60回パリ祭 リリ先生 ジャヴァネーズ
感想②
舞台向かって、右端上段からリリ先生、登場。
カナリヤイエロー(リリ先生がブログで表現されていた色を実際に拝見。)の美しいドレスとスタイルが鮮やかに目に飛び込んできました。
第一声、J'avoue j'en ai bavé pas vous (ジャヴジョンネバヴェパヴ)と深い声が、私の席、2階向かって左側まで届き、興奮して思わず、身を乗り出してしまいました。
ゆったり、揺れながら、幸せな気持ちに浸り、踊っているような雰囲気から、リズムがアップテンポになると、また音楽が、明るく、華やかで溌剌とした雰囲気に変わりました。
リリ先生と近藤さんの斬新なアレンジ、素晴らしく、南国リズムで、明るい雰囲気の中に、情熱、セクシー、キュート、爽やかさが共存し、そして、全体を通して、温かく、癒される雰囲気がありました。
美しくてとても幸せな気持ちになりました。
繰り返し登場する、歌詞、Le temps d'une chanson (ル トン デュヌ シャンソン)のシャンソンという、言葉の歌われ方も、様々で、素敵でした。(いえ、どの箇所、どのフレーズも、全て、同じ表現がなく、終始、目と耳が惹きつけられていました。)
身体からの深い声と、美しいフランス語、音楽、右手でドレスを持つ振り、手を伸す振り、後ろ姿、階段や舞台の歩き方、全て、素敵でした。
照明のエッフェル塔の画像は、気がつきましたが、先生ばかり目で追ってしまいました。
ドレスの雰囲気とシンクロした、イエローの照明だったのでしょうか。
やはり、今回もブラボー禁止で、残念。リリ先生の芸術的舞台に、大感動しながら、拍手、拍手!心の中でブラボーと何度もと叫びました。