今月は節約の月!と決めたのに、字幕でやってる夜の回が思ったよりなくて、面倒になって、なんの割引もないIMAXの3Dで観てしまった・・・。 スクリーンの上下があるのは、視界いっぱいに映画の画面があるからいいんだけど、3Dはビルから落下する「タイムジャンプ」のシーンしかよく分からなかった。3Dが本領発揮するのは、やっぱエロかホラーだな。
で、全体的に大変お上品な仕上がりで。こじんまりとまとまって、良いお話なんですが・・・。
トミー・リー・ジョーンズがあまり動かないんですが・・・。
もしかしたら、リック・ベイカーの特殊メイクが大活躍して、本当は別の人なんじゃないの?という位。いくら無表情という設定とはいえ、前2作のとぼけた飄々とした感じがなくて。なんか変。
あの事で無表情になったの? もっと、他にも辛い事いっぱいあったはずなのに?
KのMIBに入る前の彼女のエピソードが消えてる・・・。エマ・トンプソンは、最近の映画では一番きれにい見えた。
ウィル・スミスは、やたら涙目の演技ばっかりだった。
エイリアンも、中華料理屋で殴る凶器として使われた以外は、魅力ある奴(特殊メイクという意味で)が出てこないし。
大変だったのは、月の刑務所の、刑務官や警備の人達だなあ。過酷な仕事だよなあ。
「ニューゴの不思議な発明」にも出ていた、エイリアン・グリフィン役のマイケル・スタルバーグは良かった。彼を主人公に、別の映画ができそうだ。