8月15日 土曜日:夕方はリスボンにて・その2
1.ファドを聴く(無料ツアー)
ポルトガルに行ったら、"ファド"を聞こう!とガイドブックにあった。でも、店を予約して、酒場だからお酒を飲んで(私は1日1杯しか酒は飲めない)、下町にあるので帰りもタクシーを呼んでもらった方がいいと、かなり面倒くさい。
で、ネットでいろいろ検索してたら「今年もあります、無料ファドツアー」というのを見つけた。
「夏の毎週金・土曜の18:30から、リスボンのファドの聖地、アルファマ地区とモウラリア地区でファドツアーが行われます。ガイドとともに、ファドにまつわる歴史を聞きながら街を歩き、最後に路地でのファドの演奏があります。英語、またはポルトガルのガイドですが、最後のファドを聴くだけでも価値あるツアーです。30分ほどのツアーで、参加費は無料ですので、リスボンにお越しの予定の方はぜひご参加ください。」
というので、参加してみた。グロリア線からトコトコ歩いて、マダレナ通りをさらに上り、地図を頼りにLargo de Sao Cristovao らしい所へ。
階段を上がった教会前に行くと、すでに80人位の人が。どうもここらしい。
で、始まった。まずはおじさんがポルトガル語で説明。その後、ギターの人2人と女性ぼボーカルで3曲。予想通り、踊りのないフラメンコみたいな感じ。なるほど、これがファドか。人によってはすごい感動するらしい。
その後、英語とポルトガル語に分かれて、ツアー開始。一応英語の方に行ったけど、用意していたマイクが調子悪く、ツアー参加者は50名位なので、声は届かず。聞こえたとしてももう夕方なので、ヒアリングする気力はない。でも、路地をどんどん入って行くので、面白そうだから付いていった。説明は多分、ファドの歴史で、一時は迫害されて廃れかけたみたいな事を言っていたような、なかったような。
歩いている所は、ファド振興地区みたいな感じなので、有名な歌手の壁画(プレート)みたいなのが至る所にあった。
本当に30分位歩いて、店の前の広場に着たら、ポルトガル語ツアーの人も合流し、再びファドが始まった。4曲位。後ろの建物の窓から老夫婦も顔を出し、一緒に口ずさんでいる。さらに、その後も、ちょっと行った広場でさらに無料コンサートは続く雰囲気だった。
とっても、お得な無料ツアーじゃん。ファドが気に入れば、多分広場の横の店でお酒をかって、夜遅くまで、いい感じで過ごせそう。
でも、私は、雰囲気を味わったので、ここで失礼!
ただ、自分がどこにいるのかさっぱり分からなかったので、適当に坂を下ったら、地下鉄のマルティン・モニス駅に着いた。
2.夕飯
地下鉄で隣の、ロシオ駅で降りて、"Cervejaria Baleal"へ。
ここもネットで、女性一人で行った人のブログを見つけて、美味しそうだったので。間口は狭いが、奥はゆったりしたレストラン。
一人だったのでカウンター席に案内される。
英語が話せる店員は若い人一人だけだが、私の英語力だと、カウンターの中のおじさん達でも大丈夫。身振り手振りだから。
しかも、私が20代の頃のようなサービスもあった。ありがとう!おじさん!
まずは、ビールとおつまみのポルトガルの豆。
目当ての、アロマージュ・デ・マリシェコ(魚介リゾット)。ブログの写真をプリントアウトして、それを見せて頼んだ。一人分でもOKとブログにあったので、一応「JUST MY SIZE!」と言ってみた。通じたらしい。
あさりやエビ、カニ肉はたっぷりだが、さらにロブスター半身、マッドクラブのはさみも入っている。凄い!
で、ここで、私、値段を確認してなかった事に気づく。でも、まあいいや。食べ応えあるし。大人だし。払えるはずだ。
他にも魚介の食材が、カウンターの向こうにいっぱい並んでた。大人数でくれば、もっと食べれたのに。
食べ終わったのは、21時30分頃。いつの間にか、テーブル席は満席で、カウンター席も半分以上埋まってた。
レシートをみたら、安くてビックリ! リゾットが16ユーロ。ビールが1.7ユーロ。コーヒーが0.8ユーロ。Bola(ボール。取り皿かな?つまみの豆かな?)が、0.45ユーロ。全部で20ユーロもしないじゃん。ロブスター半身食べたのに。
3.ロシオ広場~リベルダーデ通り
夜のロシオ広場。
一人で立ってる男の人はだいたいマリファナ売りだった。観光客に「マリファナあるよ~」って感じで、私の前後の人にはドンドン声がかかってるんだが、アジア人のおばさんの私には誰も声をかけてくれなかった。まあ、かけられても困るけどね。
お腹はいっぱいで、気持ちも良いのでリベルダーデ通りを歩いてホテルまで帰ってみた。
大きい通りなので、観光客が他にもゾロゾロ歩いていた。
せっかく、ポルトガルに慣れてきたのに、もう最後の晩かあ。
1.ファドを聴く(無料ツアー)
ポルトガルに行ったら、"ファド"を聞こう!とガイドブックにあった。でも、店を予約して、酒場だからお酒を飲んで(私は1日1杯しか酒は飲めない)、下町にあるので帰りもタクシーを呼んでもらった方がいいと、かなり面倒くさい。
で、ネットでいろいろ検索してたら「今年もあります、無料ファドツアー」というのを見つけた。
「夏の毎週金・土曜の18:30から、リスボンのファドの聖地、アルファマ地区とモウラリア地区でファドツアーが行われます。ガイドとともに、ファドにまつわる歴史を聞きながら街を歩き、最後に路地でのファドの演奏があります。英語、またはポルトガルのガイドですが、最後のファドを聴くだけでも価値あるツアーです。30分ほどのツアーで、参加費は無料ですので、リスボンにお越しの予定の方はぜひご参加ください。」
というので、参加してみた。グロリア線からトコトコ歩いて、マダレナ通りをさらに上り、地図を頼りにLargo de Sao Cristovao らしい所へ。
階段を上がった教会前に行くと、すでに80人位の人が。どうもここらしい。
で、始まった。まずはおじさんがポルトガル語で説明。その後、ギターの人2人と女性ぼボーカルで3曲。予想通り、踊りのないフラメンコみたいな感じ。なるほど、これがファドか。人によってはすごい感動するらしい。
その後、英語とポルトガル語に分かれて、ツアー開始。一応英語の方に行ったけど、用意していたマイクが調子悪く、ツアー参加者は50名位なので、声は届かず。聞こえたとしてももう夕方なので、ヒアリングする気力はない。でも、路地をどんどん入って行くので、面白そうだから付いていった。説明は多分、ファドの歴史で、一時は迫害されて廃れかけたみたいな事を言っていたような、なかったような。
歩いている所は、ファド振興地区みたいな感じなので、有名な歌手の壁画(プレート)みたいなのが至る所にあった。
本当に30分位歩いて、店の前の広場に着たら、ポルトガル語ツアーの人も合流し、再びファドが始まった。4曲位。後ろの建物の窓から老夫婦も顔を出し、一緒に口ずさんでいる。さらに、その後も、ちょっと行った広場でさらに無料コンサートは続く雰囲気だった。
とっても、お得な無料ツアーじゃん。ファドが気に入れば、多分広場の横の店でお酒をかって、夜遅くまで、いい感じで過ごせそう。
でも、私は、雰囲気を味わったので、ここで失礼!
ただ、自分がどこにいるのかさっぱり分からなかったので、適当に坂を下ったら、地下鉄のマルティン・モニス駅に着いた。
2.夕飯
地下鉄で隣の、ロシオ駅で降りて、"Cervejaria Baleal"へ。
ここもネットで、女性一人で行った人のブログを見つけて、美味しそうだったので。間口は狭いが、奥はゆったりしたレストラン。
一人だったのでカウンター席に案内される。
英語が話せる店員は若い人一人だけだが、私の英語力だと、カウンターの中のおじさん達でも大丈夫。身振り手振りだから。
しかも、私が20代の頃のようなサービスもあった。ありがとう!おじさん!
まずは、ビールとおつまみのポルトガルの豆。
目当ての、アロマージュ・デ・マリシェコ(魚介リゾット)。ブログの写真をプリントアウトして、それを見せて頼んだ。一人分でもOKとブログにあったので、一応「JUST MY SIZE!」と言ってみた。通じたらしい。
あさりやエビ、カニ肉はたっぷりだが、さらにロブスター半身、マッドクラブのはさみも入っている。凄い!
で、ここで、私、値段を確認してなかった事に気づく。でも、まあいいや。食べ応えあるし。大人だし。払えるはずだ。
他にも魚介の食材が、カウンターの向こうにいっぱい並んでた。大人数でくれば、もっと食べれたのに。
食べ終わったのは、21時30分頃。いつの間にか、テーブル席は満席で、カウンター席も半分以上埋まってた。
レシートをみたら、安くてビックリ! リゾットが16ユーロ。ビールが1.7ユーロ。コーヒーが0.8ユーロ。Bola(ボール。取り皿かな?つまみの豆かな?)が、0.45ユーロ。全部で20ユーロもしないじゃん。ロブスター半身食べたのに。
3.ロシオ広場~リベルダーデ通り
夜のロシオ広場。
一人で立ってる男の人はだいたいマリファナ売りだった。観光客に「マリファナあるよ~」って感じで、私の前後の人にはドンドン声がかかってるんだが、アジア人のおばさんの私には誰も声をかけてくれなかった。まあ、かけられても困るけどね。
お腹はいっぱいで、気持ちも良いのでリベルダーデ通りを歩いてホテルまで帰ってみた。
大きい通りなので、観光客が他にもゾロゾロ歩いていた。
せっかく、ポルトガルに慣れてきたのに、もう最後の晩かあ。
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