FOOTBALL LIFE

~サッカーを中心に日々の雑感など~

躍動感

2014年06月16日 | サッカー

 ワールドカップブラジル大会も何日目になるのか、試合が次々にあるので、追いかけていくのが大変というのが贅沢な悩み。サッカーの魅力の一つはゴールに至るまでのスピード感や躍動感。これが素晴らしい。広いピッチを駆け抜けていくんだからね。しかも目に鮮やかな緑の芝の上を右に左に…

朝起きてから、フランスーホンジュラスの試合結果は如何に?と見ようとしたら、アルゼンチンとボスニア・ヘルツェゴビナとの対戦が始まり、そっちはお預け。開始早々にアルゼンチンがセットプレーから先制して、試合が動いた。これは後から見るとオウンゴールだったそうな。

アルゼンチンにはバルサだけではなく、レアル・マドリーのよく見る選手もいて、なるほどヨーロッパのビッグクラブの勝利に貢献しているわけだと納得。後半メッシのゴールで追加点を奪い、初出場のボスニア・へルツェゴビナはそれでもあきらめず。1点を返し、試合終了。ボスニア・ヘルツェゴビナは悲願の出場で強豪国と対戦出来た。オシム監督の母国だからね。

フランスはどうなったかと試合前はすっ飛ばして見たら、なんとホンジュラスに3-0と快勝だった。ホンジュラスのほうが一人退場になり、そういう意味では焦らず試合を運べたのでは。それにしてもベンゼマが2得点でエースとばかり、ジルーが3得点後に登場とはねえ。

アーセナルでは毎試合出ているのにこれはなんなの?とがっかり。コシルニーもベンチ扱いだしね。まあ、こればかりは仕方がないか。若手を起用して、よく分からない選手が多かった。見るほうはすっかり変わって、名前を覚えるだけでも大変だけど、そういう意味では我慢強く使い続けるデシャン監督は立派。途中でジダンを呼び寄せたドメネク監督が酷過ぎたから、尚えらく見えるよ。

フランスが次に対戦するスイスは一足先にエクアドルとすさまじいカウンターの応酬で最後の最後、追加タイムに勝ち越しゴール、2-1となり勝利。これはどちらが勝ってもおかしくないという展開で面白かったなあ。

スイスのランキングは6位というんだから、知らなかったので驚き。アーセナルにいたジュルーがセンターバックに入っていたねえ。今はどこへ行ったのか。フランスは10位にも入ってないんだから、もう一度チーム作り、立て直しには時間が必要だってことだろうねえ。ジルーもきっと活躍できるはず。

12時を回った深夜にドイツーポルトガル戦があり…、明日のことを考えたら、微妙だけど…気になるので、やっぱり、見ようかなあ…


始まってみると

2014年06月15日 | サッカー

 12日からのワールドカップブラジル大会が始まってみると連日、サッカー漬。元々サッカーが好きなんだから見るあほうになるのも仕様がないか…

開幕戦では優勝以外にないと宣言しているブラジルが順当に勝ち、(もっとも日本人の主審がジャッジしたPKが”ヨーロッパ基準”!?ではないと論争の的になっているらしいが。)この方は前にブラジルにレッドカードを出したことがあって、そういう因縁から勝てなかったらこれもまた騒がれたろうし。

ヨーロッパ目線では南米にヨーロッパのチームが負けたらいろいろ言いたくなるだろうけど、結果からすれば、開催国ブラジルが勝ってよかったんじゃないの?

その次には前回覇者のスペインと対戦するのがオランダという、いきなり前の決勝戦カードで注目を浴びたが、何とスペインがオランダに5-1というスコアで惨敗したのには、びっくりを通り越して唖然。

オランダ代表のファン・ハール監督は来季マンチェスター・ユナイテッド監督に就任することが決まっているが、マンチェスター・ユナイテッドに所属しているファン・ぺルシーやロッベンやスナイデルといった3人に攻撃を託し、後方の守備陣は経験不足ということを考慮して5-3-2だったか、後ろを手厚くした守備的な陣形でカウンター狙いに徹したのだそうだ。

5バックだなんて、攻撃的サッカーを身上とするオランダサッカーの歴史からすれば、思い切った大転換。勝つためにはどう戦うのかというのが代表監督の使命というなら、職務に忠実ということになるのだろうが。

日本の場合は勝つだけではなく、日本人に合った理想のサッカーを追及するという要求もあるし、日本のサッカーはこれだという戦い方を確立していない、途上の国なりの難しさがあるのかもしれない。

というわけで、日本代表はコートジボワールと対戦した初戦に2-1で負けてしまって、朝から騒然。前半のうちに先制ゴールを決めたことで、それを守ろうという意識が強くなりすぎたのかもしれないなあ。

これからは応援しているフランスやドイツの試合があるので、こっちにも気を取られそうだ。そうそうビジャレアルに所属しているジオバニ・ドス・サントスのメキシコチームが相手はどこだったか、1-0で勝ったそうだから、よかったあ。

もう一人、ビジャレアルが降格したことで、イングランドのスウォンジーシティへ移籍していったデ・グスマンもオランダチームの一員として先発したのを見たら、なんだかうれしくなった。ビジャレアルでプレーしていたのを覚えているよ。カナダに生まれ、オランダにサッカー留学、父親の母国はフィリピン、母親はジャマイカだって。地球市民という言葉がピッタリだね。


大輪

2014年06月15日 | ガーデニング

 この頃は朝方気温が下がり、日中も曇り空でどんよりしている。裏庭に行けば、シャクヤクが咲きだして、大輪の花姿は薔薇にも負けない華やかさ。雨が降っても、そこだけスポットが当たっているように明るい。

つつじの次はアヤメ、その後には牡丹にシャクヤクと日本の花も西洋の花に引けを取らない存在感がある。カラッとしない天候が続いているこの時期、咲いている花を見るだけで慰められる。

 立てばシャクヤク、座れば牡丹、歩く姿はユリの花…、こういうことわざもあるなんてね


いつの間にか

2014年06月14日 | ガーデニング

 隅っこのほうに植えてあるつるアイスバーグの白い花がぽつぽつと…いつの間にか咲いていた。もうちょっとだなあなんて見ているうちに…。今年は元気いっぱい…

挿し木をして増やしたほかの2本にもつぼみが付いている。根っこがしっかり広がって、養分を吸収できるようになったのか、せっせと液体有機肥料を葉っぱに散布したり、株元に撒いたのが効いたのか。

なんにせよ、順調な生育はうれしい限り。ただし…枝先にはアブラムシがびっしり。これにはテントウムシを増やすしかないらしい。だけどどうやって?

どこか野っぱらに捕獲網を持って行ってこようか。もっとも羽が付いてるんだから、そうやすやすとは捕まらない!?水玉模様の親とはまるで違う姿の幼虫は何匹も薔薇にいるんだけどねえ。アブラムシがあまりにも多すぎて…


明日から

2014年06月11日 | サッカー

 ワールドカップブラジル大会が明日から始まるということで、サッカーに関心を持たれるのはサッカーファンとしてはうれしいけど、…どうもサッカーだけではない要素が代表チームには入り込んでくるので…、手放しでは熱狂できない。

 机のまわりを片づけていたら、アーセナルの試合を録画していたDVDが出てきた。レコーダーも買い替えて型式が変わったので、見られるかなあと試してみると、ちゃんと映像が出てきた。2012年、アンリが3か月期限付き移籍してきて、勝利に貢献した試合ばかり。

当時はファンペルシーも所属していたけど、マンチェスターユナイテッドに大敗し、その後が気遣われたシーズン。それでもブラックバーンに7-1で勝利なんていう試合もあったんだよねえ。追加タイムにアンリが7点目を挙げたシーンは楽しかったなあ。

続く25節サンダーランドとの試合でも最後の最後、途中出場したアルシャビンからのボールに反応し、アクロバットみたいな飛び方で足蹴り!!2-1と勝ち越し点を決めたことでアーセナルは勝利。

そのとき、アウェイスタンドはなだれ込んでくるのではないかという熱狂ぶり。アンリも大きく手を広げてアーセナルファンへアピール。これで4位に浮上したそうだ。FAカップも相手はどこだったか、アンリの決勝点、1-0で次のステージへと勝ち進んだようだしね。

しっかりと置き土産をしてまたニューヨークへ帰って行った。活躍できるかどうか不安だったんだから、ほっとしたよ。その時には紺色と明るいブルーの二色使いのユニフォームまで購入している気の入れよう。(もっともこれは子供たちからののプレゼント)

アーセルにしては珍しくすっきりとしたいいデザインで、これが一番好きかもしれない。赤と白のホーム用のデザインは変えられないし、セカンドなんかは黄色に茶色の縁どりとか、どう見てもピンとこないデザインだからねえ。なんにせよ、なつかしさがいっぱいという映像だった。

ワールドカップ各国代表の選手の中には、怪我で出場が取りやめになったり、怪我からの回復が心配される選手がいるらしい。年間40節近い国内リーグ戦に加え、いくつも国内カップ戦、クラブ覇者を決めるチャンピオンズリーグと、主力選手たちの消耗は大変なものだ。一旦すべてが終わって解放されてから、もう一度コンディションを上げていくのも負担だろうしね。

大会中はやっぱりアーセナルに所属する選手たちを応援したい。イングランドはどうでもいい!?けど、ジルーやコシルニーがいるフランス、エジルやメルテザッカーがいるドイツなんかね。ヴェンゲル監督はひたすら、怪我をしないでクラブに帰ってくることを祈っているのでは。

代表チームは負けたりするとナショナリズムの負の側面で戦犯探しになってしまいがち、これは日本代表も含めて今から戒めないとね。フットボールはあくまで平和と友好のためにあるんだから…


咲き始めた

2014年06月11日 | ガーデニング

 雨が降ったり、曇り空が続く天候でも合間には日差しが射すという具合で、それに反応して薔薇が咲き始めた。例年、真っ先に咲く「ルイ14世」という黒色が強い濃赤色の薔薇。この一番花を合図に、これからずっと秋の終わりまで薔薇が絶えることなく咲き続ける。いよいよ我が家の庭も本格始動…

薔薇の枝がどんどん伸びてつぼみを付け、そばに植えている宿根草も枝を広げ、こうなると庭の地表はほとんど見えなくなってくる。薔薇の株元まで進出!?してくる草花を食い止めようと少し間引きしたり、春を彩った球根の葉っぱも枯れてきたので小さな柵で周りを囲ったり。

昨年は数えられるほど!?しか咲かなかったつるアイスバーグの白い花がすでにぽつぽつと咲き始めた。つる薔薇、ピエール・ドゥ・ロンサールのつぼみも高い位置の枝までびっしり。明日の朝、目覚めたら一斉に咲いているかも


雨模様

2014年06月09日 | ガーデニング

 記録的な暑さが続いたと思ったら、本州ほどではないにしても蝦夷梅雨とかで、やっぱり雨模様。気温も平年並みに戻ったようだ。それでも一日中雨が降るということではないので、薔薇のつぼみを見にいってはいつ咲くかなあとワクワク…

昨年は花付きが悪かったアイスバーグにもびっしりつぼみが付いているし、アンジェラやほかのつる薔薇も順調だ。例年、一番最初に咲く「ルイ14世」も花びらが開きかかって、もうちょっとで満開。

裏庭では一足先に大輪のボタンや芍薬が咲いている。華やかさでは薔薇にも負けない。雨に打たれると形が崩れてしまうのは残念だけどね。一つ二つアヤメも咲いてきた


地方から

2014年06月05日 | 雑感

 少し時間が経った話だけど、6月1日は朝日新聞北海道支社の創立55周年だったそうだ。民主党政権時代の鳩山さんや、小沢さんの政治とカネの問題、陸山会事件の扱いあたりから、おかしな記事が多くなったけど、やっぱり親の代から読んでいた新聞だからね。特に冬の間、雪にも負けず、早朝に新聞を届けてくれる配達員さんにはいつも感謝。道内版は特に歴史を軸とした記事が楽しみ。

…朝日新聞は1879年(明治12)年に大阪で創刊、2年後に函館に記者を置いて以来、道内に通信網を広げ、1959年(昭和34)年に北海道支社を創設して札幌で印刷を始めました…というところまではいいけど、北海道テレビ放送(HTB)と連携をさらに深め…というのはどうかなあ。なんだかTVの娯楽性に引っ張られてしまうようで。

最近になってやっと、解釈改憲で集団的自衛権行使へ突き進もうという安倍政権の暴走には、保守陣営からも不安の声が雑誌に掲載されるようになってきた。民主党は右も左も同居だし、野党がバラバラで止めさせる手だてがないというのが現状。自民党議員に投票した選挙民は果たしてこんな安倍政権を想像していたのだろうか。

本社では要職についているろくでもない連中が盛んに安倍首相と会食をするという、ジャーナリストの良心をどこかへ投げ捨ててしまったこういう時こそ、地道な取材で街の声を集め、地方から中央に発信する支社の存在価値あり。

「秘密保護法」には地方議会でいくつもの反対決議があったし、反原発の集会やデモは途切れることなく続いている。5月21日の福井地裁の大飯原発に対する樋口英明裁判長の「差し止め」判決は、「生存を基礎とする人格権は法分野において最高の価値を持つ」という判断を示し、経済よりなによりも住民の命が一番大切という、感動的なものだった。

安倍政権は取り返しのつかない方向へ進んでいるようで恐ろしい。そのうち報道もワールドカップ一色になるだろうが、道内版では景気のいい話だけではない、そうした実情もしっかり伝えてほしいものだ。


暑さは続く

2014年06月04日 | 雑感

  まだ6月だというのになんと暑いこと!!道内全域が記録的な暑さになってるらしい。昨日の観測では音更町駒場というところで37.8度だって。体温より高いなんて、想像がつかない。もう卒倒しそうな気温だ。

ここ数日の高温によって、「日本一遅咲きの桜」という大雪山系黒岳5合目のチシマザクラが3日、とうとう開花したそうだ。大雪山にはまだ雪があり、初夏と冬が混在した不思議な景色。

この調子で夏になっても暑いのかと思いきや、朝に出てくる気象予報士さんの見立てではエルニーニョ現象で7月からは長雨になったり曇りが多かったりするそうだ。どうなってるんだろう。

今朝は早く目が覚めたので、さっさと庭の水遣り。その後も張り切って大物洗濯をするチャンス到来とばかり、毛布やらなんやらどっさり洗濯、物干し竿に広げた。太陽の光を浴びて、取り込むときのいいにおいと達成感は格別。

写真は姫シャガという山野草。アイリスを小さくしたような花が可愛い。もうずいぶん前から裏庭の一員だ。


よかった

2014年06月02日 | サッカー

 サッカーニュースを見たら、アーセナルのヴェンゲル監督が2017年5月までの契約延長にサインしたということが報じられて、良かったなあと一安心。すでに17年間、アーセナルの指揮を執っているということだから、長いといえば長いよねえ。

成績が悪いとすぐに解任されてしまうのがサッカーの監督だから、うらやましがられる存在なわけだね。一番長いと記憶しているのがフランスリーグのオセールで指揮を執ったギ・ルー監督のたしか40年だったか、それくらいの長期間。

マンネリといえば、こんなマンネリもないんだろうけど、それでもいいっていうんだから、何がしかそれを上回る魅力があったのだろう。ヴェンゲル監督も壮大なマンネリへの道!?…

振り返ればアンリやベルカンプがいる時代に無敗優勝を成し遂げているし、3度のリーグ優勝、5度のFAカップ、チャンピオンズリーグも決勝まで進んでいるというのだから、立派なものだ。

ハイバリーの手狭なスタジアムから、6万人収容の新スタジアム建設によって、資金的には不十分なシーズンが続き、主力放出も響き、しばらく優勝には絡めなかったけど、昨シーズンはいつもと違った心ざわめく!?シーズンだった。最後にはFAカップ優勝で終わって、無冠時代に終止符。アンリも喜んでいるよ、きっと。

ちょっとほろっとしたのが、FAカップの試合のGKとして優勝に貢献したファビアンスキがスウォンジーへ移籍というニュース。リーグ戦はシュチェスニーが第一GKになって、いつもベンチだったからねえ。7年も在籍したというのに、怪我もあってかわいそうだった。よくアーセナルに留まってがんばったよ。新天地で正GKとして活躍することを祈りつつ…