2014.05.28(水) 今年47回目の山行 天候 晴れ 単独
ヤマレコで綿向山を見ていると、ヒル出没の記述がない。それで行く事にした。
2月末以来で5回目になる。
名神高速の集中工事をうっかりして東ICに入ってしまった。栗東ICで降りたが下から行っても変わらない程渋滞はひどかった。
御幸橋駐車場に2時間10分を費やして8時50分に着いた。1台も停まっていない。やはりヒル警戒なのか。
今日のコースは未踏の水無山北尾根を通り綿向山。そして竜王山まで縦走して駐車場に戻って来る周回コースである。
北尾根は表参道によく似た勾配の緩やかな道だったが、それも初めだけで道幅が極端に狭い斜面のトラバースが、随所に出て来る気味の悪い悪路だった。しかも足元が湿っていてヒルが今にも出そうな感じだった。
その後ヒルの心配は杞憂だったが、斜面に滑落しないよう緊張を強いられる個所が表参道8合目に合流するまで10ケ所ぐらいあった。
ただ喘ぐような急登もなく慎重に行けば脚には優しい道ともいえる。
今日の全行程中で出会ったハイカーは一人のみで、その人は水無山分岐を少し行った所で休息中であった。かなり年配の女性で、水木谷から8合目を経て此処に着き、これから水無山に登りその後、熊野に降りるとの事。その時は分からなかったが相当なバリルートらしい。
表参道8合目からは楽で安全な路である。頂上直前の階段は119段有るそうだ。
綿向山山頂からの展望は何時もの事ながら、雨乞岳や鎌ケ岳の山容は雄大で素晴らしい。ただ残念な事には黄砂のせいか少し霞んでいた。
昼食後竜王山に向かう途中、分岐を少しイハイガ岳が見える所までより道をした。
綿向山から雨乞岳に行くには、この山を通過する事になるが難所中の難所らしい。
分岐まで戻り、いよいよ激下りが待っている。3ケ所程あるがスリップする事なく無事通過できた。後はアップダウンは有るものの竜王山まで楽な道のりである。
竜王山から登山口までは、わずか21分、あっという間である。
後は林道を25分で御幸橋駐車場である。
コースタイム
御幸橋駐車場発 8.59
水無山北尾根登山口 9.15
林道 9.45
水無山分岐 10.34
表参道8合目 10.46
9合目 10.57
綿向山 11.01-59
竜王山分岐 12.07-13
後50分の標識 12.55
917m峰 12.59
オンバノフトコロ 13.16
鉄塔 13.18
竜王山 13.33-35
千畳平 13.39
竜王山登山口 13.56
駐車場着 14.19
駐車場は空 8:59 発
夫婦松 黒松と赤松
竜王山
接触変質岩
ヒミズ谷出会い小屋 水無山北尾根登山口
水無山北尾根のGPS軌跡
表参道に似た感じ 足元湿っている ヒルは出ないか
初めのロープ場
こんなトラバースは序の口
一旦林道に出る 直ぐに山に取り付く
こんな尾根の登りは少ない
細い道
極端に細い
路肩崩れている 支尾根のトラバース道は谷より高い斜面に有って源頭近くを渡る事を何回 も繰り返す
水無山分岐 この後今日唯一の人に出会う
文三ハゲ 登山道は左の林間に入る
文三ハゲ
文三ハゲに降りる道?
今日初めての激登り 50m 程
ロープ場は続く
細い道もここで終わり
やっと表参道8合目 ここからは極楽道
霞む湖東方面
9合目
水無山 左は南峰
黄砂で霞む湖東方面
119段の階段
綿向山 11:04
雨乞岳 鎌ケ岳
雨乞岳 イブネか
雨乞岳
?
中天は青い
鎌ケ岳
雨乞岳 鎌ケ岳
幸福のブナ
樹間に見える雨乞岳
竜王山分岐を望む
竜王山分岐
左下に見えるのはイハイガ岳
イハイガ岳
振り返れば綿向山
鈴鹿の山々
降って来た
激下りは続く
竜王山あと50分の標識 12:55
鈴鹿の山々
綿向山 5合目小屋が見える
917m峰
赤い花
オンバノフトコロ
鉄塔
鉄塔から見る竜王山
綿向山
綿向山 竜王山縦走路
5合目小屋の赤い屋根
霞む湖東方面
竜王山 13:33
眼下の里は?
南方面
階段を急降下
千畳平
竜王山登山口 13:56
林道を下る 正面は綿向山
綿向山
御幸橋駐車場着 14:19