シャンソン歌手

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シャンソン歌手リり・レイ LILI LEY 6月10日 内幸町ホール フランス語シャンソン 発表会

2018年06月09日 16時56分34秒 | Weblog
2018年6月10日 内幸町ホール 東京シャンソンアカデミー
フランス語シャンソン発表会         伴奏 近藤正春

一部
① 若草の恋(友よ 仲間達よ) 弾き語り          とや みちる
友よ 僕は君たちのところへ戻ってきたよ。彼女から捨てられちゃった。
彼女に夢中になっている間は ご無沙汰したけれど フラレたから やっと君たちの元へ戻ってきたよ。
② 別離わかれ(取り返しがつかない)            青木 雪枝
一年間の愛だった。貴方と別れてから信じられない事に誰とも付き合えない。
貴方にはもう他の女がいるのに・・・・・貴方はその女に同じように愛を語っていることでしょう。憎しみと愛が交差する。
③ 青色のジャヴァ                    鈴村 好恵
なんて素敵なジャヴァなのかしら。貴方と見つめあい抱き合い踊り愛を誓い あう。でも 愛の永遠の誓いなんて無いし 愛は長続きはしないものなのよね。
④ パリの空の下                     谷川 和世
パリの空の下 少年の心に一つのシャンソンが生まれる。そのシャンソンは
パリ中に流れつづけ人々の心に寄り添う。パリの空の秘密はサンルイ島に恋をしていて とてもヤキモチ焼き。嫉妬で雷も落とす。でも最後は皆に虹を掛けて見せてくれる。
⑤ 優しさ                         宮本 裕子
貴方は忙し過ぎで ドアの隙間から何が欲しいのか・・・と聞くだけ。私が欲しいものなんて大したモノではない。優しい言葉と二人だけの時間。一輪の花。
もう抱いてもくれず虚しい時間が過ぎる。このままでは私達は駄目になる。
最後のお願い。優しさだけをください。
⑥ 帰り来ぬ青春                      三神 裕子
つい昨日二十歳だった。自信に満ち溢れて狂った日々を過ごした。
人の事よりまず自分が第一だったから 結局は自分のせいで 私は一人きり 
愛する者もなく友も去り 虚しく孤独に生きることになった。微笑みを消し
涙さえも凍らせた。私の二十代は何処に・・
⑦ パダムパダム                     鈴木 美奈子
私につきまとい脅かす音・・・・パダムパダムと音楽をかき鳴らす。
その音は私に「お前の恋人たちを思いだせ。今度は お前が泣く番だ」と責める。過去が私に迫り苦しみが連鎖して木の心臓の音のように聞こえてくる。


⑧ 18歳の彼                       菊池 安佐子
18歳になったばかりの彼とひと夏の恋をした。大人ぶる彼 そして
私は少し目の化粧を濃くして髪をセットした。「悪くはなかった」と彼は言い残し去っていった。私は彼の二倍の年齢だという事を忘れていたの。
⑨ ラストダンスは私と                   大脇 彩
どうぞ他の女性と踊っていらっしゃい。でも私のことは忘れないでね。
貴方が私を家まで送ってくれるのだということだけ忘れないで。
そして最後のダンスは私と踊るのよ。
⑩ 私の手                         小林 博和
僕の手は 夜になると今はいない君の姿を撫でる。
他の誰かのところに居る君を探して嫉妬に狂う。僕の手は今でも君を
愛している。どうか戻ってきて 僕の手に君の手を重ねてほしい。
⑪ 恋の病に冒されて(JE SUIS MALADE) 古屋寿子
もう二年もの間 貴方はいつ帰りいつ出かけてしまうか分からない酷く孤独な生活をしている。毎夜ウイスキーを浴びる程飲んで苦しんでいる。この愛を続けていけば私は死ぬことでしょう。ねえ貴方 分かってよ。私は病気なのよ。
二部
① マドモアゼルシャントゥルブルース            宮本 裕子
色々な職業で頑張って生きるマドモアゼル達は 憂鬱な気持ちをブルースに
託して歌う。
② ある日恋の終わりが                   小林 博和
いつか必ず愛は終わる。恋人たちは愛し合わなくなる。そうと分かっていても
僕達だけは そんなことなく永遠に愛し続けられるはずだと・・・
③ マリツァ                        鈴村 好恵
何も持たずに身一つでパリへ来て 思いだすのは幼いころ父が歌ってくれた歌。故郷のマリッツァ川が懐かしく蘇る。
④ 人生は過ぎ行く                     大脇  彩
愛している。愛している。でも 貴方は帰ってゆくのね。好きな若い女がいるのでしょう。人生は過ぎ行く 愛と共に。貴方と共に 人生は去り行く。
⑤ 行かないで                       林田 道子
行かないで。捨てないで。もう手遅れかもしれないけれど突然に終わるなんて。
私は貴方の為に何でもするから捨てないでほしい。泣かず語らず 貴方の影
貴方の手の影 貴方の犬の影としてでも良いから側に居させて。捨てないで。

リリ・レイ 六月のオルタンシア(紫陽花)    リリ・レイ 作詞作曲
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