FOOTBALL LIFE

~サッカーを中心に日々の雑感など~

3回戦

2013年10月13日 | サッカー

 天皇杯の3回戦、コンサドーレ札幌は今日、J1ジュビロ磐田とヤマハスタジアムで対戦。首都圏のサポーターも静岡まで駆けつけ、アウェイスタンドは赤黒に染まり、懸命に応援歌を歌う。いくつも翻る赤黒の旗が頼もしい。

この熱い応援を背に後半22分、若い神田夢実選手が貴重な先制点を奪い、その後は磐田の猛攻をしのいで0-1で勝利。06年以来、実に7年ぶりの4回戦進出となった。やった!!先制ゴールの後はハラハラしたよ!!

前半は30分くらいまで磐田のペースで、印象に残ったのはボランチの宮澤選手の縦パスから荒野選手が抜け出してシュートというシーンくらいかなあ、これは惜しくも枠内に飛ばせなかった。その後は相手エリアの近くまで上がって攻撃のシーンが増えたが試合は0-0で折り返す。

後半67分、磐田の守備に阻まれていた攻撃がようやく実った瞬間、FW前田俊介選手の縦パスを受けた神田選手が、ドリブルから思い切りよく飛び上がるように浮かしたシュート。これが高い位置に決まって待望の先制ゴール!!アシストした前田選手は持ち前のキープ力を生かし、前線からの守備にもよく頑張って、この日の勝利に貢献していたよ。

監督はすぐに手を打ち、神田選手に代わり、危険予測のできるベテラン砂川選手を投入。87分には三上選手に代わって197センチと長身のFWフェホ、90分過ぎにはこの日19歳の若さながら自分から志願してキャプテンになったというボランチの堀米選手に代わりベテランDF日高選手をピッチに送り出す。

20歳前後のユース出身選手たちにチャンスを与えながら、最後はベテランに勝利を託した交代策が功を奏し、1点を守りきった。磐田は今までにわずか1勝しかしていない苦手チームだったが、現在リーグ17位と不調だったようだ。

次節は20日にホームでモンテディオ山形を迎えて対戦する。リーグは終盤に来て2連敗と足踏み。この粘りを忘れずにがんばれ!!

 



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