ずっーと、30年以上、1984年公開の「砂の惑星」の主演が、マーク・ハミルだと信じてた。そしたら、マーク・ハミルが出てたのは「風の惑星」だった。まあ、2本とも観てないけどね。
よし、これで予習完了!
絵(画面)と音は素晴らしい。ずっーと画面の構成力抜群の映像が続く。続く。続く・・・。重々しい音楽も合っている。「砂の惑星」の世界観がきっとうまく描かれているに違いない。SFの素養はあるので、その世界にもすんなり入れる。
が、ストーリーは・・・。あらすじによると、お父さんが陰謀で殺されるそうだが、まだ死なない。まだ、死なない。まだまだ死なない。時計持ってないので時間が分からないが、もう2時間たってるんじゃないか? ってか、あまりのストーリー進み具合の遅さにすでに40分位で飽きてる私。
映画としては全然、先に進まないのだ。最初にエピソードⅠって出てたけど、このスピードだと、エピソード18位まで行きそうな気がする。原作は知らないけど。夢に出てくる少女と会って、ようやく150分が終わる。さすが!エピソード1だ。
目立つのはお母さん役のレベッカ・ファーガソン。若いきれいなお母さんだけあって、妊娠もしてる。誰の子だ? で、アクションもこなす。さすがミッション:インポッシブルで鍛えているだけの事はある。で、お父さんが・・・。オスカー・アイザックって誰だっけ?えっ!スター・ウォーズのポー・ダメロンか。こっちはすでに、立派な中年!
他に有名人多数出演。謎の修道女組織の女はシャーロット・ランプリングだったのか!
ここまで、いろいろな役者さんが出てるなら(まあ、主人公の一族はお母さん以外絶滅したけど)、やっぱり続々と続きを作るのだろうか?
ん~、私は観るのかなあ・・・。「ハンガー・ゲーム」も1作目は映画館で観て、2作目は飛行機で観て、その後観なかったしなあ。でも、お馬鹿なホラー映画は観るしなあ。でも、この映画はお馬鹿映画じゃないからなあ。いろんな謎がちりばめられていたけど、別に解決しなくてもいいしなあ。主人公も好みの顔じゃないんだよなあ。