妹(旦那の転勤でアジア在住)の子供の高校入試の関係で、来日した妹(というとカッコいいが私の家で1週間ゴロゴロしてた)につきあって、この1週間で3つの私立高校の学校説明会へ。
3校とも学校に着くと要所要所に立っている先生(1校は丸刈りの生徒)に案内され、資料(願書)と高校名が名入れされたシャープペンを受け取って、体育館に通される。で、スクリーンにパワーポイントで作られた映像が映って、1時間の説明(ビデオを見せられた所は2時間)。で、解散で、受けたい人は個別相談という流れ。会場の外では過去問題の販売。
50年近く生きてて初めての経験なので、興味深かった。学校によっては、司会の先生が入試問題の傾向を話している先生に「皆さん(私たちのこと)、お休みの中せっかく集まっていただいたんですから、英語の先生、もう一声問題の傾向を!」「え~、じゃあアクセントや発音記号は出しません」という明るい雰囲気の学校もあれば、「うちは大学に行った後も目標を見失わない生徒を育てます。そのためには~」という所もあれば、「生徒数が多いので、近隣の方にご迷惑をおかけしてますので、その分、うちは地域との交流に力を入れています」という学校も。
いずれも少子化で生き残りをかけた私立高校の必死さが伝わってきた。
ん?誰のせいで少子化って?ごめんなさ~い。
まあ、帰国子女枠って別個にあるんで、妹の子はなんとかなりそうだ。帰国子女って、英語が話せると期待されてるんだろうなあ。妹の子が話せるのは、日本語と現地の悪い単語だけなんだけどね。
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