IMAX、3Dで鑑賞。
おバカな若い、アメコミヒーローより、口の減らない疲れた中年がヒーローの方が親しみがあるんだが。不眠症でパニック症候群で、チャラ男時代の恨みを未だにかっているという説明の前半はちょっと退屈。
トニー・スタークの自宅が壊されるあたりから、ようやく盛り上がって来て、最後戦闘シーンは文句なく、というか文句のいいようのない《迫力》で楽しめた。敵が、元々植物学者が発見したバイオ系の不死身集団で、それに“アイアン”マン達が戦うんで、違和感は否めないんだけどね。
巨大タンカーが舞台で、クレーンやコンテナが爆発しながら崩れていくシーンは、見ごたえ十分。
アイアンマンがいっぱい出てきたり、遠隔操作できるシーンとか楽しかったなあ。
グウィネス・パルトロー、まさかああなるとは・・・。まあ、なるとは思っていたが。アイアンマンスーツを着たり、結構今回は大活躍! 腹筋なんだろうが、意外とウエスト太かった。で、あっさり、元も戻ったんだ。
だとすると、あのバイオ技術は、身体的欠損のある人々の役にたったんだろうか? やっぱりあの植物学者のお姉さんがいなくなったから、実現できなかったんだろうか? あの、お姉さんが一番気の毒だったなあ。あと、イスラム教徒も。
エンドロール後の、お楽しみ。相手が、ハルクことブルース・バナーだったとは、見ている最中には気がつかなかった。エリック・バナやエドワード・ノートンなら気が付いたのに・・・。アベンチャーズの仲間のハルクじゃないからなあ。