落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

高松&直島 2泊3日 ③

2010-05-08 23:05:35 | 旅行記・瀬戸内海

Nao1 5月2日(日)の続き

10:55分発の高速艇(1,200円)で、いよいよ直島の宮浦へ。

GWは島が大混雑!という噂を聞いていたので、緊張して上陸する。

昔、三宅島に行った時、船から島が見えてきたら、体の大きい同行者(女)が「三宅島って小さいんですね。私缶コーヒー買っちゃたんだけど、置く場所あるかなあ。」とつぶやいたのを、何となく思い出した。が、すごい立派な港じゃん。

Nao3_2 留まってるフェリーも、エーゲ海クルーズか?と思う位大きい。そこの大混雑してる海の駅で「家プロジェクト」チケット(1,000円)を購入。数か所でしか買えないはずなので、ここで購入したんだが、結局は「家プロジェクト」の入口で他の見学者は買っていた。

まずは宮浦の港の、話題の赤いカボチャを見学。一発目の現代アートだ。草間彌生の作品だが、私は彼女を知らず。あとで、写真を見たら、岡本太郎の女版に見えた。

次に宿に行って、荷物を預けて、無料の「007記念館」へ。顔を出して写真を撮るパネルで写Nao2_2 真を撮って友人と大爆笑!展示物は、文化祭みたいだった。

それから港から町内バス(100円)に乗って本村へ。

この小さな町に合計6か所(+予約が必要な1カ所)、既存の家やら寺・神社を現代アートの芸術家が作品(改築)にしたのだ。大勢の人間が地図を持ってぞろぞろ歩く。

6か所入れる1日券を購入したんだが、すでに南寺は本日の分の整理券の発行は終了してて入れない。それぞれ主にベネッセ側から派遣されてる現代の若者にしてはやけに地味な男女と島のお爺さんが案内に立ってて、大混在している人々をさばくんだが、段取り悪い。というか、現代アートが偉くて、見に来る人は感謝して見なさいってって感じが・・・。特にベネッセサイド・・・。「角屋」は10分、「はいしゃ」は20分、「護王神社」は50分並ぶ。

Img_0001_2

まあ、人気が出過ぎてて、見学者が多すぎるのが一番いけないんだろうけど。

アートとして「角屋」がまあまあ、「石橋」の壁の絵は家とマッチして良かった。ゆっくり観ていたかった。

私も友人も、仕事内容によっては「デザイナー」と名乗る事もあるので、なんか「はいしゃ」は私達でも、創れそうだった。

本村エリアにはおしゃれなカフェが数軒あって、そのうち一番町から離れたカフェに行った。すぐに入れたけど、若者で混んでた。

宮浦に戻ろうとしたが、バスがなかなか来そうもないので、30分歩いて戻る。途中の役場や小学校もなかなか洒落た建物だった。ようやく、暖かくというか暑くなって、太陽光線と道端の花々を満喫!

Nao7_2 で、「直島銭湯合I?湯」を外から見学。

夕食は宿のお姉さんの親が経営している焼き肉屋へ。ここも混んでて、マスター(親父さん)大パニック。思わずちょっと手伝う。

お姉さんに「銭湯夜8時過ぎるとかなり並ぶわよ!」と言われて、すぐに銭湯へ。すでに行列が出来てて、20分ほど外で並ぶ。中は、ヤヤエロの言葉がタイルに書いてあったり、象の像があったり。ん~、現代アート。でも、私でも出来そうな気が・・・。

Img_0002_2

ちなみに現代アートは、作品なんで、どこも撮影禁止。ハイ、分かりました!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高松&直島 2泊3日 ②

2010-05-08 00:41:47 | 旅行記・瀬戸内海

Ko1 5月1日(土)

高松に向かうマリンライナーの中で「ガイドブックに《一生に一度は行きたいこんぴら参り》とあるから金比羅さんに行こう!」と決めて、高松駅でJRを乗り換えたら・・・あれっ?戻ってる。なんだ、坂出駅で乗り換えれば良かったんじゃん。

まあ、人生、そんなもんだ。

Ko3 琴平駅を降りて歩いたが、なんか寂しい・・・と思ってたら、右に曲がって参道を見たら人だらけ! 原宿表参道かよって、参道だからいいのか。

本宮まで785段の階段を登ったが、登ってる最中は辛いけど、途中で立ち止まることなく登れたし、結局筋肉痛にはならなかった。私、まだ大丈夫だ。

《こんぴら狗》のせいか、ペットの小型犬を連れて登っている人も結構いた。

海の神様だから、本宮から海が見えるのかと思ったら、見えないのね。想像と違った。さらにKo7 本宮から左に立派な渡り廊下の先にある、船の絵や写真が奉納してあるところに、なぜかKABAちゃんの写真が! なぜ? 彼は海を渡る船? 港(女)役じゃなかったの?

入場料を取らないせいか、本宮以外では金比羅さんのスタッフ(禰宜さんとか)がいない。その割には、参道や階段のあちらこちらに黄色地に黒文字で「しあわせさん、こんぴらさん」のキャッチコピーがある。

あっ、幸せになる黄色いお守り、私も友人も買いました。

Ko5 あと、旭社の雨水を受ける大きなカメに、一円玉を浮かべている人がいたので、やってみた。浮かんだ。これで確実に幸せになれるに違いない。

参道の立派な建物で、やり手の呼び込みおばちゃん2名がいる「とらや」でかけうどんを食べ、《おいり》をトッピングしたソフトクリームを食べ、無料の足湯につかり高松に戻る。JRで片道830円。

5月2日(日)

直島に渡る前に「特別名勝栗林公園」に行ってみる。「りつりんこうえん」と読むらしい。琴電で高松築港から7分で160円。

おおっ、来て良かった。西側に紫雲山がダン! とそびえているので、ビルなどが視界に入らないので、現実に引きもどされることなく日本庭園が堪能できる。

新緑の季節なので、微妙に色が違う「緑」を目と空気で味わう。

広いけど、無駄なレイアウトはなく、細々してないのに観る角度で景色がどんどん変化する。これで400円は安い!

おまけに時間がなくてお断りしてしまったが、無料ガイドのボランティアの方もいる。

もっと近くにあったら、年間パスポートを買ってもいい。

Ko14 Ko10_2

Ko12 Ko8_2

Img

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする