M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

竜王山から綿向山縦走  2015.03.28

2015-03-29 | 山行746


2015.03.28(土) 今年27回目の山行 天候 曇り後晴れ 単独

綿向山から竜王山への縦走は、6回しているが今日は逆コースで歩いてみた。

一人なので高速は使わずに下道を往復とも走った。往きは1時間40分、帰りは2時間20分丁度4時間であった。

8時20分ごろ御幸橋駐車場に着いた。前回は満車で入れなかったが、今日は6台きりだった。

8時半にスタートした。竜王山登山口まで林道の登りである。暑くて途中1枚脱いだ。薄いTシャツ2枚だけである。これが悪かったのか下山後、喉の痛みを感じる事になる。

登山口からは明瞭な踏み跡が有り、問題なく歩けたが、新雪時ノントレの場合は少し難しいかなとも思う。竜王山まで500mの標識から15分で山頂に着いた。駐車場からほぼ1時間である。

これなら後2時間で綿向山に着けるだろうと思った。

縦走路には所々少し雪が残っていた。歩くのに支障はない。鉄塔を過ぎ、917m峰から4分の90度右に曲がる地点で、この先の急登に備えエネルギーの補給をした。

5~6分で鞍部である。ここまで来ると先月の滑落事故を思い出す。全治2ケ月で、未だ入院されていると思うが、一日も早い回復を改めて願う。

鞍部からしばらく歩くと、いよいよ急登が始まる。事故の有ったロープ場はもう少し先になる。ロープ場には殆ど雪が無く、事故時、積雪の多かったイメージが思い出せない。

あの時落し物が有ったと聞いているので、発見出来ないかと付近を、しばらく探したが見つける事は出来なかった。

ピーク962mから緩やかな尾根道を行くと最後の急登が待っている。この辺りに来ると北斜面なので、まだまだ残雪が有った。滑らない様に一歩づつキックステップで登って行った。

綿向山とイハイガ岳を分ける北尾根の分岐に着いた。ここからの眺望は綿向山山頂と比べても遜色ない。しばらくして綿向山に着いた。駐車場を出発してほぼ3時間であった。

山頂では4~5人のハイカーが寛いでいる。風は少し有ったが寒い程でもない。

パンとコーヒーの昼食を摂っていると、アイゼンを付けた3人グループが登って来た。
冬道は念の為アイゼンを付けて降りる事にした。

七合目で外した。後は問題なく快調に降れた。
13時30分に駐車場に着いた。
今日、朝の内は曇っていたが、惜しい事に今頃になってピーカンである。



コーイタイム   歩行時間 3時間50分 休息 1時間10分 合計5時間

御幸橋駐車場発   8.30
西明寺分岐     8.39-41 1枚脱ぐ
竜王山登山口    8.58
後500m       9.13
千畳平       9.23
竜王山       9.28-30 ウインドブレーカー着る
鉄塔        9.42-43
オンバノフトコロ  9.47
917m峰      10.08
転向点      10.12-21
鞍部       10.27
ロープ場     10.45-50
北尾根      11.18-19
綿向山      11.28-12.12 昼食 アイゼン付ける
冬道取付     12.14
七合目      12.29-35 アイゼン外す
六合目      12.40
五合目      12.45
四合目      12.51
三合目      12.56
二合目      13.01
一合目      13.09
登山口      13.17
御幸橋駐車場着  13.30


        ガラガラの駐車場発 8:30

      これから登る竜王山

        西明寺分岐

        竜王山登山口  8:58

    分かりやすい道

        竜王山まで500mの標識

        それほど急登では無い

        千畳平

        急登階段

        竜王山  9:28-30

    遠く御池岳

         縦走路を行く

         少し雪が

         鉄塔

         鉄塔から見る、五合目小屋

         鉄塔から綿向山

         オンバノフトコロ

         日陰なのか雪が


         917m峰

         綿向山

         縦走路尾根道

         岩場、問題なく通過

         90度右に曲がる転向点ピーク 10:12-21 エネルギー補給

         遠く御池岳、手前の山は?

         綿向山

         遠く雨乞岳

         雨乞岳ズームアップ

         ピークを降りて行く

         鞍部

         ピーク962m峰の蔭になるのか残雪が出て来る



         いよいよロープ場が近い

         ロープ場





         ピーク962m越える

         樹間に見えるのは

         次の急登が待っている

         いよいよ

         結構残雪が有る


         あと少し

         鈴鹿の山並み

         此処まで来れば目前

         此処からの眺めは素晴らしい

         雨乞に鎌

         御池岳、伊吹山

         御池岳

         伊吹山の右に見えるのは白山?

         綿向山北尾根

         微かに見える比良の山並み 蓬莱山と武奈ケ岳

         イハイガ岳方面

         鎌ケ岳

         雨乞岳

         幸福のブナ

         雨乞と鎌

         山頂目前

         綿向山山頂 雪は全く無い  11:28-12:12

         山頂から雨乞岳、鎌ケ岳

         冬道取付

         樹間に見える雨乞岳

         遠く御池岳

         綿向山北斜面

         冬道の急下り



         夏道は閉鎖中

         行者コバ アイゼン外す

         七合目を後にする

         六合目

         五合目小屋

         登って来た竜王山

         四合目

         あざみ小舎

         三合目

二合目

         一合目

         一時に渡るのは3人まで

         登山口

         接触変質地帯

         
         御幸橋駐車場着  13:30



            







         






八丁尾根から竜ケ岳  2015.03.25

2015-03-26 | 山行746


2015.03.25(水) 今年26回目の山行 天候 晴れ間も有るが断続的な吹雪 単独

今朝自宅を出たら寒かった。好天時の放射冷却かなと思っていたが違ったようだ。

八丁尾根から首無地蔵に出ると長丁場になるので、清滝までは太秦天神川からバスに乗った。大覚寺辺りから雲行が怪しくなって時雨れて来た。そのうち雨は雪に変わった。それも大粒の牡丹雪である。

ところがトンネルを抜けると雪は小雨に変わっていた。雨は困るなと思いながらバス停でザックカバーを付けていると雨は止んで来た。青空さえ見えて来た。何と変わり身の早い天候である。

このまま好天になるのかと思っていたら、この後天候は、めまぐるしく変わって行くのであった。

大杉谷、月輪寺道を見送り八丁尾根の取付に着いた。ここから尾根までは標高差280mのキツイ登りである。喘ぎながら登っていると雪がちらちらして来た。

尾根に乗って終えば緩やかなアップダウンの続く快適な路が待っている。尾根道にはうっすらと雪があった。林道出合の前には10分程の急登が有るが、取付から1時間15分で林道に出た。

林道を首無の方に向かうと辺りはすっかり雪に覆われていた。首無地蔵周辺は冬景色であった。これは想定外である。スパッツもアイゼンも用意していない。アイゼンが必要とも思えなかったが、竜ケ岳の岩稜の登りがチラッと不安と共に頭の片隅をよぎった。

5~10cmの新雪を踏んで芦見谷出会いの竜ケ岳取付に向かった。途中2度渡渉して3度目を渡ると取付である。積雪時には何回かアイゼンを付けて登っている。ノーアイゼンだが、ここまで来たら行くしかない。積雪はさほど無いのだが足の置場が難しい。変に置くと滑るので慎重に一歩ずつ登って行った。

滑ってバランスを崩すと滑落の危険も有った。出来るだけ立ち木を掴み、足もとを探って確認しながら登り何とか、右へトラバースする地点まで行けた。此処まで来れば先ず問題は無い。

取付から竜ケ岳山頂まで45分も掛かった。無雪期は30分程度なので如何に慎重だったかが分かる。

山頂の手前は15cmほどの新雪だったが山頂にはあまり積もっていなかった。清滝を出てから此処まで3時間22分経っている。空腹を感じ、小休止後、石段下小屋まで急ぐ事にする。

下山の途中また青空が顔を出した。10cm程度の新雪ノントレを今季最後だろうと味わいながらも下山の足を速めた。

鞍部からのルートと合流する地点のすぐ手前で、以外にも3人の女性ハイカーと行き会った。
上下レインスーツ、ザックカバーを付けた完全装備のグループだった。竜ケ岳ピストンのようだった。

その後天候急変、吹雪に見舞われた。キャップなので露出した耳が痛かった。ここまで雨や雪に降られているのでウインドブレーカーは、かなり濡れているが耳以外は寒くなかった。

山頂から45分で石段下小屋に着いた。気温はそんなに低くなくて0℃だった。中には4人のハイカーが食事中だった。濡れた上3枚を着替えると暖かく快適だった。鍋うどんの用意をしながらビールを飲む、美味い。

45分の昼食を終え、つつじ尾根からの下山に掛かる。黒門の辺りで吹雪になったが水尾別れに着く頃おさまった。つつじ尾根では時々時雨れたりしたが大した事は無かった。ウエットな路面に滑る事も無く、1時間33分でJR保津峡駅に到着した。

今日は天候の意外な展開で翻弄された面もあるが、今季最後の新雪を歩けた事は望外の喜びだった。



コースタイム  歩行時間 5時間27分 休息 1時間02分 合計 6時間29分

清滝バス停発    8.25
大杉谷取付     8.49
月輪道取付     8.57
八丁尾根取付    9.00-05
八丁山       9.40
梨木林道分岐   10.11
林道出合     10.21
首無地蔵     10.35-41
竜の小屋     10.56
竜ケ岳取付    11.01-02
竜ケ岳      11.47-51
3人グループ出会  12.03
ジープ道出合   12.23
地蔵辻      12.29
石段下小屋    12.36-13.21 昼食
黒門       13.30
水尾別れ     13.43
つつじ尾根取付  13.46
荒神峠      14.12-13
ビューポイント  14.31
第2ピーク    14.37
第1ピーク    14.39
ヌタ場      14.40
踊り場      14.48
下山口      14.51
JR保津峡駅着   14.54


        清滝バス停発  8:25

        清滝川

        大杉谷取付

        月輪寺道取付

        八丁尾根取付  9:00-05  標高差280mを登る

        急登である


        倒木も多い

        愛宕山は吹雪いているのか

        急登は続く


        ここから少しで尾根

        八丁尾根に乗る

        ここから40分ほど緩やかなアップダウンの道が続く


        この辺りが八丁山の筈、標板が無かった

        うっすらと雪が

        倒木も有るが歩き易い道である

        大体一直線に道は続く





        溝状の道を少し行けば

        分岐に出る左を行けば梨木林道、斜め右に行く

        標高差100mほどの急坂


        10分程の登りで林道に出会う

        林道から京都市街

        林道を首無地蔵に向かう

        途中少し吹雪いてくる 愛宕山も霞んでいる

        数cmの雪が

        ここから見える筈の竜ケ岳が見えない

        首無地蔵  10:35-41

   首無地蔵から竜ケ岳のGPSログ

        辺りは雪景色


        竜ケ岳取付に向かう

        積雪は10cm近い

        足元が分からず歩き難い

        流れに沿って行く


        今日は本当に3月下旬だろうか

         竜の小屋

        流れを2回渡る

        芦見谷出会い

        ここを渉れば竜ケ岳取付

        取付 もちろん踏み跡は無い 標高差250mを登る

        急な岩稜の登りにアタック

        滑らないよう狭い岩稜を慎重に登る










        やっと岩稜を突破

       右にトラバース

       ここを越えて左に廻る

        この急斜面を登れば山頂から派生している尾根に乗れる

        緩やかな尾根積雪は15cmほど


        竜ケ岳山頂  921m  11:47-51

    山頂から裏愛宕

        京都市街

        地蔵山

        下山に掛かる

        青空が覗く


        新雪のノントレ

 
        3人グループに出会う ノントレはここまでになる

        トレースを辿る事になる

        雲行が怪しくなって来る

        吹雪になった


        視界が悪くなる

        ジープ道出合

        ジープ道

        地蔵辻 この辺りから吹雪は治まって来た

        石段下小屋に着いた 気温は0℃  12:36-13:21

   神社石段

        参道

        また天候の急変

        吹雪かれる黒門

        水尾別れまで来ると日差しが出て来た 13:43

        つつじ尾根取付 表参道と別れる

        少し緩やかな路が続く

        ここから荒神峠まで急な降りが続く  13:59



        荒神峠  14:12-13  13分の急下降だった

    ここから緩やかな路


        ビユーポイントから愛宕山

        歩き易い道が続く

        第2ピーク

        第1ピーク

        ヌタ場 ここから15分で保津峡駅、電車時間の目安にしている

        ここから激下り

        踊り場から

        無事下山

        JR保津峡駅着  14:54



        

        












未踏の孫太尾根から藤原岳 2015.03.22

2015-03-23 | 山行746


2015.03.22(日) 今年25回目の山行 天候 曇り一時晴れ 同行者 4名

ネット仲間のかおりさんから藤原岳のお誘いを受け快諾した。
孫太尾根から藤原岳に登り、大貝戸道を下山するコースである。

メンバーはネット仲間のしーちゃん母娘と、かおりさんとも旧知のえのえのさんを入れて計5人である。かおりさんの愛犬サラちゃんも同行である。

過去3回藤原岳に登っているが孫太尾根は初めてである。当初かおりさんのプランでは大貝戸の下山口付近に車を置いて、電車で新町の登山口に向かうという事であった。

しかし電車は1時間に2本しか無く、最寄り駅になる東藤原か伊勢治田から登山口に行くのは時間が掛かり過ぎる。そこで登山口に先行して先発組3人を下し、駅近くに駐車地を確保して、徒歩で登山口に行き先発組を追う事になった。

登山口には既に10数台が駐車していて、殆どがピストンだろうと思った。

幸い東藤原駅に駐車場が有った。ここなら大貝戸に下山時、西藤原駅から電車に乗れば7分で着く。ここから徒歩でえのえのさんと登山口に向かう事にした。

えのえのさんのスマホGPSの助けを借りて43分で登山口に到着した。準備を終えて出発したのは9時33分。1時間以上遅れているので、どの辺りで先発組に追いつけるか。多志田山までには追いつきたいと思っていたが想定通り、草木を少し過ぎた辺りで追いついた。

合流した後、巻道は崩れているらしく直登で多志田山へ、これは草木で出会った若い男性ハイカーのアドバイスに従った。

藤原岳最後の登り急斜面には福寿草があちこちで咲いており、写真を撮るハイカーに混じってメンバーは撮影に余念が無かった。

展望丘には大勢のハイカーで溢れていた。到着した時は風も有ったが、その内に弱まり暖かく、ここでランチタイムとなった。

北方は青空が広がり、御池岳が良く見えた。南方の竜ケ岳は相変わらず薄いガスに包まれていた。

1時間程、展望丘で過ごし下山に掛かる。藤原山荘までは問題なく降れたが、ここからが大変だった。九合目までの雪と泥の混ざった路面は泥濘地獄そのものであった。昨秋に来た時もぬかるんでいたがその比では無かった。滑らずに歩くのは至難の業だった。

とりわけ愛犬サラちゃんを連れている、かおりさんの難渋はひどかった。

九合目でややましになったが、八合目までは泥濘が続くのでペースダウン必至と見て、えのえのさんに先行下山して貰い、東藤原駅の車を大貝戸下山口まで持って来て貰う事にした。

これで下山後は、電車に乗って2駅向こうの東藤原駅まで行かずに済むので時間節約になる筈である。

八合目までは泥濘が続いたが、メンバー全員尻餅をつく事無く突破、その後は歩き易い道を問題なく淡々と降れた。

大貝戸道下山口になる藤原岳休息所に到着したのは16時28分だった。後始末も一段落して、えのえのさんは未だかなと思っていたら、何と既に到着していて車内で寝ていたという。

17時前に現地を出発した。R421号八風街道を順調に進み名神八日市に入ると直ぐに渋滞で止まってしまった。渋滞はひどく断続的に続き京都東に着いたのは19時30分だった。

往路の倍以上掛かった。山科駅で全員と別れたが、無事で帰れたのが何よりだった。



コースタイム  歩行時間 5時間59分 休息1時間49分 合計 7時間48分

一回目新町登山口着 8.10 車デポ地を求めて出発
先発組登山口発   8.20
東藤原駅発     8.40
新町登山口     9.23-33
丸山       10.33-35
草木        ?
合流       11.22-25
多志田山     12.00-10
治田峠分岐    12.21
展望丘      13.04-14.10
藤原山荘     14.23-29
九合目      14.56-15.00
八合目      15.16-21
七合目      15.30
五合目      15.45
四合目      15.51
三合目      16.00-03
二合目      16.12
神武神社     16.26
藤原岳休息所   16.28


        東藤原駅発  8:40

        新町登山口

  登山口から丸山

        ここから入る

        尾根に乗るまでは、かなりの急登

        もう少しで尾根

        尾根に乗る

        竜ケ岳方面はガスっている

        狭い尾根道

        石のゴロついた尾根道

        竜ケ岳?

        尾根道

        丸山到着  10:33  サラちゃんの鳴き声を聞く

        花を撮るえのえのさん

        石灰岩のごろごろした丸山山頂

        緩やかな尾根道もある

        遠望は効かない

        石ゴロの道

        草木?

        合流

        初めて残雪を見る

        この辺りで若い男性ハイカーと行き会う

        草木を過ぎたのか少し下って行く

        先発組に追いつく  11:22

   記念写真

        これから登る多志田山かな

        ガスっている藤原岳

        石ころの無い歩き易い道も有る

        少し下る

        多志田山に取り付く


        残雪が出て来る 曲がった木

        山頂は目前

        多志田山  12:00 965m

        多志田山から藤原岳展望丘

        残雪を行く

        崩壊しつつある雪庇

        藤原岳を目指す


        先行グループ

        ガスの中

        治田峠分岐

        最後の急斜面に咲く福寿草


        孫太尾根を振り返る 手前は多志田山

        藤原岳山上台地

        展望丘は混雑  13:04-14:10

        北の方は青空が 御池岳と天狗岩

        ランチタイム

        先行して下山

        南端に隠れて孫太尾根の全容は見えない

        相変わらずガスっている竜ケ岳方面

        雪と泥の道

        少し遅れて下山を始める
   

        藤原山荘

        藤原山荘から大貝戸道

        振り返る

        未だ使用できない新設トイレ

        続々と下山して行く

        いよいよ泥濘地獄の始まり



        九合目付近は日が当たるのか乾いている

        すっきりしない下界

        九合目から少しは歩き易いが

        また泥んこ道が続く

        八合目からの大貝戸道は歩き易くなる

        一安心

        七合目付近

        五合目付近

        四合目

        三合目で小休止

        九十九折れの道を軽快に降る


        二合目

        もう少しで下山口

        藤原岳休息所到着  16:28
        









大原 寂光院道から天ケ岳 2015.03.20

2015-03-20 | 山行746


2015.03.20(金) 今年24回目の山行 天候 晴れ時々曇り 単独

今週は3日間仕事で、昨日は雨、今日は是が非でも出掛けなくてはならない。
中一日で日曜も行きたい。そこで今日は短いコースにした。

大原、天ケ岳、鞍馬コースは未だ3回目で、あまり歩いていない。今日は上の方に少し雪が残っているかと思ったが全く無かった。昨日降った雨で泥濘も無かった。

標識3の翠黛分岐からは、歩き易いユリ道が小出石分岐まで続き快適であった。その後少し険しい所も有るが比較的容易なコースである。

今日は全コース、誰にも会わず貸切であった。この時期は新緑には早く、花も咲いてない。何の楽しみも無いのは仕方ない。

山頂でゆっくりと昼食を済ませ、淡々と鞍馬に降った。



コースタイム   歩行時間 3時間36分 休息 55分 合計4時間31分

大原バス停発   8.53
寂光院前     9.07
防獣柵      9.12-15
登山口      9.24
標識1      9.29
  2      9.34
  3 翠黛分岐 9.40
  4      9.47
  5      9.57
  6      10.00
  7      10.09
小出石分岐   10.11
  8      10.16
  9      10.20
  10      10.28-33
小ピーク    10.38
  11      10.42
  12 百井分岐 10.47
天ケ岳     10.55-11.40 昼食
三又岳     12.18-19
戸谷峰     12.39
経塚      13.07
薬王坂     13.09-10
叡電鞍馬駅着  13.24


        大原バス停裏発

        寂光院前

        防獣柵

        登山口

        標識 1

           2

        2~3間

        3 翠黛山分岐 ここからユリ道が続く

        何山だろうか

        ユリ道

        4

        快適な路

        5

        6

        樹間に見えているのは天ケ岳?

        歩き易い

        7

        小出石分岐

        こんな所も有る

        8


        しだいに少し険しくなる


        9

        険しい

        10 ここで小休止

        右上の小ピークに寄る

        また歩き易くなる


        11


        12 百井分岐 左に行く

        少し降り道なりに行く

        天ケ岳山頂  10:55-11:40

   山頂で自撮り

        自然林の中を降る





        尾根から少し外れる

        ここが三又岳らしい

        降る

        人工林の中を降る



        静原分岐 右に90度曲がる

        戸谷峰

        左に90度曲がる

        ヌタ場

        緩いアップダウンが続く

        経塚

        薬王坂  13:09-10

    迂回路

        叡電鞍馬駅着  13:24




坊村から曇天の武奈ケ岳  2015.03.15

2015-03-16 | 山行746


2015.03.15(日) 今年23回目の山行 天候 曇天 単独

天気予報はあまり良くない。夕方まで持つだろうと曇天ながら出掛けた。

なんとJR堅田駅前にはしーちゃんの姿が有った。権現山から蓬莱山のようだ。
同行者のヨネちゃんを紹介された。間接的ネットではお馴染みの人で初対面とは思えなかった。

お互い午年という事が分かり、ガッチリと握手である。もっともヨネちゃんは一回り若い。

平で下車するお二人を見送った。来週からは出町柳発の京都バスが運行されるので、少し時間に余裕が出来る筈である。

今日の予定はコヤマノ岳南尾根を降りるつもりだが、積雪時の下降は初めてなので時間の余裕が欲しい所だ。もっともトレースが有るので全く問題は無かった。

今日は登り始めから暑いぐらいだった。さすがに武奈ケ岳山上は風が有り寒かった。4分で山頂を後にする。コヤマノ岳鞍部に降る先行者は二人。一人はイブルキ道へ、もう一人はパノラマルートのようだ。

コヤマノ岳の標識が見えなかった。中峠に行く縦走路からの分岐にも目印は無かった。

武奈ケ岳山頂から35分ぐらいの所で、登って来る10人程の団体に出会った。その後鞍部で小休止していると若いカップルがヨキトウゲ谷から登って来た。その時M2はビールを飲んでいたので羨ましがられた。

奥の深谷に架けられていた、ユニークな橋が無くなっていた。惜しい事だ。

金糞峠でパンとコーヒーで簡単な昼食を摂った。

峠からの急下りは軟雪で、アイゼンの効きが悪く慎重に降りた。先週の伊吹山もそうだったが、10本爪の軽アイゼンで急下降は爪の長さが短くて頼りない事を実感した。

青ガレを過ぎ、しばらくしてアイゼンを外した。路面に泥濘も無く順調にイン谷口に着いた。



コースタイム  歩行時間 4時間34分 休息 50分 合計 5時間24分

坊村三宝橋発    9.43
窪地       10.22-29 アイゼン装着
見晴台      11.08-09
御殿山      11.21-26
第1ピーク     11.40
第2ピーク    11.50
武奈ケ岳     12.01-05
コヤマノ分岐   12.14
八雲分岐     12.18
金糞分岐     12.23
鞍部       12.46-52
奥の深谷     13.06
金糞峠      13.11-30
青ガレ      13.45
大山口      14.14-22 アイゼン、スパッツ洗う
イン谷口     14.36
JR比良駅着    15.07


        三宝橋  9:43

        御殿山コース

        人工林の急登



        自然林になる 少し緩やか


        ここでアイゼン装着

        ここからも我慢の登り




        夏冬道分岐

        一路見晴台へ


        崩壊しつつある雪庇

        見晴台へ

        見晴台から北山方面


        御殿山へ


        途中見えた蓬莱山

        武奈が見える

        御殿山から蓬莱山

        急下降

        第1ピークを目指す

        第1ピーク

        第1ピークからの武奈ヶ岳

        同じく蓬莱山

        同じくちょこっと堂満岳

        西南稜を行く

        第2ピーク

        最後の登り

        西南稜を振り返る

        武奈ケ岳山頂  12:01-05

    山頂から釈迦岳、ヤケオ山

        釣瓶岳、蛇谷ケ峰

        蓬莱山

        巨大雪庇

        コヤマノ岳に向かい降る

        コヤマノ分岐

        台形武奈ケ岳

        八雲分岐

        コヤマノ岳付近

        樹間に西南稜

        金糞峠分岐 中峠へのトレースは細い

        釈迦岳、ヤケオ山、沖島

        南尾根を降る

        蓬莱山

        堂満岳

        南尾根を行く

        鞍部 小休止

        鞍部からの登り

        奥の深谷を渡る

        下流

        上流

        金糞峠  13:11-30

    峠からの琵琶湖

         青ガレ

         青ガレ下部

         大山口

         アイゼン、スパッツを洗う

         イン谷口  14:36

比良駅に向かう途中に見える打見山 しーちゃん達はもう下山しているだろうか