OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

何処から来たのか、由美かおる

2014-04-26 15:00:39 | 歌謡曲

ラスト・デート / 由美かおる (日本クラウン)

なんとも無国籍というか、東南アジアからの留学生みたいにも見えてしまうジャケ写のポートレイトが局地的な人気を呼んでいるらしい、これは由美かおるが昭和44(1969)年末に出したシングル盤です。

ご存じのとおり、当時の彼女は西野バレエ団に所属し、看板娘のひとりとして爆発的な人気を確立していた頃で、ダンスばかりか映画やテレビでの女優業に加えて、歌手としても既に数枚のレコードを残していましたが、何れの仕事においても、昭和元禄真っ只中のムードが色濃い企画が優先されていましたからねぇ~♪

それが今となっては、なかなか貴重な記録になった感も強いわけです。

実は告白しておくと、リアルタイムのサイケおやじは、このA面に収録された「ラスト・デート」が気に入っていたにも関わらず、乏しい小遣いでは、ど~してもレコードが買えず、ようやく後年になっての中古ゲットが真相ですから、その時に初めてマジマジと眺めたピクチャースリーヴの由美かおるには正直、衝撃を!?

しかし中身は作詞;作詞:水島哲&作曲:中川博之、そして編曲:高橋五郎による哀愁のピート歌謡なんですから、たまりません♪♪~♪

例によって、幾分白々しい節回しは、彼女の演技と同じ質感の魅力がありますし、極言すれば白痴美歌唱とは、サイケおやじの偽りの無い感想です。

ということで、世間は本日からゴールデンウィークという気分も蔓延していますが、個人的には浮かれてもいられない事情が公私ともに、びっしりなんで……。

こういう刹那のブツを愛でながら、これからの日々を過ごしていく所存です。

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2 コメント

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なぜ? (ちんたろ男)
2014-04-26 19:01:01
ちんたろ男にとって由美かおるはやはり「スターむりむりショー」でしょうか。いまだに脱ぎまくりで全盛期の由美かおるが横山プリンの「スターむりむりショー」に出ていた理由がわかりません。記憶では最後はハチャメチャになりながら「ドンズバドンズバドンズバ~」とかテーマ曲が流れるなかで、エスパイに出たときのような白のホットパンツでお客さんに向かって「ありがとうございました。ありがとうございました。」を連呼する由美かおるのへりくだりぶりが不思議で仕方ありませんでした。ところで由美かおるって、この「ドンズバ」をシングルで出してたんですね。なぜ?
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ホットパンツ (サイケおやじ)
2014-04-27 15:10:39
☆ちんたろ男様
コメント、感謝です。

ホットパンツ姿といえば、例の「ノストラダムスの大予言」ではクライマックスで、ピッチピチのそれを着用して踊る由美かおるが最高でした♪
もちろん「エスパイ」では、プルンっと露出される美乳♪

ここまで出来る女優さんは、人間国宝じゃ~ありませんかねぇ~♪

さて、ご指摘のシングル盤は所有しておりませんが、探索の対象にしたいと思います。
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