シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

パリ

2007年09月18日 08時46分39秒 | Weblog
BARBARAバルバラ

エサイヨンというミニキャバレ(日本のシャンソニエ)で
バルバラ歌いの歌手を聞きました。シザリュクという歌手です。
バルバラを自分の個性で 自分の言葉で
とても 楽しめるエンターテイメントでした。
伴奏はアコーディオンのみ。
天才的なアコーディオンでした。スゴスぎます。
今 パリでは日本程にはシャンソンが流行っていません。
一番人気は アラブの音楽です。それは アラブの移民が多いからです。
そして ラップも大流行です。アフリカからの移民が多いからです。
そして 私のようなアジアの人がフランス語でシャンソンを
理解し 歌うのも 流行です。
なぜなら 言葉フランス語で歌わなければ シャンソンでは無いのです。
ラップも アラブの音楽も 皆フランス語です。
もし 私が 日本の歌を演歌を歌うとしてもパリではフランス語以外
考えられないのです。
今日 彼女のライブの後 シザルクと私は フランス語で数限りなく
お互いに 歌いあい 意気投合しました。
きっと 二人でコンサートする日も近いでしょう。
音楽は 世界の国境を超え 永遠です。
それは 時として経済や政治に関わり 時としてまったく無縁
アート 哲学 人間・・・・・・

パリ最後の宵は なんて 素晴らしいのでしょう。