9月のアメリカ公開時週はトップに立った作品だ。
監督・主演はベン・アフレック。
ストーリーは「綿密な計画を立て、ある銀行を襲撃したプロの銀行強盗一味のリーダー、ダグ(ベン・アフレック)は、思わぬ事態から支店長のクレア(レベッカ・ホール)を人質に。その後クレアは無事解放されるが、強盗たちの影におびえる日々を過ごす。そんな中、彼女は魅力的な男性に出会うが、その男性こそが自分を人質にしたダグだった。」
で、その主人公タグは、(このままじゃ行けない。まっとうな人生を送るためにこの街(ザ・タウン)を出たい)と、切に願う“いい男”。
一緒に銀行を襲う仲間が、人を痛めつけようとすると止めたりもするし、教会のグループミーティングにも参加しちゃうのだ。解放したクレアが自分達を覚えてるかどうか疑問に思って近づくうちに、恋に落ちて・・・。
銀行2件、現金輸送車6件襲っといて、ピストルじゃなくてすっごい機関銃(本当に武器だ。なんて言うんだろう。でも出演者は軽々と扱っている。重いはずなのに。)持ってて、警官に囲まれれば、真面目にお仕事してるだけの警官をガンガン撃ちまくってさ。只の悪人じゃん。
まだ、この銀行強盗4人組の中の、逃走用車両運転係りのデブ君が、2人を逃がすために「自分はつかまっても罪が軽いから」と強がり言って犠牲になるんだが、こっちの方が悪の中の良い人じゃん。
で、クレア。銀行の支店長まで上り詰めた女のくせに、何でこんな男に引っかかってんの?人質になって、そこまで心が弱くなってんのか?おまえをかばって、ボコボコに殴られた、副支店長のオジサンに謝りなさい。と、説教したくなる、サラリーマンの私。
タグの、親友のジェムを演じる、「ハートロッカー」の主人公のジェレミー・レナーは、やっぱりすごい存在感だった。他のFBIの人やその部下のタウン出身のFBIも、クリスタも、花屋も、脇役の人は、それぞれ存在感があった。
後、タグのお父さんを演じてた、クリス・クーパーの出演時間が短! お前が、若い時にしっかりしないから、こんなになるんだぞ! それなのに、出演時間こんだけ?
なんか、全部「街」のせいにしてる映画で、観た後、妙に腹立たしくなった。
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