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旅行やら映画やらの独り言

「メリー・ポピンズ リターンズ」

2019-02-03 00:25:36 | 映画
前作の、メリー・ポピンズとバードの関係が、友達以上恋人未満で信頼しあっていて素敵だったのだ。

だから、今回の続編は、全く期待しないで観た。メリー・ポピンズがエミリー・ブラントと言うのも何だからなあ。

ハードルが低かったので、まあまあ楽しめた。




エミリー・ブラントは自信満々の魔法使いナニーを凛として演じてた。でも、「クワイエット・プレイス」「ガール・オン・ザ・トレイン」「ボーダーライン」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」「サンシャイン・クリーニング」などのイメージが強くて。生き生きとして、か弱いけど頑張って強くなっていくイメージで。
あっ「イントゥ・ザ・ウッズ」があったなあ。これもロブ・マーシャル監督かあ。
ロブ・マーシャル監督があんまり良くないのかなあ。「シカゴ」は元がしっかりしてたから、面白かったけど。あとは・・・。

そして、楽曲がねえ・・・。観た後、口ずさむめないんよねえ。
「本は表紙じゃわからない」なんて、「シカゴ」かと思う位楽しくて、終わった時には拍手したかったけど。でも、覚えられない。もうちょっと、単純な曲でいいんじゃないの?
BGMで使われていた、前作の曲は分かるのに・・・。

あと、メリル・ストリープのエピソード、必要なのか? 「視点を変えよう!」という教訓がうるさいだけだ。



で、ストーリーの結末としては、(やっぱり出てきた)ディック・ヴァン・ダイクが登場して、無理やりのめでたしめでたしで。明日死んじゃうかもしれないのに! そしたら、コリン・ファースが復職してしまうだろうから、何の解決にもならないのでは? なんか変なストーリーだ。

大きくなった姉弟も、ジャックも魅力なかったなあ。二人の恋愛もどうでもいいって感じだった。



コメント
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