OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

蒸し暑さには相本久美子が愛おしい

2020-06-10 20:13:06 | 歌謡曲

■初夏景色 / 相本久美子 (CBSソニー)

You might think but too hot today!

なぁ~んていう、古~~い英文法のギャグしか出ないほど疲弊しているサイケおやじです。

いゃ~、それだって、これで良かったんでしたけっ!?

もはや……、記憶も、判断力も失われているような……。

しかし、それでも今の季節、これでもと取り出したのが本日掲載のシングル盤でして、これが発売された昭和51(1976)年春から、歌っている相本久美子はデビュー当時の近藤久美子から改名していの心機一転!

そして、この頃から本格的にブレイクしたと思っているんですが、作詞:阿久悠&作曲:森田公一というゴールデンヒットメーカーコンビが提供したA面曲「初夏景色」は流行の歌謡フォークがド真ん中! しかもマイナーコードをメインにしつつも、絶妙にメジャースケールを用いた展開は流石と思うばかりで、馬飼野俊一のアレンジも、そのあたりを大切しており、だからこそ、相本久美子の伸びやかな歌唱力を湿っぽい方向へ導きつつも、決してお涙頂戴にはなっていません。

つまり歌われているのは「失恋」でありながら、せつなさも悲しみも思い出に変えていく、ある意味では爽やかな感情を伝えてくれるのが、相本久美子の歌声と佇まいなんですねぇ~~♪

なにしろ彼女のスレンダーなナイスバディは男好きする典型のひとつであり、ナチュラルな笑顔も嫌味がありませんからねぇ~~~♪

だからこそ、バラエティやドラマの世界で大活躍出来ていたと思えば、何故に歌手としてヒット曲が出せなかったのか、それは不思議なほど……。

もっともっと、歌手としての相本久美子は評価されるべきと思っています。

ということで、明日は涼しくなるといいなぁ~~、と思いつつ、ムシムシとした梅雨モドキの天気予報にはウンザリさせられますねぇ……。

繰り返しますが、こ~ゆ~時こそ、相本久美子が愛おしいというわけです。

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