■夢先案内人 / 山口百恵 (CBSソニー)
何だかわからないんですが、とても嫌~~な夢に魘されて目が覚める事ほど、気分の悪い思いはありません。
その夢の内容が朧でもはっきり(?)していれば、まあ、幾分はちがうんでしょうが、とにかく苦しめられている状況が不明なところに、悪夢と言われる所以があるのでしょう。
さて、そこで本日は朝一番から気分転換に夢の歌♪♪~♪
ご存じ、国民的歌手とまで幅広い人気を集めた山口百恵が昭和52(1977)年に出した傑作シングル曲「夢先案内人」であります。
そしてあらためて感じ入ってしまうのが、今の季節にジャストミートの爽やか系ビートロックなんだなぁ~~って事です。
もちろんそれは作詞:阿木燿子&作曲:宇崎竜童という最強ソングライター夫婦が手掛けた世界ですから、もしも山口百恵が歌わずとも、きっちりヒットはしていたと思われますが、しかしそうなった時、果たして竜童節とでも称したくなる歌謡ロックの味わいが表出されるのかっ!?
なぁ~んていう理屈っぽい言葉を連ねてしまうほど、この山口百恵の「夢先案内人」は絶妙♪♪~♪
ちょっぴりボサロックでもあり、パーカッションがラテンロックでもあり、また気持良いギターワークに導かれた山口百恵の何時もよりもライトタッチの歌い回しが、なんとも素敵ですよねぇ~♪
ということで、ほとんど個人的には朝っぱら聴く歌手ではない山口百恵ではありますが、今日に限ってこれに針を落したのは大正解でした。
それは気持の持ち様かもしれませんが、懸案が山積みになっていた仕事にも一定の道筋が見えてきた事もあり、そんな悪夢から目覚めた朝こそ、この歌が相応しい!
晴れやかな気持は、やっぱり活力のひとつと思っています。
コメントありがとうございます。
持っている歌謡曲のシングル盤は昭和50年代に中古の、それも10枚500円とか、捨て値買いしたものが多いんですよ。
また昔は洋楽を聴いていても、ある時期からパンクやニューウェイヴ、テクノやユーロビートなんかが流行ってしまい、それらに馴染めなくて、ジャズや歌謡曲を本格的に集めるようになったんです(苦笑)。
シングルは日本盤だとピクチャースリーヴだし、完結した世界が楽しめるので好きです。アナログ盤の針音も、味わいの世界でしょうねぇ~~♪
今でもたまにCD聴きますが、今聴いても新鮮です。
いちばん好きな曲は曼珠沙華・・・
大スピーカーで大音量がおすすめです。
シングルレコードいっぱいお持ちなんですね。
私はおこずかいが少なかったせいもありますが
LPより割高な感じがしてめったに買えませんでした。
たまにはレコードも良いですね。
スクラッチノイズがなつかしい・・・