M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

57 堂満岳から八雲ケ原を経て釈迦岳、ヤケオ山 2018.06.27

2018-06-28 | 山行746


2018.06.27(水) 今年57回目の山行 天候 曇り後時々日差す 単独

[行程]

JR比良駅ーノタノホリー堂満岳ー縦走路ー金糞峠ー奥の深谷ー八雲ケ原

ーカラ岳ー釈迦岳ーヤケオ山ーヤケ山ー涼峠ー滝見台ー登山口ーJR北小松駅

梅雨明けに似た気圧配置でこのところ夜も寝苦しい。

こんな日の山行は暑くて苦しいものになるが、敢えて急登の堂満岳を選んだ。

金糞峠からは縦走路を外れ八雲ケ原に寄った後、再び縦走路から釈迦岳、ヤケオ山、ヤケ山を経てJR北小松駅を目指すことになる。

距離は3週間前の南比良縦走より10kmほど短いが暑さに負けずに歩けるかがポイントになる。

JR比良駅をスタートして登山口に向かうが少し南風もあって凌ぎやすかった。

登山口からの樹林帯に入ると風はピタリと止み蒸し暑くて汗が噴き出す。目に汗が入るので絶えずタオルで拭かなくてはならなかった。

こまめの給水と我慢、我慢の登りで何とかバテる寸前で堂満岳に着く事が出来た。タイムも前回より10分オーバー。飲料水650CC消費。

なにはともあれ此処まで登って来れば多少のアップダウンは有るものの、後は比較的楽な行程になる。

そこへソロハイカーが登って来た。坊村からでまた戻るとの事だった。この後ハイカーに出会うのはコース最後の涼峠になる。

西尾根を縦走路まで降りて金糞峠を通過、奥の深谷道から八雲ケ原に向かう。

当初は釈迦岳で昼食の積りだったが腹が空いて来たので八雲ケ原で昼食にした。

昼食時、通り道になるのか強い南風が吹いていた。寒くはなくシャツ1枚で快適だった。

食後の体には、比良ロッジ跡までの登りはややきつかった。小さなアップダウンをくり返しカラ岳、釈迦岳に着いた。

少時休息の後、琵琶湖の展望を満喫しながら縦走路をヤケオ山に向かった。

ヤケオ山からの激降りは以前ほど厳しくなく部分的にバイパスもあって問題なくヤケ山に着く事が出来た。

涼峠では高島から縦走の年輩の男女3人と出会った。

先発して歩き難いゴロた道を降った。滝見台では楊梅雄滝がきれいに見えた。

昨年12月3日に同コースを歩いたがコースタイムはほとんど変わらなかった。今回暑かった分だけ頑張ったと云える。

今回、暑かったが堂満東稜道の登りでの心地よいブナの緑、奥の深谷道、釈迦岳からの琵琶湖の展望など写欲をかきたてる光景が多く
250枚程写した。写真が多すぎる批判は甘受し、3割ほどカットして掲載した。



歩行時間 6時間58分 休息 1時間19分 合計 8時間17分

歩行距離 17.3km 通算 1014.3km (+) 22.5km

累積標高差 上り1356m/下り1324m

コースタイム

JR比良駅発     7.41
登山口       8.18-19
ノタノホリ     8.47-52
山腹道       9.17
尾根に乗る     9.37-41
南壁覗く      9.56
山頂直下急登始まる10.11
堂満岳      10.29-34 坊村からのソロハイカーと出会う
東レ新道分岐   10.42
縦走路出合    10.46
金糞峠      11.04-05
奥の深谷     11.08
八雲ケ原     11.40-12.23 昼食
旧比良ロッジ跡地 12.38
カラ岳      13.05
リフト道分岐   13.12
釈迦岳      13.23-29
ヤケオ山     13.57-14.00
一本松      14.18-23
ヤケ山      14.47-50
涼峠       15.13-15 高島からの男女3人と出会う
滝見台      15.34-35
登山口慕橋    15.42
JR北小松駅着   15.58


  JR比良駅発 7:41 まず前方に見える堂満岳を目指す

  湖西道路下 8:03 この辺りまで生暖かい風があった

  登山口に向かう

  右は桜のコバからの道 8:15

登山口 8:18-19

始めはゴロタ道



  風は止み蒸し暑い

   緩やかになる

  沢沿いの道

  ここから右上に登る 8:36

しばらくはやや難路



  V字状の道

  しばらく歩き難い



  ノタノホリ 8:47-52



モリアオカエルの卵がぶら下がっている

  深谷分岐 8:53

  抉れた道が続く



  ユリ道になる

  古崎川源流部

  危険の表示があるが自己責任で下るハイカーもいるようだ M2もM&Mさんと降った事がある

  源流部を少し遡る



  九十九折れの山腹道に入る 9:16





尾根に出る 9:37-41

心地よいブナ林だが暑くてキツイ









  南壁を覗く 9:56

  巻道



  尾根に復帰 10:02

樹間から見えた琵琶湖

  尾根の登り

  大石

  ブナ林が心地よい



  いよいよ急登始まる 10:11







  途中見えた琵琶湖と沖島

  苦しい登り



  最後の登り

  堂満岳 10:29-34 1057m 坊村からの男性と出会う

  山頂から琵琶湖

  西尾根を下山中に見えた琵琶湖バレー

  釈迦岳

  コヤマノ岳とシャクシコバノ頭

  遠く蛇谷ケ峰

  コアジサイ

  東レ新道分岐 10:42

  縦走路に降る

  縦走路出合 10:46

金糞峠に向かう





  堂満分岐 10:54

芦生杉

  ヤマツツジ

  金糞峠へ

  前山から続く山稜

  琵琶湖と沖島

  金糞峠 11:04-05

峠の隙間から琵琶湖を望む

  奥の深谷へ

  奥の深谷道から八雲ケ原へ 11:08

奥の深谷の流れ

  八雲ケ原へ

  この橋は見送る、渡ると上林新道四辻に行く

  奥の深谷

  橋を渡る

  芦生杉 11:21

花 A

  八雲ケ原へ

  花 B

  渡る

  渡る

  渡る

  渡る

  渡る

  八雲ケ原 11:40-12:23 昼食

  ロングスネイク あまりの長さに驚いた

  北池



  湿原

  八雲ケ原を振り返る

  武奈ケ岳

  花 C

  旧比良ロッジ跡地 12:38

琵琶湖大橋

  オガサカ道分岐 12:41

  崩壊地 12:43

12:44

荒れた縦走路

  コアジサイ

  縦走路

  堂満岳と重なる蓬莱山 堂満東稜の勾配のキツさがよく分かる 12:54

行く手にカラ岳が

  花 D

カラ岳へ

  カラ岳の電波塔 13:05 1030m

ヤマボウシ

  眼下に鹿ヶ瀬、黒谷が

  見えた釈迦岳

  色づくヤマボウシ

  リフト道分岐 13:12

釈迦岳へ





  釈迦岳 13:23-29 三頭三角点  1060m

これは花?

  山頂のブナ林

  後にする 13:29

ヤケオ山へ向かう

  急下り

  琵琶湖と内湖

  ヤケオ山へ





  琵琶湖と沖島

  琵琶湖大橋

  武奈ケ岳

  釣瓶岳

  ガレ場近ずく

  今度の地震で良く持ったものだ 崩壊寸前

  フジハゲ



  琵琶湖

  ヤケオ山へ



  ヤマボウシ

  びわ湖バレー

  ヤケオ山 13:57-14:00 970m

山頂から蛇谷ケ峰

  左が釈迦岳

  ヤケ山に向かう

  琵琶湖と竹生島

  急坂を降る









  ヤマツツジ

  リトル比良

  花 E

  急坂の降り







  一本松 14:18-23

  大石

  リトル比良と手前はヤケ山

  降る

  花 D

  鞍部 14:34

ヤケ山へ

  ヤケ山 14:47-50 700m

山頂からリトル比良の岩阿沙利山

  涼峠に向かう







  涼峠 15:13-15  高島からの男女3人と出会う

  下山する

  花一 15:18

畑の小場 15:25

第二滝見台 15:31

ここからは樹木の生長で滝はほとんど見えない

  第一滝見台 15:34-35

楊梅雄滝



  登山口の慕橋 15:42

JR北小松駅着 15:58





 

56 和束町 原山から未踏の鷲峰山一等三角点 2018.06.24

2018-06-25 | 山行746


2018.06.24(日) 今年56回目の山行 天候 曇り後晴れ 単独

[行程]

原山バス停ー茶畑最上部ー金胎寺ー多宝塔ー鷲峰山ー本堂ー林道鷲峰線

ー一等三角点ー林道鷲峰線ー東海自然歩道出合ーあずまや

ー宇治田原側登山口ー大道神社ー維中前バス停

京都の一等三角点の山は滋賀県境に位置する大比叡を入れても8ケ所しかない。

既踏は大比叡、地蔵山のみであった。そこで3ケ所目として南山城の鷲峰山に行く事にした。

JR奈良線の木津で乗り換え加茂駅からバスで鷲峰山登山口になる原山へ向かった。

原山バス停まで自宅から2時間半を要した。

鷲峰山に向かう茶畑の作業道は結構傾斜がキツく中1日の身には辛かった。

杉の植林からは傾斜も緩くなって1時間ほどで金胎寺に着いた。入山料300円が要るようだ。

寺務所は無人で無視する事も出来たが料金箱の上に300円を置いた。

行場には行く積りが無いので山門を一旦出て山頂に向かった。

4分で本堂、大師堂などがある台地に出た。多宝塔の左から山頂を目指す。3分で宝筐印塔がある鷲峰山山頂に着いた。

三角点は一旦本堂に戻り右側のヒノキ林の道を行く。10分程で林道鷲峰線に出た。ここで少時休息。

林道鷲峰線を右に進み分岐を左折して京都府無線中継所に着いた。そこから数分で一等三角点に到着した。

北東方面だけが眺望できるだけだった。三上山が小さくぼんやりと見えた。

もとの林道鷲峰線に戻り引き返す。本堂からヒノキ林道の出口を通過、東海自然歩道出合まで下って行く。

出合で一服して昼食地のあずまやへ向かう。13分であずまやに着いた。途中、今日初めてソロハイカーに行き会った。

あずまやには軽4輪車が停まっていた。ここまで車で来ると鷲峰山は簡単に登れるなと思った。

少し世間話をした後、車は去って行った。

郷之口の維中前バス停から京阪宇治駅行のバス時間は調べてあった。1時間に1本である。

今からなら14:05に間に合うかどうかとな思った。コースタイムは2時間10分である。

昼食後、あずまやを12時19分に出発した。許された時間は1時間と46分。僅かな差で1時間待つのも嫌なので急いだ。

ところが何とバス時刻の40分前に着いてしまった。コースタイム2時間10分のところ1時間06分で歩いた事になる。

山と渓谷社の分県登山ガイド、京都府の山を参考にしたが、コースタイムの設定が大甘過ぎるのではないかと思った。



歩行時間 3時間58分 休息 1時間03分 合計 5時間01分

歩行距離 13.4km 通算 997.0km (+) 22.6km

累積標高差 上り625m/下り653m

コースタイム

原山バス停発     8.24
原山集落       8.38-41 鷲峰山まで2.8km
茶畑最上部      9.01
植林杉林に入る    9.04 鷲峰山まで2.1km
途中でエネルギー補給 9.12-18
休息所        9.21
橋          9.40
金胎寺登山口の立札  9.48
金胎寺        9.59
本堂        10.12
多宝塔       10.12
鷲峰山       10.20-24
本堂に戻る     10.27
林道鷲峰線     10.36-44
京都府無線中継所  10.53
一等三角点     10.56-11.03
林道鷲峰線に戻る  11.07
東海自然歩道出合  11.31-35
あずまや      11.48-12.19 昼食
宇治田原側登山口  12.54
大道神社      12.58
宮本橋右折     13.22
維中前バス停着   13.25 14.05 京阪宇治駅行に乗車


原山バス停発 8:24 ここまで自宅からJR、バスを乗り継いで2時間半

  まず原山へ

  途中の光景 茶畑一色



  鷲峰山へ2.8km

茶畑

  道標

  茶畑作業道を登る

  あと2.5km

勾配キツイ

  振り返る

  茶畑



  分岐 左へ 8:57

振り返る



  杉林に入る 9:04 鷲峰山まで2.1km

ガスが

  ここでエネルギー補給 9:12-18

下界はガスに

  緩やかになる

  休息所 9:21

歩き易い



  ようやく天気回復 陽が差して来た 9:32

沢沿いの道

  橋を渡る

  沢沿いに





  金胎寺登山口の立て札 9:48

金胎寺前の台地 9:56

左 郷之口 右 金胎寺

  東海自然歩道

  金胎寺境内

  無人の寺務所 入山料300円置く

  山門を出て上に登る

  本堂 トタン屋根とは悲しくなる 

  大師堂

  行者堂

  重文の多宝塔 ここの左から山頂へ 10:12

山頂へ

  山頂の宝筐印塔(重文) 10:20-24

鷲峰山(空鉢の峰) 682m

山頂を後にして三角点へ向かう 10:24

一旦本堂に戻り右側のヒノキ林の道を進む 10:27





林道鷲峰線に出る 10:36-44 右へ

  左折する 10:50

京都府無線中継所の左を進む 10:53

鷲峰山(釈迦岳) 一等三角点 681m 10:56-11:03



山頂からの展望



  八角柱の天測点 後にする

  もとの林道鷲峰線に戻る 11:07

本堂右側から出て来たところを通過

  右の林道を少し行って引き返す

  東海自然歩道出合 11:31-35



昼食予定地のあずまやへ向かう 11:35

  途中で初めてソロハイカーと行き会う

あずまや 11:48-12:19

  ここで昼食

  昼食を終えて維中前バス停に向かう 12:19

振り返る

  バス停へ急ぐ















  宇治田原側登山口 12:54

花 ホタルブクロ

  大道神社 12:58

信西入道塚 12:58

花 ムラサキカタバミ

花 ドクダミ 

  宇治田原の茶畑



  橋を渡り右折 13:22

維中前バス停着 13:25 予想外に早く着いた バス40分待ち

  バス待合室軒下のツバメの巣 雛が4羽いたがその内の1羽は可哀想に、なかなか親鳥から餌を貰えなかったせいかかなり小さかった

  兄弟でも生存競争の厳しさを見せつけられた 親も親である 4羽とも平等に餌を与えるべきだ 見ていると小さな雛は他の3羽に比べて5回に1回程度しか貰えなかった この分で行くと巣立ちが遅れ生存が危ういのではないかと思った  

55 JR大津駅から音羽山を経て千頭岳、高塚山 2018.06.22

2018-06-23 | 山行746


2018.06.22(金) 今年55回目の山行 天候 曇り後晴れ 同行者 エノエノさん

[行程]

JR大津駅南口ー大津道登山口ー鉄塔ーBBC分岐ー東海自然歩道出合ー音羽山

ーパノラマ台ー石山分岐ー千頭岳ー西千頭岳ーメガソーラーー高塚山取付

ー高塚山ー長尾天満宮ー醍醐寺ー自宅近辺

17日夕食後、夜半から食中毒症状で2日間寝たきりになった。

それもどうやら癒え22日は天候回復との事で身体慣らしに近場の音羽山へ行く事にした。

付き添いにエノエノさんが同行して下さることになった。病み上がりの身体には心強かった。

何時もよりペースを落として歩くが風は無く蒸し暑くて苦しかった。

何とか音羽山に到着。天候の回復は遅れ、初めてのエノエノさんに見せたかった大展望は期待外れで残念だった。

1時間近くの昼食で体力は回復。やや自信が戻ってきた。

千頭岳には何時ものペースで歩けた。ここで少し多めの休息をとり西千頭岳に向かった。

西千頭岳の手前で三角点を探すハイカーと出会い案内した。

この後、醍醐寺まで同じルートとの予定を聞いて同行する事になった。

メガソーラー、高塚山を経て長尾天満宮に着いた。1時間半ほど一緒に歩いた人とはここで別れた。

40分少しで自宅近辺に帰ってきた。病み上がりで中5日の山行だったがエノエノさんのサポートもあり何とか無事に帰って来られた。

これから車で大阪に帰るエノエノさんには大変お世話になった。感謝の言葉は尽せない。



歩行時間 4時間57分 休息 1時間26分 合計 6時間23分

歩行距離 17.1km 通算 983.6km (+) 26.6km

累積標高差 上り897m/下り979m

コースタイム

JR大津駅南口発    9.50
登山口        9.58
祠         10.01
90度左折      10.18
岩割れ       10.25
鉄塔        10.47-53
BBC分岐       10.57
東海自然歩道出合  11.22
音羽山       11.29-12.24 昼食
鳴滝不動分岐    12.35
牛尾観音分岐    12.35
パノラマ台     12.39
膳所本町分岐    12.47
石山分岐      12.54 音羽山と千頭岳の最低鞍部
千頭岳       13.20-35
鞍部        13.40
西千頭岳      13.49
防獣柵       15.55-56 メガソーラーに入る
高塚山取付     14.35
桜の馬場分岐    14.39
高塚山       14.44-48
中間点       15.05
長尾天満宮     15.24-29
自宅近辺着     16.13   醍醐寺経由


  JR大津駅南口発 9:50

国道1号から高山寺霊園石柱が目印

  登山口 9:58

道なりに行くと着く祠 10:01 ここを左から背後に廻って急坂を登る

  祠からの急坂を5分 緩やかな尾根に出る 10:06

緩やかに登り詰めた地点 ここから90度左に曲がり降る 10:18

やや急登

  急登終わる

  岩割れ 10:25

次の急登 10:29

急登終わる 10:33

鉄塔 10:47-33

天候回復遅れてぼんやりと

  琵琶湖大橋は見えない

  BBC分岐 10:57 音羽山は右

  東海自然歩道出合 11:22

音羽山 11:29-12:24 三頭三角点 593.7m 昼食

  山頂からの展望はぼんやり

  如意ケ岳

  市街地と東山 西山はぼんやりとしか見えない

  琵琶湖大橋も肉眼では見えているがほとんど写らない

  これから向かう東西千頭岳

  山頂から1分下ったビューポイントから近江大橋



  鳴滝不動分岐 12:35

  牛尾観音分岐 12:35

パノラマ台 12:39

パノラマ台から近江大橋

  膳所本町分岐 12:47

  急坂を降る

  石山分岐 12:54 音羽山と千頭岳の最低鞍部 標高450mぐらい

  千頭岳 13:20-35 600m

このベンチで休息

  西千頭岳へ向かう

  急坂を降る 実際は右の林の中を降る



  東西千頭岳の鞍部 13:40

分岐 13:43 西千頭岳は右 左は悪路が続いて相月へ

  西千頭岳 13:49 二等三角点 601.8m ここからソロハイカー山科の人と長尾天満宮まで同行する

  防獣柵 13:55-56

西日本最大級メガソーラー

  西千頭岳を振り返る

  高塚山に向かう 14:35

高塚山展望台 14:44-48

  山科中心街

  高塚山三頭三角点 485m

朱雀道分岐 14:58

高塚山と長尾天満宮の中間地点 15:05

途中見えた醍醐の街並み

  長尾天満宮 15:24-29

参道石段を降って醍醐寺へ 醍醐寺経由して自宅近辺へ

  自宅近辺着 16:13


54 西教寺裏から未踏の三石岳東稜を登る 2018.06.16

2018-06-17 | 山行746


2018.06.16(土) 今年54回目の山行 天候 晴れ 単独

[行程]

JR比叡山坂本駅ー西教寺裏の東稜取付ー鉄塔ー東側林道ー三石岳

ー神宮寺山ー八王子山ー日吉大社奥宮ー神宮寺舊趾ー行者橋

ー悲田谷道ー本坂出合ー政所ノ辻ー阿弥陀堂ー大比叡ー山頂駐車場

ー雲母坂ー梅谷北尾根ー梅谷道出合ー梅谷登山口ー地下鉄松ケ崎駅

比叡山系、三石岳は横川からの林道を下って、三差路からほとんど登らずに10分程で着く山と云うよりはコブみたいな山である。

八王子山から北上して来ても東側林道から10分ぐらいで着ける簡単な山である。

三石岳を目指して登るハイカーはいないと思う。

5年ほど前は東側林道からのルートは知られていず、西側林道からのピストンだった。

最近、山と高原地図に東側ルートが記載されている。

三石岳は10数回足跡を残しているが、前から気になっていた未踏の東稜ルートに今回チャレンジする事にした。

地形図には鉄塔から上部、山と高原地図は破線ルートが載っている。

谷道ルートは地形図に破線ルートで記載されている。このルートはネットで調べると大変な難路らしいので敬遠した。

東稜道は西教寺裏から標高差500mを登る事になる。

西教寺裏からの取付が判然としないが大体の見当を付けて行くとバッチリと正解だった。

いきなり通行止の表示があった。自己責任で進む事にした。5分も行ったところで後悔した。倒木や落枝でジャングルみたいだった。

急斜面では四つん這いを強いられるところもあった。

山と高原地図には東側林道までコースタイム1時間15分だったが1時間半を要した。GPSがなかったら行かなかったと思う。

2度と行かないとは云わないが、何度も行きたいとは思わないルートであった。

東側林道出合に着けば後は慣れたところである。三石岳を踏んで、次はやはり未踏の神宮寺山を目指す。

ここの取付は何時も通過している所で簡単に分かった。ここも荒れていたが8分で山頂に着いた。

取付に戻り八王子山から日吉大社奥宮に行き昼食とした。

この後は何回も歩いている悲田谷から本坂。政所ノ辻から阿弥陀堂、大比叡に寄って山頂駐車場を経由して雲母坂。

途中から梅谷北尾根を通り一気に梅谷登山口まで降りて来た。

山頂駐車場から梅谷登山口まで1時間15分だった。地下鉄松ケ崎駅まで40分。2時間かからなかった。





歩行時間 7時間04分 休息 1時間05分 合計 8時間09分

歩行距離 20.6km 通算 966.5km (+) 26.9km

累積標高差 登り1267m/下り1295m

コースタイム

JR比叡山坂本駅発    7.58
西教寺門前       8.31
東稜取付        8.41-45
林道          9.25-29
鉄塔          9.33-40 この間左道80mほど往復
小広場         9.46
尾根から外れる     9.54
尾根に戻る      10.13
東側林道       10.16
三石岳取付      10.17
三石岳        10.27-30
西側林道       10.31
三差路        10.39
広場         10.54
神宮寺山分岐     11.14
神宮寺山       11.22-23
取付に戻る      11.30
分岐         11.36
鉄塔         11.38
変形四差路      11.38
八王子山       11.45
日吉大社奥宮     11.51-12.22 昼食
神宮寺舊趾      12.31-33
行者橋        12.46
悲田谷道取付     12.47
本坂出合       13.16-19
政所ノ辻       13.37
阿弥陀堂       13.45
大比叡        14.06-09
山頂駐車場      14.13-18
雲母坂ケーブル分岐  14.39
東山トレイル71    14.52-55
梅谷北尾根分岐    14.57
梅谷道出合      15.19
梅谷登山口      15.24-27
地下鉄松ケ崎駅着   16.07


  JR比叡山坂本駅発 7:58 西教寺に向かう途中左から裳立山、大比叡、八王子山

  首を振って琵琶湖側を見れば金勝アルプスが見える

  西教寺門前を通過して住宅地に入る

  見当を付けて来たところがバッチリだった 8:41-45

通行止の表示 左側が崖だった 自己責任で進む

  まるでジャングル

  道などなく歩けるところを進む







  一時的に緩やかになる

  難路



  いきなり林道が出て来た 右は行き止りで左に伸びている 9:25-29

ここはCP35

再び山中へ 9:29

  少し進むと

  鉄塔に出た 9:33-40 ここから左にしっかりとした道が伸びていたので少し探索して戻る 西教寺南側からの谷道に合流するらしいと帰宅後分かった

  比良山系

  琵琶湖と沖島、琵琶湖大橋

  比良山系と琵琶湖

  鉄塔をスタート 9:40

尾根を外さずに登る



  小広場 9:46

踏み跡しっかりと有る

  この辺りから踏み跡は尾根から外れて行った 9:54

  その内行き止り鋭角に折れ曲り登って行く 10:08

東稜道に戻ったようだ 10:13



東側林道出合 10:16

三石岳取付 10:17

明確な踏み跡を辿る



  ここまで来ると斜め左に行く 10:23

三石岳 10:27-30 三頭三角点 675.6m

  西側林道 10:31

  横川からの林道三差路 10:39

  林道の隙間から琵琶湖





  再び三石岳取付 10:48

東稜道

  広場 10:54 よく昼食場に使う

  神宮寺山を探しに行く

  ここは左へ

  ここから山中へ 11:00

一旦林道に 11:03

直ぐに山中に入らず神宮寺山が見えないかと林道を少し行く

  直ぐに戻って山中へ 11:05

ここはCP 33

神宮寺山を探しながら下る

  左からの道と合流 11:13

  分岐 何時も左折する ここが神宮寺山取付らしい 11:14

大荒れ

  ここが山頂らしい山名板を探す 11:22

神宮寺山 11:22-23 447m 初登頂

  取付の分岐に戻る 11:29

  八王子山へ



  分岐 直進 11:36

鉄塔 11:38

変則交差点 11:38

登る

  八王子山 11:45 381m

日吉大社奥宮 11:51-12:22 昼食

  奥宮から琵琶湖













  奥宮を後にする 12:22

神宮寺道



  神宮寺舊趾 12:31-33

石柱

  横川行者道

  前回は無かったトラロープが設置されていた









  行者橋 12:46

悲田道取付 12:47

悲田道

  石塔群

  悲田道







  本坂出合 13:16-19

本坂

  亀塔

  法然堂

  政所ノ辻から大比叡を望む 13:37

改修工事中の根本中堂

  大講堂

  戒壇院

  阿弥陀堂

  東塔

  ここから大比叡へ 13:47

大比叡へ

  ケーブル延暦寺分岐 13:58

大比叡へ

  大比叡 14:06-09 一等三角点 848m

山頂駐車場から大阪のビル群

  京都市街

  比叡平

  音羽山

  如意ケ岳

  横高山 水井山 比良山系

  比良山系と琵琶湖

  三石岳と琵琶湖

  沖島と遠く伊吹山

  旧スキー場 14:27

  雲母坂へ

  雲母坂





  ケーブル比叡分岐 14:39

雲母坂

  旧道分岐 14:44

東山トレイル 71から京都市街





  あとにする

  豪快な雲母坂

  梅谷北尾根道へ 14:57

北尾根道を下る この道はゴロ石が無いので跳ばせる



  切り株 15:05

下る











  梅谷道出合 15:19

梅谷登山口 15:24-27

地下鉄松ケ崎駅着 16:07
 

53 JR能登川駅から猪子山を経て繖山 2018.06.13

2018-06-14 | 山行746



  ササユリ
2018.06.13(水) 今年53回目の山行 天候 晴れ時々曇り 単独

[行程]

JR能登川駅ー岩船ー上山天満天神社ー北向岩屋十一面観音ー猪子山

ー雨宮龍神社ー地獄越ー繖山ー観音寺城跡ー繖山ー桑実寺分岐

ー北腰越ー安土城跡門前ーJR安土駅

低山だが未踏の二山を歩く事にした。

JR能登川駅をスタートしたが未踏の山は登山口が分かり難い。

湖東の山は「山と高原地図」に載っていないので山と渓谷社の滋賀県の山、国土地理院の地形図とスマホに入れたGPSジオグラフィカが頼りである。

15分程で岩船が分かり、後は苦労せずに猪子山に着けた。北向十一面観音からの展望は空気が澄んでいたので綺麗に見えた。

その後、展望地は何ケ所もあったがスッキリとした風光が楽しめた。

縦走路は始めから丸太階段のアップダウンが多かった。その為か距離は短かったのに結構疲れた。

反面、道端にササユリが10輪ほど咲いていたので随分と慰められた。ただ少し時期が過ぎていたのは残念だった。

猪子山の登りは暑かったが、縦走路は風が強く寒いくらいだった。

繖山で昼食を終え、観音寺城跡をピストンする事にした。僅かな距離だったが40分程かかった。

佐々木六角氏の城跡は途中夏草が茂り随所にある石垣も苔むして、訪れる人は殆どいないのではないかと思えるほど淋しいところだった。

本丸跡の平地は50m×100mほど有ったようだが樹木が繁茂して想像以上に狭く日本五大山城とは思えなかった。

この後、登り返して繖山に戻った。山頂から北腰越の道を降った。

安土城跡に行く積りでゲート前に着くと700円の拝観料がいるらしい。何10年か前は不要だったのにどうした訳か。

石垣があるだけの城跡なので入らずにJR安土駅に向かった。



歩行時間 4時間34分 休息 48分 合計 5時間22分

歩行距離 11.0km 通算 945.9km (+) 23.7km

累積標高差 登り679m/下り692m

コースタイム

JR能登川駅発    9.13
岩船        9.27-29
上山天満天神社   9.36
北向十一面観音   9.55-58
猪子山      10.01
雨宮龍神社    10.44-49
地獄越      10.59
鉄塔       11.06
繖山       11.44-12.17 昼食
観音寺城跡    12.35-37
繖山       12.58
桑実寺分岐    13.25
北腰越      13.46-51
安土城跡門前   14.03
JR安土駅着    14.35


JR能登川駅発 9:13 岩船 9:27-29

上山天満天神社 9:36

  ここから取付く 9:37

黄花 A

  急な丸太階段

  延々と続く





  一旦車道に出て今度は石段を登る 9:51



北向岩屋十一面観音 9:55-58

展望台

  琵琶湖と津田山

  伊庭内湖と琵琶湖

  小さく見えるのは荒神山

  

  猪子山に向かう

  猪子山 10:01 四等三角点 267.5m

繖山へ

  丸太階段の道

  ササユリ





  丸太階段の道

  雨宮龍神社まで1.0km

雨宮へ



  展望所に寄り道 10:40

  あまり見えない

石馬寺分岐 10:43

雨宮龍神社 10:44-49





  樹木が成長してあまり展望がきかない

  あとにする 10:49

ササユリ

  路傍の展望所 10:55

五個荘と鈴鹿の山々



  地獄越 10:59 縦走路と交差する峠

  次の展望所から鈴鹿の山々

  遠く伊吹山

  ヤマツツジ

  鉄塔 11:06

  眼下に安土山

  黄花 B

  ササユリ



  須田分岐 11:13

分岐からの展望 安土山

  次の展望所から遠く琵琶湖

  長命寺山

  伊吹山

  荒神山 伊吹山

  安土山 西の湖 津田山

  琵琶湖

  巨石から 安土山 西の湖

  ピーク 336?

  荒神山 伊吹山

  花か

  丸太階段の道

  れいめいの里分岐 11:40

最後の登り

  繖山 11:44-12:17 二等三角点 433m

ササユリ









  昼食を終え観音寺城跡に向かう 12:17

城跡へ

  観音正寺分岐 12:29

城跡へ



  観音寺城跡 12:35-37





三角点に戻る 12:42



苔むした石垣





  三角点へ



  再び繖山三角点 12:58

安土に降る 12:58

途中の展望





  安土山と西の湖

  下る

  琵琶湖



  桑実寺分岐 13:11

ササユリ

  西の湖と津田山

  越えて来た縦走路?

  琵琶湖

  ササユリ

  桑実寺分岐 13:25



風土記の丘分岐 13:28

竹林の道

  下る

  繖山登山口 13:45

北腰越 13:46-51

繖山

  安土城跡

  あとにする 14:07

JR安土駅着 14:35