もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

200224 スティーブン・スピルバーグ監督「シンドラーのリスト」(アメリカ:1993)感想5

2020年02月25日 01時37分42秒 | 映画・映像
2月24日(月):      

久しぶりに映画「シンドラーのリスト」を観た。ユダヤ系アメリカ人のスティーブン・スピルバーグ監督の作品で3h16mの大作だ。細かいストーリーを説明する余裕はないが、とにかくたくさんの涙が出た。シンドラーに救われた1100人のユダヤ人からタルムード(ユダヤ教の経典の一つ)「ひとりの生命を救う者は、全世界の生命を救う」の言葉が贈られたのを観て、最澄の「照一隅(一隅を照らす)」と同じだ、と思い至り、さらにこの言葉を大切にしていた中村哲医師のことが思い浮かんだ。そして、アフガニスタンで多くの人々の命と生活を守る活動を続けた中村哲医師の偉大さを改めて再認識した。
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