3月３０日
欧州は夏時間です。今年で最後のサマータイム
と言われていますが・・・
今更ながらですが・・・
欧州には多くの移民、難民の入国が途絶えません。
コロナ禍であっても イギリス人が旅行禁止で有っても移民、難民の入国は止まりません。
私自身も国際結婚でイギリスに住んで居るので合法の移民になります。
20年以上も住んで居ますが市民権はありません。
イギリスの市民権が欲しいなら、いま日本国籍を捨てるしか方法はありません。日本は2重国籍を認めていない珍しい先進国の１つです。
イギリスでの2重国籍を認められていない国のほとんどが後進国です。
生れてきた子供がハーフ（2重国籍）であっても21歳の時に どちらか１つ選ぶ事になっています。
もちろん子供達は英国国籍を選ぶと感じています。
子供は日本の国籍もあり、日本のパスポートも所有してます。
里帰りの時にも大変便利です。 滞在期限がありません。 もしも将来、日本で勉強や仕事の時に日本のパスポートがあると便利なのですがね・・・・。
日本の法律は１つしか国籍が許されて居ない為に21歳過ぎて英国のパスポートで入国したら
「外人」扱いとなります。 これも１つの差別になるのでしょうか？
日本のパスポートは世界最強
に対して世界で一番後進国並み。2重国籍は何時になったら解禁になるのでしょう。
近年 日＆？ハーフでも日本で働きたい若者も増えております。
私の知人関係のお子さんは、大学後に日本の企業を選んでいる方もおります。
ネイティブな事から企業では欲しい存在です。
国籍で持ち場がある。
移民、難民の多くは祖国よりも自由で良い暮らしと平和を望んできています。
社会主義、紛争地、貧困地、国が成り立っていない・・・言えばキリがありません。
愛する祖国を離れて、未来に賭ける人も絶えません。
それは、これからも 今後も何十年も続きます。
自分達が豊かな暮らしが出来る事が1番ですが もう１つは教育システムと医療です。
医療が１００％税金でまかなう国はイギリスとデンマークのみ。
ヨーロッパの中でも一番、移民希望は断トツ1位でイギリスです。次はオランダです。理由はオランダビザが簡単な事。
英語圏希望の理由は「英語」だからです。
多くの移民、難民は まともな教育や学歴はありません。
子供がいるなら・・・その子供に将来を託すからです。 チャンスは誰でもあります。
その子供が将来、大学へ行き習得したら家族の生活は１００％変わる事が出来ます。
その反対に、国に馴染めず寂しさ、憎しみから間違った方向へ向う2世、3世もいるのは事実です。
全員ではありませんが
社会や宗教絡みなどの反発から一線を越えてしまう犯罪へ手を染める人も多く
宗教が禁じられている規則は誰一人すら守りません。
移民、難民に限らず 他国の国の人も「イギリスで仕事をしたい」って人は多いです。
イギリス、オランダ、ドイツは給料が高く
カナダ、オーストラリア、NLの移民には年齢制限があります。
ギリシャ、イタリア、スペインの失業率は年々上がり若者の職場先がありません。
リゾート地は違いますが、スペインやイタリアでは英語が通じません。今でも英語を話せる人はエリートと呼ばれ英語が話せる、分かるだけで雇用も給料も異なります。これは本当の話しです。
ロンドンには多国籍です。
私の大好きな紅茶屋さんの従業員は全員フランス人です。
彼はこう言いました。
「パリ寄りも遥かに治安が良い。何でも揃っている。マナーもある。」っと言います。
そして最大の１つは
「毎回ストライキが無い。きちんと働ける社会だ」と話されました。
そうそう・・・
パリは突然ストライキが多い。 私も尋ねる度に何度も出くわした経験がある。
フランス人ですらも いい加減ウンザリ。18年も住んで居る知人は、未だにフランス人のいい加減さに慣れません。
ロンドンはストライキをする31週間前に警告を促します。それでも長期的にはしません。
（時間限定指定）
何日もロンドンでストライキを起こしたらパニックです。
パリの某ブランド勤務のSさんの夢はロンドンの某ブランドへ移動希望です。
会社に移動を申し込むと1つ返事で、その店舗から採用が決まり 夢のロンドン移住に胸が膨らみます。
Sさんは、ロンドンの給料明細を確認して 一気に目が覚めてしまい ロンドン勤務を泣く泣く諦めました。
理由はフランスでは13カ月給料制＋ボーナス＋有休5週間＋1日に10ユーロの食費代支給と言う国の雇用制度です。
この13カ月給料。私も実際に聞いたことがありますが気持ちのモチベーションと言います。
おまけに有休5週間ですからね、実質は11カ月間しか働きません。
今現在、経済悪化から雇用も変わり社員を採用せず契約と言う方法に変わっています。
フランス人が一緒に働きたくない国籍は日本とドイツと言います。
（これも本当の話し）
この２つの国籍が会社に居たら、細かい、時間も守る、残業もする、嫌味で戦争も件も言われます
我が家の夫もインターナショナル勤務が多く国同士の相性があるようです。
イギリス人はフランス国籍を嫌がります。理由は休みを多くとる為仕事が回りません。これも本当です。
フランス企業も真面目なイギリス人を雇う事も少ないです。これも本当です。
夫が以前勤務していた北欧企業の部署で全員揃って出勤した事が1度もありません。
これも凄いですよね。誰かしら休んでいる・・・・って事です。
雪が降れば金曜日は みなスキー場へ向かいます。
さて 夢見たフランス人のSさん1か月の給料が２０００ポンドスタート。
ロンドンでは かなり厳しい条件です。 ロンドンは家賃が高額です。通勤代も出ません。
そして遊ぶ事も満喫します。（レストラン、ナイトクラブ、ファッション・・・など）
では
他の国から来た移民、難民の給料はどうでしょう？
インド、パキスタン、バングラデシュから来た人たちは郵便局、コンビニ、ウーバードライバーが多く、タイ人ならレストランかマッサージ師、ベトナム人ならネイルサロン、中国、韓国ならレストラン、アフリカ系なら掃除，ガタイが良いなら警備員か用心棒、ポーランド人もフロント（受付）掃除、ペインター、ガーデナー、美容師、土木など、フィリピン人ならメイド、東ヨーロッパ系は工場や農家・・・
どれを見ても低賃金ばかりです。 みな真面目に働きます。物価も高く食べる為に働くしかありません。
日本人なら国際結婚、もしくは駐在が一番多いので、個人でイギリスへ移住は少なく
そして老後の移住先にはハードルが高いです。理由は物価や税金です。
酷い雇用者になるとイギリス相場の給料では無く祖国の相場で出す人もおります。
悪質ブローカーですよね。
香港で雇われているメイドの平均1か月の住み込み給料は平均で2万円です。奴隷扱いです。
アラブでもメイドが逃げない様にパスポートを管理されます。
闇入国してくる人達の裏には闇ブローカーの存在があります。 奴隷制度は儲かるんです。
本来のイギリス人は真面目に働いていた時代もありましたが、移民、難民が押し寄せ 多くの雇用を奪いました。
移民ブームになったのがポーランド人です。
ポーランド人は本当に真面目に働きます。 イギリスでの戦争復興には多くのポーランド人が来ました。
在ポーランド人も多いのですがEU傘下になってから、
彼らは働いた国に税金を納めず祖国へ現金を持ち帰る行動からプチ問題に発展します。
ポーランド人が祖国へ送金する理由は持ち家を建てる事です。
何時かは祖国へ戻り、ポーランドの発展の為に帰国組もいます。
医療に関してもトレーディング方式で、EUの人は無償、その代わりイギリス人が その国で医療をお世話になるなら無償と言うやり方です。
これは、かなりイギリスがマイナスな事を表します。
他の国からの移民、難民の不祥事を起こす度に法律がどんどん変わる事も事実です。
なので
イギリスでは ちょいちょいシステムが変わる事から 私達 在住も敏感です。
何時、ビザの方針の変更 あり得ます。
そして 仕事を奪われたイギリス人は低賃金で苦労するなら、楽な生活保護と言う考え方の人も多く存在します。
イギリスでの生活保護者、シングルマザーは生活保護を受けながらパートタイム（労働）も可能です。
国から援助があっても、その人の暮らし方の問題なので高級車に乗ってもOKなんです。
海外旅行もOKです。ブランド品のバックや服だってOKです。買っては行けないルールはありません。
生活保護金を貰い使うのは その人の自由です。
車は高級車、家はカウンシルハウス。（公団） こう言う人も多い。
人は見た目、第一印象で判断するのは どの国でも同じです。
外国人嫁 東北のファンタジーな話し。
東北に限らず農家を経営している後継ぎ嫁問題です。
実際に その市町村の関係者から聞かされた話です。
とある町には韓国人嫁が多いと言います。
みな お見合い結婚です。
そのお金を出すのは農家です。
その背景にはブロカーの存在がおり、日本に住める、実業家（）仕事もしなくても良い暮らしが出来る・・・とパンフレットには書かれてあるそうです。
実際に、お見合いをし 取りあえず結婚して夜逃げ、里帰りばかりで帰らない、長期別居など騙された人も絶えません。
闇ブローカーからのトラブルもあり警察に通報しないケースです。
泣き寝入りですよね。
子供（跡継ぎ）が生まれたら外国人嫁は何もしなくても良い
金はいくらでも出すと言う農家も多いとか。
知人の義兄の嫁もタイ人です。 これも農家お見合いと話されました。
労働環境が厳しい中、今の若い日本人の女性は農家に嫁には行きません。
休みも無ければ長期の旅行すらも難しいです。
田舎暮らしが馴染めず嫌がる人もいます。 その土地の仕来りとか、風土など。
海外のワーホリ―で有名な仕事先は農園です。イギリスも農家が多いです。
オーストラリアでのワーホリへ行った姪っ子の最初の仕事はベリー農園でした。
1ケースに対しての時給と話され（ノルマ）
最初は楽しかったそうですが暑さに耐えられず労働時間にも制限がある・・・と話します。
夫婦で働くタイやヴェトナム出稼ぎもいるそうで 彼らの労働は他の人よりも３，4倍も働き、他に人の仕事を取ってしまう為に姪は農園を辞めました。
そう自分達が稼げないんです。 奴隷扱いですよね。
元々、障がい者 専門の精神学の資格を持っていた事から 今はオーストラリアで障害施設勤務をしています。ワーホリーのスポンサー探しって大変です。
矢張り 持つべきものは資格なんですね。
香港移民
2021年度からイギリスでは香港から移民を5万人を受け入れます。１つの町が出来る人数ですよね。
香港に住んで居る人、全てがイギリス移住希望ではありません。
1番人気は、シンガポール、マレーシア、台湾・・・と近隣諸国。
そしてアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、NLです。
香港から出る人はお金がある人です。
生活保護などの対象にはなりません。 そこが他の貧困移民、難民との違いです。
去年の夏に、10年間香港で暮らしていた友達家族がイギリスへ移住を決めました。
全て自己負担です。
コロナ禍ともあり、住居を探す事も困難で「香港から来た」と不動屋さんに伝えるとNGが出るケースがある・・・と話されました。
イヤがる大家さんも多いとか。
もう、イギリスは移民や難民でお腹一杯なんです。
1人がやって来て、また1人、明日は3人・・・ イギリス人が住んで居た土地があっと言う間に違う国の
コミュニティー化されイギリス人が その土地を出て行くんです。
ここは中東エリア、ここはパキスタンエリア、ここは中国エリア・・・・と古き良き町を破壊します。
その国の歴史背景なんて どうでもいいんです。
そして
移民や難民が入る意味は不動産が高騰化の意味です。
当然格差は広がります。
香港から来る移民は、みな現金を持ち込みます。 そう、彼らには資金があるんです。
自分が住んで居た家を売って。
銀行屋さんは 口座も把握しています。
それを どの国も知って受け入れるんです。
南米、アフリカからの難民を受け入れる寄りも 彼らは秀才で勤勉で英語も通じます。秩序もあります。
何かしらのスキルがある人も居る事でしょう。
金融、医者、学者、エンジニアなど資格を持つ人です。
香港では 日本の様に一般家庭でも私学へ行きます。 教育費には惜しまず投資をします。
そうイギリスの私立も潤うんです。
香港で書類審査、健康検査証明書、指紋提出、銀行通帳、残高証明、ビザ代、
早期に入国の香港移民はファーストトラックと言う方法で倍以上の金額を支払っています。
知人はそれでもビザが降りるまで2か月も掛かりました。 これでも早い方と言います。
ファーストトラックで入国した方は「全ては金」と言います。
コロナ禍から仕事を探す事も困難です。 移住後すぐに仕事は決まりません。
イギリスは どうなるんでしょうね。 それは誰にも予想も想像もつきません。
2022年度から税金はマシマシです。
