今月は
7月6日 オーチャードホール でパリ祭に
出演し
7月23日は
下北沢アレイホールで
お弟子さん達とのフランス語コンサートが
あり
フランス語シャンソン尽くしの
練習 稽古の 日々を過ごしました。
幸せな 文化芸術的 フランス旅行をしてきた
気分です。
脳内は フランス語 ポエムの 脚韻 宇宙
音楽性探求宇宙
に羽ばたいていたみたいです。
なので
7月26日が 母の14回目の命日だと
忘れていて
夜
妹と 健康確認メールを交換していて
気付きました。
薄情娘になりそうでしたけれど
セーフ!
先日 お寺に お盆お布施をして
お塔婆を頼み ご供養を お願いしたのに
すっかり
母の命日を夜まで 忘れていました。
毎朝必ず お仏壇に お線香を差し上げますが
コンサートが
無事に終了した時は 夜も仏壇に
お礼したりするので
まあ いいか~
あと暫くしたら 私も彼岸に行くわけですから
また いずれ お会いいたしましょう~
お母さん~
と
母に 現在の幸せに感謝している事を
伝えました。
妹は
母他界から14年が あっという間だから
あと14年したら自分は80歳になる~
と
申しておりました。
あっという間に私は後14年後82歳になる。
深夜
楽譜を整理整頓しながら
14年前の
母が他界した日の夜も
お店で歌手として歌って
接客していた事を
まるで昨日の事のように思い出しました。
しかも
PARISの 歌手アニックとアコルディオニストのダビッド
二人を
召喚して
テアトル銀座や 日本シャンソン館や
あちらこちら でコンサートを開催して
通訳したり
案内したりの7月の二週間最中。
丁度
成城の我が家の畳の部屋に お二人を
お泊めしている日に
母が病院で 他界したので
泣く暇もなかったです。
妹も 同様に 仕事たけなわ時代でした。
人生の仕事というハードルを なんとか
越えながら
我々 妹と私は
父も 母をも
介護することなく
あっという間に両親は亡くなりました。
でも
何だか
私の血の中に両親の
DNAが 色濃く存在していて
寂しい気がいたしません。
不思議な感覚です。