2月14日
2週間前にほどにロンドン滞在中から耳の調子が悪い。
事の発端はシャワーを浴びてる最中に水が耳に入り音が聴こえない。
イギリスの美容室でもシャンプーの際にも水が入り音が聴こえなくなる事がたまにある。
海外の美容室でもシャンプーはザツだからな~。耳の中に水がじゃんじゃか入るのは当たりまえ。
生活の雑音が海底に潜っている感じだ。
人の話している事でさえ
は?え?って耳を傾け、何をしゃべっているのかサッパリ分からん。
オマケに自分が話す声までが大きくなり
「ちょっと~、声 デカくない?恥ずかしいんだけど・・・・」と娘から注意を受けた。
どんどん耳の違和感から2週間が経過し(最寄りのGP診療所)クリニックへ予約を入れた。
数年前に2回ほど外耳炎を起こした事から受付で理由を話し当日に診察が出来た。
イギリスでの「GP」と呼ばれる地域指定保険登録診察所に在住者は登録の義務がある。
保険登録にはイギリスの税金が紐ずけされており指定診療所以外の診療所では診察が出来ない。
これは歯医者にも同じシステムで1人1つの歯科医院でしか登録が出来ない。
セカンドオピニオンは個人病院(プライベート)の扱いとなり医療費は高めになる。
イギリスの医療が無償である為に国営の登録は1つのみ。
さてコロナ後から診療所も通常に戻り診察が可能になった。
イギリスの診察は1人10分。
まともに予約が取れた事もあり この10分を活用したく処方されている薬の相談とがん検診の予約の日取りなども聞いた。
市の運営するがん検診は移民、難民の数から予約が困難状態になり2年起きの検診が3年になった。
そう。
今から話す内容はイギリスの移民、難民の多さに医療が崩壊している話しだ。
イギリスにやってくる移民はある程度の審査や書類がある為にお金があるが難民はゼロの状態な事から全てが無償。国は難民が自立した生活支援を援助している事から全てが国民の税金で取り賄っている。
1年間に移民、難民の数は100万人を超える為にイギリス市民の優先順序が後になる。
オカシナはなしだろ?
難民は大家族でやってくる。無償で医療が受けられる。無償で教育が出来る。って貧困諸国から見たらそりゃ~天国のような神の御恵みなのだ。
イギリス国民の税金だの、そんなの知らないし秩序なんて教育されていない。
イギリスの医師がストをする意味はこういう背景がある。今回は歯医者のストだ。
私は歯医者だけは個人保険に加入している為に順番待ちが無い。
って・・・言うか流石に歯は待てない。
国営で診察をするとポイントが低い為にお金にならず個人でお金を払って診察する人を優先しだした。
イングランドの歯医者(NHS)では治療待ちの患者の8割9割が難民で医師にしたらボランティア状態。
イギリスでの歯科検診はイングランドは18歳以下、スコットランドは24歳以下は去年までは半年ごとの歯科検診が今年から1年に1度に変更。
イギリスの人口は6700万人。この無償診察を回す異常さだ。
子供の歯科検診が無料なのは虐待傾向を観察する事も1つにされている。
虫歯が多い子供は家の生活習慣が見える。
子供は親の同意が必要な事もあり子供が1人で歯医者に来る事が出来ない。
政治家や豪富は「個人病院に行けば良いじゃん。関係ない」と言う思考から国民の意見を完全に無視をしている。
みな税金を払っているから受診する義務があるからだ。
やや金持ちの人であっても税金も払っているのに個人病院 ふざけるな
と言う人も居る。
とにかく国民はこれ以上それ以上お金を出したくない。税金だって高いし物価高騰化なら尚更だ。
もう1つはイギリスの超高齢者問題もある。
医師が足りない理由の背景は人口の増加と難民の多さ。無償にするから人が押し寄せる。
自分の耳の具合の診察からNHSの耳鼻科へ予約を取るように促され翌日に電話をした。
※専門病院、大学病院。
12週間待ちと言われた
いやいや・・・流石に・・・12週間は待てないでしょ
さっそく個人耳鼻科を検索し予約が早そうな医院を予約した。それでも1週間待ちだ
再受診をするに際にもGPに行ったか?と言う質問もある為に今回の私の診察はセカンドピニオンとなる。
イギリスの個人病院の医師はNHS医者と連携しているので ほとんどの医師が掛け持ちしている。
日本の個人病院の様に「そこだけの経営と運営」だけじゃない。
多くの声は個人病院を増やす事、日本の医療の様に国が7割負担で国民は3割負担と言うシステムへ。
多くの国民に無償で提供するにはリスクがある。
人口が減っているならともかく増加し崩壊になるまで それを待つ病気や患者が気の毒でしょうがない。
もちろん手術待ちもいればキャンセルも多い。
命に別条が無いなら後回しになる。
デンマークも医療は無償の為に多くの移民や難民が押し寄せているが国民優先の為に難民をリターンさせている。
イギリスでもボート・ピープル。と呼ばれる難民の強制送還が始まるが その強制送還先がルワンダ。
強制送還や難民の施設建設などはイギリス側が負担する事で合意してるがアフリカ政治は金の使い道には信用が出来ない。早い話し官僚のネコババである。
数年すれば・・・あれ・・・そうだっけ???なんて契約を勝手に破棄する事もあり得る。
イギリスの政治家の考え方がノモポリ的な発想でボードゲームの様だ。
1つ進んだら1回休憩。2つ進んだらふりだしへ。
彼らは強制送還がある事を知らない。
全ての難民や移民がそうでは無いが宗教が絡んだり洗脳され事件を起こす事が多い。(テロなど)
今でも階級制度のあるイギリスで教育も受けて居ない難民にあれをしろこれをしろ
と言うのも何処か違うような。彼らがイギリスに来ても奴隷のような扱いで安い給料で働かせる。
イギリスでは風邪じゃ診察は出来ない。自力で直すしかない。そもそも風邪は病気ではない。
イースター前や夏休み、年末になるとクリニックから携帯で連絡が入る。
「緊急以外の予約は控える事」
緊急とは・・・・なんぞや と考えてしまう。
自分が病気にならない予防は生活習慣の見直し、食事、運動、睡眠をする事だ。
イギリス人の4割は肥満。多様化だでは無く自分が肥満に気が付いていない。
それだけではない。肥満になると高血圧、心臓病、糖尿病、呼吸不全、膝、腰の骨の異常など病気になる。
イギリスはこの40年間で遺伝子の変化に寄り肥満化現象になる。
医療が無料である事は嬉しい事であるが肥満は病気でじゃ無いので自力で改善して欲しいものだ。