OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

天地総子のエレキでイケイケ!

2023-02-26 16:45:37 | 歌謡曲

銀座ゴーゴー / 天地総子 (キングレコード)

サイケおやじと同世代の皆様であれば、その歌声は必ずや耳にしているであろう存在が天地総子でありましょう。

それは彼女がテレビ放送普及定着期だった昭和30年代中頃から夥しいCMソングやテレビドラマ&アニメ等々のテーマ曲を歌いまくっていたからで、それを所謂流行歌と比定すれば、天地総子こそが、昭和歌謡界におけるトップスタアのひとりだつたわけです (^^)

そして並行しての活動では、テレビドラマやバラエティ番組、さらには映画演劇の世界でも存在感の強い印象を残していたのは、ちょっと見は「愛嬌顔」的なルックスと明るくて爽やか、それでいて慎みも滲ませる振舞いがあってこそだった様に思います。

さて、そこで本日掲載したのは、昭和43(1968)年に出した歌謡曲における決定的な人気盤で、殊更A面収録の「銀座ゴーゴー」は曲タイトルどおり、昭和元禄真っ只中の雰囲気が横溢したアップテンポのエレキ歌謡で、作詞:加藤省吾&作編曲:小川寛興が企図した狙いどおりの明るく激しいロッキン歌謡曲が天地総子ならではの闊達な歌唱力で節回されれば、バックの女性コーラスや疾走する演奏パートとのコンビネーションも最高潮 ♪♪~♪

あぁ~~、これこそがっ、サイケおやじが実体験していた高度成長期の夢と希望を大袈裟に煽りきった、正に時代を象徴する名曲・名唱だと思うばかりです (^^♪

ちなみに天地総子は幼少期から正統的な音楽教育を受けていた事は有名かもしれませんが、加えて天性の芸能魂が備わっていたんでしょうねぇ~~♪

そのあたりは以前に編纂発売された彼女の様々なCMソングの名唱・有名曲を集めたCD「天地総子大全」でも確認出来るはずですので、気になる皆様は、ぜひっ!

ということで、昨日書いたとおり、入れてもらっている高齢者バンドのテンションが下がっているのでメンバー各自、原点回帰!?

そ~ゆ~ミーティングの結果から、本日のサイケおやじはエレキインストやエレキ歌謡をみっちりと聴いていた中で、取り出したのが本日の掲載盤でありました。

おぉ~~、やっぱり気分はエレキだぜっ!


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