■人魚の夏 / 小林美樹 (NAV)
芸能界には売れなくても、しぶとく芸名を変えたりして居残る人が少なくありませんが、現実的には、あっさり見切りをつけてのフェードアウト組が圧倒的に多く、本日の主役たる小林美樹も、アイドルとしては決してブレイク出来ませんでした。
ところが皆様ご存じのとおり、彼女は引退した後、学業に専念し、テレビアナウンサーや経済方面の解説者として立派に活躍したのですから、やはりある意味でのタレント性は持ち併せていたと思います。
なにしろ芸能界デビューの経緯には、あのテレビスカウト番組の「スタア誕生」出身という金看板がありましたからねぇ~~。
それが昭和48(1973)年の事で、翌年夏頃にはかなり派手にデビューしたらしいんですが、残念ながらサイケおやじは同時期、ある幸運から日本を離れていたので、リアルタイムの実情は知る由もありません。
しかし秋に帰国して聴いた彼女のデビュー曲「人魚の夏」は、妙になんとも懐かしい、まさに日本のポップス歌謡の原点が滲み出た名曲名唱として、心に滲みましたですねぇ~~♪
というか、実はこれが、ほぼ4ヵ月ぶりに祖国へ帰りついて、久々に聴けた初めての日本の歌!
それゆえに懐かしさを強く感じたと言えない事もありませんが、しかし都倉俊一の書いたメロディが、なにか往年の青春歌謡曲っぽい味わいに満ちている事は否めません。
また阿久悠の作詞も、それに歩調を合わせたかのような明るさがあって、親しみが強くなります。
そこで早速、件の「人魚の夏」をゲットしようとレコード屋の店頭で現物に接して、絶句……。
失礼ながら、ジャケ写に登場している彼女のルックスが、ど~しても自分の好みに合わず、小麦色に焼けた肌も、なんだかなぁ……。
もちろん歌は上手いし、その後にテレビで見た小林美樹の健康的な存在感も悪くはなかったんですが、結局は好みの問題という他はありませんし、そこでサイケおやじがレコードを買えなかったのは、御察しのとおりです。
ただし、この「人魚の夏」という楽曲だけは、ど~しても忘れ難かったので、数年を経て、中古で買いました。
そして今聴いても、やっぱり不変の懐かしさが広がるんですから、良いものは良いという真実は大切にするべきでしょう。
ということで、本日の掲載も体裁は夏の歌♪♪~♪
昭和歌謡曲の底力を楽しんで後悔しない、やっぱりこれは名曲名唱と思っています。
都倉さんにしては筒美さんっぽい曲ですね。
それとやっぱりスター誕生出身の人はかなりの狭き門を潜り抜けて来た訳なので歌の実力が高い人が多いんですな。
今日も「夏」ということでコレなんか如何?
http://www.youtube.com/watch?v=kM0DPVXHAEs
レスポールサウンド(たぶん)が炸裂しまくっているし
例のレイラ・フレーズも間奏のソロで出てきたりします。
当ブログで未だに菊さんのスレにコメント来てたりしてますが、私はこの人も好きだったので亡くなったのはたいへん残念です。(ToT)
という何とも訳がわからないCDに「人魚の夏」が入っていました。
当然ユーチューブよりも音は良いです。
お目当ては「お元気ですか」(清水由貴子)「花の女子校数え歌(谷ちえ子)ですが。
ひまわり娘(伊藤咲子)「純愛」(片平なぎさ)もあります。
私オムニバスが好きなので、他にも色々あります。
東京ぼん太 なんかも。
それにしてもこの曲が入っていたのは驚きです。
コメント&毎度のご紹介、感謝です。
おぉ~、そうでしたっ!
「若いって素晴らしい」の味わいですねっ!
本当に琴線に触れる黄金律、都倉先生も、やってくれますねぇ~♪
それとご紹介の映像、アイドル全盛時代の良さが全開していますねぇ~~♪
こういう責任の所在がはっきりしているところが、サイケおやじは大好きで、もちろんミニスカはさらに好きです(笑)。
そういえば当時の歌伴にはレスポール系の「泣き」が多くて、洋楽でもボズ・スキャッグスのライブでは、あのレス・デューディック先生が弾きまくっていた姿を思い出しましたよ。
コメント&フォロー感謝です。
しかし、それにしも様々なオムニバス盤が出ているんですねぇ~♪
特に谷ちえ子、これは味わい深いです。
最近の復刻も、侮れませんねぇ~♪