落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

「寄生獣」

2015-01-10 23:23:02 | 映画
漫画が流行った時に、会社の後輩に「面白いから」と貸してもらって全巻読んだ。でもねえ、忘れちゃった・・・。
だから、漫画と比べられなくて、逆に良かったかも。前後篇にしても4時間にまとめる時点で、映画と漫画は別物だから。



今となっては、新郎2人が高校生役という作品になってしまった。めでたい! 東出の棒で無表情さが、この作品ではピッタリ! 深津絵里も、全く「すみれさん」じゃなかったし。



スマホやネットを使うことで、うまく現代の話になってた。

監督の山崎貴氏の作品は、初期の「ジョブナイル」と「リターナー」が好きなので、今回もSFだし、CGなので「白組」大活躍だったし、面白く観られた。寄生獣の恐さという感じは、伝わってきた。



CGというかVFX、流石で結構上手だなあと感心したし、新一が1日中血の海で倒れていた後に起き上がるシーンの血のくっつき方とか上手だったなあ。でも、新一が警官をパイプで刺すシーンは、もっと肉の反発感があった方が良かったのに。惜しいなあ。予告編でよく流れてる、奥さんの首をパカって食べるシーンも、今一リアリティがないよなあ。せめて、もう少し上から行くとか。ホラーじゃなからしかたないか。捕食シーンの血の扱いは壁に飛び散る位だし、人間はスパっと切れるけど内蔵は出てこないし。だからR12で、ホラー映画じゃないから、いいのか。
スピンオフ映像で「デートムービーに最適!」と言ってた監督、完全にホラー側だなあ。ホラー好きにはこの映画はホラーじゃないけど、人によってはこれでグロいとか思って、ダメだろう。



後編の方が、いろいろ盛り上がりそうだ。

ただ、ミギーの阿部サダヲって、どうなんだろう? 合わないような・・・。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする