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イギリス留学の話し。

2024-03-04 19:45:55 | Weblog

3月4日

 

先日、大学のイベントへ行った時の出来事。

出入り口で友達と日本語で話していたら声を掛けられた。

「二ホンジンデスカ???」

カタコトな日本語で尋ねてきた。私は日本語が話せる外国人(どっかのアジア)だと思っていたら日本人だった。(おいっ

去年の9月にイギリスに留学に来て先週まで日本人との再会が1度も無く驚いていた。

7か月ぶりに まともな日本語を話したようで

すっかり英語の生活に慣れてしまったようだ

上智大学から来たその彼女は学科以外の友達を作りたくダンスクラブに所属。

沢山の友達(外国人)が出来き満喫した学生生活を送ってる。

6月末には日本へ戻り9月から上智大学へ戻る。

そして更に驚くのが上智大学からこの大学に留学に来ている生徒が1名 と言う事も知った。

は・・・。最近の日本人は留学(海外)すら来なくったもんだ。

日本人が少ない、居ないなら英語も上達も早いだろう。

京都の知人の会社の上司(公務員)の息子さんもグラスゴー大学に去年の9月から留学に行っている話をされたが日本人留学が激減している事を言っていた。

大学にも寄るが交換留学であってもイギリスの大学に学費を納めるケースもありグラスゴー大学へ行かれてるご家庭は1年間学費が450万+学生寮が1か月に30万。と言う。 

 

合計で810万 高すぎる どの家庭も早々に出せない金額だ。

イギリスの大学の学費は一括払い。

この話を聞いた知人は仰天した。

公務員である上司の息子さんの留学で810万を出せるのは相当貯金をしたに違いない。

去年、早稲田からイギリスに留学へ来た家庭も共働きをしても学費が足りず ご主人のご実家からも出資してもらったそうだ。

親が一番痛いのは「円安」である。

留学すると労働とは異なる事もあるが大抵は成績を落としたくない生活と勉強が優先する事からバイトはしない。

バイトと勉強を同時に行うと留年してしまう。と言うのがアメリカとイギリスの大学だ。

特にイギリスの大学は単位を落としたら留年も出来ない。その年で学位終了となる。(卒業じゃない)

今じゃ日本人=お金持ち。と言う認識はゼロ。

遥か遠い80年代のバブル時代の話だ。

この父親だってもしかしたらバブル期をギリギリしっていたか? くらいの年齢だろう。

早稲田や慶応は留学に行かせる生徒の数が多い。同じ私立でもコレってこと。

学歴の為には子供への投資する親が多い。

もちろん学科にも寄る。日本にはあるけど海外には無い。全ての学科が留学出来る訳じゃ無い。

イギリスやアメリカの大学学科コースは将来必要あるのか?必要ないのか?と微妙な事もある。

専門過ぎて就職が無い。勉強のスキルが高すぎて時代が追い付いてない。と言うケースもある。

世界から集まる大学にはそれなりのスキルの高さから「選ばれるべくして選ばれた」だろう。

 

上智大学の生徒もイギリスで人類学を専攻していて何故イギリスに来たか納得できる。

この国は多様化、人種の多さだ。考え方や思考が異なるし偏っていない。

日本の大学にある人類学が矢張り世界とは異なる事は以前から聞いており「総合的」な学科であり専門的ではない意味。

イギリス、アメリカの大学機関は「専門」講義から就職先も専門系になるが日本の大学なら就職は銀行、商社、外資でITで安泰。って言った所だろう。

日本は日本から出る人も少ない。海外に出て活躍する人は本当に稀。

私は上智大学の生徒に「あなたは就職はユニセフやUNなどの期間に働きたいのね?」と尋ねたらビンゴだった。

慈善活動や寄付活動などの企業化されてる大きな機関だ。

コミュ力、デベイト力、発想力が求められる。

特に欧米の名門大学は莫大な寄付が多く研究のスピードの速さは日本とは大きく異なる。

イギリス、アメリカ留学→スイス研修と言う流れが一般的だが国の期間で働くには大学院(2年コース)が必要。

エリート職を目指すにはお金も掛かる。って事。後はコネやその人の出会った運と笑顔。

先日アメリカの投資家がNY大学の医学部に1500億ドルを寄付。永久に生徒は無償化で医学を学ぶことが出来る。

年々医療関係に進む若者が減る中これは大きなモチベーションに繋がる。

 

もはや中国人はお金持ちでは無くなった。

イギリスでも10年前ほどは中国人のブランド爆買いが多かった。

トリーバーチへ行けば中国人が20足も爆買いしていたりボンドストリートは中国人で溢れていた。

日本は欧米から20年後進国。その日本から10年遅れているのが韓国。日本から20年は中国と言われれている。

コロナ前までの中国バブルはすざましく このイギリスでも中国様様の揉み手。

あんなに中国人留学生が多かったのに減少している。香港からは移民が増加。豪富香港人では無く自由を求めて香港を見切った労働系香港人だ。本物の金持ちは来ない。

中国人留学生がイギリス、アメリカ留学の1つは学歴に書く事。だからネイティブでは無くても英語が書けなく居ても「中国人代行会社」と言う成りすましが非常に多かった。それが金になっていた。

レポートは代行人が行うかコピペ。(これは本当の話し) 

10年前から問題視されており中国人生徒のレポートの提出が早すぎて内容が持類。

証明を出さない大学もあった。

中国人の留学があまりにも多すぎる事から共産は留学へ行った生徒よりも国内大学での優秀な生徒へ向けだした。

今でも中国からの留学生はビザも厳しくなったし海外に出る事も厳しくなった。理由はどの生徒も似たり寄ったりの学歴に企業側が採用基準に困惑。

100万人が応募し皆、似たり寄ったりな学歴なら確かに対象が決められない。

これ台湾、タイ、マレーシアでも同じ現象になっている。スキルを上げても人口の多さからの就職困難。

年間で800万も出して就職先が高卒と同じ企業で給料も変わらないなら何故?大学へ???と思うだろう。

イギリス留学の学費はEU以外の外国人は3倍の学費と決まってる。

イギリス人が国内大学の学費が年間で200万ほど。(3年)自宅通いなら交通費だけで済むが地方の大学なら住居が必要だ。

大学院の学費は更に高額になる。イギリスでのマスターは1年間コースと2年間コースが選べる。

自分の必要なスキルに合わせて大学院へ通う事が出来る。

その背景には社会人がスキルアップで大学院へ来るケースが多い。ここが日本の大学機関と異なる。

 

大学って必要なのか

先日アメリカでの大学卒での就職先がが高卒と同じ。と話していた人が居た。それには驚く。大学もピンキリだ。

私の従姉妹も県外の大学卒業し今現在の職場が事務と聞いて驚いた。事務職を馬鹿にしているのでは無く大学で学んだ4年間の専門は???と思うからだ。

私の地元は高卒の方が就職が良い。

勤めながら資格を取りスキルを高めている人が何人もいる。

例えば外資系の有名企業での務めなら学歴もスキルも頭も必要だが地元で働くなら正直学歴は不要だと感じて居る。

頭のいいヤツは地元には残らない。

もしも職人なら経験と時間と知識なゆえに時間も掛かる。

 

知人は某県にある短大の入学が50歳までなら無試験で入学が可能。と話され私は驚いた。

募集人数に見合わず無試験であっても人集めに必死な短大で2年通えば卒業証書もくれる。

その短大にはアジア圏から来る留学生が多いそうだ。

長期海外に滞在していた知人は外国人との繋がりを求めて某短大へ入学を決意し本帰国した。

私の地元でも似たような大学が多く運営困難から閉鎖になったり他の大学が合併ケースも多い。

特に専門学校は今ではアジア集団留学だ。その国の生徒だけで埋まる異常さがある。

あきらかに異常事態であり日本人が来なくなる。

発展途上からきた生徒は祖国には戻らない。仕事も日本で見つけ家族を呼ぶ。

祖国に戻らない理由は治安の悪さ、清潔さが無い、仕事が無い、教育が無い。医療などを求める。

例えばお隣の国。この国は自国の国を出るなら何処の国でも住んで良い。と言う思考がある。

その理由はあらゆる国に華僑があるからだ。これが日本人との違い。日本人は同じ日本人同士であっても困っていたら助け合い。と言うのが無い。

自分の国よりも安全で暮らせるならゼロから始める根性がある。

子供に将来の夢は何?と聞いた時に「大学に行きたい」と答える子供はいるだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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