M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

平から権現山を経て蓬莱山 2015.12.26

2015-12-27 | 山行746


2015.12.26(土) 今年112回目の山行 天候 晴れ後曇り 単独

今年の目標は12月20日に達成した。その後、年賀状作成や仕事で忙しく、今日が今年最後の山行になった。

平バス停で下車したのはM2だけだった。登山口はもとよりアラキ峠にも全く雪が無い。極めて珍しい現象である。一昨年のこの時期、凄い新雪のラッセルで蓬莱山まで6時間を要した事があった。

権現山に着いても雪が無いのは変わらない。重い冬用の靴が疎ましい。

ホッケ山の手前で早くもソロの下山者に行き会った。平に車を置いて蓬莱山をピストンとの事だった。

自宅を出る時は快晴だったが、この辺りに来るとだんだん雲が増えて来た。風は冷たいが止むと寒くは無い。

小女郎ケ池に着くと3人のハイカーが宴会中だった。寒くは無いらしい。

縦走路を蓬莱山に向かっていると、木々に付着した雪が樹氷の様に美しい。樹氷そのものかも知れない。蓬莱山南腹、西腹に見られた。

2人の年輩ハイカーと行き会った。今日出会ったのは全部で6人だけだった。

蓬莱山に着いて山の神休息所に向かう。メインゲレンデで人工雪の造成中だった。休業中なのにロープウエーは運行していた。

30分程の昼食を終わり、打見山に向かうが人工雪造成中を避けてサブゲレンデを降りて行った。

途中、びわ湖バレー関係者に聞くと24時間でやっと10cm出来るとの事であった。一応30日のオープンを目指しているとの事。今晩からの寒波に自然降雪を期待しているようだ。心なしか元気がない。雪が無ければスキー場は成り立たないから当然だろう。

打見山の標柱は冬季撤去されるそうだ。スキーヤーやボーダーのの邪魔になるらしい。

積雪は全く無いので夏道をクロトノハゲに向かった。今年の1月1日、新雪でクロトノハゲから打見山まで50分ほど掛かった事が嘘のように全く雪が無い。

今日は中5日で休養充分の筈だが何故か足が重い。打見山からJR志賀駅まで2時間もかかった。来年は大丈夫だろうかと、一抹の不安はあるが何とか頑張りたい。

さて今回で112回になった。来年の山行目標回数はそれを超える113回になる。5年連続の100回超えを目指したい。

本ブログも毎週500人を超える訪問者によって支えられている。毎回のコメントを頂く事によって励ましとなっている。

今年1年のご支援に感謝すると共に、来年も暖かいご声援をよろしくお願いしたい。

来年も1月1日から始動の予定である。



コースタイム 歩行時間 4時間53分 休息 56分 合計 5時間49分

平バス停発     9.26
国道口       9.32
登山口       9.43
アラキ峠     10.09-14
権現山      10.38-44
ホッケ山     11.14
小女郎峠     11.36
小女郎ケ池    11.40-45
小女郎峠     11.49
蓬莱山      12.15
山の神休息所   12.17-50
打見山      13.13-14
夏冬道分岐    13.27-30
クロトノハゲ   13.40-41
番屋岩      13.48
天狗杉      14.04-06
第二堰堤     14.36
びわ湖バレー分岐 14.41
第一堰堤     14.46
木戸登山口    14.57
JR志賀駅着    15.15


        平バス停発  9:26

    国道口  9:32

        登山口  9:43

        冬枯れの道を登る

        アラキ峠  10:09-14

   うっすらと霜、雪?

        権現山  10:38-44

   権現山からの眺望 霊仙山と比叡山系

        皆子山 花背の塔 遠く愛宕山系

        琵琶湖

        山頂周辺の冬木立

        縦走路からホッケ山、蓬莱山

        縦走路

        樹間に見えるホッケ山

        左カーブ

        ホッケ山へ

        途中見えた沖島と津田山

        ホッケ山  11:14

  ホッケ山からの眺望 皆子山

        蓬莱山 だんだんと曇って来た

        琵琶湖

        前方に見えるのは樹氷?

        蓬莱山

        北山の山並み 峰床山と桑谷山

        蓬莱山





        沖島と津田山

        ホッケ山と権現山を振り返る

        権現山

        ピークの地蔵さん

蓬莱山からキタダカ道

        小女郎ケ池ズームアップ

        小女郎峠  11:36

小女郎ケ池  11:40-45









        小女郎峠 11:49

        峠から琵琶湖を望む

        縦走路から琵琶湖

        蓬莱山

        木の間の蓬莱山

        蓬莱山



        蓬莱山山腹

        縦走路





        道標と地蔵

        振り返る

        蓬莱山山頂  12:15

一等三角点  1174.2m

  山の神休息所  12:17-50

 堂満岳と釈迦岳

        武奈ケ岳とコヤマノ岳 雪は見えない

        人工雪造成中





        打見山  13:13-14 標柱は冬季撤去

        人工雪造成中のメインゲレンデ

        夏道を行く

        夏冬道分岐



        キタダカ道を行く

        クロトノハゲの手前

        クロトノハゲ  13:40-41

        クロトノハゲからの眺望 琵琶湖

        比良岳と烏谷山

        烏谷山 堂満岳 釈迦岳

        キタダカ道を降りる

        番屋岩  13:48

     キタダカ道

        天狗杉  14:04-06

第二堰堤

        びわ湖バレー分岐  14:41

   途中見える琵琶湖大橋

        第一堰堤

        木戸登山口  14:57

    JR志賀駅着  15:15

     


竜王山から綿向山縦走  2015.12.20

2015-12-22 | 山行746


2015.12.20(日) 今年111回目の山行 天候 快晴 同行者 エノエノさん 登山好人さん

今年の山行目標111回目は、エノエノさんと好人さんの参加を得て標高1110mの綿向山で達成する事が出来た。4年連続の100回超えになる。

今年は5月に車を廃車するなど色々有って、目標達成は無理かなと思う事が有った。

周囲の励ましも有り10月に13回、11月は11回の追い込みで何とか恰好は付いた。最後はエノエノさんの好意で車を出して貰い感謝している。

JR山科駅でピックアップしてもらい、一路綿向山に向かった。ネットで周知の登山好人さんとは初対面と思えなかった。

御幸橋駐車場は快晴の日曜日の上、積雪も有るとの事でほぼ満車だった。身支度をして林道を竜王山登山口に向かった。この30分程が結構長く感じられる。

登山口からは急登が続き、風も無く暑いくらいだった。途中から雪を見るがまだ少ない。千畳平で平坦になるが最後の急階段を登り切って竜王山山頂に着いた。

山頂からの眺望は空気が澄んでいて遠くまで良く見える。小休止した後、小さなアップダウンのある縦走路を東に向かった。積雪は10cmぐらい。

15分程で鉄塔に着いた。ここから冠雪した比良山系が良く見える。前日の堂満岳は30cm近い積雪が有ったそうである。

オンバノフトコロを過ぎ小さな登り下りを経て917m峰に向かっていると、早くもソロのハイカーに行き会った。しばらくして917m峰に着いた。ここでしばしの休息である。綿向山北面が良く見える。鈴鹿山系の山々も見えるが同定は出来ない。

ここから鞍部まで一部急下りも有るが順調に先へ進む。途中年輩夫婦らしき男女に追いつき先に行かせて貰う。

鞍部から962mピークに登る途中、壁のような急斜面がある。ここはロープが有っても大変な難場である。登りはともかく積雪時の下降はアイゼンが必要なところだ。

今年の2月ノーアイゼンの女性ハイカーが滑落して大怪我を負い、ヘリで救出された事もあった。その時、好人さんも行き会わせたが、事故とは分からず通過された事があった。

直後、同じ場所でソロの男性が滑落。その人が残したストックを取ろうとしてM2もスリップして滑落した事が有る。

幸い怪我も無く、改めてストックを取りに行き戻って来ると、始めの女性が動けない事が分かった。仲間の男性と二人で登山道に引き上げた事が有った。

少しの時間差で同じ場所に居合わせた好人さんと、今日一緒に同じ場所を登っている事の不思議さは何と表現したら良いのか。

今日は積雪も大した事が無いので問題なく登れた。962m峰を越えても北尾根出会いまで苦しい登りが続く。北尾根出会に着くと風が出て来た。

途中、幸福のブナの木を潜る好人さん。綿向山山頂に着いて、やっと今年の目標111回が達成である。エノエノさんと好人さんに固い握手で祝福された。

山頂は賑やかだった。風もそれ程強くなく寒くは無かった。ツアーガイドが南方の幾重もある山並み同定の解説をしていた。

大台ケ原、八経ケ岳など台高ゃ大峰の山々が見えるそうである。それほど今日は好天だった。

ベンチは先着者に占められていたので少し離れた所で1時間以上の長い昼食となった。

エノエノさんからお祝いのビールを頂いた。持参したのと合わせて飲んだが最高の味わいだった。

冬道はアイゼンを付けて降った。10分程で七合目に着いた。ここでアイゼンを外しザックに付けて五合目を通過、あざみ小舎まで来てアイゼンが片方無くなっているのが分かった。途中で落としたらしい。慌てて駆け上がり四合半ぐらいで見つかった。親切な人に拾われ切り株に掛けてあった。

速攻であざみ小舎に戻った。この間20分。最後に迷惑をかけ申し訳なかった。

御幸橋駐車場に着いて泥だらけの靴とスパッツを川に降りて洗い、帰途についた。

今日は今年の山行目標111回を無事達成出来た。エノエノさんと登山好人さんには同行して頂き感謝したい。



コースタイム  歩行時間 4時間20分 休息 1時間47分 合計 6時間07分

御幸橋駐車場発    9.06
竜王山登山口     9.35-44
あと500m    10.00-04
千畳平       10.14
竜王山       10.20-27
鉄塔        10.41
オンバノフトコロ  10.49
917m峰       11.10-21
北尾根出合     12.12-13
珍変木       12.18-19
綿向山       12.23-13.34
冬道分岐      13.36
七合目       13.47-50
五合目       14.02
あざみ小舎     14.14
あざみ小舎     14.36
登山口       14.59
御幸橋駐車場着   15.13


        御幸橋駐車場をスタート  9:06

    竜王山登山口  9:35-44

   小休止して出発  

        植林の中を登る

        冬枯れの木立に少し雪が見えて来た

        登っていると暑いぐらい

        頂上まで500m地点 10:00

 眼下に日野町が

        緩やかになって来た 積雪は5~10cm

        千畳平  10:14

   最後の急階段を登る

        竜王山山頂  10:20-27

   山頂からの眺望





        縦走路を行く



        鉄塔に近づく  10:41

   鉄塔からの眺望 冠雪した比良山系の山並み

        綿向山北面

        縦走路

        オンバノフトコロ  10:49

        縦走路を行く



        917m峰  11:10-21

    917峰からの眺望 雨乞岳

        鈴鹿の山並み

        急坂を降る

        縦走路

        急坂を登る 11:40

        北尾根出合  12:12

    雨乞岳と鎌ケ岳

        綿向山北尾根

        幸福のブナの木

        綿向山  12:23-13:34

山頂からの展望  雨乞岳と鎌ケ岳

        冬道に入る  13:36

  冬道を下る

        七合目行者堂  13:47-50

    五合目小屋  14:02

  あざみ小舎  14:14
あざみ小舎  14:36

     晴天の竜王山  15:08

   御幸橋駐車場帰着  15:13



  

  








JR北小松からヤケ山、ヤケオ山を経て釈迦岳 2015.12.17

2015-12-19 | 山行746


2015.12.17(木) 今年110回目の山行 天候 晴れ時々曇り 単独

いよいよ目標まで大詰めに来た。中1日ではキツイが北小松から釈迦岳に行く積りである。

冬型が強まって山科駅では湖西線も少し遅れていた。途中志賀駅から比良駅まで強風で徐行しているらしい。この時期の平日であるからハイカーは皆無であった。

北小松駅から急な舗装道路を登って行くのはしんどい。登山口に着いてみると工事は終わっていて楊梅滝に行けるようだ。

久し振りに楊梅雌滝を真近で見た。水量もこの時期としては多いのではないか。雄滝壺はパスして登山口からの道に合流すべく登って行った。途中雄滝が良く見えるスポットも有った。

第一、第二滝見台を通過、涼峠に急いだ。やはり中1日の疲れかピッチが上がらない。峠で小休止して大石道を行く。

何時もより少し遅い気がしたので、ヤケ山は写真を撮るだけで先を急いだ。喘ぎながらも一本松に着いた。ここで小休止してヤケオ山に向かう。

今日は好天で遠くまで良く見える。蛇谷ケ峰の北方の山並みが冠雪しているのが分かる。比良山系の山は未だのようだ。蓬莱山が白く見えたが。これは明日からのオープンに備えての人工雪だろう。

ヤケオ山でも小休止した。ここまで誰にも会わない。足元は霜が凍結しているのか歩くとバリバリと音をたてる。4cmほどの霜柱が随所に見られた。

冬枯れのフジハゲを写真に収めて縦走路を釈迦岳に急いだ。息を切らしながら何とか釈迦岳に着いた。冬枯れの山頂は寒々としていた。当然誰もいない。

ここまで来れば小さなアップダウンは有っても、この先は楽なコースである。今日は北比良峠からダケ道を降りる積りである。堂満岳まで行けない事は無いが自重した。

釈迦岳で簡単な昼食を摂り、縦走路を北比良峠に向かった。何時もなら平日でもこの辺りで誰かに行き会うものだが今日はゼロである。

比良ロッジ跡を少し行った崩壊地では手前に深い亀裂が出来ていた。近い内に通行が困難になるのは不可避だと思った。

北比良峠でも時間に余裕が有るので10分程小休止した。沖島と津田山、舞子の内湖が綺麗に見えた。

ここからJR比良駅まで大体2時間程で降りられる。実際2時間かからずにJR比良駅に着いた。

今日は終始、誰にも会わない完全貸切コースだったが正面谷、イン谷口には2台づつ車が駐車していた。

今年の目標山行回数111回達成まであと1回になった。予定では20日に綿向山で達成の運びとなる。



コースタイム  歩行時間 5時間28分 休息 47分 合計 6時間15分

JR北小松駅発     8.26
登山口        8.49
楊梅雌滝       8.55-57
滝見台        9.05
第二滝見台      9.11
涼峠         9.32-35
ヤケ山       10.02
一本松       10.32-36
ヤケオ山      10.58-11.02
釈迦岳       11.31-49
リフト道分岐    11.59
カラ岳       12.04
オガサカ道分岐   12.24
比良ロッジ跡    12.27
北比良峠      12.34-45
カモシカ台     13.21-23
大山口       13.52-55
イン谷口      14.11
JR比良駅着     14.41


        JR北小松駅発 8:26 登山口慕え橋 ここで熊鈴を付ける 8:49

        楊梅雌滝  8:55-57

途中見えた楊梅雄滝

        滝見台  9:05

        滝見台から

        第二滝見台  9:11

        第二滝見台から

        畑の小場  9:18

        花一  9:28

    V字路を過ぎると峠は近い

        涼峠  9:32-35

   寒風峠の道を分けてヤケ山へ

        途中見えたヤケオ山

        冬枯れの大石道

ヤケ山からヤケオ山、釈迦岳

        ヤケ山  10:02

 ヤケ山からの眺望 ヤケオ山

        コヤマノ岳と武奈ケ岳

        釣瓶岳

        岩阿沙利山

        北部の山並みは冠雪している

        途中に見えるヤケオ山と一本松

        冬枯れの縦走路

        まず見える一本松へ

        鞍部近くで見えた琵琶湖  10:16

鞍部 いよいよ比良名物の急登が始まる  10:18

鞍部から見えた琵琶湖

        ヤケ山を振り返る

        急登

        途中見えた蛇谷ケ峰

        一本松  10:32-36

    一本松からの眺望 琵琶湖

        リトル比良

        リトル比良と琵琶湖

        蛇谷ケ峰

        冠雪した北部の山並み

        縦走路から見た蛇谷ケ峰

        釣瓶岳

        随所に有った霜柱

        ヤケオ山へ

        縦走路から琵琶湖

        湖上に霞んで見える竹生島

        ヤケオ山直前の大岩

        ヤケオ山  10:58-11:02

     ヤケオ山からの眺望 釈迦岳

        蓬莱山

        リトル比良の向こうに竹生島

        蛇谷ケ峰

        冠雪した北部の山々

        縦走路を釈迦岳へ

        蓬莱山

        釈迦岳に向かう



        眼下に見えた光る琵琶湖

        フジハゲ

        フジハゲから釈迦岳

        フジハゲとコヤマノ岳、武奈ケ岳

        沖島

        岩壁

        武奈ケ岳

        釣瓶岳

        ガレ場

        沖島と内湖

        沖島と津田山

        釈迦岳  11:31-49

山頂のぶなの木

        山頂広場



        釈迦岳から見た蛇谷ケ峰、反射板も見える

        縦走路を北比良峠に向かう

        樹間に見えるコヤマノ岳と武奈ケ岳

        リフト道分岐  11:59

    うっすらと降雪が

        カラ岳  12:04

        堂満岳の頭越しに蓬莱山

        武奈ケ岳

        オガサカ道分岐  12:24

    比良ロッジ跡  12:27

        琵琶湖

        武奈ケ岳

        さらに進んでいる崩壊地

        北比良峠  12:34-45

北比良峠からの眺望 沖島、津田山と内湖

        釈迦岳

        樹間に見える

        ダケ道に向かう

        次郎坊山と釈迦岳

        ダケ道

        堂満岳

        難場だったがボランティアの人によってスムースに歩けるようになった

        カモシカ台  13:21-23

        常緑樹の多いダケ道

        正面谷 大山口



        イン谷口へ

        途中に見えた花木は山茶花か

        イン谷口  14:11

     JR比良駅着  14:41
  







JR大津駅から音羽山を経て千頭岳、大平山 2015.12.15

2015-12-16 | 山行746


2015.12.15(火) 今年109回目の山行 目標まであと2回 天候 曇り後晴れ後曇り 単独

朝刊の天気予報に寄れば昼から雨。自宅を出る時は今にも降りそうだったが、山に入ると少しずつ明るくなって来た。

音羽山に着く頃には快晴に近い好天になった。雨が心配で何処まで行けるかが問題だったのに杞憂だった。

平日の上に午後から崩れると云う事で、今日は誰にも会う事無いと思っていた。ところが石山分岐の手前で軽装の女性に行き会った。国分から散歩だそうである。

その後、東海自然歩道のアップダウンを南下していると、何と千頭岳の方から本物のバイクが来るではないか、これには驚いた。音羽山山系では自転車をよく見るがバイクとは初めてである。どこから来たのか不思議だった。旧ゴルフ場を通ったのだろうか。

千頭岳で小休止して大平山に向かった。急坂を降り、登り返すといつの間にか大平山に着いていた。ここで昼食とした。風も無く暖かい。少し雲が増えて来たが雨の降る様子は全く無い。

20分程で県道106に降り着いた。前回は橋を渡り山道を進んだが、今日はショートカットで石山寺に行く積りである。殆ど通行車両の無い県道をのんびりと石山寺方面に向かった。

石山寺に着いても未だ雨の心配は無いので京阪石山駅をスルー、JR石山駅まで歩いた。



コースタイム  歩行時間 4時間37分 休息 43分 合計 5時間20分

JR大津駅発     8.28
登山口       8.36
祠         8.39
鉄塔        9.21-26
BBC分岐      9.29
東海自然歩道出合  9.53
音羽山山頂    10.00-08
鳴滝不動尊分岐  10.19
牛尾観音分岐   10.20
パララマ台    10.24
膳所本町分岐   10.33
石山分岐     10.41
千頭岳      11.06-09
大平山      11.38-12.00
県道106      12.22-24
石山寺門前    13.16-19
京阪石山駅    13.29
JR石山駅着    13.48


   JR大津駅から国道1号を京都側に行くと高山寺霊園の石柱が有る。ここを左折 8:35

        石柱から30mほど行って右に入る。ここが登山口になる

        道なりに左に行くと左上に祠が見える

        祠の左を廻りこんで急坂を登る 8:39

        急坂

        緩やかな尾根に乗る。祠から4分

        初めての分岐 左へ 8:47

        朴木の落ち葉が目立つ

        少し登って行き止った所を90度曲がり左に降りて行く 8:54

        降りて行く

        祠付近の急登に次いで2度目の急登始まる

        この急登は3分程

        岩の割れた所の左を行く

        3度目の急登

        この急登は5分程 先のより少し長い

        落ち葉の絨毯を踏みながら行く

        珍しい ヒノキかな

        朴の落ち葉が多い

        鉄塔 次第に好天になって来た  9:21-26

    鉄塔からの眺望 近江大橋

        遠くに愛宕山系

        3日前に行った比叡山

        琵琶湖大橋はハッキリ見えない

        BBC分岐  9:29 右へ

        緩やかで歩き易い

        小ピーク

        緩やかに登る

        東海自然歩道出合  9:53

    出会いを振り返る

         山頂は近い

        山頂前広場

        音羽山山頂  10:00-08 三等三角点 593.4m

山頂からの眺望 山科の市街

        遠く西山が

        山科中心街

        双耳峰の比叡山

        如意ケ岳

        これから行く千頭岳

        大津市街と比良山系

        琵琶湖大橋は肉眼では見えているのだが

        山頂から少し南下したところから見える近江大橋

        赤鉄塔から見える市街

        鳴滝不動尊分岐  10:19

   牛尾観音分岐  10:20

パノラマ台  10:24

   パノラマ台から見えるのは近江大橋だけになった

        膳所本町分岐  10:33

    ここから急下り



        石山分岐  10:41

千頭岳へのアップダウンが続く





        バイクと出会う

        最後の登り

        千頭岳  11:06-09 600m

   山頂に有る反射板

       落ち葉たっぷり

       朴葉が散乱

        この木が朴の木かな

        経験した最狭尾根 一番狭い所は10cm

   見えた大平山

        千頭岳からかなり降ったように思ったが何時の間にか大平山に近づいていた

        大平山  11:38-12:00 455m

    山頂広場

        反射板

        反射板からの眺望

        急下降







        県道に出る  12:22-24

今も逢坂山陸橋通行止めの表示が。迂回路が有り通行可能だ

        前回は橋を渡り山道を行った。今回はショートカットして県道を行く

        残り黄葉を見乍らのんびりと行く



       この台形の山は?

        石山寺門前  13:16-19

仁王


        JR石山駅着  13:48  雨が降りだしたのは4時頃だった

   
        








梅谷道から雲母坂を通り大比叡  2015.12.12  

2015-12-13 | 山行746


2015.12.12(土) 今年108回目の山行 目標まであと3回  天候 晴れ時々曇り 単独

11月に雲母坂から梅谷道を下ったので今日は登りで使う事にした。修学院離宮の柵に架けられた梅谷登山口の表示を探しながら、柵沿いを歩いて行ったが分からなかった。

何時の間にか登山道らしき沢沿いの道を歩いていた。その内に見覚えの有る4番目の橋に出た。この道の特色は緩やかで歩き易い事にある。

地下鉄松ケ崎駅から1時間16分で雲母坂の水飲み対陣碑に着いた。前回下った時は1時間5分だったので登りでもあまり違わない。

水飲み対陣碑で給水をしていると、北白川方面から続々と大集団が上がって来て、小休止する事なく雲母坂を登って行った。20人ぐらいのグループで殆どが若い女性ハイカーだった。

集団なのでペースは早くない。雲母坂は細い道が多く追い越そうかと躊躇した。無理なようなので仕方なく旧道分岐まで20m後方からゆっくりと付いて行く事にした。

20分近く追随した分岐のトレイル標柱に破線でケーブル比叡とあったので未踏だがこのルートを行く事にした。これが失敗だった。10分も行かない内に踏み跡は途中で消えてしまった。

戻るのも癪なので右側斜面を攀じ登る事にした。上まで30mぐらいだった。この急斜面が中々手強かった。足場が雨後で軟弱、掴まる樹木がまばらで何度も滑り落ちそうになったが何とか上部に脱出出来た。

上に着くと古い道が有り、少し行くと本来の雲母坂に出た。そこが旧道分岐だった。旧道からケーブル比叡に着いた。水飲み対陣碑から43分経っていた。

途中、悪戦苦闘したので当然の事ながら若者グループは先着して休息していた。このグループとはあとで釈迦堂、横高山で再会する事になる。

大比叡には少し遠回りだが展望台を経て行く事にした。途中、旧スキー場の施設撤去工事は、ほぼ終わっていた。

展望台から横高山、水井山を眺めた後、大比叡に急いだ。山頂駐車場は閑散として車1台も無かった。八瀬ケーブルの運行が12月7日から3月頃まで休止のようだ。

大比叡を踏んだ後、東塔、阿弥陀堂に降りた。近道を取らず戒壇院の前を通り西塔入口に向かった。

山王院、浄土院、椿堂を経て釈迦堂に着いてみると、あのグループが見学中だった。大比叡はパスしたようだ。

峰道を北に向かい青龍寺道を渡り、玉体杉に向かった。ここでは4人のハイカーが休息していた。

競合い地蔵でも2人のハイカーが昼食の様だった。

横高山で昼食の予定だった。12時は過ぎているので空腹に気合を入れ一気に登って行った。

山頂には誰もいなくひっそりとしていた。何時も昼食の前に着替えるが、今日は比較的暖かくその必要は無かった。

この後の予定は競合い地蔵まで戻り、横川から中尾坂を下り飯室不動堂、奈良坂を経て西教寺からJR比叡山坂本駅に向かう積りである。

1時頃あの集団が続々と上がって来た。野村別れに降りるらしい。全員揃ったのか水井山の方向かって行った。

入れ替わりに水井山の方からアダルト6人組が上がって来た。一人はかなりの老齢で疲れているように見えた。横川パーキングからのシャトルバスを利用するようだ。

しばらく休息して横川に向かうらしい。こちらも昼食を終え後始末をしているとアダルト6人組も降りるようだ。

一人が老齢ハイカーを介添えしながら降りだした。先に行かせて貰い、競合い地蔵に着いて上を見上げると降りて来るのが全く見えなかった。相当難渋しているようだ。何しろこの激下りで転倒したら只では済まない。

心配になったが仲間が5人もいる事だし、こちらも時間が押しているので横川に急いだ。

横川駐車場に着き、ゲートの左側に有る東海自然歩道の階段を登る。7分後には竜池の側に出て来た。大宮林道を見送った後、横川中堂は直ぐだ。

鐘楼前を右折して恵心院に向かう。冬枯れの堂を見た後は、林道をしばらく行くと日本生命慰霊塔が見える。右横が飯室不動堂に降りる中尾坂取付だ。

始めの50m程は急だが、後は比較的緩やかな路である。途中に有る朽ちかけた小屋からは九十九折れの急坂になるが大した事は無い。

取付から30数分で飯室不動堂に着いた。未だ名残の紅葉がきれいだ。苔むした石垣に歴史を感じさせる。

奈良坂を12分行くと一般道に降り着いた。10分程で西教寺門前に着いた。ここからJR比叡山坂本駅は30分かからない。途中の紅葉もきれいだった。



コースタイム  歩行時間 6時間05分 休息 42分 合計 6時間47分

地下鉄松ケ崎駅発    8.35
梅谷道始めの橋     9:17-18
分岐          9:43
水飲み対陣碑      9:51-53
破線ルート入る    10:11
ケーブル比叡     10:36-39
展望台        10:54-57
山頂駐車場      11:08-11
大比叡 11:18
阿弥陀堂       11:36
西塔入口       11:44
浄土院        11:50
椿堂         11:56
釈迦堂        12:00
玉体杉        12:32
競合い地蔵      12:36
横高山        12:44-13:13
競合い地蔵      13:19
横川駐車場      13:38
横川中堂       13:46
恵心院        13:53-54
中尾坂取付      13:58
小屋         14:12
飯室不動堂      14:31
奈良坂        14:35
下山口        14:47
西教寺門前      14:56
JR比叡山坂本駅着   15:22


       地下鉄松ケ崎駅発  8:35  北山通りから見る比叡山

       高野川を渡る

       途中の紅葉





   梅谷道から雲母坂、ケーブル比叡

        いつの間にか山道に入っていた  9:17

        始めの橋  9:17-18

        次の橋  

  3番目の橋

        4番目の橋  9:26

        上流を写す

        緩やかな路が続く







        途中の紅葉

        分岐を振り返る  9:43

        山の端の紅葉

        水飲み対陣碑  9:51-53

        集団に一定間隔を空けて付いて行く

        途中の黄葉

        追随する



        左の破線ルートに行く  10:11

  始めは倒木だらけ

        途中は歩き易い

        道を失って急斜面を攀じ登った所  10:26

   雲母坂に復帰  ここが旧道分岐 左の旧道を行く  10:28

  休業中のケーブル比叡  10:35

         霞む京都市街



         旧スキー場の施設撤去はほぼ終わり  10:47

    大比叡に遠回りだが展望台に行くため左折

        途中見えた横高山、水井山

        展望台  10:54

   横高山と水井山

        ここから大比叡へ  10:57

        分岐 左へ、右に行けばケーブル比叡

        山頂駐車場 閑散としている  11:08-11

        横高山と水井山





        大比叡  11:18

朝日、関西、読売TVの中継所を過ぎNTTの無線中継所の横を抜ける  11:22

 分岐 左折して東塔へ 直進はケーブル延暦寺  11:25

東塔へ





        阿弥陀堂  11:36

        戒壇院  11:38

   西塔入口  11:44

        山王院

       椿堂

        釈迦堂  12:00

   峰道を行く

        青龍寺道出合  12:14

     切通の峰道

        玉体杉  12:32

 霞む大比叡

        京都市街

        競合い地蔵  12:36

    横高山の急登





        横高山山頂  12:44-13:13

   再び競合い地蔵  13:19

   途中見えた蓬莱山

        横川駐車場  13:38

        東海自然歩道へ

        竜池の側に出る

        横川中堂  13:46

恵心院  13:53-54



    中尾坂取付  13:58

   始めは急だが直ぐ緩やかになる

        途中に有る朽ちかけた小屋  14:12

        中尾坂を降りる

        下山口に有る石柱  14:30

   松禅院の残り紅葉

        飯室不動堂  14:31

    苔むした石垣

        松禅院

        鮮やかな紅葉

        歴史を感じる



        振り返る

        仮橋を渡れば奈良坂  14:35



    分岐 右へ  14:39

   飯室奈良坂下山口に立つ標石  14:47

        西教寺門前  14:56

     途中に見た紅葉

        八王子山の三宮宮と牛尾宮

        何時見ても情緒の有る穴太積石垣の里坊

        まだ見られた紅葉


        JR比叡山坂本駅着  15:22