上で小休止  9:35-38

武奈ケ岳山頂でほぼ一緒だったバス組の人より少し早く先発する

     緑が鮮やかなトラバース道

     尾根に乗る  9:50

     夏冬道分岐  9:57-58

夏道

     水無谷

      尾根に乗り見晴台へ

    見晴台から北山を  10:18



     御殿山へ

御殿山  10:30-34

御殿山より武奈ケ岳

     ワサビ峠  10:39

     1P  10:47

     1Pより武奈ケ岳

     シャクシコバノ頭

     御殿山

      武奈ケ岳

      西南稜より武奈ケ岳  10:50







      2P 10:57



     西南稜





 武奈ケ岳  11:08-17 三等三角点  1214.4m

 武奈ケ岳より釣瓶岳 蛇谷ケ峰

     ナガオとリトル比良

     釈迦岳とヤケオ山

     山頂をあとにする  11:17

西南稜

      口の深谷と終始ガスの蓬莱山

     コヤマノ岳へ

     コヤマノ分岐  11:28

      双耳峰の武奈ケ岳

     ブナ林を行く



     八雲分岐  11:33

釈迦岳とヤケオ山

      コヤマノ岳  11:38-40 1181m

      南尾根(上林新道)分岐  11:41

      南尾根







     四つ辻  12:08 右に下る

      ヨキトウゲ谷を渡る

      大橋分岐  12:18

     奥の深谷を渡る  12:20

 支流でタオル濡らし小休止  12:21-25

金糞峠へ

     金糞峠  12:29

     縦走路から沖島

     堂満分岐  12:40-42

縦走路

     堂満取付  12:52



     堂満岳  13:05-47 1057m

山頂から内湖と沖島

     激降り



     左へ  14:10

ここから九十九折れ道  14:26

標識

     源流部  14:45

古崎川コース分岐  14:49

掘れた道が多い

     深谷分岐  15:05

ノタノホリ  15:06-09





抉れた道

     流れの細い沢沿いの道

     ゴロタ道

      下山口  15:34-36

これは何の木

JR比良駅着  16:08

 





63 鷹峯源光庵バス停から沢山を経て4池巡り 2017.07.19

2017-07-20 | 山行746


2017.07.19(水) 今年63回目の山行 天候 晴れ時々曇り 単独

[行程]

源光庵前バス停ー上ノ水峠ー北山77-沢山ー沢ノ池ー福ケ谷林道ー国道高雄ー菖蒲谷池ー京見峠ー大覚寺大沢池ー広沢池ーJR太秦駅

今日あたり梅雨明けの予想。連日の猛暑だが少しでも水の見られる所に行こうと4池巡りに出かける。

池巡りだけでは山行にならないので添え物として沢山を加える茶番である。

天神川の上流、紙屋川沿いの林道をたどる。上ノ水峠から東海自然歩道と別れる。京都一周トレイル北山77で一息入れる。

風なく蒸し暑い。沢山に向かい登り出す。緩やかな登りなので大した事ないが蜘蛛の巣に歓迎されて気持ち悪い。

今日のコースの登りはここだけなので気分的には楽である。展望のない沢山で小憩の後沢ノ池に向かう。

このところの午後からの降雨で沢ノ池は水位が上昇して水際が狭くなっていた。滑るとポチャンなので慎重になる。

南端まで行けるか案じたが何とか行けた。取敢えずここでビールで一息つける。

この後の福ケ谷林道の下りは右膝が痛み我慢の歩行になった。

国道に出ると暑い。高雄バス停をスルー。次のバス停、御所ノ口にある子安延命地蔵から民家の細い道を抜けて大覚寺道に取り付く。

取付から30分で菖蒲谷池に着いた。木陰のベンチでゆっくりと昼食。今日は平日なので釣り客は5人程で少ない。

昼食の途中雨が降って来たのには驚いた。今日の予定にはなかった。通り雨らしく15分程で止んでホッとした。

昼食後、念の為ザックカバーを付けて次の池大沢池に向かった。

途中京見峠からは広沢池が良く見えた。ただ遠方は霞んだようではっきりしなかった。

直指庵前を通過、大覚寺裏から大沢池に入った。蓮の花が何輪か咲いていた。

大沢池をほぼ一周して最後の広沢池に向かう。この池はただ広いだけでこの時期は見るべきものがない。

心配していた雷雨にも遭わずJR太秦駅に到着して今日の茶番劇は無事終了した。



歩行時間 5時間19分 休息 1時間 合計 6時間19分 歩行距離 17.2km

コースタイム

源光庵前バス停発   9.21
長坂越分岐      9.29
登山口        9.58-10.01
上ノ水峠      10.17
北山77沢山取付   10.20-22
沢山        10.46-50
吉兆山分岐     10.58
沢ノ池分岐     11.07
沢ノ池       11.14
池南端で5分休息
尾根に出る     11.36
福ケ谷林道出合   11.54
国道出会      12.18-20
大覚寺道取付    12.32
菖蒲谷池      13.03-42
池をあとにする   13.55
京見峠       14.00-02
平地に下る     14.17-20
直指庵       14.25
大覚寺       14.35
大沢池をあとにする 14.54
広沢池       15.10
池をあとにする   15.17
JR太秦駅着     15.40


      源光庵前バス停発  9:21

      源光庵

      光悦寺

      急坂を下る

      長坂越分岐を左折  9:29

      紙屋川支流の小滝

      紙屋川沿いに進む

      右折して細い道を行く

      登山口  9:58-10:01]

登山口にある水場 早速顔を洗う

      東海自然歩道を緩やかに登って行く

      不思議な光景つるんでいた木が倒れた

      苔むした木柵

 上ノ水峠  10:17 左折 東海自然歩道はここを右折して中川へ

    京都一周トレイル

     途中見えた市街地

 北山77 10:20-22 右に行けば沢ノ池近道 沢山はここから取付く

     北山77

     地蔵堂の前から取付く

     沢山の登りは緩やか



   右が吉兆山 左が桃山

      あと少しの登り

      沢山  10:46-50

二等三角点  515.8m

      吉兆山分岐  10:58

      ここから急坂の下りになる

      沢ノ池分岐  11:07

沢ノ池に向かう

      沢ノ池  11:14

















左に見えているのが沢山 途中5分休息

      尾根に出る  11:36

高鼻町分岐  11:36

      キノコ

     左折して高雄へ  11:42

      やや難路



      福ケ谷林道出合  11:54

これって花?

      国道出会  12:18-20

 御所の口バス停付近の子安延命地蔵の所から入る  12:32

民家の傍を抜ける

      トンネル

 トンネルを抜け左へ道なりに行くとすぐ登山道に出る

      何度かアップダウンがある



      平坦地に出て沢沿いに行く



   2m近い笹原を20mほど掻き分ける

     菖蒲谷池  13:03-42 昼食

     木陰で昼食

     菖蒲谷池









      池を離れる

      京見峠に向かう

      京見峠  14:00-02

峠からの展望 広沢池が見える



      峠から大覚寺に降りる

      下る



      キノコ

      下る

      キノコ

      平地に降りて一服  14:17-20

      何の花かな

      直指庵  14:25

      途中見た百日紅の花

      オニユリ

      ノウゼンカズラ

      大覚寺に入る  14:35

      大沢池

      蓮の花











      多宝塔

      大沢池

      大覚寺を離れる

      青田と愛宕山

      広沢池







    広沢池と愛宕山

      JR太秦駅着  15:40



62 川久保渓谷から釈迦岳、ポンポン山を経て小塩山 2017.07.16 

2017-07-17 | 山行746


2017.07.16(日) 今年62回目の山行 天候 曇り時々日が差す 単独

[行程]

川久保バス停ー川久保渓谷道ー大杉ー釈迦岳ーポンポン山ー西尾根ーリョウブの丘ー森の案内所ー小塩山ー大暑山ー南春日町バス停

ーJR向日町

連日の猛暑、梅雨はまだ明けていないようだ。さて何処に行くか悩ましい。

中一日だがポンポン山に行く事にした。2ケ月ぶりの西山である。低山なので暑いのは覚悟の上である。

途中から尾根の縦走になるので、せめて登りは水際の道ということで川久保渓谷を選択。

このルートは尾根の大杉近くまで水が流れている。楽をするのなら水声の道も考えたが釈迦岳を飛ばす事になるので断念。

終点の川久保バス停には10人程が下車。4人グループが先行。後に付いて行く。後にも別の4人グループがいるようだ。

スタートから15分程で先に行く。このあとポンポン山の手前まで誰にも出会う事なかった。

山頂には3人が先着して休息中だった。昼にはまだ早いので取敢えずビールを飲んで10分程過す。

曇天で展望は殆ど無い。昼食は森の案内所ですることにしてポンポン山をあとにした。

10分少しでリョウブの丘に着いた。4人グループが先着していた。その時は気付かなかったが、バス停を最後に出た4人グループだったことがヤマレコで分かった。

水声の道を通ったようだ。ポンポン山には15分程早かったようだ。

森の案内所には11時に着いた。気温は26℃だった。テラスを通る風が心地よい。ゆっくりと過ごす。

午後からの雷雨も心配なので小塩山に向かった。食後の登りはきつかった。

小塩山、大暑山を通過、下山口の南のグランドに向かう。途中登って来るハイカーに行き会った。

南のグランドでは13時14分から3分休息。南春日町バスの時間は14時3分。あと46分、多分間に合わないだろう。

西山山荘前で13時40分無理だと思い2分休息。結果的にはここで休息せずに急ぎバス停に向かえば間に合ったことになる。

その上最後の最後で道を間違えたことで間に合わず、JR向日町まで炎天下を歩く破目になった。

向日町駅へトボトボ歩いていると北の空が真っ黒だった。傘を携帯しているので降られてもかまわないが出来れば降るまでに駅に着きたいと思った。

向日町駅に着いて3分後降りだした。この雨は京都駅、山科駅でも強く降っていたが地下鉄を出た時はラッキーなことに止んでいた。

山科川は異常に増水していて上流でかなり降ったのだろう。

帰宅後しばらくして雷雨の第二波があった。今日は祇園祭の宵山なのに無慈悲な事極まりない。



歩行時間 6時間17分 休息 1時間07分 合計 7時間24分 歩行距離 23.1km

コースタイム

川久保バス停発    7.50
川久保尾根取付    7.58
水源の森記念碑    8.14
メガネ橋       8.36-39
水声の道分岐     8.41
丸太表装堰堤     8.55-57
大杉         9.06
善峯寺分岐      9.15
釈迦岳        9.19-22
杉谷分岐       9.33
東尾根分岐      9.34
ポンポン山      9.48-59
リョウブの丘    10.11
ツツジの丘分岐   10.38
出灰分岐      10.44
森の案内所     11.02-41 昼食
小塩山取付     11.46
赤鉄塔       12.15
小塩山       12.23
淳和天皇稜     12.25
天皇陵道下山口   12.28
山道に       12.30
車道に出る     12.37
再び山道に     12.40
大暑山       12.59-13.01
南のグランド    13.14-17
ビューポイント   13.25
西山山荘前     13.40-42
南春日町バス停   14.06-10
JR向日町駅着    15.14


    川久保バス停発  7:50

先行グループ4人

     川久保尾根道取付  7:58

       このあと先に行く

      本山寺分岐  8:11

      全国水源の森百選記念碑  8:14

薄暗い林道

     ミニ滝

      メガネ橋  8:36-39

       水声の道分岐  8:41

水の流れと並行する林道

      もう少し

    丸太表装の堰堤  8:55-57

あとにする

      まだ細い流れが

     倒木に無数のキノコが

     交差点 大杉  9:06

      左から来て前方に向かう

      釈迦岳に向かう

     善峯寺分岐を振り返る  9:15

      釈迦岳  9:19-22 三等三角点  631m

      あとにする

      ポンポン山へ

      杉谷分岐  9:33

      分岐を振り返る

      東尾根分岐  9:34

     ポンポン山へ



      ポンポン山  9:48-59 二等三角点  678.8m

      気温 27℃

      山頂を後にする

      急階段を下り森の案内所に向かう

      西尾根分岐  10:02

      リョウブの丘  10:11 先着グループ4人

      霞む小塩山

      リョウブの丘をあとにする

      次の丘  10:21
      森の案内所へ





      ツツジの丘分岐  10:38

ツツジの丘方面

      急坂を降る



     出灰分岐  10:44

振り返る

      放置丸太

      出灰第三橋

      第二橋

      出灰川沿いに



      高台にある森の案内所  

       第一橋

      見下ろす

      森の案内所  11:02-41 気温 26℃

      あとにする

     小塩山取付  11:46

      小塩山へ





      始めの鉄塔  12:03

振り返る 右の頂がポンポン山か

     送電線直下の伐採地

     次の鉄塔  12:12

     振り返る

     赤鉄塔  12:15

     左に入る  12:21

小塩山  12:23 642m

     淳和天皇稜  12:25

無線中継所前の天皇陵道取付  12:28



     NTT施設の右から山道に入る  12:30

    炭の谷

     一旦車道に出る  12:37

再び山道に入る  12:40

     分岐 直進

     分岐 右折  12:52

      大暑山へ

      大暑山分岐  12:58

      大暑山  12:59-13:01 三等三角点  568m

      再び分岐に戻る  13:02

      南のグランドへ

     下山口 南のグランド  13:14-17

直ぐ近くに南のグランドが見える

      下山する  13:17

山小屋の横を通る  13:19

下山する

     見た事がない様な地味なキノコ

     ビューポイントから





      下山口  13:39

西山山荘前  13:40-42

     南春日町バス停  14:06-10

JR向日町駅着  15:14