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旅行やら映画やらの独り言

「アントマン」

2015-10-18 22:24:18 | 映画
またマーベルかあ、食傷気味だが「アベンジャーズ」シリーズだから、一応観ておくかって、感じで観たら、意外と良かったあ~!

というのが、大勢の評価らしい。



私も観る動機までは一緒だが、観終わった感想は、やっぱマーベル、飽きたなあ。

完成度は高い。娘への愛のために、冴えないお父さんが頑張って悪事を潰す。ヒロインもいるし、ヒーローになるための師もいる。訓練風景も描かれて、感情移入しやすくなっている。おバカな友達が、御笑い担当で、適度に笑わせる。なんて、完璧な映画なんでしょう!



でも、途中で、アクビが出ちゃうんだよなあ。

お父さん、所詮中年のコソ泥じゃん。なんで、ピム博士は彼をアントマンにしたんだ? しかもピム博士、昔は奥さんとアントマンとしてヒーローもしてて、粒子がどうのと言うスーツも作ったのに、蟻たちのみを自由に操れる装置まで発明して、大忙しだ。なんで蟻? アントマンだからか? それならもっと大きい動物を操った方がいいんじゃないか?



それに、次回作は「アベンジャーズ」になるからトニー・スタークのお父さんや、シールドのヒドラが出てくるんだが、うーん、もういいじゃん。いろんな科学者や、ヒーローや宇宙人や異次元が、地球で暴れなくても。ヒーローが多くなるから、敵も多くなるだけじゃん。



ヒロインのホープは、「ホビット」で頑張ってたエヴァンジェリン・リリーだ。良かったぞ、もっと頑張れ!

そして白髪のマイケル・ダグラスが、だんだんカーク・ダグラスに見えてくる54歳の私。だんだん、頭の中でゴチャゴチャになって、ピム博士が画面に映る度、(あれっ、背が小さくなっている)とか(あれっ?顎が割れてない)とか思ってた。



31アイスクリームと、トーマスの会社は偉いなあ。日本だと協力しないんだろうなあ。
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