シャンソン歌手

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シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY パリ祭の 衣装の補正 お針子になる

2017年07月01日 02時52分40秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY パリ祭の 衣装の補正 お針子になる

今朝 起きてから 午後三時まで
ずーっと 衣装の裾を 直し続けて・・・

というのも 長い 裾が 動きでめくれないように
するのですが
それが 容易ではなくて
着ては 直し また 鏡に映し 歩いたり回転したりして
色々 工夫しました。
半分も終わらないのに

伊藤雅治生徒会長の 病院に 午後五時に
お見舞いに行く予定でしたので
出掛けました。

伊藤先生は 明日 退院することになった
そうです。
七月半ばだと 伺っていたのですが
先生の自宅の側の ケアーハウスに 
まず 入院するそうです。

自宅を 改装していて
その 完成が七月二十二日なので
それから 自宅で療養予定です。

伊藤先生がとても 明るく元気そうに見えましたけれど
ゆっくり 焦らずに リハビリして
まずは 自宅内で 普通の生活ができるように
することが 目的だそうです。

間質性肺炎と言う 難しい病気になってしまい
ましたけれど
堀さんが その 病の後 見事に
歌唱できるようになった 見本があるので


伊藤先生も また シャンソンが歌えるように
なりたいと 考えていて 前向きです。

伊藤先生と 久子さんに 
シャンソン仲間たちの 近況や 笑い話をして
楽しい 30分
先生の 病院ラストデーの ひと時でした。

集中治療室に 伺って 伊藤先生と泣きあった
あの 四月が 幻に感じます。
今年の四月は
泣いてばかりいた 私です。

そして 私の人生観も変化致しました。
末永さんの 胃瘻での ピアノ伴奏にも
我々は 励まされました。

音楽の力 シャンソンの力の 偉大さに感激しました。
私は ますます 音楽家になって良かったー
シャンソン歌手になった 運命を感じました。

病院の帰りは
勝本先生に 招待されていて 
目黒の香港園に 
根津の病院から マイカーで参りました。

二期会オペラの かつての 衣装デザインの
渡辺さんという女性
邦楽家で 藝大の後輩の 聡さん 勝本先生の
かつての お弟子さんで声楽家の尚美音大の先生
五人
全員が お一人様独身
一番若い聡さんが58才 衣装家が77才。

全員がアーティストで独身なので
会話は 
それぞれの 人生恋愛と結婚の 話題
で 若者の様に  自由な恋の話題を楽しみました。

全員が人生を 唯一のクリエイト作品の様に
生きているのねー
本当に 小説より ずっと 好奇心が満たさ
れてしまいました。

人間それぞれに 違う運命があり
誰とも 同じでない 人生を胸を張って生きて
それを
認め合いながら
人と違うからこそ
その人の魅力が あるみたいですね。

シンデレラタイム前に帰宅して
パリ祭ドレスの 裾の 補正を ちくちく ちくちく。
オペラ衣装のデザイナーと 裾の 絡み付かない
方法などもアドヴァイス頂いたのですが

もう 日曜日が 衣装付のリハーサルなので
自己流で なんとか 仕上げました。
昨晩から
10時間以上かかりました。 本日は お針子リリさん。
器用貧乏に生まれたおかげで
達成感 ひとしお。

自画自賛ですが 千人針みたいなもので
パリ祭 無事祈願みたいに 丁寧に 針を運んだので
仕上がりも 綺麗です。やったー 今宵は もう 寝ちゃいます。