明日から 3日間
オーチャードホールに毎日通います。
明日は 舞台装置が出来
場当りと
合同で歌う場面の舞台練習です。
明後日は リリ・レイ 私の出演日。
明々後日は 出演しない私も含め
シャンソン仲間10人で
パリ祭を
ご一緒に鑑賞いたします。
毎年
舞台中央までの
歩く距離や
階段の幅やら 高さやらが違うし
バンド配置
照明
舞台演出
各ソリストの 衣装や バンドアレンジ
舞台美術 演出や 登場歌手 シャンソン曲目など
変化するので
出演する立場と
鑑賞する側とでは
感じ方が
まるで別世界です。
明々後日 観客として
二階S席で鑑賞するのが
とても楽しみです。
藤倉さん91歳 が 二年ぶりに
二日続けて
パリ祭を鑑賞なさる!
嬉しいです。
パリ祭は シャンソンの祭典として
大掛かりなイベントなので
100人以上のスタッフが 支えて成立して
います。
客席は
出演歌手達の責任で
お客様を集客いたします。
今年はパリ祭60周年なので
早くにS席は完売して
初日は満席予定らしいです。
さりとて
コロナ禍は続いているので
お客様はマスク着用で
ブラボーは
掛けてはいけないようです。
主催者やスタッフ達
舞台美術 照明 音響 バンド演奏家達
お招きしたお客様
会場を埋める 他の出演歌手達の
応援フアン達
想像しただけで
あの舞台に
一人きりで パフォーマンスする
強烈な孤独感と
プレッシャーや 責任感で
身が引き締まります。
とはいえ
毎年 加齢するたびに
来年
私は 果たして
生きているか 丈夫でいられるか
と
これが 最後かも~
貴重な 経験をさせて頂ける有り難い
場だわ~
と
感謝の気持ちが 増してきております。
意図せず
知らない間に
フランス語シャンソン歌手に
なってしまい
想像しない人生を歩いています。
よく
人生は自分が開拓するものだ~みたいに
教えて下さる本もありますが
私の場合は
全く 偶然に 川の流れに流されて~
運命の まにまに~
ただ
生まれ変わったら
また
歌手として生まれたい位
この道は いつか来た道
また 天国でも歩く道
に感じます。
御先祖さま
音楽の神様 有り難うございます。
山梨のお寺から お坊さんが育てた
桃が 大量に届きました。
今年は まだお墓参りをしていないけれど
何だか 皆に守られている感じがしています。
パリ祭の 無事を
仏壇に頼み
父が大好きな山梨の桃を お供えいたします。