M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

戸寺バス停から水井山、横高山を経て横川  2015.10.29

2015-10-30 | 山行746


2015.10.29(木) 今年93回目の山行 天候 晴れ後曇り 単独

前回、昼食地である玉体杉に早く着きすぎたので、35分後のバスで国際会館を出た。

戸寺バス停で身支度していると、バスの乗客でない女性ハイカーが一人登山口に向かって行った。

登山口で追いついた。お先にと前を行く。ところが、この後続者結構足が速く振り切れない。少し離れたかと思うと写真を写している間に追いつかれる。

当方には先に行きたい事情が有るものだから、必死にペースを上げるが離せない。それでも尾根の中程でやっと後続が見えなくなった。

おかげで仰木峠にはかなり早く着いた。3分間小休止したが未だ姿を見せない。やっと振り切れたようだ。後刻、玉体杉で昼食中に再会した。15分後だった。

比叡山に行くとの事で峰道を南下して行った。

仰木峠から水井山を越え横高山との間で登って来る老夫婦に行き会った。玉体杉で42分間の昼食をして、その後、競合い地蔵まで戻り横川に向かった。

今日の目的は横川の恵心堂の紅葉だった。横川駐車場は紅葉の盛りだったが、ここはまだ少し早い様である。

中尾坂から松禅院に降り、奈良坂を越えれば西教寺は直ぐ近くだ。山麓のここや日吉大社も紅葉はまだ先のようであった。



コースタイム 歩行時間 3時間58分 休息53分 合計 4時間51分

戸寺バス停発    9.20
登山口       9.24
橋         9.38
東海自然歩道出合  9.54
仰木峠      10.04-07
横川分岐     10.15
水井山      10.42
横高山      10.58
競合い地蔵    11.05
玉体杉      11.10-52
競合い地蔵    11.57
横川駐車場    12.20-21
東海自然歩道へ  12.22
横川中堂     12.30-36
恵心堂      12.40-41
中尾坂取付    12.46
小屋       13.00
元三碑      13.18
飯室不動堂    13.20
奈良坂      13.24
松禅院参道碑   13.35
西教寺門前    13.44
JR比叡山坂本駅着 14.11


        金比羅山と翠黛山

        戸寺バス停発  9:20

   焼杉山

        登山口  9:24

        防獣柵  9:25

        林道を行く







        橋を渡れば尾根の直登  9:38

        尾根を登る







        東海自然歩道出合  9:54

        東海自然歩道

        仰木峠  10:04-07

        仰木峠から峰道、横川

        左は仰木町へ 右を行く  10:07

        東海自然歩道



        横川分岐  10:15 水井山は右

        水井山へ















        水井山  10:42 三等三角点   794m

        横高山へ



        怪木

        横高山へ



        横高山  10:58 767m

        激下り



        競合い地蔵  11:05

    ドライブウエーの紅葉

        玉体杉へ



        玉体杉  11:10-52

   玉体杉からの展望 双耳峰の比叡山

        微かに見える琵琶湖と沖島

        京都市街

        愛宕山

        再び競合い地蔵  11:57

   峰道から見た蓬莱山

        三石岳?

        峰道

        横川駐車場を通り東海自然歩道へ  12:22

    分岐 左は仰木峠 右を行く

         竜池の上に出た

        横川中堂  12:30-36

    恵心堂へ

        恵心堂  12:40-41

        日本生命慰霊塔 すぐ右が中尾坂取付

 中尾坂 奈良坂

        中尾坂を下る  12:46

        中尾坂



        小屋 13:00

        ここまで降りると右下からせせらぎの音が

        元三碑

        飯室不動堂  13:20

        境内

        仮橋を渡れば奈良坂  13:23

        奈良坂



        分岐 坂本は右

        松禅院参道の石柱  13:35

        道なりで行けば西教寺

        西教寺門前  13:44

        坂本 穴太衆積み里坊

        JR比叡山坂本駅着   14:11

 






権現山から南比良ミニ縦走  2015.10.27

2015-10-28 | 山行746


2015.10.27(火) 今年92回目の山行 天候 晴れ後曇り 単独

比良の紅葉も山上は落葉して下に移りつつある。稜線から中腹の紅黄葉を眺めるため南比良の縦走路を歩いた。

5人のハイカーを乗せたバスから平に降りたのはM2だけだった。貸切コースのドン谷を登るが暑くて中々調子が出ない。我慢の登りでアラキ峠に着くと少し風が有った。暑さから解放されて何とか権現山に辿り着いた。今月に入り12回目の山行で疲れが溜まっているようだ。

稜線では一昨日ほどではないが風が強くて寒い。ウィンドブレーカーを着た。眼下の琵琶湖は良く見えるが、逆光の上、色彩に乏しくて写真写りが悪い。

縦走路は殆ど葉を落としている。それでも其処かしこで頑張っている紅葉を写しながらホッケ山に向かった。

ホッケ山の南斜面はまだまだ見ごたえ有るのが樹間から見える。琵琶湖側も中腹は紅葉の盛りが随所に有る。しかし逆光気味で上手く写せない。

ホッケ山から周辺を写すが不満が残る。小女郎ケ池では何とか見られるのが撮れたと思う。

蓬莱山の手前で今日初めて3人の年輩ハイカーに行き会った。

蓬莱山山頂に着いても風は依然と強く寒いので、昼食は山の神休息所で摂ろうと向かう。寒そうにしているハイカーを誘い中に入ると先着者が食事中だった。

一緒に入った人は簡単に食事を済まし金比羅峠の方に向かうと云って出て行かれた。

先着者は精悍な若い人で坂下道のピストンとの事だった。装備を見ても本格的で山のキャリアは豊富なようだ。最近仕事の都合で京都に帰られたが東京に居られた時はアルプスをかなり登られたらしい。体格は頑丈そうで甲斐駒の黒戸尾根も登られたと聞き納得した。

1時間に及ぶ山談義を終わるのが心残りだった。がそうも云っておれず一足先に休息所を後にした。

蓬莱山を降り打見山に登り返すと、風が強いのに一般観光客が大勢いた。

クロトノハゲで休息中ロープウエーで登りキダタカ道を降りる後続者に出会った。先に行って貰い、後からゆっくりと降りて行った。最近登りでは問題ないが下りで膝が痛むことが多い。オーバーワークだと思うが目標が有るのでペースは崩せない。そこで下りでは無理をしないでゆっくりと降りる事にしている。

打見山からJR志賀駅まで2時間掛かった。1時間15分で駆け下りた昔日が懐かしい。



コースタイム 歩行時間 4時間24分 休息 1時間21分 合計 5時間45分

平バス停発      9.27
登山口        9.41
アラキ峠      10.05-08
権現山       10.29-32
ホッケ山      10.56-58
小女郎峠      11.20
小女郎ケ池     11.23-28
峠         11.31
蓬莱山       11.53
山の神休息所    11.55-12.53 昼食
打見山       13.11-13
夏冬道分岐     13.26
クロトノハゲ    13.36-42
番屋岩       13.49
天狗杉       14.03-05
第二堰堤      14.35
第一堰堤      14.44
木戸登山口     14.55
JR志賀駅着     15.12


        平バス停発 9:27

        国道口  9:33

        登山口  9:41

    ドン谷を登る



        アラキ峠  10:05-08

        尾根を登る  



        権現山  10:29-32 996m

    山頂から琵琶湖

        縦走路からホッケ山  10:35

 縦走路



        樹間に見えるホッケ山

        縦走路

        ホッケ山南斜面

        この辺り少し低い所ではまだ紅葉が残っている







        ホッケ山へ左ターン  10:45

  ホッケ尾根の紅葉

        ホッケ山  10:56-58 1050m

        ホッケ尾根

        琵琶湖

        霊仙山と比叡山系

        皆子山

        蓬莱山

        蓬莱山山裾

        縦走路

        紅葉斜面と琵琶湖

        縦走路の向こうに蓬莱山



        残る紅黄葉





        植林と紅葉

        小女郎ケ池を遠望

        縦走路の向こうに蓬莱山

        小女郎峠  11:20

        小女郎ケ池へ

        小女郎ケ池





        小女郎谷

        縦走路

        ここで3人と出会う

        あと少し

        蓬莱山  11:53 一等三角点   1174.2m

   山の神休息所  11:55-12:53

  遠く武奈ケ岳

        

        山上から

        打見山   13:11-13 1108m

        夏道取付

        琵琶湖

        夏道を下る

        ロープウエーを潜る

        展望所  13:23

    眼下の光景

        クロトノハゲへ   13:30



    クロトノハゲ  13:36-42

    眼下の光景

        キダタカ道を下る

        番屋岩  13:49

        天狗杉  14:03-05

        第二堰堤  14:35

 びわ湖バレー分岐   14:41

        第一堰堤  14:44

    木戸登山口  14:55

JR志賀駅着   15:12









中尾根から愛宕山、地蔵山、竜ケ岳 2015.10.25

2015-10-26 | 山行746


2015.10.25(日) 今年91回目の山行 天候 晴れ 単独

2回続けて比良に行ったので、今日は愛宕三山を登る事にした。JR保津峡駅をスタートしてつつじ尾根から行く積りだった。が赤い橋を渡る時、天気も良いので久し振りに中尾根から登る事に変更した。

15分で取付に着いた。ここは逆コ字のガードレールの手前である。いきなりの急登だが数分で緩やかになる。しばらく行くと標高差100m程の登りになる。急登と言う程ではない。ピークからは緩やかになる。次のピークの登りは先に比べて半分ほど。そのピークを過ぎると緩やかな尾根道が続き、途中尾根芯を外すがまた尾根に戻ると直ぐ米買道に出会う。大岩の白い標識が目に付く。

そこから沢沿いに100mほど登ると防獣ネットに突き当たる。右は沢で行けない。左へネット沿いに行くと尾根の上へネットが伸びている。そこをネット沿いに急な尾根を登って行く。標高差50mほどでネットは終わる。そこから水尾別れまで急な九十九折れの道が延々と続く。大岩を出て水尾別れまで40分を要した。保津峡駅からは1時間38分である。つつじ尾根と比べると10分程多い。

水尾別れからは石段下小屋でエネルギー補給をして地蔵山に向かう。今回は反射板から滝谷に降りる短縮ルートで竜ケ岳に行く予定である。

ジープ道から地蔵山と竜ケ岳を遠望する。取付から反射板までに降りて来る3人のハイカーに出会った。その後4人グループとも行き会った。好天の日曜だけある。
反射板から仰ぐ地蔵山は中腹に華やかな化粧をほどこしていた。

地蔵山で小休止して反射板に戻る。いよいよ滝谷に激下降である。もともと踏み跡など殆ど無いのだが、今日は特に落ち葉で全くルートが分からない。左右に大きくぶれない様意識して真下に降りて行った。

急な上に落ち葉で足元がよく滑る。木から木へと伝いながら降りて行く。木枝が疎らな所は滑りながら掴む。この繰り返しで段々と下に降りて行った。以前は所々リボンやテープが有ったが見つからない。時々前方の上に見える竜ケ岳西尾根の一点に見当を付けて、出来るだけ左右に外れない様に降りて行った。

標高差にして後30m位で掴んだ枝がぽっきりと折れてしまった。当然急斜面なので支点を失い一回転して3m程ずり落ちた。身体に異常は無く起き上がり落ち葉を払っていたら何かおかしい。眼鏡が飛んで無いのである。辺りは厚い落ち葉で埋まっている。探すのに5分程掛かってしまった。

大事に至らず降りて行くと見慣れたロープ場を見つけた。方向は間違っていなかった。

滝谷二股に降りると、しばらく降雨の無いせいか水量はひどく少なかった。小休止して竜ケ岳西尾根の登り返しである。ここからのルートは所々テープが有って分かりやすい。しかし落ち葉で足元は極めて滑り易く、立ち木に頼らなくては到底登れない。苦闘の末西尾根に着いた。後は楽である。10分で竜ケ岳山頂に着いた。

ここで昼食をと思ったが風が強く寒いので石段下小屋に急いで下山する事にした。

鞍部からしばらく行って登りになっている所で立ち止まっている若いハイカー行き会った。竜ケ岳東斜面から登って来て地蔵山に滝谷短縮路で行くとの事だった。一度行った事が有るという。それならば少し南に寄り過ぎているので直ぐ上の西尾根合流点まで同行した。

ジープ道出会いの少し手前で地蔵山、竜ケ岳が良く見える地点が有るのは最近まで知らなかった。愛宕山三角点に寄って愛宕三山は完結した。

途中、蓬莱山から武奈ケ岳を遠望しながら小屋に急いだ。この時1時14分、かおりさんたちは武奈ケ岳からコヤマノ岳近くを歩いているとは知る由も無かった。

石段下小屋で遅い昼食を摂っていると、まだまだ続々とハイカーが登って来た。

大杉谷を下山中、2時を過ぎているのに未だ登って来る人に2人も出会った。

清滝バス停に15時31分に到着した。見ると33分発が有ったのでラッキーだった。嵯峨小学校前で下車してJR嵯峨嵐山駅に急いだ。







コースタイム 歩行時間 6時間17分 休息 58分 合計 7時間15分

JR保津峡駅発     8.16
中尾根取付      8.31
ピーク        8.56
米買道、大岩     9.13-14
ネット上部      9.28
水尾別れ       9.54
黒門        10.12
石段下小屋     10.19-24
地蔵取付      10.47
反射板       11.03
地蔵山       11.14-18
反射板 滝谷下降  11.27
滝谷二股      11.52-55
竜ケ岳西尾根    12.14
鞍部        12.19
竜ケ岳       12.24-27
ジープ道出合    12.59
三角点       13.05
石段下小屋     13.18-59 昼食
大杉谷取付     14.11
第四ベンチ     14.26
第三ベンチ     14.36
第二ベンチ     14.37-38
ヒグラシ滝取付   14.45
橋         14.48
第一ベンチ     14.54
梨木林道出合    15.10
金鈴橋       15.25
清滝バス停     15.31


        ホームから

        JR保津峡駅発  8:16

     水尾方向へ

        目印のガードレール

        中尾根取付  8:31

    始めは急登



        急登もここまで  8:35

   緩やかになる

        始めのピーク  8:56

        緩やかになる

        次のピークへ

        この辺りがピークか  9:02

    一旦尾根芯を外れるがまた戻る  9:09



    米買道出合  9:13 直ぐに大岩の標識が有る

        大岩の標識  9:14

        沢沿いに100m程登る

        防獣ネットに突き当たる

        ネットに沿って左へ

        右に曲がるネットに沿って急な尾根を登る

        ネット上端を廻りこむと  9:28

    倒木の根元に窪んだ道が有る

        急な九十九折れの道を登る



        道はしっかりと踏み跡が有る

        水尾道出合  9:54

   水尾別れ  9:54

    表参道

         黒門  10:12

        石段下小屋  10:19 気温10℃

        ジープ道から比叡山系

        比良山系

        地蔵辻  10:30

    竜ケ岳取付

        途中に見えた地蔵山

        竜ケ岳

        ジープ道と別れる

        地蔵取付へ

        見えた反射板

        地蔵山取付  10:47

    落ち葉でびっしり

        亀岡方面

        反射板  11:03

   反射板から地蔵山

        地蔵山  11:14-18 一等三角点   947.6m

        下山へ

        地蔵山中腹の紅葉

        再び反射板  11:27

滝谷下降のGPSログ

    滝谷へ下降

        小広場

        激下り

        ロープ場

        右俣

        滝谷  11:52

   左股

        二俣 竜ケ岳西尾根斜面に取り付く  11:55

        地蔵山を振り返る

    急斜面を登り返す



        西尾根に着く

        竜の広場へ

        辺りの黄葉

        竜ケ岳  12:24-27 921m

        地蔵山

        京都市街と広沢の池

        裏愛宕

        鞍部

        下山を急ぐ



        途中見えた地蔵山  12:57

    竜ケ岳

        ジープ道出合

        愛宕山三角点  13:05 三等三角点  890.5m

        見えた京都市街

        ジープ道から見えた比良山系

        再び石段下小屋  13:18-59

        月輪寺道から京都市街

        大杉谷取付  14:11

        第四ベンチ  14:26

     第四ベンチから京都市街

        下山する



        第三ベンチ  14:36

        第二ベンチ  14:37-38

        第二ベンチから京都市街

        第一ベンチへ

        ヒグラシ滝取付  14:45

        橋  14:48

第一ベンチ  14:54

  梨木林道出合  15:10

     清滝金鈴橋  15:25

   清滝バス停着  15:31



        











JR北小松からヤケ山、ヤケオ山を経て釈迦岳 2015.10.22

2015-10-23 | 山行746


2015.10.22(木) 今年90回目の山行 天候 曇り時々小雨後薄日射す 単独

家を出る時の曇天は朝曇りだと思っていた。JR車窓から見る比良の山並みは雲に覆われ泣いているようだった。確か予報では良い天気の筈なのに。

北小松駅をスタートする時パラッと来た。ザックカバーを付ける羽目になるとは思いもよらなかった。

登山口までの急な舗装道路は何時もの事ながら苦しい。登山口で鈴をつける。滝道は工事中で通れないので雌滝は諦めて橋を渡り山道に入る。

第一滝見台からは楊梅の滝雄滝が良く見えたが、水量は少なくて迫力がない。第二滝見台からは樹木が伸びて、雄滝は殆ど見えなかった。

時々パラッと降って来るが今の所問題ない。ゴロゴロ道を畑の木場、花一と過ぎ溝道になると峠は近い。

涼峠でエネルギー補給をして大石道をヤケ山に向かった。始めは遊歩道のような道が続く。後半の急傾斜を登りヤケ山に着いた。

遠くは霞んで良く見えない。これから行くヤケオ山、釈迦岳もガスに包まれている。

この辺りまで来ると落葉が進んでいる。落ち葉を踏みヤケオ山に向かう。途中から見える一本松辺りは雨が降っているような感じだった。

鞍部から急な斜面を喘ぎながら登って、一本松に着く頃には時々霧雨が降っていた。風も強く少し寒かった。まだ急な登りが有るので我慢してヤケオ山を目指す。

ヤケオ山に着いても状況は変わらず、遠望は全くダメだ。霧雨はそれ程でもなかったが寒いのでカッパを出して着た。その時ヤケ山の方から一人のハイカーがやって来た。わりと軽装な感じで、そのまま釈迦岳の方に向かって行った。

ヤケオ山から釈迦岳の間は絶景のルートであるが、今日の天候では残念だが如何ともし難い。

落葉の進む縦走路を釈迦岳に向かった。山頂にはヤケオ山で出会った人以外に男女二人のハイカーが休息中だった。霧雨は時々降っているが大したことは無いので着替えて昼食の準備をしていると、一人は縦走路を二人は東斜面の方に去って行った。

昼食を摂っているとヤケオ山の方からハイカーが二人やって来た。しばらく休息していたが縦走路を南に向かった。

昼食を終え下山に掛かる。今日の下山路の予定は最近歩いていない縦走路分岐からのリフト道だった。

釈迦岳山頂周辺は紅葉、黄葉の落ち葉で厚い絨毯のようだった。稜線の紅葉は終わり中腹に移りつつあるようだ。

分岐からリフト道を淡々と下る。この道を歩いたのは何時頃だったかなと思う。

釈迦岳を降り始めて神璽谷分岐までは結構長かった。1時間10分を要した。この辺りから天気は回復、薄日が差して来た。ここまで来るとイン谷口は近い。

25分程でイン谷口に着いた。そこには30人ぐらいの人が集まっていた。ハイカーのような人もいたが、そうでもない格好の人もいる。聞くと植物観察で山麓を巡っているとの事だった。

今日は一昨日の武奈ケ岳に続き紅葉第二弾を目論んだが天候には勝てなかった。紅葉前線もこれから中腹、山麓と降りて来るので期待したい。





コースタイム 歩行時間 4時間31分 休息 1時間04分 合計 5時間35分

JR北小松駅発     8.24
登山口        8.45-48
第一滝見台      8.56-59
第二滝見台      9.04
涼峠         9.23-27
ヤケ山        9.53-55
一本松       10.21-23
ヤケオ山      10.40-45 カッパ着る
釈迦岳       11.11-53 昼食
リフト道分岐    12.02
釈迦岳分岐     12.24-26 カッパ脱ぐ
神璽谷分岐     13.03
旧リフト駅     13.18
イン谷口      13.27-28
JR比良駅着     13.59


        駅前から見る雲に覆われたヤケオ山 8:25

        元気村  8:36

    登山口  8:45-48

    橋を渡り山道へ  8:48

   登り始め

        第一滝見台  8:56-59

  楊梅の滝 雄滝



        第二滝見台  9:04

以前は見えていたが樹木の生長で殆ど見えなくなった

        ゴロゴロ道を登る



        畑の小場  9:11

   ゴロゴロ道を行く



        花一  9:20

   溝道になると峠は近い  9:21

    涼峠  9:24-27

小松 柴出シ唄

        ヤケ山へ 右は寒風峠

        大石道を行く



        この辺りから急になる 9:44



        ここまで来ると山頂は近い  9:50

     ヤケ山  9:53-55 700m

これから向かうヤケオ山と釈迦岳 天候は良くない

        北を見ると岩阿沙利山も霞んでいる

        落ち葉を踏みヤケオ山へ



        途中見えた一本松 雨が降っていそう  10:03

ヤケオ山との鞍部  10:07

ヤケオ山へ







        一本松  10:21-23

   琵琶湖は霞んで見えない

        ヤケオ山へ後半の登り





        ヤケオ山  10:40-45 970m

 先行者

        釈迦岳へ  10:51

   ガスでさっぱり



        釈迦岳へ  11:00



11:03

釈迦岳へ  11:04



釈迦岳  11:11 三等三角点   1060.3m

山頂を後にする  11:53

落ち葉を踏みしめて縦走路を行く









        リフト道分岐  12:02

リフト道を下る

        三色揃い踏み

        リフト道を下る  12:05





釈迦岳分岐  12:24-26

途中見えた霞む光景  12:30



堂満岳も霞む

        イン谷へ下る







        かって登山リフトが交差していた  12:45

細い隙間をリフトが運行していた

        イン谷へ下る

        12:52



    神璽谷分岐  13:03

    上をリフトが  13:07

    釈迦谷出合   13:09

イン谷へ

        旧リフト駅舎  13:18

イン谷口  13:27-28

JR比良駅着  13:59















坊村から御殿山を経て錦秋の武奈ケ岳  2015.10.20

2015-10-21 | 山行746


2015.10.20(火) 今年89回目の山行 天候 晴れ 単独

山仲間によると武奈ケ岳の紅葉が見頃だという事で行先を変えて出かけた。JR堅田駅から見る比良山系は白っぽい雲に覆われ全く見えない。

それでも坊村に着いてみると良い天気になっていた。平では誰も下車しなかったが、ここで全員降りた。10人程で少ない。

御殿山コースの登り始めは後ろから賑やかな声がしていたが、10分も経つと全く聞こえなくなった。まずまずのペースで窪地に着いた。給水して目前の尾根に取り付く。ジグザクと登りその後トラバースになるが意外にこの辺りがしんどい。

夏冬道分岐は時間的に、中間点になるようだ。ここから涸沢までは歩き易い道が続く。涸沢の途中から見晴台に続く右の尾根に登る。見晴台で男女二人のハイカーに追いついた。10分で御殿山に着いた。ここにも男女二人が休息中だった。

期待に違わず武奈ケ岳は豪華な衣装を纏い艶然と微笑んでいる様に見えた。西南稜では写真を撮るのが忙しく中々先に進めない。

武奈ケ岳に着くまでに100枚近く写した。それで何時もより少し遅れた。北の釣瓶岳も紅葉が美しい。今日はスタートが1時間遅いので釣瓶岳は断念して細川越から広谷に向かうつもりだ。

北稜を降り始めると、すぐ前に9人グループがいた。先に行かせて貰う。細川越には前回より早く着いた。広谷を過ぎ、八雲ケ原に着く前のゲレンデはススキの群生で圧倒されそうだった。八雲ケ原には誰一人いなかった。ここで予定通り昼食にした。摂っていると一人、また一人とハイカーがやって来て通過して行った。二人目のハイカーに後刻イン谷口で再会する事になる。

北稜で追い越した9人グルーブはやって来なかった。釣瓶岳の方に行ったのかな。

昼食を終え、出発の準備をしていると3人目のハイカーがやって来て少し休息するようだった。北比良峠も無人だった。カモシカ台、大山口に着いても誰にも会わなかった。

イン谷口近くで八雲ケ原で会った2人目の人に再会した。30代の大阪の人で比良は初めてとの事だった。普段は大峰、台高の方らしい。山談義しながらJR比良、山科駅までご一緒した。また何処かで再会を約し山科駅で別れた。



コースタイム 歩行時間 5時間00分 休息 1時間02分 合計 6時間02分

坊村三宝橋発     9.44
窪地        10.22-25
夏冬道分岐     10.43
見晴台       11.04
御殿山       11.14-17
ワサビ峠      11.23
第1ピーク     11.30
第2ピーク     11.39
武奈ケ岳      11.49-53
細川越       12.11
広谷        12.37
イブルキノコバ   12.43
八雲ケ原      12.57-13.42  昼食
北比良峠      13.55-57
カモシカ台     14.26-28
大山口       14.55-58
JR比良駅着     15.46


        三宝橋発  9:44

    明王院

        御殿山コース  9:46

        このコースは始めがキツイが特にここまでが  9:51

九十九折れを登って行く



        雑木が見えて来た  10:01





窪地まであと一息

        窪地  10:22

この倒木に腰かける

        ここにも9月5日遭難された人の情報提供を求める掲示が

        ジグザクと登る

        緩い登りのトラバース道

        案外シンドイ

        この後右の尾根に

        尾根に乗る  10:36

   夏冬道分岐  10:43

        夏道





        涸沢  10:50

涸沢から右の尾根に乗る

        見晴台に続く尾根

        見晴台から西の北山を展望する  11:04

   御殿山へ





        最後の登り

        樹間から見えた武奈ケ岳

        御殿山到着  11:14-17   山頂からの武奈ケ岳





        御殿山を後にする

        樹間の光景



        ワサビ峠  11:23

        口の深谷

        第1ピーク  11:30

 中峠の上に頭を見せる堂満岳

        やや逆光のコヤマノ岳

        武奈ケ岳西斜面

        西南稜からの武奈ケ岳











        コヤマノ岳

        第2ピーク  11:39

御殿山

        西南稜

        コヤマノ岳

        口の深谷

        武奈ケ岳  11:49-53  三等三角点  1214.4m

    コヤマノ岳

        釈迦岳とヤケオ山

        釣瓶岳

        ナガオ



        北稜から釈迦岳とヤケオ山

        釣瓶岳



        細川越  12:11

   付近の紅葉

        スゲ原の湿地

        橋を渡らずに徒渉する  12:20 4~5回有る

        山小屋 

        頑丈な橋  12:30

広谷の橋 渡らず下を行く

        広谷  12:37

小沢を少し遡る

        イブルキノコバ  12:43

   八雲ケ原へ



        ススキの向こうに見えた八雲ケ原

        群生するススキ









        八雲ケ原  12:57-13:42

  八雲ケ原の紅葉



        湿原



        北比良峠へ

        北比良峠  13:55-57

  霞む琵琶湖

         次郎坊山の紅葉

        ダケ道へ

        次郎坊山の向こうに釈迦岳

        ダケ道









        カモシカ台  14:26-28

   ダケ道







        大山口  14:55-58



   正面谷を下る

        紅葉の絨毯を見乍らイン谷口へ

        JR比良駅着  15:46