M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

105 つつじ尾根から愛宕山 大杉谷道下山 2017.11.29 

2017-11-30 | 山行746


2017.11.29(水) 今年105回目の山行 天候 曇り時々小雨 単独

[行程]

JR保津峡駅ーつつじ尾根ー荒神峠ー表参道出合ー水尾別れー黒門ー石段下小屋

ー大杉谷道ー梨木林道出合ー清滝ーJR嵯峨嵐山駅

今年の目標114回まであと10回になった。12月は何かと多忙になるので出来るだけ早く目標達成したい。

その為に今日は少々の悪天でも行かざるを得ない。こんな時は小屋のある愛宕山しかない。

それでも自宅を出る時、降っていたら中止と思っていたが幸いにも未だ降っていなかった。

JR保津峡駅に着くと今にも降りそうだった。つつじ尾根に取り付くと弱い雨が降って来た。

急登が終わったところでカッパに着替える事にした。暑いので2枚脱いで薄いアンダーシャツ2枚の上にカッパ上衣を着た。

それでも暑いので腕まくりして登って行った。雨は弱く降ったり止んだりだった。

3日前の武奈、ナガオの疲れが残っているのか身体も脚も重くて何時もの調子が出ない。

余力があれば地蔵山もと思っていたが、これでは到底無理だろうと思った。

荒神峠の10分程手前で女性ハイカー2人に追いついた。たいがい追いつく時は荒神峠なので調子が良いと錯覚しそうだった。

峠からの急登は苦しかった。表参道出合くらいからガスってきた。雨は幸い止んできた。

やっとの思いで石段下小屋に着いた。地蔵山どころでなく三角点も断念した。

昼食を終え、前回は月輪寺道だったので大杉谷道を降りる事にした。第四ベンチでカッパを脱いだ。その後時々弱い雨もあったが雨具を必要とする事はなかった。

今日の不調を引きずらないで目標まであと9回を頑張りたい。



歩行時間 4時間26分 休息 59分 合計 5時間25分

歩行距離 14.8km   累積標高差 登り893m/下り926m

コースタイム

JR保津峡駅発     9.14
つつじ尾根取付    9.19
踊り場        9.24
急登ここまで     9.29-33 2枚脱いで合羽に着替える
ヌタ場        9.38
1P 9.41
2P 9.43
ビューポイント    9.53
荒神峠       10.12-13
急登ここまで    10.34
表参道出合     10.47
水尾別れ      10.53
黒門        11.11
石段下小屋     11.20-59 昼食
月輪寺道分岐    12.02
大杉谷道分岐    12.11
第四ベンチ     12.27
第三ベンチ     12.37
第二ベンチ     12.38
小橋        12.50
第一ベンチ     12.57-59
梨木林道出合    13.17-19
金鈴橋       13.37
清滝バス停     13.45-49
平野屋       14.01
釈迦堂       14.21-28
JR嵯峨嵐山駅着   14.39


  駅ホームから

  JR保津峡駅発  9:14

駅前で



  つつじ尾根取付  9:19

  いきなりの急登

小雨が降って来た

  踊り場から  9:24

  急登





  急登が終わったところで雨具上衣を着る  9:29-33

  ここから緩やかな尾根道が続く

  ヌタ場  9:38

第一ピーク  9:41

第二ピーク  9:43

  ビューポイントから愛宕山  9:53

  先行者女性二人に追いつき先に行かせて貰う

  緩やかな路



  まだ先は遠い

  荒神峠  10:12-13

峠から急登が続く

  急登







  倒木の処理をされた方に感謝

  倒木

  急登はここまで  10:34 前回より3分程多い

  先程の倒木を振り返る

  少しガスが出て来た



  表参道出合  10:47

表参道

  水尾別れ  10:53

  表参道

  倒木

  黒門  11:11

  石段下  11:20

石段下小屋の気温  10.5℃   11:20-59 昼食

  神社石段

  月輪寺道分岐  12:02

  倒木

  巨石帯

  大杉谷分岐  12:11

  薄暗い九十九折れ道



  第四ベンチ  12:27 カッパ脱ぐ

  第三ベンチまでの急坂の降り



  第三ベンチ  12:37

第二ベンチ  12:38

何時もなら市街が見えるのだが

  黄葉

  緩やかな路

  ヒグラシ滝分岐付近の黄紅葉









  小橋  12:50



  杉の植林道

  倒木3本

  第一ベンチ  12:57-59

  ここまで来ると林道出会いは近い

  対岸の紅葉

  梨木林道出合  13:17-19

振り返る

  林道脇の倒木





  清滝川対岸の紅葉



  何の工事だろうか

  金鈴橋から上流  13:37

  下流

残り紅葉





  清滝バス停  13:45-49

トンネルを通りJR嵯峨嵐山駅へ

  沿道の紅葉

   平野屋

   つたや

   紅葉















  清凉寺(釈迦堂) 本堂  14:21-28

清凉寺の紅葉

















   JR嵯峨嵐山駅着  14:39  





104 坊村から武奈ケ岳を経て釣瓶岳、ナガオ 2017.11.26

2017-11-27 | 山行746


2017.11.26(日) 今年104回目の山行 天候 曇り 単独

[行程]

坊村バス停ー御殿山ーワサビ峠ー武奈ケ岳ー細川越ー釣瓶岳ーナガオー広谷

ーイブルキノコバー八雲ケ原ー北比良峠ーダケ道ー大山口ーイン谷口ーJR比良駅

秋の日は釣瓶落とし、17時になるともう薄暗い。

ナガオを歩くためには昼頃に釣瓶岳に着きたい。朽木栃生からなら余裕だが、やはり武奈ケ岳を経由したい。

通年ある堅田駅からのバス便では遅い。12月9日10日が最後の出町柳からのバス便で出掛ける事にした。

バス停に早く着き過ぎてボケっと待っていると、思いかけずかおりさんが現れた。5日の武奈ケ岳記念登山以来の再会だった。

ほどなく山歩き復活人さんも来られてお二人でナッチョに行かれるとの事だった。

花折峠口で下車されるお二人を見送った。

1週間前に冠雪した比良の雪の状態がよく分からないので少し不安だった。一応4本爪は携行した。

残った雪が見え始めたのは見晴台からだった。登山路は融けた雪でぬかるんでいた。

武奈ケ岳に着いたが雪の影響は全く無かった。途中まで無風で暑いくらいだったが山頂は強い風で寒い。

北稜の降りは時として30cmほどの部分的積雪があったが、ぬかるんだ急坂を如何にして滑らないよう神経を集中してゆっくりと降った。

当初の想定通り釣瓶岳に正午に着いた。小休止のあとナガオを下り始めた。昼食は八雲ケ原の予定である。

40分程で広谷への下降地点から降り始めたが左股源頭までは急坂だった。

下降地点から、もう少し先に進み右股に降りた方が楽だったかもしれない。

15分で広谷道標にに着き丸太橋は敬遠して徒渉した。

そこで地図をだして思案顔の女性ハイカーに声をかけた。イブルキノコバへのルートが分からないようだった。

広谷からイブルキノコバへは、初めての人は分かり難いのは当然である。ここにこそ道標が必要ではないかと思う。

八雲ケ原まで同行した。彼女はイン谷口から堂満、武奈を経て釈迦岳に行く予定の健脚者だった。

釈迦岳からは大津ワンゲル道を下山するとの事。

一応下山時のワンゲル道の危険性を忠告したがリフト道から降りたかは分からない。

八雲ケ原で遅い昼食を終え北比良峠からダケ道を下山した。

大山口から下る正面谷の残り紅葉は鮮やかさに欠けるが十分見応えのあるものだった。



歩行時間 6時間26分 休息 1時間00分 合計 7時間26分

歩行距離 17.1km  累積標高差 登り1368m/下り1490m

コースタイム

坊村バス停発     8.49
登山口        8.53
窪地         9.33-36
道標         9.47
夏冬道分岐      9.54
枯れ谷       10.02
見晴台       10.15-16
御殿山       10.27-29
ワサビ峠      10.34
1P 10.43
2P         10.52
武奈ケ岳      11.03-08
細川越       11.37
釣瓶岳       12.00-07
ガレ石小ピーク   12.29
ケルン、カップ   12.37-39
下降地点      12.46
二股        12.53
広谷        13.01-02
イブルキノコバ   13.09
八雲ケ原      13.22-51 昼食
北比良峠      14.07-13
カモシカ台     14.46-48
正面谷       15.20-22
大山口       15.22
イン谷口      15.43
JR比良駅着     16.15


  坊村バス停から安曇川を隔てて向こうを見る  8:49

三宝橋  8:51

上流を見る

  下流

  再び上流

  御殿山コース登山口  8:53

  倒木

  九十九折れの急坂

  倒木

  植林帯を過ぎ雑木林になると傾斜は緩くなる

  窪地  9:33-36

ここで小休止

  周りの光景







  スタート  9:36

  トラバース道



  新設道標  9:47

  夏冬道分岐  9:54

すっかり落葉の夏道



  夏道の残り紅葉



  夏道

  枯れ谷で若い男女6人グループに追いつき先に行かせて貰う

  見晴台へ

  見晴台  10:15-16

  北山の峰々

  御殿山へ



  御殿山  10:27-29 若い男性グループ4人が休息中

  御殿山から武奈ケ岳



  蓬莱山

  シャクシコバノ頭

  急坂を降る  10:29

  ワサビ峠  10:34

  1P 10:43

1Pから武奈ケ岳

  コヤマノ岳

  シャクシコバノ頭と堂満岳

  御殿山と蓬莱山

  西南稜から武奈ケ岳



  2P 10:52

武奈ケ岳

  西南稜

  口の深谷と蓬莱山

   武奈ケ岳  11:03-08

融けた雪でぬかるんでいる

  釈迦岳とヤケオ山

  釣瓶岳と蛇谷ケ峰

  これから行く釣瓶岳とナガオ

  急坂の北稜を降る 途中デカザックと12本爪装着のソロハイカーに行き会う訓練との事だった

  途中見えた釈迦岳とヤケオ山

  釣瓶岳

  ナガオ

   北稜の踊り場

  ぬかるんだ北稜を降る

  杉のかたまり

  細川越  11:37

北面の武奈ケ岳を振り返る

  釣瓶岳へ



  釣瓶岳  12:00-07

山頂から蛇谷ケ峰

  山頂から降り始めに見えた ぼんやり竹生島

  ナガオを降る

  武奈ケ岳

  ナガオ

  ガレ石小ピーク  12:29

  武奈ケ岳

  ナガオ





   ケルン、カップ  12:37-39

北下方に見えた紅葉

  ナガオ

  ここから広谷へ降る  12:46 少し早まったもう少し行ってからの方が正解だった

左股源頭

  左股

  二股  12:53

水の無い沢を降る



  先に広谷の流れが見えると左に

  広谷の流れ

  広谷の側に降り立つ  12:59

ナガオ取付 リボンもあるが二又の木

  広谷道標  13:01-02

丸太橋は渡らず

  下流

  上流

  イブルキノコバ  13:09

八雲ケ原  13:22-51 昼食

  釈迦岳に向かう女性ハイカー

  湿原

  ヤクモ池

  八雲ケ原を後にする  13:51

  振り返る

コヤマノ岳と武奈ケ岳

  縦走路の崩壊 何とか通れる

  北比良峠  14:07-13

ぼんやりと沖島と津田山

  北比良峠を後にする  14:13

  次郎坊山と釈迦岳

すっかり冬の様相のダケ道

  やや難路



  倒木

  倒木で路肩が崩壊 何とか通れる

  カモシカ台  14:46-48

  倒木を潜る時、足が攣りかけた

  ダケ道の紅葉











  正面谷  15:20-22

大山口  15:22

  正面谷の紅葉













































   イン谷口  15:43 直後右足太腿が攣りかけたのでしばらくゆっくりと歩く

   JR比良駅着  16:15





103 JR亀岡駅から明智越を経て愛宕山 2017.11.23

2017-11-24 | 山行746


2017.11.23(木) 今年103回目の山行 天候 曇時々晴れ Sさん M嬢 エノエノさん 計4名

[行程]

JR亀岡駅ー登山口ー峯の堂跡ー神明峠分岐ー鉄塔ー旧道出合ー水尾ー愛宕山登山口ー社務所裏道ー石段下小屋

ー月輪寺ー梨木林道出合ー清滝バス停ーJR嵯峨嵐山駅

前職場の人達と未踏の明智越を歩く事になった。

このコースを提唱したSさんも含めて全員未踏コースである。

数日前から降水確率80%になったりしてヤキモキしたが、前夜の雨も明け方には上がりまずまずの天候になった。

このコースは小学生でも歩ける緩やかな歩き易い道が続くはずだった。

この前の台風による倒木が多くて難儀した。一応通れるようにはなっていたが次から次へと現れる倒木には参った。

スタートから旧道明智越出会いまで2時間の予定だったが、コースタイム通りの2時間半もかかってしまった。

これが後ほど愛宕山に登る社務所裏道で喘ぐ結果となった。

実際、社務所裏道は何回も登っているが、これほどきつかったのは初めてだった。

バテバテになりながらようやく石段下小屋にたどり着いた。

よく考えてみると社務所裏道を登る時はJR保津峡駅から1時間後ぐらいで取付いている。ところが今日はそれが3時間になっていたのが
誤算だった。苦しかったのは当然の結果だった。

今日は冷たい北風にさらされたり時雨れるなど天気が目まぐるしく変わった。

やっと暖かい昼食で元気を取り戻した。

1時間以上の昼食を終え月輪寺道を下山した。

梨木林道を清滝に向かっている時、目にした堂承川沿いの北山杉が台風の為に無残な程倒れていたのには驚いた。

今回の台風は各地で甚大な被害をもたらしたようだ。

清滝の紅葉も落葉近いがまだまだきれいだった。平野屋がある一の鳥居周辺も鮮やかな紅葉が残っていた。

今日、未踏の明智越を歩けたことはSさんはじめM嬢、エノエノさんに感謝したい。



歩行時間 6時間39分 休息 1時間31分 合計 8時間10分

歩行距離 21.4km  累積標高差 登り1167m/下り1240m

コースタイム

JR亀岡駅発     8.49
登山口       9.23-26 簾戸口
峯の堂跡     10.02   
鐘撞堂跡     10.07
土用の霊泉    10.29-30
神明峠分岐    10.34
鉄塔       11.02
明智越旧道出合  11.21-22
愛宕山登山口   11.47-51
社務所裏道分岐  11.58
第一ベンチ    12.13
第二ベンチ    12.22-25
第三ベンチ    12.39
表参道出合    12.59
石段下小屋    13.05-14.11 昼食
大杉谷分岐    14.22
月輪寺      14.47-50
身助地蔵     15.12 途中4分小休止
梨木林道出合   15.29
金鈴橋      15.56-57
清滝バス停    16.03-07
平野屋      16.19-20
JR嵯峨嵐山駅着  16.58


  JR亀岡駅北口からスタート  8:49

保津橋から保津川下りの舟を見る

  前方に見えるのは牛松山

  登山口  9:23-26 簾戸口



  いよいよスタート  9:26

緩やかな登り

  峯の堂跡  10:02

倒木に閉口する 写真に写したのは一部だけ



  鐘撞堂跡  10:07

緩やかな路

  倒木





  土用の霊泉  10:29-30



神明峠分岐  10:34



  倒木

  緩やかな路

  愛宕山が見えて来た

  鉄塔  11:01



水尾の里

  愛宕山

  明智越旧道出合  11:21-22



愛宕山登山口  11:47-51

社務所裏道分岐  11:58

  第一ベンチ  12:13 ここまでがキツかったが休息は第二ベンチまで我慢

  第二ベンチ  12:22-25

第三ベンチへ向かう M嬢はジムで鍛えているらしく元気だった

  第三ベンチ  12:39

折れ曲り表参道へ

  表参道 風が強く寒い  12:59

  石段下小屋に向かう

石段下小屋  13:05-14:11 気温4℃  全員ガスバーナー持参で昼食

  月輪寺道を下山する 大杉谷分岐  14:22

月輪寺  14:47-50

あとにする

  途中休息  15:03-07

身助地蔵  15:12

下山する

  梨木林道出合で  15:29

堂承川左岸の北山杉 無残な倒木

  金鈴橋から清滝川  15:56-57

残り紅葉



  清滝バス停  16:03-07

一の鳥居の紅葉と平野屋  16:19-20







  つたや

  紅葉に見とれる

  紅葉



   JR嵯峨嵐山駅着  16:58