M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

坂本本坂から比叡三山  2015.08.28

2015-08-29 | 山行746


2015.08.28(金) 今年70回目の山行 天候 晴れ後曇り 単独

大比叡を今回は初めて坂本側から登る事にした。大比叡の後は横高山、水井山にも足を伸ばす予定である。JR比叡山坂本駅から2時間ぐらいと見当を付けて出発した。

日差しが強く風も無いので、登山口手前の休息所に着いた時は既に汗ぐっしょりとなっていた。身支度をして本坂を登って行った。

この道は急坂と言う程でもないが結構荒れている。スタートからそれ程行かない内に夫婦らしき二人を二組追い越して登って行く。

写真を撮るとき以外はノンストップで延暦寺会館前に着いた。ここまで来ると涼しい風が吹いて来た。気持ち良い。

根本中堂の上で給水して大比叡に向かった。阿弥陀堂と東塔の間を潜り、直ぐ左側に見える階段を登る。登って50mほど行くと次の階段が見えている。これを登り、道なりに少し行くと山頂と表記の小さな案内板が見えて来た。ここからも階段である。後は道なりに山道を行くと行き当たり左右に道は分かれている。

左を降りて行くとケーブル延暦寺に行ける。右の少し急な道を行く。しばらくしてNTTの施設が見えてくる。横を通り行くとテレビの中継アンテナが左側に並んでいる。右側の貯水槽らしき構造物との間を抜けると大比叡の三角点はすぐ目の前である。

JR比叡山坂本駅からここまで想定通り丁度2時間だった。給水だけして山頂駐車場に降りて行った。平日の所為か車は殆ど駐まっていない。有料施設の中に在る四明ケ岳はパスして西塔に向かう。途中展望所に寄り、これから行く横高山と水井山を眺望する。

西塔口から入ると直ぐに山王院だ。段差の高い石段を降って行くと浄土院に行き当たる。全く人気の無い前庭を覗き、釈迦堂に進む。

何時ものように検問所の手前で右に逸れ、椿堂を写真に撮る。しばらく行くと元の道に出て釈迦堂に着いた。ここでトイレを済まし、居士林を過ぎるとトンネルを潜ると峰道に入る。10数分で黒谷の青龍寺に通じる出合だ。ここからも歩き易い峰道を行き20分掛からずに玉体杉に着いた。ここで昼食にする事にした。先着者がいたが直ぐに出発して行った。

せり合い地蔵から横高山の急登は昼食後間もないので苦しかった。水井山の登りは少し腹も小慣れたので、左程苦にならなかった。

水井山からどんどん降れば横川分岐である。前回はここから横川に向かった。10分も行かない内に仰木峠に着いた。

ここでは戸寺から登って来た単のハイカーが休息中だった。10月に仲間と、このコースを歩くための下見だそうだ。10分程、情報を交換して別れた。

東海自然歩道に別れ戸寺に向かって長い尾根を降った云った。この尾根を降るのに14分を要した。防獣柵の少し手前の沢で顔を洗いシャツを着替えた。柵から6分で戸寺バス停に着いた。



コースタイム 歩行時間 4時間51分 休息 1時間01分 合計 5時間52分

JR比叡山坂本駅発   8.16
休息所        8.32-38 身支度する
本坂登山口      8.41
大宮林道分岐     8.46
鉄塔         9.02
亀堂         9.35
法然堂        9.39
延暦寺会館      9.44
根本中堂の上     9.46-48
阿弥陀堂       9.54
山頂の案内板     9.59
大比叡       10.15-17
山頂駐車場     10.23
展望所       10.34-35
西塔口       10.46
山王院       10.46
浄土院       10.51
椿堂        10.58
釈迦堂       11.01-03
黒谷道出会     11.18
玉体杉       11.36-12.03
せり合い地蔵    12.08
横高山       12.16
水井山       12.32-35
横川分岐      12.59
仰木峠       13.08-19
戸寺分岐      13.28
沢で洗う      13.51-58
防獣柵       14.02
戸寺バス停着    14.08


        左は延暦寺会館 標高660m 右は八王子山 JR比叡山坂本駅を出た所で写す

        本坂登山口  8:41

        大宮林道分岐

        結構荒れている

        石ころだらけ

        樹間に見えた琵琶湖大橋と沖島

        傾斜は左程ないが歩き難い







        分岐 大宮林道に出るのか

        亀堂  9:35

        法然堂

        延暦寺会館  9:44

        根本中堂の上  9:46-48

        これから行く大比叡

        根本中堂

        大講堂

        52段の石段

        阿弥陀堂

        阿弥陀堂と東塔の間を潜る

        潜って直ぐに左の階段を登る

        種々の塔が有る所に出る

        目の前の階段を登る

        三回目の階段の前に小さく山頂と案内板が

        道なりに行く





        突き当たる 左を行けばケーブル延暦寺 右を行く

        少し急な道を登る

        NTTの施設  10:11

        少し行くとテレビの中継アンテナ群と 貯水槽らしき間を行く

        大比叡 一等三角点 848m

        山頂駐車場に降りる これから行く横高山と水井山



        右折して西塔口へ

        降りて行く

        途中に有る展望所に寄る

        ここでも横高山と水井山

        西塔口へ

        国家鎮護の碑

        西塔口  10:46

    山王院

        浄土院に行く段差の高い石段

        浄土院



        釈迦堂への道

        椿堂

        釈迦堂

        峰道







        黒谷道出会            

        峰道



        玉体杉  11:36-12:03

        玉体杉からの展望 琵琶湖

        双耳峰の比叡山 左は大比叡 右は四明ケ岳

  京都市街

        せり合い地蔵  12:08

  横高山の急登



        横高山  12:16 767m

        後にする

        水井山の登り



        水井山  三等三角点  794m  12:32-35

        後にする



        九十九折れの急坂を降る

        横川分岐 12:59



    東海自然歩道

        仰木峠  13:08-19

     戸寺分岐  13:28

  長い尾根のGPSログ

        長い尾根を降る



        尾根も終わり橋を渡る

        ここで顔を洗いシャツを着替える

        防獣柵

        戸寺側登山口

        戸寺バス停着  14:08













 

JR大津駅から音羽山を経て膳所本町道 2015.08.26

2015-08-27 | 山行746


2015.08.26(水) 今年69回目の山行 天候 曇り時々晴れ 単独

前日の予報に反して朝から先ず先ずの天気になっていた。起床したのが7時半では遠くに行けないので近場の音羽山に行く事にした。

3週間前に京阪大谷から登っているので今回はJR大津駅をスタートした。山に入り登って行くと夜半まで雨のせいで湿度が高い。汗と湿気が纏わりつくようで気持ち良くない。その上雨風に耐えた蜘蛛巣の残骸がしぶとく顔を捉え不愉快だった。

ストックを振り回し蜘蛛の巣を避け小一時間かけて鉄塔まで来た。ここで今までの不快さは帳消しになった。雨上がりの澄んだ大気を通して見る眼下の光景は目を瞠るものが有った。湖南の近江大橋だけでなく遠方の琵琶湖大橋までくっきりと眺望できた。この分で行けば音羽山山頂からの展望も大いに期待出来るだろう。

JR大津駅を出てから1時間33分で音羽山に到着した。昼頃に着くよう自宅を出たが想定通りになった。

山頂からの眺望は予想に違わず素晴らしいものだった。ここには何十回と来ているが最高の展望に恵まれたようである。幸運にも台風が余計なものを吹き払ってくれたらしい。

ここまで誰一人出会わなかったが、単、単、4人合わせて6人ののハイカーが登って来た。

爽やかな風が有って心地よく、登り始めの湿気に依る不愉快さはなくなった。

簡単な昼食を終えて、東海自然歩道を膳所本町分岐まで目指した。今日のテーマは膳所本町道の途中に有る分岐をGPSログに記録する事だった。分岐では行かない道を20m程歩いて記録した積りだったが、この程度では不十分だったようである。倍の40mは必要な事が帰宅して分かった。

東海自然歩道から膳所本町分岐を左折してラストの富士見台までには、5回分岐が有った。前回は4回の積りだったが気付かなかった分岐を見つけた。

この分岐は5回全ケ所とも標識は無く、初めてなら迷う所であるが1、2、3、5の4ケ所は踏み跡の多いメインを行けば正解である。

問題は4つ目の分岐である。ここには分岐の手前に鳴滝不動尊の木札が枝に掛かっている。左の道を指しているようだが鳴滝不動尊には石丸大神を経るとすれば、かなり迂回する事になるのではないか。未踏なので詳しくは分からない。

ここの分岐では膳所本町道は右に取る。小枝のバリケードがあるが無視する。このバリケードは石丸大神に誘導するものだろうか。意味がよく分からない。

膳所本町道から鳴滝不動尊に行くには二つ目の分岐が注目される。この分岐は今回気付かなかったが十字路になっているようだ。もちろん未踏なので分からないが、左に山中の池に向かう道が有るらしい。池から沢沿いに鳴滝不動尊に行けるようだ。これは今後の検証課題にしたい。

膳所本町道5ケ所の分岐は左、左、左、右、左の順となる。最後の分岐を過ぎてからは、一本道が20数分続き名神の側道に出て富士見台に着く事になる。

音羽山から最後まで誰にも会わなかった。京阪膳所本町駅よりJRの方が便利なのでJR膳所駅に向かう。



コースタイム 歩行時間 3時間27分 休息 48分 合計 4時間15分

JR大津駅南口発    10.21
登山口        10.28
祠          10.31
分岐A 10.39
分岐B      10.46
急登         10.50 3分
岩割れ        10.54
次の急登       10.58 5分
鉄塔         11.14-19
BBC分岐        11.22
東海自然歩道出合   11.48
音羽山        11.55-12.31
膳所鳴滝分岐     12.44
牛尾観音分岐     12.45
牛尾観音分岐     12.49
パノラマ台      12.50
膳所本町分岐     13.00-04
分岐1         13.11
分岐2         13.18
分岐3         13.26
分岐4         13.28-29
分岐5         13.36
名神の側道      13.58
富士見台 新池    14.05
国道1号出合      14.13
JR膳所駅着      14.36


        国道1号線高山寺石柱  10:27

 登山口  10:28



        祠  10:31

    尾根に乗る  10:35

        分岐 A 10:39

     分岐 B 10:46

     100m下る

        急登の始まり

        

        岩割れ  10:54

        次の急登



        鉄塔  11:14-19

  鉄塔からの展望 近江大橋

        湖南

        遠く愛宕山

        琵琶湖大橋

        比叡山

        西大津

        BBC分岐  11:22

        緩やかで歩き易い





        分岐 東海自然歩道に出るのか

        出合は近い

        東海自然歩道出合  11:48

  出会いを振り返る

        山頂前広場

        音羽山  三等三角点  593.4m  11:55-12:31

    山頂からの展望 琵琶湖大橋

        比叡山

        山科市街と遠く愛宕山

        西山

        山科市街

        如意ケ岳

        山科中心街

        琵琶湖大橋

        東西千頭岳

        遠く比良山系

        東海自然歩道を南下する

   膳所本町道のGPSログ

        途中に見えた近江大橋

        膳所鳴滝分岐  12:44

        牛尾観音分岐  12:45

     この上がパノラマ台  12:50

      パノラマ台から近江大橋

        沖島と津田山

        東海自然歩道を南下

        膳所本町分岐  13:00-04



    枝に架かる案内板

        膳所本町道

        分岐 1 左へ  13:11

     膳所本町道

        分岐 2 左へ  13:18

        膳所本町道



        分岐 3 左へ  13:26 この存在は前回気付かなかった

        分岐 4 右へ  13:28-29 小枝のバリが有るが無視する

   何方に向いているのか分からない案内板

        膳所本町道



        最後の分岐 5 左へ  13:36

     膳所本町道





        目印の木

        シダの生える所を行く

        倒木

        この辺りに来ると名神の走行音が聞こえる

        目の前が側道

        13:58

    ガードを潜る

        新池  14:05



    国道1号線出合  14:13

JR膳所駅着  14:36



    

 
    





坊村から武奈ケ岳、釣瓶岳  2015.08.23

2015-08-24 | 山行746


2015.08.23(日) 今年68回目の山行 天候 晴れ 単独

19日、20日と雨で21日は仕事。22日は天気良くないので、今日、中6日の山行になった。

久し振りの好天なのでハイカーは多いと思ったが、出町柳発のバスに乗ったのは意外に少なかった。ほぼ全員が座れたようだ。

平で3人、下坂下で1人降ろして坊村に着いた。今日は釣瓶岳まで行きナガオを降りる積りなので、御殿山までは少しセーブして歩いた。

暑い事は暑いのだが適度な風が心地よい。先ず先ずのペースで御殿山に到着。給水して西南稜に向かう。写真を撮りながら第1ピーク、第2ピークを過ぎて武奈ケ岳山頂に着いた。三宝橋から丁度2時間だった。

山頂には20人程のハイカーが寛いでいた。殆どがピストンの車組だと思う。北稜に行く人はいない。5分後北稜を降り始めるとこれから何処へ行くのですかと聞かれる。釣瓶岳と答える。坊村からピストンで釣瓶は、ちょっとしんどいかなと思う。

細川越までの急下りは途中にバイパスが出来ていて以前より降りやすくなった。細川越の手前で1人のハイカーに行き会った。

武奈ケ岳から44分で釣瓶岳に着いた。山頂の特等席には女性ハイカーが一人座っていた。今年になって釣瓶岳には5回来ているが毎回この席は埋まっている。何時ものように少し降りた所で昼食にした。何時の間にか女性ハイカーは出発したようだ。細川越かナガオかは分からない。

昼食を終え釣瓶岳を後にした。今回のナガオ下降は3回目になるので前回のような緊張感は無い。緩やかなアップダウンの尾根をのんびりと歩く。始めの小ピークを過ぎ、水は溜まっていなかったが、それと分かる地点を過ぎた。

この後、ルートミスをした。水溜りから次のピークまでは10分も掛からない。水溜り地点から5分ほど行った広い尾根を漫然と踏み跡を辿り方向を間違えた。右の方に行く所を左に行ってしまった。おかしいと気付くのが遅く結局標高差150mほど急な尾根を降りてしまった。

もう少し早く気付くべきだった。この登り返しはきつかった。間違った地点まで戻り本来のルートを行くと次のピークは直ぐだった。
間違えるはずの無い所をミスするとは反省しきりである。

大木にカップが付いていて、その前に小さなケルンが有る地点まで来た。ここから広谷へ降下する地点までは10分程である。
前回と同様少し下降するのが早すぎたようだった。あと数10m行くべきだったが何とか広谷に着いた。

前回釣瓶岳から広谷までは45分で歩いている。今回はこのルートミスの所為で40分余分に掛かった。

広谷からはイブルキノコバを通り八雲ケ原を経て北比良峠に向かう途中、雨で浸食された段差を越えようとして右足太腿の後ろが攣った。2分程安静にしていたら治まるのは、過去の経験上知っているので慌てることは無い。

再発しないよう塩飴を舐め、ダケ道は慎重に降りて行った。大山口の河原で顔を洗いさっぱりとした。

イン谷口の時刻は15時39分。16時21分の電車には余裕で間に合う。



コースタイム 歩行時間 6時間31分 休息 49分 合計 7時間20分

坊村三宝橋発     8.51
窪地         9.28-30
夏冬道分岐      9.47
見晴台       10.06
御殿山       10.16-18
ワサビ峠      10.24
第1ピーク      10.31-32
第2ピーク      10.40
武奈ケ岳      10.51-56
細川越       11.19
釣瓶岳       11.19-12.07
水溜り       12.17
二つ目の小ピーク  13.02
降下地点      13.20
広谷        13.33-34
イブルキノコバ   13.41
八雲ケ原      13.55-59
北比良峠      14.13-14
カモシカ台     14.47-49
大山口       15.18-22
イン谷口      15.39
JR比良駅着     16.11


        三宝橋発  8:51

        明王院



        御殿山コース

        九十九折れの急登

        先行者

        急登は続く

        少し緩やかになる

        窪地の手前

        窪地  9:28-30

        ここで小休止

        尾根に乗るまでのむ急登

        尾根に乗る

        夏冬道分岐  9:47

    夏道

        見晴台の手前

        見晴台から北山の山並み

        御殿山へ

        御殿山から武奈ケ岳  10:16-18

  ワサビ峠

        第1ピーク

        第1ピークから琵琶湖バレー

        同じくシャクシコバノ頭の肩に覗く堂満岳

        西南稜からの武奈ケ岳





        第2ピーク

        第2ピークから武奈ケ岳

        西南稜







        釈迦岳とヤケオ山

        武奈ケ岳  10:51-56

ナガオのGPSログ

    釣瓶岳と蛇谷ケ峰

        北稜から釈迦岳、ヤケオ山

        釣瓶岳

        ナガオ越しにリトル比良

        北稜を降る

        細川越  11:19

        釣瓶岳へ



        北から武奈ケ岳





        釣瓶岳  11:40-12:07

    釣瓶岳から蛇谷ケ峰

        琵琶湖の向こうに伊吹山

        樹間に武奈ケ岳

        始めの小ピーク

        水は無いが水溜り地点

        次の小ピーク  13:02

 カップとケルン  13:11

        ここから広谷に降下する 少し早すぎた

        広谷  13:33-34

     イブルキノコバ  13:41

    八雲ケ原  13:55-59

    南部湿原



        北比良峠  14:13-14

   峠から琵琶湖



         次郎坊山と釈迦岳

         カモシカ台  14:47-49

         大山口  15:18-22

    イン谷口  15:39

   JR比良駅着  16:11
        









八丁尾根から首無地蔵を経て芦見谷 2015.08.16

2015-08-18 | 山行746


2015.08.16(日) 今年67回目の山行 天候 晴れ後曇り 単独

前回、首無地蔵までは梨木林道を詰めて行ったので、今回は久し振りに八丁尾根から行く事にした。

今日は清滝までバスを利用した。八丁尾根取付には35分で到着。給水後、急登に取り付く。倒木の多いのと蜘蛛の巣に悩まされた。

尾根に乗り八丁山に着いたのは36分後だった。かなり遅いペースだ。ここから緩やかなアップダウンの道が続くが林道出会いまでは長い。

分岐から10分の急登をこなしやっと林道に出た。清滝バス停から2時間以上かかり首無地蔵に着いた。ここでエネルギー補給をして芦見谷取付に向かう。

ここからは沢沿いに緩い下り道が続く。12分で竜の小屋。右岸沿いに芦見谷取付に向かう。ここは竜ケ岳東斜面の取付でもある。

芦見谷の水量は少ない。徒渉が何回も有るが、これなら楽勝である。人工林の中を流れる谷は間伐材が放置されているので美観上甚だよろしくない。取付から10分程で道は怪しくなる。ここが左に高巻く地点になる。

何度も徒渉を繰り返し緩やかな路を登って行く。しばらく行くと谷は二股になっている。左の方が本流に見える。が道は右に付いている。
ここから20分程登って行くと流れは細くなり遂に見えなくなる。ここに水場があった。めちゃ冷たい水で顔を洗いさっぱりとする。

ジープ道まで5,6分。何時も素通りの三角点に寄った。三角点には男女2人の年輩ハイカーが休息中だった。
生憎霞んで展望はよろしくないので境内広場に向かった。

境内広場はさすがに日曜という事で賑わっていた。昼食後、13日に登ったばかりの、つつじ尾根をゆっくりと下山して行った。



コースタイム 歩行時間 4時間52分 休息 55分 合計 5時間47分


        清滝バス停発  8:04

        清滝金鈴橋から下流を写す

        高雄分岐 バックの山はこれから行く八丁山

        大杉谷取付

        月輪道取付

        八丁尾根取付  8:39-41

        急登が始まる

        倒木が多い

        急登と蜘蛛の巣に悩まされる













        やっと尾根に乗る

        八丁山  473m 9:17-19

   快適な八丁尾根道



        倒木も有る









        分岐 ここから10分の急登





        林道に出る

        愛宕山と三角点の鉄塔が見える

        真ん中の山が竜ケ岳

        霞んでる京都市街

        首無地蔵  10:13-24

        芦見谷のGPSログ

    緩やかな路を降って行く

        沢沿いの道



        林道に出る

        竜の小屋

        右岸を降る



        芦見谷合流地点

        一旦竜ケ岳取付に渡る

        芦見谷を渡り谷沿いを行く

        黒い岩が多い

        谷に沿って行く

        ここは高巻いている

        何度も徒渉する



        分岐 右を行く

        流れは段々細くなる







        いよいよ細くなる

        水場 非常に冷たい水

        ジープ道に向かう



        ジープ道出合

        三等三角点  890.5m  11:32-34

    霞む京都市街

        地蔵辻

        ジープ道から比叡山系

        比良山系

        広沢の池

        石段下小屋の気温25.5℃

        境内広場



        社務所裏道取付

        黒門

        表参道



        水尾別れ  12:38

        表参道



    表参道と別れる つつじ尾根へ

        ネット沿いの急坂を降りる

        緩やかな路

        ここから峠まで急な降りが続く





        荒神峠  13:06-09

   緩やかな路



        ビューポイントからの愛宕山

        小ピーク

        次の小ピーク

        ヌタ場  13:35 ここから駅まで約15分目安になる

        ここから激下り



        踊り場から駅を見る ラフティングボートが見える


        JR保津峡駅着  13:51

駅ホームから保津川下りの遊船が











つつじ尾根から雨天覚悟の愛宕山 2015.08.13

2015-08-14 | 山行746


2015.08.13(木) 今年66回目の山行 天候 曇り後雨、後曇り時々晴れ 単独

夜半に激しく降った雨も朝には上がっていた。しかし今日の降水確率は60%。明日、明後日と仕事なので今日は覚悟の山行となった。

雨上がりなので湿気がひどい。汗が眼だけでなく口にも入ってくる。50分で荒神峠は何時ものペースだが、この後少し遅れる。ここでザックカバーを付ける。

今にも降りそうなのだが何とか持ちこたえている。峠からの急登を4分遅れで終えた。

その後少し平坦になるが、次の登りになるところで鹿と至近距離の対面をした。まだ若くて人間を警戒する事を知らないのか1分間も逃げずに悠々としていた。これ程近くで見たのは初めてである。

表参道出合付近で小雨が降ってきた。どうせ汗まみれなので濡れるに任せた。黒門まで行くと雨は本降りになった。上衣だけでなくズボンの裾まで、しっかり濡れて石段小屋に着いた。気温は22℃。すぐシャツを着替える。上はさっぱりとするが下半身は気持ち悪い。仕方ない。

激しく降っていた雨も次第に弱まった。11時半頃すっかり止んだので下山する事にした。当初のプランでは首無地蔵まで行き芦見谷を遡行する積りだった。芦見谷遡行は次の機会にしたい。

雨上がりの大杉谷は緑が一段と美しい。第四ベンチ、第二、第一と順調に下山していった。清滝まで降りると河原では、あちこちで相変わらずのバーベキューパーテイである。

バス停に着き時刻を確認すると、しばらく便はないのでシャツを着替えてJR嵯峨嵐山まで歩く事にした。



コースタイム 歩行時間 4時間14分 休息 1時間06分 合計 5時間20分

JR保津峡駅発    8.43
ヌタ場       9.02
ビューポイント   9.15
荒神峠       9.33-36
鹿と対面      9.59-10.00
表参道出合    10.10
水尾別れ     10.16
黒門       10.33
石段下小屋    10.40-11.32
大杉谷取付き   11.44
第四ベンチ    11.57
第二ベンチ    12.10
ヒグラシ滝取付  12.18
橋        12.22
第一ベンチ    12.29-32
梨木林道出会   12.49
清滝金鈴橋    13.06
バス停      13.12-19
JR嵯峨嵐山駅着  14.03


        駅ホームから



        つつじ尾根取付き  8:47

        急登

        踊場から駅を見下ろす

        急登



        急登もここまで  8:56

   ヌタ場  9:02

    小ピーク

        つつじ尾根道

        ビューポイントから愛宕山  9:15



  つつじ尾根道





        幻想的

        荒神峠  9:33-36

    峠からの登り











        急登もここまで  9:56

    2,3分平坦になる

        鹿と対面  9:59-10.00

    ネット沿いの登り

        表参道出合  10:10

        表参道





        水尾別れ  10:16

    小雨降る表参道





        黒門 この辺りから雨は本降りになる  10:33

    神社境内

        石段下小屋  気温22℃  10:40-11:32

        神社石段

        月輪道出会い

        大杉谷取付き  11:44



        ガスに包まれる

        第四ベンチ  11:57

  第四ベンチのすぐ下

        第四~第三ベンチ



        第三ベンチ

        第二ベンチ

        第二ベンチから京都市街を見るが霞んでいる

        ガスが少し残る杉林の道

        ヒグラシ滝取付き  12:18

        すぐ側にある目印木

     濡れていると少し怖い橋



        橋のすぐ下

        第一ベンチに近づく

        第一ベンチ  12:29-32

  梨木林道出会いに向かう





        梨木林道出会い  12:49

  清滝金鈴橋から上流を見る  13:06

    バス停  13:12-19

   駅に向かう途中にある"つたや

  JR嵯峨嵐山駅着  14:03