シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY  音楽の館 

2019年05月15日 01時23分50秒 | Weblog
この二十年で20キロ太ったわよ・・と おっしゃる藤倉さん
相変わらず お医者さんからブラボー お見事・と太鼓判を押される
元気溌溂
私が知り合ってから15年近いけれど
ますます 日々 元気度が増して
行動力も あっぱれです。

越路吹雪さんのシャンソンを聞き続けて寝ているのよ
と おっしゃっていました。
音楽のお陰で シャンソンのお陰で 
幸せです・・とおっしゃるお弟子さん達に囲まれ
私の毎日は 音楽漬け・・です。

成城の家の時もそうでしたけれど
花達の長生き度も
我が 音楽の館では ロングラン

シクラメンが 相変わらず咲き続けて
六か月目に突入です。
蘭は 三か月 生きていてくれています。

そして
終わった欄 小さめの二鉢を 
二重サッシの間に 置いておいたら
新しい芽が吹き 咲いてくれそうです。

音楽が 常に流れる 微振動の 気みたいなものなのか
人間の体の骨や肉にも 脳内にも 振動は伝わります。
マッサージ的な役目をしているとしか
思えないですね。

私は 子供の頃から 喧嘩という事を
したことが無かったです。
妹とも仲良しでした。
私も妹も 音楽を三歳から続けていたので
音楽という情操教育のお陰様で
のんびり おっとりしていたのかもしれません。

幼稚園の時 親が理不尽に私を叱ると
よく 家出したものです。
心に音楽が流れ しばらく散歩したら
なんだか 元に戻り
暫くすると へらへら顔で帰宅していました。

音楽さんのお陰で 心が ささくれる事は
なかったけれど
社会に出れば理不尽なことだらけ。

でも ここまで無事に 心が壊れることなく
音楽生活が続いています。
そして
特に 今宵は 幸せです。
心癒される
吉田屋さんで 私の大好きな律義物語を聞けたからです。

新代田に来てからも お掃除をせっせとして
運を呼び込むわぁー
ラッキーな出会い ラッキーな毎日 大笑いして楽しい日々
音楽の館 ミュージションの私の生活 
花達と ベランダでお喋りして 
そろそろ 眠ることにいたします。感謝感謝。

 






シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY  新代田駅 吉田屋さん

2019年05月15日 01時08分41秒 | Weblog
少し寒く感じる 雨の火曜日でした。
一度 暑いような初夏の体感を覚えると
ぞくぞく・・・っと寒気がして
あー
何か 沢山食べないと エネルギーが燃えない・・
お昼間 スパゲッティーを茹でて
保存してあるトマトソースを味付け直して
大量に頂き
暖かくなりました。

お稽古が終わり
夜になり じっとしていると寒い。
歌の稽古をしている時は
暖かい。
お掃除している時も暖かい。

ソファーに転がって スマホで ニュースを
読んでいると 寒い寒い。

そうだー
歩いて 30歩 傘もささずに行ける 吉田屋さんに
行って
どーんと ご飯ものでも頂けば ほかほかになるかもーー

店に行くと
いつも隅に居るメガネの男性お客さん 一人だけで

暇ですよー お客さんが少ないと 長く感じるねぇ
と 店主がおっしゃいます。

私も お店を長年やっていた経験があるので
暇なとき程 辛いことは無くて
お客様が少ないと 精神的に暗くなったものです。
お店が混んで 肉体がぐったりするほど動いたときは
疲れは感じず
暇疲れ・・というのが 一番つらいものです。

妹が 先日 吉田屋さんのショーウインドウを見て
お姉ちゃん 天津丼があるね 食べてみた?
と 聞かれたので
人生で 一度も 天津丼とやらは
まだ食べたことないけれど 今度
食べてみておいてあげるわねーーと
言った責任で

本日夕飯は 人生初体験の 天津丼
オムライスみたいなものですね。ケチャップの代わりに
甘酢が掛かっているのね
美味しかったですけれど
ライスを半分にしていただいたのに
サービスで お豆腐と 餃子とお芋のフライ
浅漬け スープ 冷やしトマトまで 付いてきて
うぁー 大変
食べきれない

ぽんぽこタヌキ

そして 中華生めんを お土産に七人分も
下さってしまい お会計700円
どうしよー
「おとうさん(他のお客様が そう呼んでいたので) ご馳走しますから
一杯飲んでくださいよ」と
提案したのですけれど
断られちゃいました。

一人で 店の奥角で静かに飲んでいる男性と
お店の主おとうさん と暫く話し込みました。

その常連のお客様は 笹塚が会社で 川崎の自宅まで
帰宅途中に 必ず毎晩 お店が閉店するまで 居るそうです。
それを20年続けている 律義な 方です。
初めて来店してから 主おとうさんに 魅せられて
何も変わらず 同じスタンスで 通い続けているそうです。

奥さんと子供さんもいらっしゃるので
閉店と同時に 帰宅すると だいたい深夜零時だそうです。
自宅から会社の笹塚まで1時間40分 73才とのことでした。

何てなんて 律義な常連さんなんだろう・・
でも
私も 吉田屋さんに初めて入った時からファンです。 
私にとっては 美味しくて魂が暖かくて 主お父さんが
人間的に とても 魅力的に感じていました。

人を見る目はあるので・・確かです。

吉田屋さんは 50年 ずっと 同じ場所 同じ時間朝11時から
休憩なしで 夜10時まで営業していて
休日は 一か月に木曜日二回のみ

50年間 同じことをし続けているそうです。
この 二十年間 味も スタンスも 何も変わらなかった・・と
二十年律義な常連さんは おっしゃいます。

私も常連さんに なりたいけれど
なにしろ 自炊もするし
他の店にも行きたいし・・・
あー お店に律義でいるということは
大変なことです。

妹が 「美味しくて安いけれど よく お姉ちゃんが 
一人で あの雰囲気の お店に 入れたわね」と
ぴーちゃんも「先生の雰囲気じゃないから 驚きましたけれど
美味しいです」


私にとっては とても エキゾティックな店です。
昭和の映画に出てくる雰囲気
あまりに モダンで 外国風の店ばかりの時代になり
ああいう店は 生まれて初めての経験です。

引っ越しの最中 台所が使えない時に 部屋から 数十歩の
お隣さん食堂で どんな店かも知らず
よろよろっと 入ってみました。
サバの味噌煮定食を頂いて 救われました。

毎日 引っ越し荷物の運搬し続けたので
お腹が空いて仕方なくて 助かったものです。

そして 主おとうさんの 包容力の笑みに精神も救われます。暖かい
人柄が にじみ出ています。
どんな 三ツ星レストランにも居ない
50年 継続し続けた肝の強さに裏付けられた 本当の優しさです。

新代田に引っ越してきて 良かったです。
吉田屋さん ブラボー
大好きです。