M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

JR比良駅から東稜道を経て堂満岳  2014.09.28

2014-09-29 | 山行746


2014.09.28(日) 今年80回目の山行 天候 曇り後晴れ 単独

今年4回目の堂満岳である。9月になって12回目の山行ともなると疲れが溜まっている。現在の体調では、どれくらいで堂満岳に登れるかのテスト山行である。

やはりきつかった。タイム的にも前回より12分遅かった。日曜にしては登っているハイカーは少なかった。出会ったのは登り下り共3人づつだった。

今日は荒川峠で昼食。そこから下山と決めていたので後半は楽だった。

縦走路では10人位のハイカーに行き会った。

山頂から荒川峠までは45分で着いた。縦走路から外れて琵琶湖側に20mほど行くと絶好の展望地が有る。稜線は強風だったが此処は風止りになっていて昼食の最適地である。

昼食を摂っているとカップルが来て食事のようだ。正面谷から金糞峠を経て縦走路を琵琶湖バレーに行くという。

彼の方は岳人憧れのジャンダルムに登った事が有るという。わが友enoenoさんも来週あたり狙っているので、俄かに山談義が盛り上がった。半時間ほどでカップルは琵琶湖バレー目指して出発して行った。

荒川峠から下山は10数年前に一度歩いた事が有るのだが全く記憶に無い。

中ほどまでは石がゴロゴロしていて歩き難い。捻挫しないように、ゆっくりとJR志賀駅に向けて降りて行った。


 
コースタイム

JR比良駅発      8.50
湖西道路下      9.11
登山口        9.24-25
ノタノホリ      9.49-52
奇樹巨石      10.59
堂満岳       11.13-15
縦走路出会     11.27
南比良峠      11.42
荒川峠       11.59-13.07
大岩        13.32
水場        13.58
中谷出会下     14.21-22
堰堤        14.24
湖西道路      14.47
JR志賀駅着     15.09


         JR比良駅出発後 これから登る堂満岳

         打見山

         雲の中の釈迦岳

         路傍に咲いていたコスモス

         湖西道路下

         堂満は直進 右はイン谷口

         登山口

         倒木が多い



         ノタノホリ



         樹間に見えた琵琶湖

         曲り木シリーズ

         琵琶湖

         奇樹巨石

         堂満岳  11:13

山頂から見える琵琶湖



         釈迦岳 カラ岳

         東レ新道分岐

         縦走路出会

         難所

         峠の地蔵

         南比良峠

         登って来た堂満岳



         荒川峠

         昼食地から見える琵琶湖

         下山路

         道標

         大岩

         ゴロゴロ道

         水場

         下山路

         中谷出会下

         堰堤

         見えた琵琶湖

         湖西道路

         右に堂満岳 荒川峠はどの辺りか










JR保津峡駅から中尾根完登して愛宕山 2014.09.26

2014-09-29 | 山行746


2014.09.26(金) 今年79回目の山行 天候 晴れ 単独

今回のテーマは、米買道大岩から上部の中尾根の探索であった。
数年前までは問題なく歩けた中尾根道だが、防獣ネットフェンスに阻まれて以来ご無沙汰だった。

9月21日水尾から米買道を辿り大岩から南へ中尾根を歩いた。
その時は誰にも会わず、蜘蛛の巣に往生したが足元の道は以前同様に良く踏まれていて健在だった。

この分ならば上部のネットは撤去済で歩かれているのか。

JR保津峡駅から15分で中尾根取付に着く。米買道大岩まで40分。上部に向かう。行けなかったら荒神峠からつつじ尾根に転進の積りだった。

100mほど行くとネットは厳然と有った。以前と変わっていない。が良く見ると西の方へネット沿いに微かな踏み跡が有った。50mほど行くとネットは方向を変えて急斜面に沿って上の方に伸びている。

踏み跡か判然としないがネットに沿って急直登である。左側の急斜面にずり落ちないように苦労して登って行った。本来の登山道はネットの中に在るのが見えている。

大岩から15分、やっとネットの上端に出た。ここからは荒れているが以前の登山道に出た。全く人が歩いた形跡がない。やはりネットがネックになって敬遠されているようだ。

水尾別れに着いたのはJR保津峡駅を出てから1時間43分だった。つつじ尾根の場合1時間半も掛からない。

米買道から水尾別れの間の道を歩く場合、下りはキツイと思う。

境内広場で昼食。下山路はつつじ尾根をゆっくりと降った。




         中尾根上部詳細図

コースタイム

JR保津峡駅発     9.32
中尾根取付      9.47
米買道大岩     10.28-31
ネット下端     10.33
   上端     10.46
水尾別れ      11.15-17
黒門        11.35
石段下小屋     11.42
境内広場      11.43-12.37
黒門        12.44
水尾別れ      13.01
つつじ尾根取付   13.05
荒神峠       13.29-32
ビューポイント   13.51
ヌタ場       14.03
踊り場       14.11
JR保津峡駅着    14.18


         JR保津峡駅発

         石垣

         中尾根取付

         取付直後の急登

         中尾根道



         米買道大岩

         ネット下端

         ネット上端



         きのこシリーズ



         水尾別れ

         石段下小屋

         境内前参道

         社務所裏道取付

         黒門

         路傍の地蔵

         水尾別れ

         つつじ尾根取付

         びっしりシリーズ

         米買道出会

         荒神峠

         つつじ尾根

         表参道尾根?

         ビューポイントから見る愛宕山

         午前登って来た中尾根

         つつじ尾根

         中尾根小ピーク

         ヌタ場 駅まで15分

         踊り場から見た駅

         赤い橋から見た駅

         JR保津峡駅着






激歩 坊村から武奈ケ岳  2014.09.23

2014-09-24 | 山行746


2014.09.23(火) 今年78回目の山行 天候 快晴から薄曇り 単独

JR堅田駅前のバス停には30人ぐらいのハイカーの群れ。とにかく並ぶ。その後もどんどん増えて50~60人になった。当然バスは臨時便が出た。平、坊村直行便には40人ぐらい。
何とか座れたが不運な人は3人出た。珍しい事に平には一人も降りず全員坊村である。

ノンストップなので早く着いた。
10人程のグループは琵琶湖バレー方面らしい。

登り始めの急登は風も無く蒸し暑い。先行するハイカーの足取りは緩慢である。
中1日のM2も調子が出ない。5分程、前についてゆっくりと登る。

そのうちペースが上がって来ると前につかえる様になって、先行者に譲られる事が増えてきた。

この後、先行者を追い越す事は御殿山までに45人に達した。堅田組は全員追い越し、先発の出町柳組も20人程度追い越したことになる。

武奈ケ岳山頂には20人ほどが先着していて、標識の写真が撮れないのには弱った。

坊村から武奈ケ岳まで1時間53分で着いたことになる。

パノラマコースから八雲ケ原に降りてゆっくりと昼食を摂った。

北比良峠からダケ道を降りた。

イン谷口まで来ると救急車と消防車が3台止まっていた。

遭難者が出たようだ。9分後上空にヘリコプター飛来して来た。さらに10分後上空から南の方に飛んで行くのが見えた。

大事ない事を願うが、自らも自戒したい。



コースタイム

坊村三宝橋発     9.40
窪地        10.16-18
夏道分岐      10.34
見晴台       10.51
御殿山       11.00-03
ワサビ峠      11.07
第1ピーク      11.15
第2ピーク      11.23
武奈ケ岳      11.33-37
コヤマノ分岐    11.49
八雲分岐      11.53
八雲ケ原      12.22-13.15
北比良峠      13.28-30
カモシカ台     14.02-04
大山口       14.32-36
イン谷口      14.51
湖西道路下     15.04
JR比良駅着     15.24


         明王院

         窪地

         夏道分岐

         見晴台

         御殿山から武奈ケ岳

         琵琶湖バレー

         ワサビ峠

         シャクシコバノ頭と堂満岳

         西南稜から武奈ケ岳









         第2ピーク

         あと少し

         釈迦岳とヤケオ山

         西南稜



         コヤマノ分岐

         鞍部から見える武奈ケ岳



         ブナ林





         パノラマコース

         パノラマコースから見る釈迦岳とヤケオ山

         リトル比良

         ススキ

         八雲ケ原















         北比良峠

         北比良峠から見る琵琶湖

         武奈ケ岳

         次郎坊山と釈迦岳

         釈迦岳上空を飛ぶハンググライダー

         ダケ道

         樹間に見える堂満岳

         見事な敷石道

         大山口

         イン谷口の救援隊

         JR比良駅着


大杉谷から愛宕山 カムバック中尾根 2014.09.21

2014-09-22 | 山行746


2014.09.21(日) 今年77回目の山行 天候 晴れ 単独

終日曇天の予想を覆し快晴に近い好天になった。
ほとんど展望のない愛宕山を好天に行くのは少し勿体ない気もする。

今日は先月16日の豪雨で流された大杉谷道、第1ベンチと第2ベンチ間に有る細いが急峻な小沢に架かる橋の検分に行く事にした。1ケ月も経過しているので復旧はしていると思うがこの目で確かめたい。

橋は立派に復元されていた。ただ少し気になる事が有った。右岸側の取り付け位置が少し上流に移動していて、登り道に利用する場合は問題ないが、下山時は橋から一歩踏み出す時に慎重さが要ると思う。着地する岩場がやや沢側に傾斜していて滑り易いと思う。
特に雨天時や濡れている場合、積雪時は充分な注意が必要ではないかと思う。
滑れは急な沢に転落するのではないか。
ここを歩くハイカーの注意を喚起したい。

途中に有るヒグラシ滝を見に行った。滝まで降りるのは容易だが登り返しで迷う事が有る。今回も迷い10分程余分な労力を費やした。次回行く時はリボンを用意しようと思う。

体力を浪費したので、その後の登りはきつかった。

山上広場でゆっくりと昼食を摂った。気温18℃だったが風も無くシャツ1枚で快適だった。休日のうえ好天も有って広場では100人近くのハイカーが寛いでいた。

下山路を何処にするか思案した。直近の2回は月輪道とつつじ尾根だったので、少し廻り道になるが水尾から米買道を東に行き、数年ぶりになる中尾根を降りる事にした。

社務所裏道から水尾に出て米買道を進んだが予想以上に倒木で荒れていた。歩く人は殆どいないのではないかと思った。

中尾根取付を20mほど行けば大岩の標識が有る。ここから上に取り付いて登って行けば水尾別れの直ぐ下に出る。数年前この道は防獣ネットで遮断されて以来通っていない。
今は通れるのか良く分からない。後日検証したい。

大岩から少し戻り中尾根に取り付いた。荒れているかなと思ったが良く踏まれた道は健在だった。この道を歩くハイカーはある程度いるのではないか。

車道に出る前の50mほどは、かなり急な降り坂である。苔むした岩が露出している個所もあるので滑り易く下りに利用する際は注意が必要である。

15分でJR保津峡駅である。



コースタイム

JR嵯峨嵐山駅発   8.40
一の鳥居      9.12
清滝        9.31
大杉谷取付     9.49-53
第1ベンチ     10.12
問題の沢     10.18
ヒグラシ滝取付  10.23
滝        10.29-33
登山道復帰    10.48
第4ベンチ     11.12-14
月輪道出会    11.31
石段下小屋広場  11.45-12.41
社務所裏道取付  12.45
水尾別れ道合流  13.30
水尾学校跡    13.40
米買道取付    13.43
番屋       13.47
田んぼ跡     13.58
大岩       14.17
中尾根取付    14.18
小ピーク     14.32
車道出会     14.52
JR保津峡駅着   15.07


         釈迦堂

         一の鳥居

         トンネル

         清滝バス停

         バス停付近から見えた月輪寺

         清滝  9:31

         大杉谷取付

         第1べンチ

         復元された橋

         渡った所から

  参考   流失前の橋 復元された橋は少し右に移動している

         ヒグラシ滝取付

         ヒグラシ滝

         第4ベンチ

         ベンチから見えた市街

         見事な杉の美林

         九十九折の最後の路

         月輪道出会

         巨石群

         石段下小屋  11.45

山上広場と別れる  12:41

社務所裏道取付

         折れ曲がり

         急な丸太階段



         第3ベンチ

         第2ベンチ

         社務所裏道

         きのこシリーズ

         第1ベンチ

         きのこシリーズ



         水尾別れ道合流

         登山口 0m

   米買道取付

         番屋

         倒木で荒れている

         田んぼ跡

         シシ垣

         かなりの倒木

         大岩

         きのこシリーズ

         中尾根道

         車道出会

         JR保津峡駅着  15:07






長尾天満宮から高塚山を経て音羽山 2014.09.19

2014-09-20 | 山行746


2014.09.19(金) 今年76回目の山行 天候 曇り 単独

昨夜は飲み会があって、早起きする必要のない音羽山にした。コースは行く通りも有るが、久し振りに自宅から歩いて行くことにした。

醍醐寺を抜けて北隣の長尾天満宮から高塚山を目指す。
今日は涼しくて気持ちが良い。到着したのは1時間50分後だった。さすがに汗ばむ。

ここから桜馬場までは緩い降り坂である。が水害の為、歩き難くなって以前より10分程時間がかかる。

桜馬場では、ようやく災害復旧工事が始まったようだ。完工は半年後らしい。

牛尾観音で給水後、音羽山に向かい裏山を登って行く。20分少しで東海自然歩道に合流した。
ここまで来ると音羽山は近い。

牛尾観音から35分で山頂に到着した。今日は曇天ながら琵琶湖大橋が良く見えた。こんな天気の日は霞んて見難いのが通例なのに意外だった。ただ写真ではくっきりと写っていない。

山頂は全く無風で寒くなく心地よい。先程追い越した人が到着したが、食事をするでなく暫くして立ち去られた。

今日は高塚山までに地元の人らしい数人と、その後桜馬場までに4人のハイカーと行き会った。平日にしては珍しい。普段このコースでは殆ど人に会わない。

昼食後JR大津駅に向かい出発した。最近のオーバーワークの所為か降り坂では膝が少し痛むのでゆっくりと歩いた。

1時間20分程で大津駅に着いたが誰一人会う事はなかった。


         自宅近辺から音羽山

         音羽山からJR大津駅

         高塚山から東海自然歩道合流まで

コースタイム

自宅発      9.35
醍醐寺南門   10.08
長尾天満宮   10.19-24
アーチ     10.48
高塚山     11.15-16
分岐      11.22
桜馬場     11.57
牛尾観音    12.08-10
分岐      12.29
東海自然歩道合流12.32
音羽山     12.45-13.40 昼食
大津道分岐   13.46
BBC分岐     14.08
鉄塔      14.11-12
祠       14.52
JR大津駅着   15.02


         自宅近くの山科川から高塚山と音羽山を望む

         醍醐寺南門

         醍醐寺境内 突当りが三宝院

         仁王門

         長尾天満宮参道石段

         長尾天満宮

         登山口 石段を登り祠の右から山道に入る

         心地よい道

         登山口より10分後に見えた醍醐市街と遠く愛宕山

         アーチ 高塚山までの中間点

         けっこうきつい登りも有るが全体に緩やかな路が多い

         ケルン 高塚山は近い

         高塚山  11:15 485m

         曲り木シリーズ

   分岐 直進すれば車道に出る ゴルフ場を経て千頭岳 桜馬場は左に折り返す

         塹壕のような道

         水害の爪痕



音羽川の枝沢であるが上流と下流の被害が大きく、中流域の登山道は残っている

         下流の惨状

         依然無かった5m程の滝も出現

         惨状



         桜馬場で災害復旧の工事が始まったようだ 今日は誰もいない

         コンクリート枕木を敷き詰めた参道を行く

         牛尾観音

         裏山を登る

         分岐 右はパノラマ台 左音羽山

         東海自然歩道合流

         膳所鳴滝方面は依然として不通

         快適な東海自然歩道

         山頂の手前で見えた近江大橋

         音羽山  12:45-13:40 593m

         山頂からの展望 遠く愛宕山

         山科市街

         琵琶湖大橋

         山科中心街

         千頭岳

         今頃 張られた逢坂山陸橋通行止めの掲示

         大津道分岐 左は東海自然歩道

         きのこシリーズ

         大津道

         BBC分岐 大津道は左

         鉄塔から見えた琵琶湖大橋

         同じく近江大橋

         曲り木シリーズ

         きのこシリーズ



 急傾斜の降り坂、この道最大の難所、100m程だが慎重に降りなければ尻餅をつく

         2ケ所目の下り坂、距離も短く斜度も少し緩い

         登り切った所を右に90度曲がる、左にも踏み跡が有る

         きのこシリーズ

 祠、右から前に出て直ぐに右に曲がり道なりに下りると金網フェンスに行き当たる
   そこを右に行けば車道に出る、左を行けば国道1号線

         びっしりシリーズ

         国道1号線

         JR大津駅着  15:02