「マレフィセント2」

前作の「マレフィセント」。お茶目で可愛いカラスのディアヴァルしか覚えてないぞ。
どうしよう。きっと歳をとったからだ。

マレフィセントがウブな小娘の頃、オーロラ姫のお父さんとの悲恋と裏切りのお陰で、邪悪になってしまった事は覚えてる。
が、あとのストーリーはさっぱり。



でも、大丈夫だった。
二人の母と娘の感情さえ覚えておけば、後は「眠り姫」とは全く関係ない、マレフィセントのための映画だった。
CGの見事さとストーリーは、子供や若い女の子向けの「アバター」だった。
王国は小さいけど、凄いスケールのでかい話になっていた。
別の種族同士、本当に仲良くなれるのか？　疑問だが理想の世界だ。
ファンタジーというか、SF映画だなあ。



最後、同じ種族とはいえ、自分の子供ではない子供たちを愛しそうに見るマレフィセントは
「男なんかいなくても、養子がいれば大丈夫」と言ってるアンジェリーナ・ジョリーだ。
とは言え、近々、同じ種族の男とくっつきそうな気もするが。

そして、期待してたミシェル・ファイファー。堂々の悪役だ。が、デヴィ夫人に見えた。
日曜日「世界の果てまでイッテQ」で、ドバイの空を嬉しそうに両手を広げて飛ぶ78歳のデヴィ夫人を見たからだ。
顔が、化粧の仕方が似てた。



この映画、2の方がのちのちまで覚えてるかな？

金曜日から「IT／イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」やるけど、前作覚えてるかなあ・・・。歳だなあ。
ちゃんと楽しめるかなあ。ドキドキ。