M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

48 JR比良駅から堂満岳~打見山 2019.05.29

2019-05-31 | 山行746

 新緑の縦走路

 荒川峠から琵琶湖

 烏谷山から重なる堂満岳と釈迦岳

 慰霊碑から比良岳、びわ湖バレー

 ゲレンデから武奈ケ岳、コヤマノ岳

 キタダカ道堰堤から琵琶湖大橋

2019.05.29(水) 今年48回目の山行 天候 曇り後晴れ 単独

5月最後の山行はこの時期に昨年、一昨年と歩いている南比良の縦走である。

堂満岳をパスする金糞峠からも考えたが、夜半の雨で正面谷の落石の危険を避けるために今回は堂満岳からにした。

昨年は金糞峠から堂満岳に寄って10時間半をかけて霊仙山、JR和邇駅まで歩いた。

一昨年は今回と同コースで11時間ほどを要した。その時と比べるとJR比良駅スタートは同時刻だった。

堂満岳で20分遅れた。2年前なのでこれは想定内だった。

打見山では2年前のペースを維持する20分遅れだった。ただここまでが精いっぱいで特に直前のゲレンデ登りで体力を消耗した。

2年間の加齢による体力減退は如何ともし難く、精神的に負けて残念ながら打見山で断念した。

僅か20分の遅れなので、この先の霊仙山をパスすれば十分取り戻せるのだが弱気になった。

今日はここしばらくの炎暑から解放されてシャツ1枚では肌寒いくらいだった。ノタノホリでウインドブレーカーを着た。

源流部から九十九折れの道を我慢の登りでは新緑に癒された。標高720mからの尾根の登りもキツかった。

標高945mから最後の急登は必死になるので意外に楽だった。

堂満岳山頂で小休息してスタートの時、西から年輩のソロハイカーがやって来た。金糞峠からのようだ。しばし歓談して先行した。

今日出会った唯一のハイカーだった。

縦走路出合から南比良峠までは、この時期新緑が素晴らしくきれいなのでお気に入りのルートである。

やや苦しい登りを経て稜線に出る。荒川峠から琵琶湖の眺めも良い。烏谷山の登りも苦しいが自然林の新緑に癒される。

烏谷山三角点からの眺望は天下一品である。堂満岳やびわ湖バレー、遠く武奈ケ岳まで良く見える。

ここから葛川越までの降りが意外に険しく膝が痛む。比良岳の登りは比較的楽だった。もちろん道標まで。

木戸峠までは小さなアップダウンがあって結構時間が掛かる。

木戸峠からゲレンデの登りは苦しい。スタートして5時間を過ぎている。体力の限界を感じた。

前回に比べてそれほど遅れていないのに打見山で南比良縦走を断念した。

屋外は風が冷たく寒いので休息室を借り昼食にした。今日のびわ湖バレーは前夜の雨の影響か観光客は少なかった。

昼食を終えてキタダカ道を降ったが何時もの様に右膝が痛みゆっくりとしか歩けなかった。

JR志賀駅まで2時間20分もかかった。10年ほど前は1時間半ほどだったので老化の進行は歴然としている。

できれば近い内に今回のリベンジをと思っているが果たして可能だろうか。







歩行時間 7時間40分 休息 1時間20分 合計 9時間00分

歩行距離 22.1km 通算距離 853.0km (+)25.5km

コースタイム

JR比良駅発      7.18
登山口        7.58-8.00
ノタノホリ      8.27-30
古崎川源流部     8.51
東稜道尾根に乗る   9.15-18 標高722m
肩          9.52-54 945m
堂満岳       10.13-18
東レ新道分岐    10.26
縦走路出合     10.31
南比良峠      10.45
大橋分岐      10.47
荒川峠       11.04-05
烏谷山道標     11.30
三角点       11.32-39
慰霊碑       11.44
葛川越       11.57
大岩        12.11
比良岳       12.13 道標
木戸峠       12.43-45
打見山       13.05
休息所       13.07-56
天命水       13.59
クロトノハゲ    14.22-25
番屋岩       14.34
天狗杉       14.53-56
RP キタダカ2    15.28
旧道分岐      15.39
堰堤        15.43
木戸登山口     15.57
JR志賀駅着     16.18


JR比良駅発 7.18

 珍しい麦畑

 まず堂満岳

 縦走して打見山へ

 カマツカ?

 登山口 7.58-8.00

 右折する 8.16

 ノタノホリ 8.27-30



 モリアオガエルの卵が

 古崎川源流部 8.51



 ここから九十九折れの道 8.57





 尾根に乗る 9.15-18

 東稜道の登り 9.18



 大岩

 

 新緑がきれい

 尾根を乗り換える

 琵琶湖大橋 9.43

 倒木帯 9.46

 大岩



 肩 9.52-54 この辺り標高945m

 あと100m 急坂の登り















 堂満岳 10.13-18 1057m 西へ下ろうとした時年輩のソロハイカーが 今日出会った唯一のハイカー

 琵琶湖

 縦走路出合の途中 びわ湖バレーが見える

 釈迦岳

 ベニドウダン



 東レ新道分岐 10.26

 縦走路出合 10.31

 新緑の縦走路

 レンゲツツジ?

 縦走路







 南比良峠 10.45

 大橋分岐 10.47

 荒川峠 11.04-05

 峠から琵琶湖

 シロヤシオ

 サラサドウダン

 烏谷山が見えた 11.11

 サラサドウダン

 打見山が見えた

 琵琶湖大橋が

 カマツカ?

 烏谷山へ





 沖島が

 琵琶湖大橋が

 レンゲツツジ?

 烏谷山 道標 11.30

 三角点 11.32-39 1077m 標石が新しい

 武奈ケ岳が見えた

 びわ湖バレーが

 琵琶湖大橋が

 沖島が

 三角点をあとにする 11.39

 絶景に建つ慰霊碑 11.44

 慰霊碑から比良岳 びわ湖バレー

 ベニドウダン

 葛川越 11.57

 二種の白い花

 比良岳へ

 大岩 12.11

 烏谷山を振り返る

 比良岳へ

 比良岳 道標 12.13 1040m

木戸峠へ



 空洞木 12.20

 木戸峠へ

 湿地

 ヤマツツジ

 ベニドウダン

 木戸峠 12.43-45

 クロトノハゲへのルートは廃道か

 クリンソウ



 ゲレンデを打見山へ

 打見山 13.05

 蓬莱山 外で昼食は風か冷たく休息室へ 13.07-56

 昼食を終え下山にかかる 13.56



 天命水 13.59

 ロープウエーをくぐる

 遠くに比叡山系が

 琵琶湖

 沖島

 夏冬道分岐 14.09

 クロトノハゲへ





 クロトノハゲ 14.22-24

 左から烏谷山、堂満岳、釈迦岳

 左から比良岳、烏谷山、堂満岳

 番屋岩 14.34

 昨秋の台風による倒木被害の跡







 倒木被害は天狗杉より高い所に集中

 天狗杉 14.53-56



 天狗杉より低いところの倒木はこれぐらい 15.18

 レスキューポイント キタダカ道 2 天狗杉よりここまでが長い
 堰堤 15.32

 旧道分岐 15.39
 エゴノキ?
 堰堤から琵琶湖大橋 15.43
 沖島と津田山
 JR志賀駅着 16.18

 





47 鶏冠山から天狗岩を経て竜王山 2019.05.26

2019-05-28 | 山行746

 落ケ滝

 天狗岩

 重ね岩

 KS-2から天狗岩

 狛坂磨崖仏

2019.05.26(日) 今年47回目の山行 天候 晴れ後曇り 単独

金勝アルプス、昨年秋以来半年ぶりである。今日は早く帰宅する必要があってここになった。

暑くなりそうだったが歩行距離が短いので気にならなかった。駐車場はガラガラだったが帰着した時は満車だった。

真夏並みの暑さで水遊びの家族連れが大挙押し掛けたようだった。

何時もの様に落ケ滝から鶏冠山分岐まで戻りK1から鶏冠山を目指した。どう言う訳かこのルートをとるハイカーは殆どいない。

落ケ滝線から(K6)からピストンが多いようだ。

K1から鶏冠山は今日の様に暑い時は急坂の登りが続くので少々苦しい。

20分程でK6に着いた。そこには10数人のハイカーが休息中だった。

天狗岩を目指す。短い急登が随所に有ってこれが中々キツい。やっとの事で天狗岩の基部に着いた。10数人が寛いでいた。

ザックを降ろし給水して天狗岩に取り付く。降りて来るハイカーもいて混雑していた。

最上部には2人だけだったが後から後から登って来るようだ。写真を撮って下りにかかる。

基部に下りて白石峰を目指す。20分で白石峰。止まらずに竜王山へ向かう。

竜王山で小休息して白石峰に戻る。10数人とすれ違っているのでベンチが空いているか気になったが白石峰には5人だけだった。

緑陰のうえ、そよ風があり快適なランチタイムになった。ただ隣ベンチの年配女性2人の止む事のないおしゃべりには少々参った。

よくあれだけ話題が出てくるものだ。やっと解放された時はこちらも下山タイムになっていた。

天気も薄曇りになって、下山はそれ程暑さを感じる事なかった。

重ね岩、展望所、磨崖仏を経て南谷林道出合に着いた。ここでストックを仕舞いゆっくりと駐車場に向かった



歩行時間 4時間46分 休息 54分 合計 5時間40分

歩行距離 11.6km 通算距離 830.9km (+) 20.7km

コースタイム

駐車場発      8.29
たまみずきの道   8.47
鶏冠山分岐     8.50
落ケ滝分岐     8.56
落ケ滝       9.00-02
鶏冠山分岐に戻る  9.14
K1 9.24-25 バス停、鶏冠山分岐
踊り場       9.45
子鶏冠       9.48
鶏冠山       9.56-59
落ケ滝分岐    10.18 K6
天狗岩基部    10.56-57 K10
天狗岩      11.01-02
基部       11.09
十九道分岐    11.10
耳岩分岐     11.20 K11
白石峰      11.29
茶沸観音     11.31
竜王山      11.45-49
白石峰      12.05-44 昼食
重ね岩      12.50
KS-2 12.54-57 展望所
狛坂磨崖仏    13.07-08
南谷林道出合   13.21-22
水晶谷分岐    13.40
逆さ観音     13.54
駐車場着     14.09


駐車場発 8.29

 分岐 8.35 右へ

 徒渉 8.42

 徒渉 8.44

 たまみずきの道を横断する 8.47

 徒渉 8.48

 鶏冠山分岐 8.50 後ほどここに戻って来る

 大岩

 徒渉 8.53

 落ケ滝へ



 落ケ滝 9.00-02 普段でも水量が少ないのに干天でさらに





 立て札の右から踏み跡があり一人登って行った 以前はなかった様に思うが

 落ケ滝線分岐 9.07 
 大岩

 鶏冠山分岐に戻ってきた 9.13
 ニガナ
 タニウツギ
 K1へ




 タツナミソウ
 K1へ 左の方からガヤガヤと声がする 藪漕ぎをしているようだ
 K1 9.24-25 左は上桐生バス停 右は鶏冠山

 鶏冠山へ
 結構急坂


 トラバース道
 急坂に息が切れそう




 岩場 9.39
 岩場に咲くツツジ
 踊り場 9.45

 子鶏冠 9.48
 ここはK3

トレセンが見える
 K4
 鶏冠山 9.56-59 三等三角点 491m



山頂をあとにする 少し降りた所で滝近くで出会ったソロハイカーが登って来た
 下る



 ザレた道 ここで急坂の下りは終わる
 天狗岩へ


 K6 10.18 落ケ滝線分岐 10数人が休息中

 ザレた急坂の登り

 鶏冠山を振り返る 10.28



 奇岩怪石

 竜王山を遠望する

 天狗岩へ

 琵琶湖は霞む

 天狗岩へ

 奇岩



 天狗岩へ

 天狗岩基部 10.56-57

 天狗岩 11.01-02 標高 509m







後で行く竜王山

 基部に降りる 11.09

 十九道分岐 11.10

 ハイカーで鈴なりの天狗岩を振り返る



 奇岩

 耳岩分岐 11.20 K11



白石峰へ



 怪石

 白石峰へ

 白石峰 11.29

 茶沸観音 11.31

 べニドウダン

 竜王山へ

 右に折れる

 竜王山 11.45-49 四等三角点 605m

竜王山から北を見る



 八大竜王 11.49

 下る

 ツツジ

 白石峰に戻る 12.05-44 昼食 そよ風があり快適

 分岐 右へ

 重ね岩 12.50

 KS-2 展望所 12.54-57

 鶏冠山と天狗岩が

 新名神

 隘路 13.00

 磨崖仏へ



 狛坂磨崖仏 13.07

 林道出合へ



 南谷林道出合 13.21-22



 珍木

 渡る

 水晶谷分岐 13.40

 川沿いに

 タニウツギ

 ツツジ

 逆さ観音 13.54

 駐車場へ

 エゴノキ

駐車場着 14:09



  






46 御幸橋駐車場から竜王山を経て綿向山 2019.05.23 

2019-05-24 | 山行746

 鉄塔から綿向山

 雨乞岳と鎌ケ岳

 竜王山

 水無山

2019.05.23(木) 今年46回目の山行 天候 晴

中1日だが絶好の天気に惹かれ綿向山に出かける事にした。1月以来で今年2度目である。

体力と時間に余裕があれば3回目のイハイガ岳に寄るつもりだった。自宅出発が遅れ、高速を栗東で降りたのが拙く渋滞に巻き込まれ御幸橋駐車場に着いたのは9時前だった。

この時点でイハイガ岳は半分断念していた。中1日なので体力にも無理がある。2017年初めてイハイガ岳に行った時は駐車場から分岐まで2時間47分だった。

今回は3時間01分。やはり遅れている。駐車場を8時頃スタートする必要があった。仕方なく分岐から先端まで行って眺めるだけで諦めた。

またリベンジする時が来るだろうか。逆コースも含めて考えてみたい。

綿向山の景観は樹氷の時が最高だと思うが、今日の様に晴れ渡っている時も展望が素晴らしい。

ただ鈴鹿の山々の同定が出来ないのは勉強不足で残念と云うしかない。

綿向山山頂から表参道の下山は水無山が視界から消えると退屈な植林帯の下りになる。

二合目から女性2人と同行できたのは天祐だった。



歩行時間 4時間51分 休息 56分 合計 5時間47分

歩行距離 14.9km 通算距離 819.3km (+)26.3km

コースタイム

御幸橋駐車場発    9.06
竜王山登山口     9.38-40
山頂まで500m     9.59
千畳平       10.10
竜王山       10.17-21
鉄塔        10.33
オンバノフトコロ  10.39
P917 11.03
眺望ポイント    11.07-12
ロープ場始まる   11.32
綿向山分岐     12.07 イハイガ岳見に行く
分岐に戻る     12.13
綿向山       12.22-13.17 昼食
九合目       13.12
八合目       13.24
風呂の谷      13.28
七合目       13.34
五合目小屋     13.45
四合目       13.52
あざみ小舎     13.56
三合目       13.59
御幸橋駐車場    14.53


御幸橋駐車場スタート 9.06 先着車は2台
 まず竜王山へ
 西明寺分岐 9.17
 竜王山登山口 9.38-40 登山口名板新調されていた
 九十九折れの急坂


 
 山頂まで500m地点 9.59
 歩き難い片流れの道が続く
 傾斜緩む
 千畳平 10.10 奈良時代に大寺院があったそうである

 山頂まで続く急階段

 竜王山 10.17-21

 三等三角点 827m

日野の里

 南方面

 後にする 10.21

 鉄塔 10.33

 湖東 その向こうに琵琶湖

 五合目小屋が見える

 次の鉄塔

 綿向山

 縦走路途上のP917?

 五合目小屋

 オンバノフトコロ 10.39

 小ピークからの展望 10.44

 P917 11.03

 雨乞岳が見える

 綿向山も

 痩せ尾根 11.05

 眺望ポイント 11.07-12



 鈴鹿の山々

 綿向山

 右にイハイガ岳と雨乞岳

 綿向き山まで75分の標識 11.12

 ロープ場近づく この辺りで降りて来るソロハイカーと出会う

 だんだん勾配が増してくる

 ロープ場の急登始まる 11.32



 下を振り返る

 横移動 11.36

 あと少し

 ロープ場終わる 11.40

 少し下った後はひたすら登りが続く

 綿向山へ















 鈴鹿の山々

 もう一息

 綿向山 イハイガ岳分岐 12.07 前日の予定では11時ごろに着けばイハイガ岳ピストンの積りだったが

 1時間遅れでは せめて見える所まで行く

 綿向山

 鎌ケ岳

 イハイガ岳が見えた 12.10 直ぐ近くに見えるが前回は往復に75分を要した 今なら90分は要るだろう

 雨乞岳 写真を撮りながら分岐に戻る

 鎌ケ岳

 鈴鹿の山々





 湖東方面



 分岐に戻る 12.13

 綿向山

 幸福のブナ

 雨乞岳と鎌ケ岳

 綿向山 12.22-13.07 1110m 先着者は若い女性2人のみ

 山頂から雨乞岳と鎌ケ岳

 鎌ケ岳の右は水沢岳

 右の高い山は仙ケ岳 左に宮指路岳

 ツツジのつぼみ

 青年の塔 山頂を後にする 女性2人は10分程前に下山 13.07

 新緑がきれいな水無山

 少し降りた所からも

 湖東方面

 下山する





 九合目 13.12

 下山

 金明水分岐 13.20

 トラバース道

 水無山分岐 13.24

 八合目 13.24

 風呂の谷 13.28



 行者堂 13.34

 七合目 13.34

 六合目 13.38

 五合目 13.45



 四合目 13.52

 あざみ小舎 13.56

 三合目 13.59 
 
 この後2合目で先行していた女性2人に追いついた 駐車場まで山の話をしながら同行した 一人は相当なキャリアがあるみたい
 もう一人は今日が初めての山とのこと ただ普段は二人ともトレランをやっていて健脚のようだった

 御幸橋駐車場着 14.53


  

45 毘沙門堂北からP381を経て大文字山 2019.05.21

2019-05-22 | 山行746

 火床から京都市街地の向こうに愛宕山

 カブトムシの森から火床を見る

 琵琶湖疎水


2019.05.21(火) 今年45回目の山行 天候 曇り後晴れ 単独

朝まで雨は残る予報だったが意外に早く回復したので出掛ける事にした。

こんな時は山科駅から2時間程で登れる大文字山がピッタリとなる。

Aコース~Gコースは先日で踏破済。その他、疎水公園から諸羽山を経るルートも歩いた。

山科から大文字山への未踏路はまだ幾つかあるらしい。その一つに毘沙門堂から北へ登るルートがある。

途中P381で諸羽山からのルートと合流するので未踏路としてはここまでである。

始め取付を間違え10分程ロスした。これが無ければ山科駅から1時間程でP381に着けたはず。ここから1時間程で大文字山山頂の予定。

その通り昼過ぎには大文字山に着いた。今日は天予報が悪かったのかハイカーは少なく4~5人程度だった。その内に10人位のグループもやってきて賑やかになった。

曇りから晴れに変わった空模様。アベノハルカスは肉眼では何とか見えるのだが写真には写らない。

最近、火床からの下山は千人塚を経ずに月待山から降りることが多くなってきた。このルートはほとんどハイカーに会うことなく静かな道である。

ところが今日は山頂にあとからやって来た10人位のグループも付いてきた。

哲学の道から南禅寺を抜けインクライン、日向大神宮に廻り七福思案処に向かった。

今日は最後に黒岩から峠に出て以前から気になっていた南へのルートを降りることにしていた。

もちろん未踏路であった。以外に道は良く多分本圀寺に出るだろうと予測していたが外れた。

途中T字路で直進すると鏡山の表示、右折すると展望台を経てみささぎの森、そして疎水とのことだった。

展望台に惹かれ右折した。すぐに神山の山名板が目についた。初めての山名である。展望台はすぐで山科が眺望できた。

この後みささぎの森への道は結構な急坂の下りだった。展望台から20分ほどでみささぎの森に着いた。

みささぎの森も初めて聞くがここは青少年向けの施設らしい。今日は休園らしく人影はなかった。

表門に廻ると疎水は目前で、何時も通る太鼓橋の直ぐ近くだった。いままで全くこの施設の存在を知らなかった。

本圀寺の赤橋も数分のところだった。何時もの様に琵琶湖疎水を通り山科駅に着いた。

今日は前半と後半で未踏路を歩いたことになる。

未踏路後半のルートの延長で聖山、鏡山、本圀寺へはその内に歩いてみたい。

未踏路としては今回のルートから大きく外れるが藤尾神社から大文字山も未だなのでこれも課題である。


 
歩行時間 5時間42分 休息 1時間04分 合計 6時間46分

歩行距離 17.9km 通算距離 804.4km (+)28.6km

コースタイム

山科駅発       9.53
毘沙門堂      10.12 ここからP381まで未踏路
墓地        10.21 行き過ぎる
ゲートに戻る    10.29
鉄塔        10.43
P381 11.11-15
如意ケ岳への道標  11.43
雨社        11.45
林道四辻      11.59
大文字山      12.06-48 昼食
火床        13.04-08
四辻        13.15
カブトムシの森   13.16
観察の森      13.20 通行止
行き止り右折    13.21
UAきずなの森    13.23-24
月待山       13.26
下山口       13.32-35
銀閣寺門前     13.42
哲学の道      13.47
南禅寺       14.20
ねじりまんぽ    14.27
日向大神宮入口   14.31-33
日向大神宮     14.40
外宮        14.42
内宮        14.43
天の岩戸      14.45
七福思案処     14.58-15.00
黒岩        15.09
みささぎ峠     15.16-18 ここはG-3 ここからみささぎの森まで未踏路
鉄塔        15.20
分岐        15.30
神山        15.31
展望台       15.32-33
みささぎの森裏口  15.51-54
表口        15.59
本圀寺赤橋     16.03
山科駅着      16.39


山科駅発 9.53

 安朱橋から下流 10.03

 上流

 毘沙門堂門前 10.08

 門前の新緑

 久し振りに登る

 本堂 10.12



 毘沙門堂から墓地に向かって行くが途中ゲートで右折するのを見逃し墓地まで行った

 ゲートまで戻り右折して緩やかな道を行く 10.29

 緩やかな道





 鉄塔 10.43

 緩やかな道は続く

 分岐は左へ 10.46 右は鉄塔の巡視路

 緩やかな道は続く



 コバに出る 11.00

 やや勾配を増す

 見覚えのある四辻 11.09 諸羽山からのルートで この上がP381になる 前半の未踏ルートはここまで

 直進すれば藤尾神社

 左折して上に登る

 P381 11.11 この先は既踏路 

 昼頃には大文字山に着ける見込み

 白い花

 倒木は問題なし









 雨社へ



 分岐 11.43 右からやって来た 左は如意ケ岳へ

 雨社へ

 雨社 11.45

 縦走路に戻る 11.46

 大文字山へ













 林道四辻 11.59

 大文字山へ





 大文字山山頂 12.06-48 三等三角点 465m 昼食

 山科

 西山

 京都市街

 京都中心部

 ぼんやりと肉眼では見えるのだがアベノハルカス

 音羽山

 山頂を後にする 12.48

 火床へ



 火床から

 西山

 市街

 双耳峰の比叡山

 何とかアベノハルカスが見えた

 大の字二画目を降りる





 振り返る

 四辻 13.15

 カブトムシの森 13.16

 火床を振り返る

 観察の森は通行止 13.20

 法然院はここも通行止 右折する 13.21

 UAきずなの森 13.23



 月待山 13.26

 下山口 13.32-35

 哲学の道 13.47



 南禅寺 14.20

 ねじりまんぽ 14.27

 インクライン道

 インクライン

 日向大神宮入口 14.31-33

 蹴上舟溜まり

 インクライン

 日向大神宮へ 14.33

 日向大神宮 14.40



 境内

 外宮 14.42

 内宮 14.43



 天の岩戸へ

 天の岩戸 14.45

 七福思案処へ



 右折





 七福思案処 14.58-15.00

 黒岩へ 15.00

 変電施設 15.03

 黒岩へ

 黒岩 15.09

 峠へ



 峠 15.16-18

 左はFコースに合流

 このルートは未踏路 多分本圀寺に出るだろうと思っていたが 15.18

 良い道

 鉄塔 15.20

 良い道は続く

 T字路 直進は鏡山 右折は展望台を経てみささぎの森 疎水へ 15.29-30

 ここは神山 15.30

 展望台から山科 15.32-33



 みささぎの森へ 15.41



 何やら人工施設が現れた 15.50

 裏口らしい 15.51-54

 表に廻る

 この場にそぐわない建物が

 みささぎの森 表口 15.59 今日は休みのようだ

 東ルートを下りて来たようだ

 本圀寺の赤橋 16.03 

 琵琶湖疎水

 山科市街地と行者ケ森

 音羽山と行者ケ森

 何の花

 疎水と諸羽山

 山科駅着 16.39




 
 





 

44 川久保渓谷から釈迦岳を経てポンポン山 2019.05.18

2019-05-19 | 山行746

 倒木で大荒れの川久保渓谷道 小雨に遭い雨具を着ける

 通行止の水声の道

ヤマツツジ

 ポンポン山 10:04-09

 出灰川近くに咲くフジ


2019.05.18(土) 今年44回目の山行 天候 終日曇り 単独

昨秋の21号台風による倒木で壊滅的被害をうけたと云われた川久保ルート。

ようやく最近になって渓谷道が何とか通れるとヤマレコのレポがあった。

台風以後は善峯寺バス停からか高槻の上の口ルートに限定されていたので、それではと川久保を訪れた。

土曜日と云うのにハイカーはM2だけであった。台風被害の周知で敬遠されているのだろう。

レポによると何とか通行出来るとしか分からないので一抹の不安はあった。

台風以後、音羽山山系を始め比叡山系、愛宕山系、大文字山、比良山と倒木地獄は場数を踏んでいても未踏ルートを行くような緊張感がある。

川久保バス停から10分程で川久保尾根取付にでた。ここには通行止の表示がなかったので尾根道は行けるかも知れない。

その先直ぐに歩行者、車両通行止のバリケードが設置されていた。もとより想定内なので自己責任で進入する。

この辺りの林道は穏やかで倒木被害など想像できない。10数分で本山寺分岐には改めて通行止の表示があった。

2分程行くと水源の森記念碑がある。先を見るとこの辺りから倒木が見えて来た。

林道の倒木は処理されていて車も通れるようだ。水源の森記念碑から10分ほどで倒木の処理は遅れて車両の通行はここまでである。

ハイカーは倒木を潜って問題なく進める。潜るのも中腰で良いので比較的楽だった。他所では這いずる事も経験していたのに比べると
処理は進んでいるようだ。

この辺りは大文字山Aコースと倒木状況がよく似ていた。

しばらくすると小雨が降って来た。止むなくザックカバー、雨具上衣を着けた。

倒木の処理状態がここまで進んでいるなら何の問題も無いが、この先過酷な状況があるかも知れないので気は許せなかった。

倒木は連続して続いているが処理されているので問題はなかった。

雨具を着けて10分程で倒木はなくなった。ヒス谷の表示板があった。数分進むとまた倒木が出て来た。とくに問題はない。

メガネ橋も倒木で埋まっていた。

水声の道分岐までくると倒木は無くなっていた。ただ水声の道は通行止になっていた。こちらの方の処理は遅れているようだ。

この先の渓谷道には倒木は無かった。水源の森記念碑から水声の道分岐までが倒木帯と云う事になる。時間にして雨具を着る時間を除くと30数分倒木帯を歩くと云う事になる。

最悪の状況も想定していたので何だか気が抜けたみたい。確かに倒木で大荒れなんだが人は通行出来る程度に処理されていた。

台風直後、音羽山山系の倒木被害調査に行った時は通常より2時間半も余分に掛かった。

その時に比べれは今回の川久保渓谷道の倒木状況は8ケ月以上経過している事もあり処理、整備が格段に進行しているので歩く分には問題ないことになる。

倒木処理、林道整備がこれからも続くので工事中の現場では歩行者は邪魔になるかも知れない。平日なら工事しているかも、そのための通行止かな。

この後大杉に出て善峯寺、京青の森分岐に着いた。この先の釈迦岳、ポンポン山、森の案内所、小塩山、大暑山へは昨年から何度も歩いているのでコメントは割愛したい。







歩行時間 6時間48分 休息 1時間13分 合計 8時間01分

歩行距離 22.7km 通算距離 786.5km (+)28.0km

コースタイム

川久保バス停発     7.37
川久保尾根分岐     7.46
本山寺分岐       8.01
水源の森記念碑     8.04 この辺りから倒木帯始まる
小雨に遭い雨具着る   8.17-23
メガネ橋        8.42
水声の道分岐      8.45-46 倒木帯終わる
大杉          9.13-17
善峯寺分岐       9.28
釈迦岳         9.33
杉谷分岐        9.45
東尾根分岐       9.46
水声の道分岐      9.59-10.00
ポンポン山      10.04-09
西尾根分岐      10.13
リョウブの丘     10.24-25
ツツジの丘分岐    10.55-56
出灰分岐       11.02
森の案内所      11.24-12.16 昼食
小塩山取付      12.20
鉄塔         12.40
鉄塔         12.49
赤鉄塔        12.51
中畑分岐       12.54
小塩山        13.01
淳和天皇陵      13.03-04
NTT横の山道に    13.09
炭の谷        13.14
車道         13.18
再び山道       13.22
老い坂分岐      13.27
大暑山        13.42
南のグランド     13.54-57
ビューポイント    14.06
下山口        14.18
西山山荘       14.20-22
小畑川        14.54
JR桂川駅着      15.38


 川久保バス停発 7.37

 川久保渓谷道取付 7.46

 ポンポン山まで5km

歩行者、車通行止めの表示 7.47 予想されていたので自己責任で進入

 穏やかな林道

 フジ

 まだ倒木は出てこない





 本山寺分岐 8.01 ここにも通行止の表示

 水源の森記念碑 8.04

 いよいよ倒木が出て来た 8.06

 林道の通行は問題ない





 車はここまで 8.13 歩行者は問題なく通行出来る

 倒木帯始まる 8.15





 小雨が降って来た雨具着ける 8.17-23

 倒木続くが通行に問題なし















 この辺りで倒木なくなる 8.30

 倒木はない 8.31

 ヒス谷の表示板 8.32

 白い花

 マムシクサ

 また倒木が出て来た 8.36





 白い花

 倒木



 メガネ橋 8.42

 倒木 ここまでの倒木では通行に問題なし

 水声の道分岐 8.45-46

水声の道は通行止

 この後は倒木なく 8.47 水源の森から水声の道分岐までが倒木帯

 大杉に向かう

 この倒木は問題なし

 新緑

 白い花

 フジ

 堰堤 9.02

 堰堤を振り返る

 大杉に向かう





 大杉 9.13-17

 釈迦岳に向かう 9.17





 善峯寺分岐 9.28

 振り返る

 釈迦岳へ

 釈迦岳 9.33 三等三角点 631m

 ポンポン山へ







 杉谷分岐 9.45

 振り返る

 東尾根分岐 9.46

 倒木 問題なし







 水声の道分岐 9.59

 やはり通行止の表示 メモが挟んであった 慣れた人なら通行出来ると

 ポンポン山へ

 ポンポン山 10.04-09 二等三角点 679m

 くずは

 大阪

 遠くに3日前に登った愛宕山と地蔵山が見える

 急坂を下る

 西尾根分岐 10.13

 急坂を下る

 リョウブの丘 10.24-25

 後で行く小塩山

 急坂の下り

 森の案内所へ向かう

 ヤマツツジ

 新緑とヤマツツジ

 ヤマツツジ

 森の案内所へ

 ツツジの丘分岐 10.55

 ツツジは咲いていなかった

 分岐に戻る 10.56

 西尾根一番の急坂の下り 10.56

 出灰分岐 11.02

 出灰方面は通行止

 森の案内所へ

 第三橋 11.11

 白い花



 フジ

 第二橋 11.13

 出灰川

 フジ







 森の案内所が見えた 11.18

 白い花

 ヤマツツジ

 新緑とフジ







 第一橋 11.23

 炭焼き釜

 森の案内所 11.24-12.16 気温18℃ 昼食

 後にする 12.16

 小塩山取付 12.20

 渡る

 小塩山へ









 鉄塔 12.40

 伐採地 12.41

 伐採地 12.46

 鉄塔 12.49

 ポンポン山を振り返る

 赤鉄塔 12.51

 中畑分岐 12.54

 小塩山取付 12.58

 倒木を越して行く

 小塩山 13.01 642m

淳和天皇陵へ

 淳和天皇陵 13.03-04

 天皇陵道分岐 13.08

 山道に入る 13.09

 倒木問題なし

 ヤマツツジ

 炭の谷 13.14

 倒木問題なし



 車道へ 13.18

 ヤマツツジ

 再び山道へ 13.22

 分岐 右へ

 大暑山へ

 大暑山取付 13.41

 大暑山 13.42 三等三角点 568m

南のグランドへ

 分岐 右へ

 分岐 右へ 左は老の坂 13.45

 南のグランドへ







 南のグランド 13.54-57

 下る

 展望地 14.06

 下る





 下山口 14.18

 西山山荘 14.20-22

 小畑川 14.54

 JR桂川駅着 15.38

(工事中)