シャンソン歌手

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シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 12月25日 三越劇場午後二時開演

2015年11月17日 05時51分51秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 12月25日 三越劇場午後二時開演

日曜日が 芝パークホテルで本番だった
福江さんと 岡島さんは 月曜日午後三時に 三越劇場のバンドリハーサル
へ 行き 
岡島さんは ザーズのコンサートに行き
福江さんは 夜 また レッスンにみえました。

毎日 レッスンに通う・・みたいな 福江さんですが
昨日本番終わったばかりなのにピーちゃんも
次の曲開始
三越劇場に そなえて 
大和田さんも レッスンにみえて

三人と私で おしゃべりと笑いで 楽しい時を
過ごしました。なので
レッスン時間は どんどん遅延して
結局
防音室で お稽古・・・・


私は 子供が居ないので
私の 生まれ持った 母性は お弟子さんへ
母心に なって 叙情的な先生です。

どの お弟子さんも 全員 平等に 可愛いと
感じるから 不思議です。

年が上の お弟子さんでも 
一生懸命に 音楽を勉強している姿を拝見すると
健気に感じて
愛おしくて仕方ありません。

頑張る魂が 好きなのだと思います。

ぴーちゃんは 一番年下の お弟子さんなので
今の所 末っ子
大和田さんが 一番 長いお弟子さんなので 長女
みたいに 感じています。

福江さんは 安心できる しっかりした子供みたいな感じ。
男勝りですが 誰かが亡くなったりすると ぽろぽろと
涙をこぼす姿も 幾度も見ているので・・かわいいです。

声の楽器は 体の事をお教えするので
お弟子さんの 性質や感性が なんとなく理解できて
その 全て違う性質や個性が
音楽に なるので

同じように 指導しても 全然 違う歌手になるのが
楽しみです。
色々な 花が 沢山咲いているみたいな感じです。

私は 本日は 午後 自宅掃除 と 事務処理・・・沢山。

夜は お教えしただけで
自分は 練習をさぼり またまた パリのテロニュース
ネットで 読み続けて もう朝です。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY  パリ への思い

2015年11月17日 04時32分08秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY  パリ への思い

芝パークホテルの シャンソンコンサートの前日の夜
バレエの稽古が終わり

平素の私ならば 防音室で 深夜稽古するのに
やはり

何か とても 落ち着かずに

パリ テロ事件の事を知り
インターネットニュースで パリの情報を朝まで読んで
まったく 練習もせずに
寝てしまいました。

前日も ほんの少ししか 練習していなくて
二日続けて サボると・・・・

流石に 恐怖。
日曜日は
朝早く起きて 防音室で 稽古したのですが
精神が 不安定でした。

なので 精神的には 練習しないコンプレックスが
自分の中で 台頭して
ゲネプロの時 フランス語が口から 出てこなくて
嫌になる程でした。

練習しない・・・私は 私でなくなっちゃう・・・
それ程 小心者です。
でもねぇ

私は 叙情的人間らしく・・
それに
パリのテロ事件に対しては 結構 身近な出来事に
感じてしまい・・・

事件の起こった場所は なんとなく 良く知っている地域。

長南さんの家の近所ですよ。
今年 一月 私が住んでいたアパートの側です。

あれこれ 思いながらも コンサートに集中し 
本番は 気合い・・・
でもね
自分的には 
あーあーあー やはり 千拍子のワルツが
気に入らなかった

早口フランス語は 生きの流れが無いと 滑舌が悪くなり
日本人的に 顎を使う声を出すと たちまち カタカナ風に
ぽきぽき しちゃうので

自分の中では いつでも 
このシャンソンの本番の後
もっと 練習しておけばよかったーーーーと
反省してしまいます。

そして フランス語の現地フランスに行かなくっちゃー
日本語を 聞かず しゃべらない時間が 必要だわ。

パリに行くのは いつも 私的には 修業です。
ベルギーに留学している頃から
パリに 音楽と芸術の勉強に 通っていたわけですから・・・

あの頃から パリでは 既に 爆弾テロがあり
あの頃  中東の戦争があり
国境もあり
ベルギーからパリへ レッスンに行く時 
中東の戦争中
いちいち 毎度 大使館で ビザ申請した
記憶が あります。

一人で 留学して 仕事までして二十代後半から
三十代半ばまで 
臆病者の私でも 志が勇猛果敢でしたので
今さら 私の キャラが 変わる訳もなく
やはり 危険でも 
パリへは 行かなくっちゃー 

怖くても 行くわよー 私の学びの 原点だもの。

ウドンコさんが 今朝 パリに出発したので
フランス入国がどんな 状況なのか 知らせてくれると思います。

取敢えず 11月26日 予定通り パリへ・・・
妹が 案の定 心配して 電話してきたり

パリの大島千恵子さんから
「先生 予定通り みえますか?」とメールも届きました。

もうこの年になれば 運命を天に任せ 
我が道をゆく・・・・
愛する シャンソンの国へ 芸術の都へ・・・

日本は 世界一安全な国だと ネットで読みました。

安全な国から危険な国へ・・
ウドンコさんも 私も・・・・
そこに 芸術が存在するから。
経済の国から 芸術の国へ・・・

移民たちの戦いの歴史の中で融合し切磋琢磨されたた文化。
危険だからこそ
明日が計り知れないから
人間が 美を 希求したのか・・・
エンターテイメントを 希求したのか・・・