続きです。
今年の4月23日、今後の方針が決まったんで、とりあえず、スポーツジムを休会手続きに。と思ったら、前は「休会」があったけど今は「退会」しかないそうで、再度入会する場合は、入会金無料キャンペーンを狙うか、法人会員の回数券を使うか、どっちが得なんだろ?
1週間鉄剤を飲む。多分朝晩飲んだ。薬品名は覚えてないや。ただ、う○こが真っ黒になります。鉄の粉を固めて白い糖衣で包んだだけか?と思うほど、この黒い物はザラザラしてた。副作用で嘔吐や気分が悪くなる人もいるらしいが、私は何の症状もなく、4月30日にもう一度病院に行って、1か月分の薬を出してもらう。今までは、産婦人科の部長さんが主治医(人間ドッグからずっとこのお医者さん)だったんだけど、30日は、もう少し若いやや茶髪のお医者。茶髪でちょっと驚いたが、今考えると白髪染めだったかも。調剤薬局で、薬をもらったんだけど、1か月分なので量は大いのに、自分で払ったお金は1錠当たり30円しなかったような記憶が。「やっぱり鉄の粉を固めただけに違いない」と確信。で、1か月薬を真面目に飲む。
その間、ネットなどでいろいろ調べる。手術で全摘出以外には、注射と投薬で半年閉経状態にする方法などがあるらしいが、もっと年上ならその間に本当に閉経になるらしいが、私の場合はまだそれには当てはまらない。これから子供生むわけではないので、子宮を残して筋腫だけ取り除いてもまだできたら同じことだし。他にもいろいろ新しい治療法もあるらしいけど、私の場合は子宮を残す必然性がないんだよなあ。
一応会社には、症状と手術の場合1か月休むことになると報告。「そんな状態でよく会社に来て働いてるね。」とは言われたが、仕事量の調整はしてくれないので、頭にきて(手術して1か月休んでやる!)と思う。
5月30日病院に行って朝一で血液検査。で、産婦人科で診察。良くなってないのは、自分でも分かってるけどね。相変わらず、夕方になると頭痛だし、息切れするし。生理の周期も1週間大量出血で2週間休んでまた始まる。で、お医者さんも血液検査の結果見ながら「やっぱ貧血だよね。切っちゃおうよ。」 私「メリットとデメリットは?」 お医者さん「メリットは生理がなくなる。子宮ガンの心配がなくなる。デメリットはないよ~。どう?」 私「え~。じゃあ取っていいですよ~。」 お医者さん「じゃあ、早いうちがいいよね。一番近々だと6月の26日が空いてるけどどう?」 私「じゃあ。それで。」 とこれで決定。
あとで、未婚の友達に言うとと「セカンドオピニオンという言葉を知らないのか?」とか「なんだかんだと開腹手術は体力消耗するから、別の方法を模索したほうがいいんでないの?」とか言われた。だか、既婚の友達に言うと「私の友達では今年で3人目だよ。」「お見舞いに行ったら、ベッドで体操してた。」「取ったらスッキリだよ。」と気楽な感想。へえ、評価がこんなに違うんだと感心する。
決定した日程は、6月13日に術前検査その1、6月20日術前検査その2、6月26日入院、27日手術で、入院10日間で自宅療養約2週間で日常生活復帰というスケジュール。ただ「日常生活」が満員電車で通勤して働く事が入るのかどうか不安なので、会社は1か月休むことにする。会社を1か月休めるなんてワクワク!
その他、入院後の家族説明の出席者の母親は、海外旅行から前々日帰るのでOK。7月10日からの友人との沖縄・与那国の旅行はキャンセルする。前々から手術になる件は言ってあったので、飛行機は一人ずつキャンセルできるようにしてあったけど、結局彼女も旅行はやめてしまう。御免ね。お盆の旅行はメキシコシティにフリーで行こうとしてたけど、料金が高すぎるので辞めて、近場のアンコールワットでまとまっていたので、そのまま続行。お盆だと術後6週間過ぎてるし、アンコールワットは友人は初めてだけど、私は2度目なので、最悪の場合向こうに行ってから、2度目の遺跡をキャンセルをするという手もあるので。手術の後の回復の目標も必要だしね。
産婦人科に行くと、当然のように待合室には妊婦さんが大勢いる。子供が欲しかった人には自分が子宮筋腫で全摘出のために、同じ待合室にいるのは、本当にいたたまれないんだろうなあ・・・と想像しながら、お気楽な私であった。
また、続きます。