まず正面に見える牛松山を目指す
牛松山表登山道十五丁石付近の展望地から建設中の京都スタジアム
明智越登山口になる簾戸口
2019.07.29(月) 今年68回目の山行 天候 薄曇りから晴れ 単独
今日は7月最後の山行。梅雨明けが遅れたにもかかわらず10回目である。
天気予報は猛暑日になるかもと云っている。牛松山から明智越は低い山なので何とかなるだろうと出かけた。
JR亀岡駅から牛松山登山口までは幸いな事に薄曇りでそれ程暑さは感じなかった。
ところが登山口からは急登に次ぐ急登で風が全くなくて蒸し暑さは半端じゃなかった。絶えずタオルで汗を拭かなければ目に入るほどであった。
30分も登らないうちにズボンも膝まで汗でグショグショになった。飲料水も多めだから背中も重い。
1時間を経てやっとテレビ中継塔に着いた。ここまでくれば山頂は近いのでホッとする。
三角点、最高点を経て金比羅神社で小休止。前回4月の時はここで昼食を摂った。今回はスタートが早かったので昼食には少し早い。
表参道の下りは膝が少し痛むが身体は楽である。初めて来た時は十四丁目で昼にしたので今日もその積りで下って行った。
十五丁を少し下った所で夫婦らしき男女が休息していた。ここは少し開けていて展望もあるのでお邪魔した。
下から登って来たところあまりにも蒸し暑いので山頂は断念して下りようかと思っていたところのようだった。
地元の人らしく何時でも来られるとの事。しばらく歓談して下りて行かれた。
今までずっと無風状態だったが不思議に此処は少し風かあり絶好の昼食地だった。
昼食を終えて膝の痛みに耐えながら表参道登山口まで下りて行った。
ここから明智越登山口へのルートは集落を抜けて行くが、途中何処かで水道を借りようと思っても人の姿は見られない。
振り返ってみるとスタートから水気に全く触れていない。
明智越登山口になる簾戸口近くまで来ると何かの洗い場か用水が流れていた。少し濁っているように見えたが構うことなく顔を洗いタオルも洗い帽子を水に浸けた。
さあスタートと云う時、声を掛けられた。軽四輪の農家風の人でこれから行くの?。
150mほど行った所に猪が罠にかかっいるので、後で行くのでそっと通過してほしいとの事。
罠と云っても檻や虎ばさみでは状況が大違いなので困惑した。
恐る恐る進んでいくと数分で分岐があり、こちらは左に進むがどうも右の方に罠が有ったのではないかと後で思った。
10分程行っても止めを刺す銃声は聞こえず何だったのか分からなかった。
この後は相変わらずの無風で蒸し暑さとの闘いが続いた。
峯の堂跡付近が明智越えの最高地点らしく、その後は登りが無く幾分楽になった。
夏でも水が枯れた事のない土用の霊泉跡があったが、戦国の頃の話で今頃泉が湧いているはずもない。
ここから1時間近くを要して旧道明智越に着いた時はホッとした。
帰宅して京都は今季最高の36.5℃だったと知り暑い筈だと納得した。
8月に入ると何処に行くか悩ましい事になる。気温は高くても風さえあれば何とか凌げるのだが。
歩行時間 5時間47分 休息 1時間24分 合計 7時間11分
歩行距離 20.0km 通算距離 1199.1km (+)26.8km
コースタイム
JR亀岡駅発 8.04
和らぎの道 8.53-55
愛宕神社 9.03-06
国分登山口 9.11
第一ベンチ 9.33-35
第二ベンチ 9.47
テレビ中継施設 10.11
牛松山三角点 10.16
最高点 10.20
金比羅神社 10.22-25
昼食地 10.40-11.33
表参道登山口 12.17
福性寺門前 12.18-21
簾戸口 12.35-37 明智越登山口
給水 13.02-05
峯の堂跡 13.22
鐘撞堂跡 13.25-27
土用の霊泉 13.44
神明峠分岐 13.50
高瀬山分岐 14.06-09
鉄塔 14.22
旧道明智越 14.37-45
新道合流 14.51
中尾根分岐 15.00
JR保津峡駅着 15.15
JR亀岡駅発 8.04
建設中の京都スタジアム
保津川下り乗船場
船溜まり
和らぎの道 8.53-55
東屋 8.59
東屋 9.03
愛宕神社 9.03-06
由緒
登山口へ
牛松山登山口 9.11
始めから歩き難い
急坂の登り
急坂続く 9.20
やっと緩やかになった 9.32
第一ベンチ 9.33-35
気温高い上に無風蒸し暑い
第二ベンチ 9.47
ひたすら我慢の登り
テレビ中継塔 10.11
牛松山三等三角点 629m
山頂施設
牛松山最高地点 636m
金比羅神社 10.22-25
奉納された船の模型
あとに 10.25
ここは十八丁
表参道を下る
十五丁石 10.37
展望地で昼食 10.40-11.33 地元の夫婦らしき年輩男女が休息中 しばらく歓談の後、今日は暑いので山頂を諦め下山された
手前が明智越 その向こうは唐櫃越
少し風もあり絶好の昼食地だったが蟻が多くて閉口した あとにする 11.33
始めて来た時はここで昼食にした 十四丁 11.35
十一丁 11.44
下る
ここからも見えた 11.48
表参道登山口 12.15
防獣柵
福性寺門前 12.18-21
今日唯一の花
明智越登山口 12.35-37 簾戸口 150m先に猪が罠にかかっているのでそっと行ってと云われた
ここまで10分ほど来たがそれらしきものは無かった 途中に分岐があったのでそちらかも知れない
ここで給水 13.02-05
この手前が峯の堂跡 13.22 この辺りが明智越えの最高点らしく、この後は平坦路か下りになって助かった 無風なので蒸し暑さが 耐え難い
鐘撞堂跡 13.25-27
崩壊地 13.30
倒木
崩壊地 13.43
土用の霊泉 13.44
神明峠分岐 13.50
崩壊地 13.53
高瀬山分岐 14.06-09
水尾の集落が見える
鉄塔と愛宕山 14.22
ここからしばらく難路 14.24
水尾川を渡りホッとした 14.37
旧道明智越え 14.37-45
新道合流 14.51
中尾根分岐 15.00
JR保津峡駅着 15.15