入院中のエピソード。
1.カテーテルだっけ?背中の管を押さえてたテープにかぶれる。
起き上がれるようになった時、ベッドの、背中があたって箇所に直径10cm位の丸いシミがあるのには何となく気が付いてたんだけど。とにかくお腹の中の右側が痛くて、気にしてなかった。そのうち看護婦さんが気づいて「何で言わないの?痛かったでしょ。」
どうもテープにかぶれて、膿が出てたらしい。それからは、看護婦さんやお医者さんが回ってきて「はい、傷見せて。」というので、お腹を出すと「いや、背中。」。
まあ、背中は病院の責任だからね。退院してから背中をみたら、四角形に赤くなってて、1か月位消えなかった。
私は痛みに強くて、肌は弱かったらしい。
2.思ったより傷が長かったのでショックを受けた!
手術前の説明では10cm位のはずだったんだが、手術後、指で触るとヘソのすぐ下から、どんどん下へ伸びてて、俗に言う恥骨を避けるためか、右側にカーブしてて結構長い。15cm位に感じる。(今測るとヘソのすぐ下は傷が消えてて12cm位)
えっー、こんなに長いの? ヘソのすぐ下じゃ(大人としての節度ある)ローライズのパンツが履けないじゃん。
ショックを受けて、母親には言いにくいので、夜、妹にメールしてみる。妹から「ヘソの下に絵を描いちゃえばいいじゃん。タトゥーのシールもあるしさ。」
フン。メールしなきゃ良かった。
3.同室の人は重病の人が多かった・・・。
どうせ1週間の入院生活だし、気を使うのが面倒だったので、部屋の人には挨拶しかしなかった。でもカーテン越しに医師との、面会の人との会話が聞こえてくる。
歯ぎしりと寝言がうるさいお婆さんは、抗がん剤の治療を受けに定期的に入院してるらしい。斜め横のお母さんは、子供が知的障害者なので一刻も早く退院したいのに、熱が下がらず、いろいろな検査を受けてもう10日以上たつらしい。
救急車で夜中に運び込まれた若い声の女性は(気が付かなかったけど)、医師に「いろいろ検査したんだけど、分からないんだ。ただ1個、もしやと思う病気があるんだけど、検査に手間取るんだ。」「悪性リンパ腫じゃないですか?」「そうなんだ。心当たりあるの?」「実は~」などなど。
皆大変だなあ。やっぱ、私のは中年女の盲腸なんだなあ。
興味がある映画の話がたくさん画像付きでまとまっていて、参考になりました。
ページの雰囲気も記事もキレイにまとまっているので落ち着きます。
映画のタイトル見るだけで、感覚も近いのがわかるので、おっ!と感じて投稿してしまいました!